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リーダー志望の全ての人のために

あなたはリーダーですか?


楽しかった旅が終わってしまった。あのチームと過ごした 3年間は

素晴らしい経験だった。その経験がマイクに教えてくれたものはどうすれば

リーダーになることができるのかだけでなく、違いを生むことのできる

リーダーであることを探求する旅でもあった。


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最終更新日 : 2012-08-30 00:04:01

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奥付

リーダーになる

BE A LEADER

By Michael Blackburn

 

Copyright © 2011 by Michael Blackburn

 

All rights reserved. Under International Copyright Law,

No part of this publication may be reproduced, stored, or

Transmitted by any means – electronic, mechanical, photographic (photocopy), recording, or otherwise – without written permission from the Publisher.


ISBN:       

978-1-938082-07-8 (Paperback)

978-1-938082-08-5 (eBook English)

978-1-938082-15-3 (eBook Japanese)

Library of Congress Control Number: 2012939791 


Original English Version Published by:



Zeloo Media Minnetonka, MN 55345 USA

 

Japanese Translation right arranged with Zeloo Media through Shoji Suzuki



著者 : suzukini

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著者紹介

マイク・ブラックバーンは30年以上にわたりいろいろなチームのリーダーやマネージャーの経験をしてきた。 その活躍の舞台は地域社会から海外、大企業や中小企業、NGO、ボランティア活動など様々な組織や団体にわたる。 

 


  

1957年 アメリカ オハイオ州生まれ

1979年 Wright State Universityで生物学・化学の学士を取得

1992年 University of Massachusetts でエンジニアリングマネジメント大学院修士課程修了


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まえがき

“人生は旅である”とは幾度と無く語られた言葉である。その途上で最高の経験をするのかどうかは各人次第だが、各人の行いだけでその旅が最高の思い出となるかどうかが決まるわけではない。

 

リーダーとして現状を少しでもよくするために奮闘する過程にこそ、学習すべき事と経験すべき事が少なからずある。この経験は我々の人生を豊かにし、また他の手段を持ってしては得ることの出来ない人生訓を与えてくれる。

 

リーダーになるには何が必要なのだろうか?

 

単にリーダーシップコースや本から得た教育だけでその答えを見つけることは出来なかった。 それは自分自身の中にあったのだ。 そしてそれを見つける重要な鍵となったのは様々な経験と一緒に働いたチームメイト達であった。


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リーダーとは?

マイクは“レギュラーガイ”だ。彼は中流階級の町でごく普通の家庭に育った。彼の父は、きつい長時間の肉体労働と引き換えに、家族の衣食住を支えるだけに十分な給料しかもらえなかった。

 

そこでマイクは『自分は教育を受けて父の歩んだ道よりも上を行こう』と早いうちから考えるようになった。高校を卒業した時、大学へ行くという選択肢しか考えなかった。

 

マイクはこの目標を達成し、なんと親戚中で初の大卒となった。しかも生物学と化学の学位を2つ同時にとった上で就職活動に臨むことが出来た。

 

運命の日、最初の就職先の第2時面接の日だった。父親より少し若いくらいの面接官が『あなたのキャリアゴールは何ですか?』と質問した。マイクは自信と信念を持って『僕はマネジメントをしたいんです。』と答えた。 

 

そう言ったものの、“マネジメントをする”ということが実際どういうことなのか明確にはわかっていなかった。わかっていたことと言えば一番奥の席に座っている人がマネージャーで、その他の人たちはマネージャーの部下、それ位のことだった。

 

唯一マイクが明確に解っていたのは、『マネージャーになりたい』ということだった。

 

実際に働き始めてみると、3年目にマネージャーの位をもらい他の州へと栄転、さらに昇進を積み重ねてマネージャーとは何であるのかを経験を通して学んだ。

 

様々な経験や勉強を重ねていくうちに20年があっという間に過ぎた。

 

ある日、マイクはマネジメントに代わって、リーダーシップというものが次第に重要性を増していることに気がついた。それは場所を問わず頻繁に話題になっていた。政治、ビジネス、また地元のボランティア活動の組織においても常にリーダーシップの必要性が叫ばれるようになっていた。

 

リーダーの特徴とは何であろうか?  今日のリーダー人材を開発する方法は? 明日のリーダーはどうやって見つけるのか? 世の中が皆リーダーを探していた。 


 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

リーダーの特徴とは何だろうか?

