目次
奥付
はじめに
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<この本の目次>
第1部 『イラスト』で決算書を理解する
1.決算書、仕訳について
2.貸借対照表(B/S)について
3.損益計算書(P/L)について  前半
4.損益計算書(P/L)について  後半
第2部 <基本仕訳>を学ぶ
1.『仕訳』のポイント
2.<基本仕訳 その1> 会社を設立する  ~ 資産の部のボックスと純資産の部のボックス ~
3.<基本仕訳 その2> お金を借りる  ~ 資産の部のボックスと負債の部のボックス ~
4.<基本仕訳 その3> 商品を仕入れる  ~ 資産の部のボックスと費用の部のボックス ~
5.<基本仕訳 その4> 商品を販売する  ~ 資産の部のボックスと収益の部のボックス ~
6.<基本仕訳 その5> 決算日(=最終日)に利益を計算する  ~ 純資産の部のボックスと当期純利益の部のボックス ~
第3部 “使える”仕訳を学ぶ
1.これまでのまとめ
2.負債の部のボックスについて
3.収益の部のボックスについて
4.費用の部のボックスについて
5.応用編 その①: 『売掛金』 について
6.応用編 その②: 『買掛金』について
7.応用編 その③:  決算日の仕訳 『減価償却』について
8.応用編 その④: 決算日の仕訳 『売上原価』  前半
9.応用編 その④: 決算日の仕訳 『売上原価』  後半
10.最後のまとめ     ~ イメージを膨らませる ~
おわりに
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世界一わかりやすい簿記・会計学の本!


http://p.booklog.jp/book/60480


著者 : 松下 知司
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はじめに

 

 『簿記・会計学』って、なんだか難しい!

 

 このような“イメージ”を、もたれている方が非常に多いのではないでしょうか。

 

 

 難しいものなのでできれば避けたい。

 しかし、ビジネスをする上においてもっとも“重要な知識”であることは間違いがない。

 でも、よくわからない、、、

 

 このようなお悩みを抱えておられる方が多いのではないでしょうか。

    

 

 

 とはいえ、私の“経歴(=税理士試験会計科目合格)”を見た人のなかには、「あなたは、最初から、『簿記』や『会計学』ができたのでしょ!」と、思われる方がおられるかもしれません。

 

 実は、恥を忍んで言ってしまいますと、私は、大学の1年生のときに、「簿記・会計学入門(これは、本当に“基礎の基礎”の講義であり、“簿記3級”に入る前のレベル)」を、見事に“落第”しています。

 2年生になってもその状況は変わらず何度も何度も補修を受け、辛くも単位を頂いたほどです。

 

 さらに卒業後、入社した銀行で「決算書」がさっぱり読めず上司に怒られる日々。

 「本当に君は大学(僕の通っていた大阪市立大学商学部は関西では古参の会計系の大学。卒業生に税理士や会計士などを多数輩出。)を卒業したのか?」と手厳しい指摘を受けておりました。

 

 つまり、みなさん同様「簿記・会計学が重要である」とわかっていながら身につかない日々を過ごしていたのです。

 

 しかし、そんな状況を救ってくれたのがこの本のメインである『イラスト』と『仕訳』を使った学習方法でした。

 それは、勤務先の先輩方が長年金融機関の現場で培ってきた指導方法でした。

 

 それまでは市販の教科書を中心に勉強をしておりました。

 ただ、どれだけ勉強を重ねてもなかなか理解が進みませんでした。

 

 しかし、支店長をはじめ融資係の諸先輩方の『イラスト』と『仕訳』を使った解説は市販の教材にはないわかりやすさがありました。

 お客様の決算書と現場の生の情報に触れながらの指導であり、「肌感覚」で理解ができたのです。

 

 

 その後、その指導法のおかげで日商簿記3級、2級、そして税理士試験(簿記論、財務諸表論)に合格。

 さらに、現在は『簿記・会計インストラクター』として独立、指導する立場にもなることができました。

 

 

 

 この本はかつて『簿記・会計学の落ちこぼれ』だった私が理解するのに役立った『イラスト』と『仕訳』を学習方法として確立、紹介させていただいたものです。

 

 なかには『イラスト』はわかりやすそうだけど、『仕訳』は難しそう、、、と思われるか方がおられるかもしれませんが、本書を読んでいただくと実は非常に単純(左か右か、どちらか二択に書くだけのもの)な仕組みであることに気がつかれることでしょう。

