閉じる


<<最初から読む

3 / 15ページ

試し読みできます

目次

  • はじめに

    1. はじめに
    2. 目次
    3. 本書をよむにあたって
  • 第1章 iPad各部の構成と名称

    1. iPadに触れる前に覚えておきたい操作名称
    2. 端末各部の名称
  • 第2章 初めてのiPad

    1. 初めての起動~iPadの電源を入れ、アカウントを登録する
    2. 名前を知ろう~画面各部の名称と役割
    3. iPadを操作しよう~アプリの起動とiPadの基本操作
  • 第3章 アプリを使おう!

    1. 標準アプリ~ブラウザ、メーラー、地図
    2. コンテンツ購入~iTunes、App Store
    3. エンターテイメントアプリ~写真閲覧、音楽再生、動画再生
    4. 管理アプリ~設定
  • 終わりに

    1. あとがき
    2. 【参考・お役立ちリンク集】
  • 奥付


試し読みできます

iPadに触る前に覚えておきたい操作名称

 新しい機械を購入すると、「とにかくまずは、一刻も早く触ってみたい!」という方は、この本の読者ではおそらくほとんどいないでしょう。この本の読者と なる多くの人は、どちらかと言うと、「買ったばかりの機械を壊したらいやだから触らないで置いとこう」というタイプの考え方をする方ではないかと思いま す。パソコンに触れる際にもどうしてもそのように考えがちで、だんだんと触る機会が減っていった結果、まったく触らなくなってしまった、という経験をお持 ちの方も多いはずです。
 でも、この手の機械は習うより慣れろの言葉どおり、とにかくどんどん触って慣れるのが上達の近道です。タブレット端末も、子ども、特に小学校に入る前くらいの子どもの方が、直感的にどんどん触って慣れるからこそ、1日もあればたいていの操作は覚えるくらいに使 いこなせてしまいます。ですから皆さんも、とにかくどんどん触ることを意識してください。
 そうは言ってもこれまでの経験が邪魔してなかなか第一歩が踏み出せないし、そもそも、どうやって触ればいいかがわからない、という方も多いと思いますので、ここではまず、実際の機械に触る前に、その基本的な操作方法と名称を覚えたいと思います。
  ここで言う操作の名称と言うのは、たとえば車で言うと(前進するために)「アクセルを踏む」、(止まるために)「ブレーキを踏む」、(進む方向を変えるた めに)「ハンドルを回す」といったような、基本的なことです。車の運転を人に教えるためには、まず、アクセル・ブレーキ・ハンドル、くらいの、最低限の名 称はわからなければなかなか教えられないのと同じように、やはり「このくらいの名前は覚えないとなかなか話が進まない」という基本的な用語がいくつかあり ますので、それを学ぶところからはじめたいと思います。
  1. もっとも基本的な操作、画面を触る「タップ」
     指で画面を触ることを「タップ」と言います。アイコンや画像、写真ファイルなど、操作する対象を選択したり、ボタンを押す・何かにチェックを入れて選択をする、といった指示をするときに使う動作で、最も基本的な操作と言えます。
     また、同様の操作で、短い間隔で2回続けて画面を触ることを「ダブルタップ」と呼びます。
     タップは、パソコンで言うマウスのクリック・ダブルクリックに当たる動作ですが、タブレットの場合、パソコンの操作をするときほど、2回続けてタップする操作はあまり使いません。ほとんどの場合は、一度タップすれば、タブレットが反応します。
  2. ページめくりなどの動作で多用される「フリック(またはスワイプ)」
     画面をタップした状態から、上下左右、いずれかの方向に向かって指をはじくことを「フリック」または「スワイプ」と言います。
      フリックは、パソコンで相当する動作が無いため、変にパソコンの操作を知っていると逆に使いにくいと感じるかもしれませんが、ようは、雑誌のページをめく る時のように、指を動かして画面の中にある対象をはじいてあげればいいのです。これはタップの次に良く使う操作となりますので、覚えておきましょう。
  3. 画面のアイコンなどを長く押さえる「ロングタップ」
     こちらは名前の通りの動きで、画面を長く押さえることを「ロングタップ」と言います。一般的には、マウスの右クリックをした時に近いような動きをすることが多く、たとえば、ファイル名を変更するときに、対象ファイルを選択してメニューを表示させたりするのに使います。
     また、ロングタップでアイコンなどを指定して、そのまま指で動かす「ドラッグ」も あり、こちらはパソコンで言うドラッグと同じ要領の操作になります。2番のフリックとの違いは、フリックが指をすばやく動かして今見ている画面をページの 外に追い出すイメージで強めに払うのに対して、ドラッグではゆっくりと指を滑らせ、あくまで指定した対象を意図した場所に移動させる、というところが異な ります。
  4. 文字などを拡大・縮小するのに使う「ピンチイン/ピンチアウト」
     2本の指(多くの場合、画像のように親指と人差し指を使いますが、タブレットは何指、というのを把握しているわけではありませんので、2本の指であれば、た とえば左右それぞれの人差し指を使ったりしても構いません)を使いつまむような動きをして画面を滑らせることを「ピンチイン」。逆に、2本の指で対象物の隙間を広げるような動きをすることを「ピンチアウト」と言います。
    このピンチと呼ばれる動作こそが、タブレットの操作のキモ、と言ってもいいかもしれません。この動きをすることで、画面の中の写真や文字を簡単に拡大・縮小させることができるのです。
 以上の4種類がタブレットを使う時の基本的な操作方法です。
 パソコンと比べると、画面の中にある矢印をマウスを使って操作したり、多くのキーの中から自分が入力したいボタンを探しながら入力しなくてはならないキー ボードを使うのに比べて、直接画面を触り、その操作に合わせて画面がすぐに反応してくれるタブレットは、現実世界でモノを動かすのと同じ要領で、より直感的に操作をすることができるはずです。

