目次
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てきすぽどーじん5号 「初体験」
「親不孝ウエストゲイパーク」 山田佳江
親不孝ウエストゲイパーク
親不孝ウエストゲイパーク(1)
親不孝ウエストゲイパーク(2)
親不孝ウエストゲイパーク(3)
親不孝ウエストゲイパーク(4)
「原発少女・福島もんじゅ ~パイロット版~」 シゾワンぷー
原発少女・福島もんじゅ ~パイロット版~
原発少女・福島もんじゅ ~パイロット版~(全)
「穴蔵の娘」 雨森
穴蔵の娘
穴蔵の娘(1)
穴蔵の娘(2)
穴蔵の娘(3)
穴蔵の娘(4)
穴蔵の娘(5)
「パラレルワールドの僕」 香吾悠理
パラレルワールドの僕
パラレルワールドの僕(1)
パラレルワールドの僕(2)
パラレルワールドの僕(3)
パラレルワールドの僕(4)
パラレルワールドの僕(5)
パラレルワールドの僕(6)
パラレルワールドの僕(7)
パラレルワールドの僕(8)
「テキスポで暮らした人たち」 蟹川森子編
テキスポで暮らした人たち
テキスポで暮らした人たち(1)
テキスポで暮らした人たち(2)
「惟任百里的初恋探偵物語」 あやまり堂
惟任百里的初恋探偵物語
惟任百里的初恋探偵物語(序)
惟任百里的初恋探偵物語(1)
惟任百里的初恋探偵物語(2)
惟任百里的初恋探偵物語(3)
惟任百里的初恋探偵物語(4)
惟任百里的初恋探偵物語(5)
惟任百里的初恋探偵物語(6)
惟任百里的初恋探偵物語(7)
惟任百里的初恋探偵物語(8)
惟任百里的初恋探偵物語(9)
誤訳捏造「OUTサイダー」 茶屋休石
誤訳捏造「OUTサイダー」
誤訳捏造「OUTサイダー」(序)
誤訳捏造「OUTサイダー」(1)
誤訳捏造「OUTサイダー」(2)
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てきすとぽい
「異世界のメロディ」 松浦俊郎
異世界のメロディ
異世界のメロディ(序)
異世界のメロディ(1)
異世界のメロディ(2)
異世界のメロディ(3)
異世界のメロディ(4)
異世界のメロディ(5)
異世界のメロディ(6)
異世界のメロディ(7)
異世界のメロディ(8)
異世界のメロディ(9)
異世界のメロディ(10)
異世界のメロディ(11)
異世界のメロディ(12)
巻末の随筆
巻末容赦
てきすぽどーじん5号「感想会」のお知らせ
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異世界のメロディ(12)