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マイクの働く会社では従業員全員の共通言語として“リーダーシップモデル”というものが採用された。会社は『社員全員がリーダーになるべき』という期待を持っていたからであった。

 

マイクはリーダーが持つべき人間的要素や資質とは何かについてありとあらゆる文献を読みあさった。

 

あるリーダーシップモデルは、『ビジョン、ストラテジー、指揮、実行、任せること、この五つがリーダーの持つべき要素だ』と語っていた。 その5つの要素はリーダー人材開発において、リーダーの特徴や性質として実際に説明・実行可能なものであるという点で納得できた。

 

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リーダーが持つべき資質;

ビジョン、ストラテジー、指揮、実行、任せること

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これらの要素をグルーピングしてみると具体的にどんなスキルの組み合わせが、どのような場面でリーダーをより強いものとしてくれるのかも見えてくる。 学ぶことを信条とし、何事も納得のいくまで調べることが好きなマイクは、リーダーとして自分を開発するためにも、それらの要素を実際の経験を通して探ってみることにした。

 

マイクの目的はあくまで彼自身と 同僚、部下、上司、職場全体を少しでもよくしたいということであって、新たに理論やモデルを開発しようなどと言うことではなかった。

 

マイクはマネージャーとして『リーダーになるには何が必要なのか?』と言う質問を言葉を変え幾度となく受けた。 言葉や表現の違いはあれ、これらはすべてリーダーになるという目的を達成するための方程式やレシピを探しているんだということは明らかであった。

 

だが、リーダーになれる特効薬など簡単に見つかるわけがない。人がついてくる、模範とされる、賞賛される、といったリーダーとしての特徴をにわかに作る呪文などあるわけがなかった。

リーダーは生まれつきなのか? それとも教育によって生まれるのか?

 

マイクはこのことをいつも考えていた。そして何年にもわたる観察の結果ある答えを得た。それはマイクがマネージャーとして行った合計数百人に上る人達との採用面接と、採用した人たちの実際の働きぶりから得た一般論であった。

 

マイクの観察の結果はこうだ。 80%の人は容易に職場での問題を認識できる。つまり約20%の人は(もちろんこの人たちを採用したことはない)問題を認識することすらできないということだ。

 

~~~~~~~~~

遺伝か学習か?

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経験則では、この20%の人たちは採用面接にて簡単に見分けることができるということ。 だとすると、この20%は先天的な資質からくるものなのか、それとも後天的なものなのだろうか? マイクの一般論はこの20%はそれぞれの人の思考回路からくるもの、つまり先天的なものではないかというものだった。

 

採用された人たちは皆、トレーニング、システムやプロセスなど職場に道具さえそろっていれば問題を認識した上で適切に行動をとることができた。

 

次なる課題は、問題が今まで経験したことのないタイプのものであったり、職場という環境上複雑な事情があって解りにくい時があることだ。

 

これに関するマイクの観察結果はこうだ。 採用された人たちのうち20%は問題を認識しその解決策までを見つけることができる。 さらに興味深いのは、この20%の人の4分の1(つまりたった5%)が問題を認識し解決策を見つけた上で、その実行までを上司からの権限委譲やサポートがなくても実行できるということだった。

 

この5%の自分で行動のできるリーダーは教育や学習によって生まれるものなのだろうか? あるいは遺伝的な何かがこういった人たちを生んでいるのだろうか?

 

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あなたも学習することでリーダーになれる?

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“生まれながらのリーダー”という表現がよく使われるように、多くの人はリーダーは生まれながらのものと信じている。 こういったバイアスをもった上司が部下の(実はリーダーとしての優れた)資質を目にすることがあっても、もしその会社や上司のリーダーシップモデルにはまっていなければ、結論としてその部下はリーダーになれないという判断をされてしまう。

 

もし会社の論理が、『会社の資源はリーダーとしての才能や素質を既に持っている人たちに使った方が効果的』であるとすると、会社のリーダーシップモデルとぴったり合っていない人たちは、いくら素養があったとしてもそれを発揮することのできる地位やチャンスを与えられないということになる。

 

マイクはそういった会社の論理を理解することができたが、それがやり方として正しいものなのかという点では納得していなかった。 そこには天性以外のものも関係していることが彼には解っていたからであった。

 

マイクは会社の求める次世代リーダーの素質の一つ一つを理解してはいたが、自分自身がすでにそれらすべてを持っているわけではなかったので、改善の努力を怠らなかった。

 

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改善の努力とスキルを作って行くこと

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マイクの目標は自分自身の改善法を見いだすだけでなく、リーダーになろうと奮闘する同僚や部下たちの一助になることでもあった。

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目標:リーダーになりたい人を支援する

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