試し読みできます

端末各部の名称

 皆さんのお手元にあるタブレット端末は、Apple社が発売するiPadまたはiPad miniだと思います。
 Apple社はiPhone発表以来、各種スマートフォン、タブレットを発売してきました。これらの端末ではサイズや性能は一部変更があったものの、物理的なスイッチの数は、初めて発売されたiPhoneから変更されていません。
 端末に搭載されているスイッチは(1)電源ボタン、(2)ボリュームボタン[+/-]、(3)ホームボタンの3つボタンと、オン/オフの状態を切り替えることができるスイッチが1つ、計4種類だけです。
 この章では端末の物理的なスイッチとコネクタについて説明をします。ただし、コネクタについては、最新版のiPhone5 / iPad / iPad mini からこれまでAppleが採用していたものとは違う、まったく新しいコネクタが採用されました。本書ではiPad miniを取り扱う関係から、この最新のコネクタについてだけ触れますが、コネクタの形状こそ違いがあれど、基本的にはまったく同じ機能を持つものですので、古い端末をお持ちの方の場合でも、そのような認識でお読みください。
  1. 電源ボタン

     Apple社のタブレット端末は、画面と同じ面についているボタンが、下にくるようにして画面を持ちます。その状態で電源ボタンは本体上部の右側についています。ボタンには特に何も書かれていませんが、右上が電源と覚えておいてください。
  2. ボリュームスイッチ

      タブレットが鳴らす音の大きさを調整するためのボタンです。画面向かって右側面に2つのボタンがついているはずです。ボリュームをコントロールするものですので+と-の表記がありますが、基本的にはボリュームを上げる+が上、ボリュームを下げる-が下と覚えてもらえれば、覚え易いともいます。
  3. ホームボタン

     画面下についている、四角い絵が描かれたボタンのことです。画面と同じ面にはこのボタン1つしかないのが、Apple社製品の最大の特徴と言えます。このボタンは、起動しているアプリを終了させたり、画面を切り替えたりと、さまざまな操作をする際の基点になるボタンですので、覚えておいてください。
  4. Lightning (ライトニング)コネクタ

     Apple社では、iPod発売以降、30pinのiPod Dock コネクタを使っていました。タブレットなどは持っていなくても、iPodなどを持っていたり、車で使う汎用充電器を買ったら、横幅の広いコネクタが一緒についてきたと言う方もいるのではないでしょうか。そうして長い間親しまれてきたコネクタでしたが、iPhone5 / iPad Retina / iPad mini という最新版の製品では、そのコネクタを一新。Lightningコネクタという、8pinの新しいコネクタを採用しました。ピンの数や形状がまったく違うため、Apple社から変換用のコネクタが発売されていますが、両者に互換性はありません。
     Apple社は、iPod以降、製品につないで、充電したりパソコンと接続するためのコネクタを1端末に付き1種類に制限してきました。それは最新版でも変わらず、Lightningコネクタ以外は一切使いません。
     ユーザーから見た時、このLightningコネクタはどのようなものなのかと言うと、所詮はコネクタです。端末とパソコンなどの製品とをつなぐことができれば用途を十分果たすわけですが、最も違うのは1点、Lightningコネクタは、上下が無く、逆向きに刺しても使うことができるのです。
     一瞬当たり前のように聞こえてくるかもしれませんが、パソコンのUSBはもとより、有線LANのネットワークケーブルやテレビなどをつなぐHDMIケーブルなど、あらゆる電気通信用のコネクタで、これまで、上下逆に刺しても対応するコネクタはありませんでした。その意味では、Lightningコネクタはユーザーの不便を取り除くすばらしいコネクタと言えるかもしれません。
     本体購入時に標準で付属しているのはこのLightningコネクタを接続するためのUSBケーブルであり、このUSBケーブルにアダプタを差し込んで充電も行います。つまり、このケーブルがないとiPadはまったく充電できなくなってしまいますので、十分ご注意ください。