 
 教室の集まっているエリアは、夜間は人が通行しないためか至る所で防火扉が閉じられていて移動に苦戦した。いちいち破壊していては、こちらの工具が先にダメになってしまう。それに警報器だって鳴るだろう。何のための陽動作戦かわからなくなってしまう。
 ふたりは大きく建物を迂回したり、渡り廊下の手すりを乗り越えて横切ったり。とにかく忍者にでもなったつもりで音楽室のある校舎を目指した。
「久美から本部へ。ポイント2に到着しました」
 音楽室の入り口まで来たときには、久美の息は切れていた。
『あらぁ、思ったより早かったわねぇー。ほかのみんなも準備できたみたいだから、作戦を第二段階に進めるわよぉー』
 第二段階開始の合図は、すぐにわかった。
 炸裂音、というより圧縮されていた気体が解放されるような音が、四方八方から同時に聞こえてきた。暗視ゴーグルでみると、建物の影が煙りに消えていく。音楽室のある校舎を中心に煙幕が張られたのだ。
「久美、そっちはどうだ?」
「もうちょっとです」
 音楽室の鍵と、久美は格闘していた。防音扉だけあって、簡単には破壊できないようだ。
「ちょっと交代しよう」
「五十川さん、こういうの得意なんですか?」
 昼間、鍵破りに関する宗宮のレクチャーをまじめに聞いていた久美が、心配そうに聞いてくる。
「人をドロボーみたいにいうなよ。でも、なんだかできるような気がするんだ」
「わたし、最終手段の爆薬も持ってきてます」
「もう少し試させてくれ」
 わずかな量ではあったが、久美はプラスチック爆弾も託されていた。これを鍵穴に押し込み爆破するという手もある。でもその前に、今つかみかけている手がかりを引き寄せたいという気が五十川にあった。
「そいつに頼らなくてもなんとかなりそうだ」
 鍵穴に無理矢理セットした工具を持つ手に、確かな手応えがあった。その手応えを逃がさないように、慎重に右に回す。
「よし、うまくいったぞ」
 ドアハンドルに体重をかけると、ロックが外れて扉は静かに奥へと開いていった。
 と、同時に消防か、防犯か、とにかくどでかい音のベルが廊下に鳴り響いた。
「どどど、どうしよう……」
 久美が、会話も困難なほどのベルの音に動揺する。
 高価な楽器もある音楽室だけあって、正規の手順を踏まずにドアを開けるとベルが鳴るのだろう。
 五十川は防犯ベルなどの機器を信用していない。大きな音や声を出せば、誰かが助けてくれるなどというのは幻想だと思っていた。だけどここまで音量が大きいと、人の行動力をそぐ力があるようだ。
「びびるなって。早く備品を頂戴して、さっさとずらかろう」
 五十川は久美の手を引いて音楽室に突入した。
『五十川くん、そっちの首尾はどぉ?』
 無線で宗宮が呼びかけてきた。
「今、音楽室内に入った。久美と適当なキーボードを物色している」
『部室棟付近で戦闘が始まったわぁ。敵の教室棟への侵攻は宇都宮くんが阻止してくれているけど、なるべく急いでねぇー』
「戦闘? 敵??」
 さっきの仕返しに、新聞部ラグビー班の残党でも来たのだろうか?
『そうよぉー。生徒会直属の自治部隊が出てきたのよぉ。新聞部なんかとは比べものにならないくらい強いのよぉ。できるだけ遭遇しないように注意してねぇー』
 そういえば作戦説明でそんな話もあったな、と五十川は昼間のことを思い出した。なんでも催涙弾やゴム弾を発砲したり、放水などをしてくるかなり危険な連中だそうだ。
「久美、これなんかどうだ?」
 五十川は、専用のケースに入っていて持ち出しが楽そうなキーボードを棚から出した。
「念のために、中身を確認します」
 テーブルの上にソフトケースを置いて、ファスナーを開く。
