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カテゴリー ビジネス・教育・社会 学習・研究 作者 岸本 善英
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タグ 歴史日本史信長戦国秀吉光秀家康利三本能寺春日の局天皇
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本能寺の変は、日本の歴史上最も有名な事件の一つである。
 しかし、真実が語り尽されたわけではない。
 四五〇年ほど前の事件が正確に見えて来ないそれは何故か?
 勝者によって書かれた物語に惑わされるからである。
 真実の歴史を知るには、その時代を生きた人々の痕跡を探る事から始めないといけないと思う。
 伝説ではなく、余り語られていないが、信頼できる史料を元にし真実を追いたい。
 そして、一つでも多くの事実を推定できれば幸いだと考える。

 きら星のごとく、日本史上初とも言える「大天才」「大魔王」両面の顔を持つ織田信長が、戦国の世に登場する。
 本能寺の変は、ひょっとすると時代の使命を終えた信長の必然的な最後であったのかも知れない。

 本書では、私の考える本能寺の変の背景と、その結果を元に明らかになった真実を描きたい。
 特に伝えたいのは、今まで余り言われて来なかった、徳川家康と明智光秀配下の武将である、斎藤利三の関係である。
 そして、信長配下の武将たちの抱えていた「恐怖」と「不安」。
 この負のエネルギーは、結果的に日本の歴史上、特筆すべき大改革者をも呑み込んでしまった。
 本編で詳しく書くが、「斎藤家」と「徳川家」との関係、精神的に追い詰められた者たちが最後に頼る旧秩序。
 この時期に渦巻く、「恐怖」と「不安」、この二点が決起の理由だと考えており、光秀は無計画に行動したのではなく、限られた環境の中で考えつくされた行動だと確信する

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