  5. その他の機能
     iPad / iPad mini はすべて WiFi / Bluetoothといった無線通信規格に対応していて、キーボードやマウスなどさまざまな機械とつなぐことができます。またGPSも搭載されており、地図アプリを使えば、自分の現在位置を確認したり、これから進もうとしている方角を見たりすることもできます。(ただし、この機能を使うには WiFiなどでインターネットにつながっている必要があります。このあたり詳しくはまた後ほど)

 各部や機能の名称についてはこのような形になっています。

 Apple社の製品は、そのシンプルな構成から覚えなければいけない言葉も少なくなっていますので、聞きなれない言葉もあるかもしれませんが、ぜひ覚えておいてください。

 それでは、次の章へ移り、実際にタブレットを操作していきましょう。


試し読みできます

初めての起動~iPadの電源を入れ、アカウントを登録する

 それでは、いよいよiPad(本書では以降、iPad miniも含めて、併せてiPadと標記させていただきます。iPadとiPad miniはサイズ以外にほとんど違いが無く、画面も変わらないため、同じ説明で十分対応できるはずです。iPad miniをお使いの方もその前提でお読みください)に電源を入れ、実際に触っていきましょう。と、その前に、初めて購入したばかりのタブレットは充電がされていない可能性があります。まずは本体のLightningコネクターに付属のケーブルを刺し込み、ケーブルの反対側に付属のACアダプターを接続して、充電をしながら操作をしましょう。
 また、本書では、第1世代iPadの画像を用いており、画面の順番もこのiPadに準じた形で掲載をしていますが、iPadの端末バージョンによっては、設定画面を表示する順番が異なっていたり、または本書には掲載されてない設定項目画面が表示される場合があるようです。そのような場合、基本的にはその内容がどのような設定なのかということはすべて画面内に掲載されていますので、あわてず、ゆっくり画面の表示を読んで、適切な内容を入力してください。

 iPadを利用するには、まず最初に「アクティベーション」という操作を実行して、端末を有効にする必要があるのですが、購入された店舗などによっては、この操作を店頭で実施してくれていて、すでに初期設定がされている場合があります。
 その場合は、この節はすべて読み飛ばしていただいて、次の節へと進んでください。
 また、この作業を実行するためには、端末を無線LANを通じてインターネットに接続する必要があります。ご自宅やお近くのフリースポットなど、無線LANにつながる環境であればどこでもいいのですが、もし、良くわからないと言う方は、やはりご購入された店舗などに相談していただき、アクティベーションを実行してもらってください。