「付属品とかそろってるか?」
「大丈夫です。でもこれ、かなり高級品ですよ」
「なら余計にいいじゃないか。それにもうタイムリミットだ」
 さっきから気になっていたが、銃声がだんだんと近づいている。
 二人分の装備を久美が背負い、五十川はキーボード一式を背負って音楽室を出た。
「宗宮? こちら五十川。今、音楽室を出た」
『了解よぉー。主戦場は部室棟に移ったからぁ。ふたりとも、そのまま寮エリアの方へ進んでちょうだいねぇー』
「了解した」
 通信を終えて駆け出そうとした五十川の袖を、久美が引く。
「どうした?」
 久美は黙って五十川の背後を指さした。その大きく見開かれた瞳には、信じられないものをみたてしまったとでもいいたげな色が浮かんでいた。
 いやな予感がした。
 それでも五十川はゆっくりと久美の指す方を振り向く。
「!」
 黒い人影と、暗く赤く光る目がそこにあった。
 洋館などに出没する、甲冑を着た騎士の亡霊かと思った。
 これが生徒会の自治部隊ってやつか――。
 五十川は腰のハンドガンを抜こうとした。
 その動作が合図のように、プロテクトアーマーを装備した自治部隊のやつは、腰で構えていた機関砲を五十川らに向けて構え直した。一つ一つの動作はゆっくりのようにみえたが、止まることはなく確実に照準が五十川の体幹に移動するのがわかった。
 やばいな――。
 目の前の化け物が火を噴く前に、ハンドガンで急所を狙い撃ちできるとは五十川には思えなかった。
 五十川は身を固くして目を閉じた。
 機関砲が至近距離で火を噴くのだ。それがたとえゴム弾だろうとしても、大けがは免れないと思った。だが銃声は一発だけで、おそるおそる目を開くと黒い影が崩れ落ちる映像が目に入ってきた。
「……」
 倒れた自治部隊の背後から現れたのは、立派なもみあげと短髪、そして射貫くような目が印象に残るスーツ姿の男だった。手にしているM16の銃口からは煙が上がっている。
 ゴルゴか!?
 五十川の横で、久美が息をのむのがわかった。
「もしかして、バロン宇都宮さんですか?」
「……」
 久美の質問には答えず、そいつはふたりに背を向けて立ち去っていった。
 銃声はまだ続いている。
「とにかく、回収ポイントまで行こう」
 五十川は呆然としている久美の手を引いて走る。
 あいつがバロン宇都宮か。渋い高校生だな。
 いろいろなことが思い浮かぶが、今はここから逃げるだけだ。五十川は先ほどと同様に、防火扉を避けて遠回りしつつ回収ポイントを目指した。
「こちら五十川。寮のあるエリアまで来た」
 無線で宗宮に呼びかける。
『サイリュームを投下するからぁ、そこまで来てちょうだいねぇー』
 どこだよ?
 久美とふたり、視野を狭くする暗視ゴーグルを外して全方位を見渡す。
「ありました! 五十川さん、あそこです」
 久美の指す方には焼却炉があって、そのすぐそばには黄色く光るサイリュームが転がっていた。
「またあのごつい連中と出くわさないうちに、さっさと屋上に戻ろう」
 焼却炉の煙突に沿って、縄ばしごが降ろされていた。見上げると、屋上には宗宮の白い制服が月光に照らされてはためいている。
「久美を先に上げてくれ」
『わかったわぁー』
 縄ばしごでつり上げられている最中は無防備だ。
 五十川は、ハンドガンを構えて臨戦態勢で久美が回収されるのを待つ。プロテクトアーマー相手に、こんな小口径の銃でどの程度効果があるのかわからないが、またあの化け物が来たらとにかく撃つしかない。
 あんな重装備のやつが相手だなんて、聞いてなかった。いやそれ以前に、なんで夜の学校内であんなのが闊歩しているのかがわからない。