 

 また、その実は単純な『仕訳』がわかってしまうと『簿記・会計学』の理解が急速に進むことを実感していただけるものと思われます。

 これは自分自身の経験に照らし合わしてもそうですし、これまで指導させていただいた方々の経験からも言えることです。

 

 この本ではできる限りわかりやすい表現を心がけました。

 かつての私のように、簿記・会計に苦手としている方々のお役に立てれば幸いです。

 


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<この本の目次>

 

 

 

 はじめに

 

 

 

 第1部 『イラスト』で決算書を理解する

 

 

    1.決算書、仕訳について

 

    2.貸借対照表(B/S)について

 

    3.損益計算書(P/L)について 前半

 

    4.損益計算書(P/L)について 後半

 

 

 

 第2部 <基本仕訳>を学ぶ

 

    

    1.『仕訳』のポイント

 

    2.<基本仕訳 その1> 会社を設立する  

          

                    ~ 資産の部のボックスと純資産の部のボックス ~

 

    3.<基本仕訳 その2> お金を借りる  

 

                    ~ 資産の部のボックスと負債の部のボックス ~

 

    4.<基本仕訳 その3> 商品を仕入れる  

 

                    ~ 資産の部のボックスと費用の部のボックス ~

 

    5.<基本仕訳 その4> 商品を販売する  

 

                    ~ 資産の部のボックスと収益の部のボックス ~

 

    6.<基本仕訳 その5> 決算日(=最終日)に利益を計算する 

 

                    ~ 純資産の部のボックスと当期純利益の部のボックス ~

 

 

 

 第3部 “使える”仕訳を学ぶ

 

 

    1.これまでのまとめ

 

    2.負債の部のボックスについて

 

    3.収益の部のボックスについて

 

    4.費用の部のボックスについて

 

    5.応用編 その①: 『売掛金』 について

 

    6.応用編 その②: 『買掛金』について

 

    7.応用編 その③:  決算日の仕訳 『減価償却』について

 

    8.応用編 その④: 決算日の仕訳 『売上原価』  前半

 

    9.応用編 その④: 決算日の仕訳 『売上原価』  後半

 

    10.最後のまとめ     ~ イメージを膨らませる ~

 

 

 

 

 おわりに

 

    


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1.決算書、仕訳について

 簿記の勉強をする上でポイントとなるのは「仕訳」と「決算書」です。

 

  仕訳とは?   お小遣い帳や家計簿をつけることをイメージしてください。

 

   決算書とは?  毎日つけたお小遣い帳や家計簿をもとに

                       「今月のお給料はいくらだったのか?」

                       「経費はいくらぐらいかかったのか?」

                       「今、どれぐらい貯金があるのか?」などを表にまとめたものです。

 

 

 言い換えると、決算書(財務諸表ともいいます)という表を作るために仕訳(≒ノートをつける)を行なっているともいえます。

 

 ちなみにですが、“帳簿”(家計簿のようなもの)に“入(数字などを書き込む)”することから『簿』と言います。

 

 

 仕訳については、後で詳しく見ていこうと思いますので、まずは、決算書から見ていきます。

 

 

 決算書にはいろいろな書類がありますが、主なものは次の3種類です。

 

 

①    貸借対照表(Balance Sheet     B/S と省略されることが多いです)

 

②    損益計算書(Profit and  Loss Statement  P/L と省略されることが多いです)

 

③    キャッシュフロー計算書(Cash Flow Statement C/S と省略されることが多いです)

 

 

 ③キャッシュフロー計算書とは読んで字のごとく「お金の流れ」をあらわす表です。

 ①貸借対照表(B/S)と②損益計算書(P/L)に基づいて作成される書類ですので、まずは①貸借対照表(B/S)と②損益計算書(P/L)を学んでから学習される方がわかりやすいと思います。

 ということで今回は省略させてもらいます。

 

 ですから、この本では①貸借対照表(B/S)と②損益計算書(P/L)を中心に見ていきたいと思います。

 

 

 

 


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2.貸借対照表(B/S)について

早速ですが、次の図を見てください。

 

 

これが貸借対照表(B/S)です。

 

 表を見ていただくと分かるように真ん中で2つに分かれています。

 

             左側のことを借方(かりかた)、右側のことを貸方(かしかた)

 

 と言います。

 