 準備ができたら、電源ボタンを「長めに」押してください。タブレットでは、スマートフォンと同様に、かばんの中などで簡単に電源が入ってしまうのを防ぐために、電源の入り切りをする操作は必ず「長めに」押します。覚えておいてください。
 電源を入れると、まずはApple社のマークが表示されるので、しばらく待ちましょう。
 すると、右のような画面が出てくるかと思います。「位置情報」の設定です。これは、iPadが持っているGPS機能を使って、アプリが現在位置を取得し、さまざまなサービスに活用することができるようにするかどうか、という問い合わせです。この内容は、後程、自分で任意に設定を変更することができますので、とりあえず「位置情報サービスをオンにする」をタップして、チェックが入ったことを確認したら、右上の「次へ」ボタンをタップして先に進んでください。
 次に表示されるのは、左のような画面のはずです。ここでは、今、使うことができるWi-Fiネットワークの設定をします。
 なぜWiFiネットワークの設定を一番初めに行うかと言うと、先ほど説明しました「アクティベーション」を実行するには、Apple社のサーバーと通信して、Apple社に「この製品を使うのは私ですよ」という登録をする必要があ ります。そのために、インターネットに接続してApple社のサーバーとやり取りしながらiTunesアカウントというアカウントのユーザーIDやパス ワードを登録するわけです。
 「なんでそんなことをする必要があるのか」と思われる方もいるかもしれませんが、Apple社では、ここで登録さ れたアカウントを通じて、アプリや電子書籍を購入することができたり、端末にトラブルが起きた時に、Apple社のサポートが利用者の使っている端末の種 類を正確に把握できたりといった、さまざまなサービスを提供するために活用しているのです。ですから、個人情報をネットに登録するのはちょっと…と思われ る方もいるかもしれませんが、できるだけ正確に登録するようにしましょう。
 ということで、先ほどの画面の中には、端末を起動した時点で使うことができるネットワークの一覧が表示されますので、ご自宅のネットワークを選んで、端末を接続してください。
 もし一覧の中にネットワークが表示されない、という場合には、「その他」をタップして、自分でネットワークに接続するためのSSIDとパスワードを入力する必要があります。万が一、無線LANによるインターネット環境が用意できていない、という方につきましては…おそらく、今のままではiPadを使うことはできません。お手数ですが、iPadを購入された店舗などで、「アクティベーション」を実行してもらってください。
 それでは、ネットワークへの接続はきちんと終わらせることができたと言う前提で、作業を続けていきます。
 次に表示されるのは、左の画像のような画面です。これは、パソコンやほかの端末(iPod touch や iPhone など)を通じて、すでにApple社のサービスを利用している場合、同じアカウントを使うことで、ほかの端末ですでに購入したことがあるサービス、たとえば音楽やアプリを、今から使うiPadでも利用することができるようにするための設定です。
 もし、上記のようにパソコンなどを通じてサービスをすでに利用したことがあるのであれば、すでにお持ちのはずのAppleIDを設定することになりますので「Apple IDでサインイン」のボタンを、今回使われるiPadが初めてであると言う方は「無料のApple IDを作成」というボタンを、それぞれタップしてください。
 これから先の作業は、このどちらを選んだかによって、若干画面が異なりますので、別々に見ていくことにします。まずは、すでにAppleIDをお持ちの方の場合から見ていきますので、初めて登録をされる方につきましては、少し先の「初めてAppleIDを登録する方」まで読み飛ばしてください。

 <すでにAppleIDをお持ちの方>

 先ほどの画面で「Apple IDでサインイン」を選ぶと、右のような画面に切り替わります。ここで、現在ご利用の「Apple ID」と「パスワード」を入力して、ログインしてください。
 ID/パスワードの入力には、画面下側に表示されている、ソフトウェアキーボードを使います。
 Apple IDはメールアドレスがそのままIDとして使われますので、登録済みのメールアドレスを入力しましょう。「@」マークは、画面左下の「.?123」と書かれたボタンをタップし、キーボードを数字・記号用に切り替えて入力します。

 またパスワードを入力する際には、大文字・小文字が区別されます。2段目一番左の「↑」ボタンがパソコンで言うシフトキーにあたり、大文字を入力できるようになりますので、間違えないように入力をしてください。
 入力を終えたら、先ほど同様、右上に表示されている「次へ」ボタンをタップして先に進みましょう。Apple IDの認証画面が表示され、しばらく待つと「利用規約」という注意書きの画面が表示されるはずです。iPadを利用する上での大切な注意点になりますのでかなりの分量になりますが、目を通しておきましょう。
 読み終わった後「次へ」を実行すれば、Apple IDをお持ちの方の手続きは完了です。初めて登録される方と同じ、この節の一番最後にある初期画面が表示されていると思いますので、次の節へと進んでください。

 <初めてAppleIDを登録する方>

 それでは、続いては、初めて登録する方向けの手続きを見ていきます。
 初めて登録される方の場合、「無料のApple IDを作成」ボタンを押すと、右のような画面が表示されるかと思います。これはサービスを受ける際の情報の一つと して、誕生日を登録する画面です。画面したの年月日が書かれたドラムを上・下にフリックすることで、年月日を指定することができますので、ご自分の生年月 日を指定してください。
 指定が終わると、右上の「次へ」ボタンがタップできるようになりますので、手続きを進めましょう。