 昼間、宗宮がいっていた『やつら』『生徒会直属の自治部隊』などの単語が頭を駆け巡る。自分は記憶を失ったまま、セクトにでも取り込まれたのだろうか?
『ほらぁー。次は五十川くんの番よぉ』
「OK、引き上げてくれ」
 手足をかけた縄ばしごが、ウインチで巻き上げられていく。
 焼却炉付近に敵の姿は見えない。だんだんと遠くなる地上をみながら五十川は、これで一息付けるな、と胸をなで下ろした。
「ふたりともお帰りなさぁーい!」
「おい、こら! いきなり抱きついてくるな」
 作戦終了の打電をした宗宮は、駆け寄ってきたかと思ったらふたりまとめて抱きしめた。
 久美は自治部隊との遭遇がよほど怖かったのか、宗宮の胸で泣いている。
 一方、宗宮の腕からするりと抜け出した五十川は、教室棟の方をみていた。
 もう今は静けさを取り戻していて、先ほどまでの騒動が嘘のようだ。煙幕も、火薬のにおいも、風に流されたのか残ってはいない。
「なあ、宗宮。あの連中のことなんだけど――」
「なぁに? 自治部隊のことぉ?」
 振り向くと、宗宮はあくびをかみ殺していた。考えてみれば、宗宮はずっと寝ていない。高エネルギー研究部の部長として、全体の指揮を執るために昨晩からパラソルの下で無線と格闘していたのだ。
「それなんだけど、一眠りしてからゆっくり聞かせてもらうから今はいいや」
「そうしてもらえると、たすかるわぁー。もうわたし、クタクタなのぉー」
 九月とはいえ、まだ明るくなるまでには少し時間がある。天文台に入っていった宗宮と久美の後ろ姿を見送って、五十川も仮眠することにした。
 ついさっきまでドンパチやってたのだ。興奮して眠れないと思った。それでも押し寄せる疲れにはかなわないらしい。わずか二時間足らずの仮眠だったが、深く深く夢もみずに五十川は寝た。
 睡眠時間が少ない割には、目覚めはすばらしくよかった。
 うなされていたわけでもないのに、ぱっと目が覚めてすぐに起き上がれた。壁の時計で意外なほど短かった睡眠を知り、そのくせ体が軽くなっていることが不思議だった。
 顔を洗いに表に出る。
「あの……、五十川さん」
「ん?」
 タオルで顔をぬぐっていると、久美が背中越しに声をかけてきた。
「静かに出てきたつもりだったんだけど、起こしちまったかな」
「いえ。そうじゃなくて、昨日はありがとうございました」
 振り向くと、久美はぺこっと頭を下げていた。
「まだ感謝されるのは早いよ」
「え?」
 きょとんとする久美。
「目的はコーラス部だろ? 無事に入部できたら、そのときは思いっきり感謝してくれ」
「はい」
 五十川は思っていることをそのまま口にしただけだったが、涙もろい久美は手の甲で目頭を押さえていた。
「あのキーボード、すぐに使えるように組み立ててみようぜ」
 ソフトケースを開け、本体と足を出す。それからACアダプタをつないで完成だ。
 と、そこまでは順調だった。
 だけど、教則本をみて戸惑う。五十川はキーボードなんて弾けない。
「五十川さん、最後の方のページを見てもダメですよ。最初は音を取る練習みたいです」
「そっか。音色はピアノでいいか?」
「はい」
「それじゃあ――」
 五十川は、ドミソを上がったり下がったりしながら繰り返し弾く。それに合わせて、久美は一生懸命アーアーと、音を取ろうとした。
「もう少し、ゆっくりお願いします」
「わかった」
 これは思ったより前途は明るいな、と五十川は思う。
 久美はやることが丁寧だ。音を外したまま先に進むことはしない。一音一音、ちゃんと修正しながら練習していた。
「いい調子だよ」
「はい!」
 今までで一番打ち解けた表情で、久美は大きくうなずいた。