   左側(=借方)にはどのような資産を持っているかが書かれています。この部分を『資産の部』と言います。

図を見てもらえばお分かりのように現金、土地、建物、車両、、、一般的に「資産」と考えられるものが記入されます。

 持っている「資産」が書かれているので『資産の部』。簡単ですね。

 

 右側(=貸方)の上の部分は左側(=借方)の資産を手に入れるために借りた“借金”が書かれています。

銀行などに“借金”をした場合に借りた金額を書くので、『負債の部』。こちらも簡単ですね。

 

 左側(=借方)の資産の部から右側(=貸方)の負債の部を引くと本当の、正味の、純粋な資産がどれぐらいあるのかがわかります。この資産のことを『純資産の部』と言います。

 式で書くと次のようになります。

 

 

  純資産の部  (本当の資産)   =   資産の部 ― 負債の部

 

 

 

 

 純資産の部は右側(=貸方)の下の部分になります。

 1億円の『資産』を持っていても『負債(=借金)』が1億円ならその人の本当の資産(=純資産)は0円ですね。

 

 では、純資産の部についていくつか例題を見ていきましょう。

 

 

 例えば、資産を1000万円、負債が200万円だったとしたら、本当の自分の資産(=純資産)はいくらになるでしょう?

 

 簡単ですね。

 

   1000万円 ― 200万円 = 800万円  

 

 800万円が純資産となります。

 

  では、ここで皆さんの財布の中身を貸借対照表で表してみましょう。

 ちなみに私の財布の貸借対照表(B/S)はキャッシュ(=資産)が4万円ですが、そのうち妻からの借りている(=負債)のが3万円なのでこのようになります。

 

 

  純資産の部(=自己資金)が1万円しかありません。少しさみしいですね(笑)。

 

 では、今から皆さんの財布の中身を表にしてみてください。

 

 

 さて、先程の私の財布の中身ですが、確かにキャッシュ(=資産)は4万円もっていますが自己資金は1万円しかないですね。ということは自己資金の割合は

 

 

                         1万円          = 25%     

                 4万円       

 

 

となります。この自己資金の割合のことを

 

 

       自己資本比率     ( = 純資産の部   )

                          資産の部

 

と言います。

 

 では、皆さんの自己資金の割合(=自己資本比率)を出してみてください。

 

 

              万円   =   %

              万円

 

 一般的にはこの比率が高ければ高いほど安定していると言われています。

 確かにそうですね。今の私の例ですと、妻からお金を借りず全額自己資金ならば

 

 

         4万円     = 100%

          4万円

 

 

となります。100%自分のお金ですから妻のことを気にせず使えますね。

 

 

 ちなみにですが左側(=借方)と右側(=貸方)の合計額は常に一致します。

 (簿記・会計学ではこのことを「貸借平均の原理(たいしゃくへいきんのげんり)」と言います。)

 

 つまり、常に左右のバランスが取れているということです。

 そのため

 

 

   貸借対照表・・・バランスシート=Balance Sheet   頭文字を取って B/S

 

 

と呼ばれています。

 

 

 では、もう一題やってみましょう。

 次はマイホームで貸借対照表(B/S)を作ってみましょう。

 

 例えば、土地が2000万円 建物が3000万円、銀行から借入れた住宅ローン(=借入金)が4000万円あったとします。すると左側(=借方)の資産の部と右側(=貸方)の負債の部が次の図のようになります。

 

 

 

 

 今のケースですと自己資金は  5000万円 ― 4000万円 = 1000万円 ですね。

 すると、純資産の部が1000万円なので右側(=貸方)は次のようになります。

 

 

 

 

 

 ということは、この場合の自己資金の割合(=自己資本比率)は

 

 

      1000万円 = 20%

      5000万円

 

となりますね。

 

 では、みなさんのマイホームの貸借対照表(B/S)を作ってみてください。

 マイホームをお持ちでない方は理想のマイホームを表にしてみてください。

 

 

 

 

 では、続いて自己資金の割合(=自己資本)を出してみてください。

 

 

            万円 =     %

            万円

 

 自己資本の割合が高ければ高いほど“借金”が少ないので毎月の返済が楽になりますね。

 

 では、貸借対照表(B/S)の概略はこれぐらいにしておきましょう。

 ここまでは大丈夫ですか?わかりにくい方は何度か読み返してみてください。

 

 ここに書かれてあることをマスターしていただけると貸借対照表(B/S)を『イラスト』で書く事ができるようになりますので、頑張ってください。

 


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