 次に左のような画面が表示されます。これは氏名を入力します。この名前は、特にどこかに公表される物ではありませんので、本名でもニックネームでも問題ありませんが、サポートなどで問い合わせる際に使う可能性がありますので、本名を入れておくのが無難だろうと思います。
 入力が終わったら、先へ進みます。
 次の画面では、メールアドレスをどうするかを選択します。
 iTunesアカウントを登録するにはメールアドレスが必要になります。メールアドレス=ユーザーIDとなり、このメールアドレスはApple社からの 大切なお知らせが届く窓口にもなりますので、メールアドレスを複数持っている方は、普段自分が良く使っているアドレスを利用しましょう。選択肢上側の「現在のメールアドレスを使用」にチェックを入れて「次へ」をタップしてください。
 ただし、現在使用しているメールアドレスを使いたくない、または今、メールアドレスを持っていない、という方については「新規iCloudアドレスを入手」にチェックを入れて、先へ進み、画面の手順に従って、新たにメールアドレスを取得して、それをお使いください。
 本書では、現在のメールアドレスを使用する方法で解説をします。
 「現在のメールアドレスを使用」を選ぶと、左のような画面になりメールアドレスを入力します。
 この後、パスワードやそのほかの情報を入力する画面が出てきますので、表示にしたがって必要な項目を入力し、手続きを先に進めてください。
 パスワードは、任意の文字列を設定できますが、半角英数字で8文字までと言う制限があります。パスワードを忘れてしまっても端末そのものは使い続けることができるのですが、新しくアプリをインストールしたりすることができなくなりますので、忘れないように注意してください。
 情報の入力がすべて終わると、利用規約の画面が表示されますので、内容を確認して、右下に表示されている「同意する」ボタンをタップしましょう。
すると、下のような画面が表示されます。 

 iCloudとは、Apple社が提供するクラウドサービスの一種で、パソコンとiPadなどの間で、インターネットを介して簡単にデータを共有したりするための仕組みになります。この項目については、後で端末の設定を変更することでいつでも設定できますが、本書ではこれ以上詳しく説明することはいたしませんので、ここでは「iCloudを使用しない」を選んで、先に進んでください。
 次に表示されるのが、次の画面です。
 
 端末がに不具合があったときなど、問題の情報をApple社に送信するか否か、という選択です。これはどちらを選んでも結構ですので、どちらかを選んで先に進んでください。

 最後に上の画面が表示されれば、初期設定の完了です。やっとiPadを使う準備ができましたので、早速「iPadを使う」ボタンをタップして、iPadを使ってみましょう。

試し読みできます

名前を知ろう~画面各部の名称と役割


 前の章を終えた段階で、iPadには上のような画面が表示されているかと思います。これが、iPadの「ホーム画面」です。iPad miniの場合でも、画面のサイズこそ小さいですが、画面に表示されるアイコンの数などは変わりありませんので、基本的には同じ画面として説明を続けます。
 それでは、まずは画面各部の名称から見ていきます。

  1. ステータスバー


     まず、画面最上段にある黒い帯状のエリアに情報が表示されている部分。これが「ステータスバー」です。
     このエリアには、左側が通信の電波状況、中央に時計、右側に端末のさまざまな状態を表すアイコンが表示されます。右側に表示されるアイコンは端末の状況次第でそのつど表示されるアイコンや消えるアイコンがありますが、だいたいバッテリーを表す電池のアイコンが常時表示されていて、そのほか、設定によりやBluetoothマーク、画面回転のロック、タイマーなどが表示されることがあります。
  2. アプリ


     ホーム画面全面に配置されている、一つ一つのアイコンが、「アプリ」です。iPadでは、アプリをインストールするごとにホーム画面にアイコンが一つ増えることになります。アイコンは1画面に20個まで表示することができます。このホーム画面自体を複数作成することができ、またアイコンは自由に並び替えたり、フォルダのようにまとめたりすることができますが、そのやり方はまた後程詳しく説明します。
     上の画像に表示されているアイコンが、標準でインストールされているアプリです。新しいiPadやiPad miniをお使いの場合は、このほかに「カメラ」が表示されているはずです。本書では、この中でも良く使うことになるアプリのいくつかを、後程詳しく説明しますので、ここでは「1つのアイコンが、1つのアプリを表しているのだな」ということだけ、把握してもらえれば結構です。
  3. Dockエリア


     アプリの一覧の下にある、いくつかアイコンが横に並んだエリアを「Dockエリア」と言います。詳しい説明は後程また行いますが、このエリアに表示されているアイコンはホーム画面を切り替えた際にも常時表示されることになるアイコンになっています。
     自分がiPadを使っていて、一番良く使うアプリをこのエリアに入れておけば、使い易いようにカスタマイズできるはずです。

 iPadの基本画面を構成する要素はこの3つだけです。このシンプルな画面構成も、Apple社の製品が広く受け入れられた要因の一つと言えそうです。


 それでは、実際に操作する手順を見て行きましょう。



読者登録

金さんの更新情報・新作情報をメールで受取りますか?(読者登録について