(第一章・おわり)

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巻末容赦

 
本文掲載順

親不孝ウエストゲイパーク 山田佳江 @yo4e 
作品タイトルを「親不孝ウエストゲイパーク」にするか、「三人称日記親不孝篇」にするか、最後まで迷いましたが、某女子に「つまんないタイトルー」と言われたので、三人称日記は却下となりました。でもまあ、三人称日記のシリーズなのです。素敵なイラストを描いてくれて、タイトルまで提供してくれた某女子に感謝。

原発少女・福島もんじゅ シゾワンぷー @sizowan 
でゅふふ。シゾワンぷーです。最初の予定では、私小説初体験をする予定でしたが、書くのが全然間に合わないので参加見送りするつもりでした。ですが、原稿用紙五枚でっちあげ急募とのことでしたので、数時間ででっちあげました。書いた内容はいつものです。いつもこんな感じです。テーマの消化としましてはまず、ワタクシ自身が同人誌初体験。話は人類が宇宙よりの攻撃初体験。いろいろでっちあげです。ゆっくり生き急ぎます。次があれば、次こそ私小説初体験します。どーじんのテーマ変わってるだろうけど。そこはなんとかして。では、ごきげんよう。

穴蔵の娘 雨森 @t_amamori 
どうもアマモリトオル改め雨森でございます。昨年末に憩いのホームグラウンドを失ってのち、テキスポ作家たちは巣立ちを強制されました。それは酢橘よりもクエン酸よりも酸っぱいかもしれない別れでございましたが、私などは現在創作を小説一本に絞って公募に向けて日々邁進しつつ後退しつつ道草食ったりしておりまして、ある意味ではこれで良かったのだとも考えております。そして同時にテキスポ滅亡後もなお、てきすぽどーじんを含め各・旧テキスポ作家の皆さんが創作の歩みを続けております事に心強さも感じております。――という事を四百字以上の後書き規定を埋める為に考えたんですがまだ余りますね。ところで私の今年の目標は長編小説を最低三作書き上げる事なんですが、七月現在でまだ一作も仕上げていないというどうしようもなさ。しかしこれも万物流転そして一瞬先は闇に転ばぬ先の杖、明日の事など分からないのです。という言い訳。集中力が欲しい夏の日。

パラレルワールドの僕 香吾悠理 http://yuuri15.huu.cc/
テキスポどーじん5号ですねー、あやまり堂さんおめでとうございます! 香吾悠理は変なことして暮らしてるフリーゲームグラフィッカーです。同人活動・聖闘士星矢女性向け漫画です。ではでは。

テキスポで暮らした人たち 蟹川森子 @mori_______ 
今回は企画というものから、てきすぽどーじんに参加しました。あやまり堂さんと山田佳江さんにメールにて取材をし、構成・編集という作業です。別ページにはハイレベルな作品が載ることでしょう、私の企画は「ちょっと一息」程度のキモチで読んでいただければ幸いです。テキスポが消滅しても、このように住人たちが繋がっているということ、同時に、てきすぽどーじんがまた発行されたということに喜びを感じます。ありがとうございます。

惟任百里的初恋探偵物語 あやまり堂(編集・呼びかけ)@ayamarido 
てきすぽどーじん5号は、拠点テキスポの滅亡後に呼びかけたものですが、今回もまことにたくさんのテキスポ残党の皆様にご参加いただきました。この一冊が、超文系サイト・テキスポの最高の遺産の一つになるかと思います。ちなみに今回のテーマ「初体験」は、「新たなことに挑戦すると勉強になる」との思いから設定しました。実際どうであったかは分りません。

誤訳捏造「OUTサイダー」
 茶屋休石 @chayakyu 
どもども。翻訳初体験と銘打っておりますが、意味のわからないところは訳さなかったり、適当に文章つなげたりばらしたり、捏造したり、改変したりしております。ずるですね。すんません。実はてきすぽどーじん初体験だったりします。すんません。右も左もわからぬ若輩者で御座いますので、何かと不恰好な作品では御座いますが、馬鹿の殴り書きと思ってご容赦いただければ幸いでございます。
因みに本作のちゃんとした訳が読みたいと思われた方は創元推理文庫の「ラヴクラフト全集 3」(東京創元社)に所収されておりますのでそちらをお読みください。癖のある訳ですが、嵌る人は嵌るような類のものです。

てきすとぽい制作チーム @textpoi
てきすぽどーじん5号に掲載された作品の感想・投票会を、http://text-poi.net/vote/1/ にて開催いたします。興味を惹かれた作品がございましたら、こちらへもぜひご参加くださいませ。

異世界のメロディー 松浦俊郎 @tetsumatsuura 
HJ文庫大賞で、あの問題作の陰にこっそりと隠れて最終選考に残っていたヤツですよ。ライトノベルを書いてみよう、というコンセプトです。ちなみに、いわゆる落選作の晒しってのが「初体験」です。まあ、HJ文庫自体がマイナーレーベルってこともあって、あんまり参考にならないかもしれませんが(それでも500作くらいは集まっていました)、ライトノベルの賞で編集部がまともに取り合ってくれるレベルには達していたのかな、と思います。ちょっと長めの話なので、今回は1章のみです。続きが読みたいという奇特な方がいらしたら、あやまり堂さんにお願いして下さい。続くかもしれません。

表紙 高田伸行 @takada_nobuyuki 
乙でした



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裏表紙


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