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中島力男技師

嘉南の人々は八田夫妻の墓を終戦翌年の1946年(昭和21年)12/15、日本式の御影石で銅像の後ろに建立いたします。毎年5月8日の与一の命日には與一の銅像、お墓の前に沢山の農民が集まり、與一と外代樹に思いを馳せ手を合わせる事が今なお途切れる事無く続けられています。

 
東京農業大学出身の中島力男技師は蓬莱米を豊かに実らせるため計画給水、計画生産に添った農業の指導を任されています。中島技師は農村を巡回し苗代作り、田植え、稲の消毒から農機具の使い方などを指導します。更にダムからの水を田畑に引くための水路作りや完成し張り巡らされた水路にどれくらいの水を放出するかの管理も農民たちに指導します。水利課長中島技師の嘉南を豊かにするための活躍と苦労は八田與一が烏山頭を去った後も続きます。終戦後も中華民国台湾省の留用として1年余台湾にとどまっています。
 
嘉南の人々は中島技師の功績を忘れず、八田與一ご夫妻のお墓の横に、中島技師の生前墓(分髪)を建て、八田與一と同じように感謝の気持ちを表しています。
5/8の八田與一追悼式と同様に、工事期間中に亡くなられた従業員、作業員、134名の霊を慰める慰霊祭が「殉工碑」の前で旧暦7/15に行なわれています。

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最終更新日 : 2013-01-27 19:18:34

奥付

千葉県教育委員会、高等学校道徳読み物教材集『明日への扉』に採用されました。

烏山頭に咲く大輪の花 


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著者 : martin
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