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『父親として』…見せ続けた背中は勇気?

今日は梅雨が何処に消えた?

思わずそう思うくらい、カラッとした暑い1日でした。

しかし、明日からは一気に天気も下り坂になるようで、こういう激しい波の天候には

心身を適応させるのもまだまだ大変なようです(汗)


普段通りに起床して、午前中を自宅で過ごしましたが、やっぱり天候の変化にリズムは

イマイチの状態でした。


実は暫く話題にはしていませんでしたが、息子の不調も相変わらず続いており、

日々闘いが続いていました。

前日は通学する気で小テストの備えを自発的にしているのですが、毎朝必ずと言っていいほど、

頭痛と眩暈に悩まされ、ほぼ朝の通学は出来ない日々。


学校との情報連携は事前に万全の状態にしてあるので、日々の欠席の連絡も一切なしにして、

本人への負担を減らし、通えそうなら何時間目からでも良いから行けば良いし、難しいかったら

のんびりと自宅や散歩でリズムと取り戻していけば良い。

そんな状況にして、とにかく見守る日々を過ごしています。


そういう事情もあって、朝からの外出は通院日以外、見送っていたのが真相です。


今の息子を見ていると、昨年までの自分を見ているような気持ちになるんですよね……

日々、必死にもがいている気持ちがとても良くわかるだけに、出来ることなら丸ごと引き受けてあげたい。

そんな気持ちを抱きながらも、何とか「きっかけ」が掴める日が訪れることを祈りながら、日々過ごして

います。


私自身は既に心身のリズムを再び取り戻すのに必要とあらば、1年くらい棒に振っても構わないと

腹を括っていて、通っている学校ですら変えても良いとさえ思っているので、その旨は既に息子に

は伝えてあります。

今は苦しくとも長い人生においては、必ず何かしらの意味があるんだ……


「君が悪いんではなく、病が悪いのだから、心身の健康を取り戻すことを最優先にしよう。

 いつも100点を目指し続けると心身は持たないから、普段は40点で良いんだよ。

 平均40点が当たり前の日常なんだと思って、それを取り戻そう」


この言葉は私自身が3年近くかけて身に染み込ませながら作り上げてきたものです。


人は普段は40点で良い。「ここぞ!」って時にだけ、内容に応じて60点にしたり、80点にしたり……

その時にだけ、自分の持てる力を頑張って発揮すれば良い。

そんな思いを今は抱くようになりました。


仮に仕事で常に100点を求められるなら、その他の時間は代わりに思い切りハードルを下げれば

良い。

いや!むしろ下げないと自分自身を解放する時がなくなり、どこかでか歪みに耐え切れなくなる。


点数で表現するのは、あまり良い例えではないかもしれないけれど、私なりにたどり着いた真理でした。


発病して4年目を迎え、日々もがき続ける不様な姿を息子に晒し続けてきました。


息子にとって人生初の試練とも言える高校受験の時期にさえ、私は生命のやりとりを続けてきました。


それはお世辞にも良い父親の背中とは言えない不甲斐ないものでした。


私は今もまだ休職中で療養中の日々……


『父親として』


それでも、息子の闘病のことにだけは、ともに一生懸命考える私の姿があります。

私と似たような苦しみと格闘している息子。


私に出来ることは、辛い気持ちを察して、日々「大丈夫」と声をかけてやることしか出来ません。


「心の病」を身を以って痛いほど分かっている私も、実は何もしてやれることはないのが悲しい

現実なのです。


3年以上も不様な姿を晒し続けてきた「父親の背中」……


それでも、私のことを「立派な父親」だと言ってくれる息子。


そんな息子のためにも私には「回復を諦める」という文字は存在してはならない。


今は、自分自身の辛い頃の経験を伝えながら、息子の気持ちが少しでも解れて、回復への

「きっかけ」になればと願いながら過ごしている日々です。


明日はデイケアと診察の日。


私自身が身を以って必ず回復出来ると証明してあげることが、息子の勇気に繋がると信じて、

闘病生活の日々は続きます。


息子よ……私も君も必ず治るよ!

 

 

追伸:奥付に明記しておりますが、日々私自身の闘病生活をブログにて「ありのまま」綴って

    おります。

    「心の病」のほんの1例にしか過ぎませんが、一般の著名な医学博士等が執筆した書籍と異なり、

    「心の病」の生の体験を少しでも感じて頂けたら……

    そんな想いを『活字』に乗せて綴っております。

    お時間が許す時に、併せてご覧頂けましたら嬉しい限りです。

 


奥付



『父親として』…見せ続けた背中は勇気?


http://p.booklog.jp/book/53965


著者 : たくみ♯
著者プロフィール:http://p.booklog.jp/users/takumi626/profile
 
著者ブログ:http://ameblo.jp/takumi626/


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