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はじめに


『あなたの国の好きなところは何ですか?』

 

こう聞かれたら、なんと答えるだろうか。

『思いやり』、『日本食』、『温泉』、はたまた『男』、『女』

いろんな答えが返ってくるだろう。

 

では、同じ質問を外国人に聞いたらどうだろう?

アメリカ、モロッコ、韓国、トルコ・・・

日本の都道府県は47個、世界は思っているよりも広い、

なんて言ったって193か国もあるのだ。

そんなにたくさん国があるのに、全然知らない・・・

少しでも多くの国を知りたい、多くの人と話したい、

そんな思いで「あなたの国の好きなところは何ですか?」を始めました。

最初に言っておきます。

これは彼女が2010か月いなかった大学3年生の企画です。

優しい目線で見てもらえたら嬉しいです。

彼女は出来ませんでしたが、僕は世界をちょっと変えることが出来ると思っています。

この本を読み終わった後に、「世界のイメージが変わった」と言ってもらえたらこれ以上の喜びはありません。

こんな僕ですが、この本を読んでくれている人、あなたの世界を少しだけ変えます。

それではこの本の最後でまたお会いしましょう。


自己紹介



本題に入る前の自己紹介をします。
写真は2011年のクリスマスイブにパナマにて

名前は石田直也(いしだなおや)です。
ありきたりな名前なのでフェイスブックには同姓同名が50人以上もいます。
立教大学異文化コミュニケーション学部に通う大学3年生です。
育ちは岐阜県で、今は東京に住んでいます。
ひそかに岐阜県は日本で一番印象の薄い県ではないかと考えています。
ちなみに先日、「岐阜県の場所がどこだか分かる?」と聞いたら、「四国の上でしょ」と言われました。
また岐阜県に琵琶湖があると思っている人も多いんです。それは滋賀県の間違いです。
岐阜県の説明は置いといて、
僕は世界を旅することが大好きです。
毎日が刺激に溢れている。
「今日は何があるだろう?」「誰に出会えるだろう?」「どんな景色が広がっているんだろう?」
あのドキドキ感がたまらないんです。
「なんで旅をしているの?」と聞かれたらこう答えます。
「楽しくてやめられないから」です。
今となっては旅にはまっていますが、旅を始めたきっかけは単純です。
「恋愛観察バラエティー あいのり」を見て、大学に入ったら海外に行って恋愛してやる!
こういう不純な思いから旅にはまっていったんです。
よくわからない自己紹介になってしまいましたが簡単に言うと
「岐阜県出身の旅好き大学生」
こんなところです。

どんな活動?

2011年7月1日、僕は京都、河原町の高島屋の前に立っていました。
『あなたの国の好きなところを教えてください』というボードを手に持って。

この企画をスタートするまでたくさん考えました。
「人と違うことをしたい」「大学生の間にやれることは全部したい」「世界の良さを伝えたい」
こんな漠然とした思いはあったんですが、具体的な行動なんて思いつくはずもありません。

そんな時
日光で出会った台湾人観光客と一緒に観光しました。
彼が別れの時に
「僕は日本が大好きだ。人は優しい、景色はきれい、食べ物は美味しい。今回で4回目だけどこれからもどんどん来るよ」
と。それを聞き本当にうれしくて、心がほっこりしました。

この経験から考えて、『あなたの国の好きなところ』を聞くことを思いつきました。
自分の国の事を考えている時は
「自然と笑顔になる」
そして
「知らないことを知れる」
こう考えてスタートしました。

京都に行った時の話に戻します。
最初は全く聞けませんでした。

緊張して、誰にも声をかけられなかったです。

そんな時期が続きました。

そんな時、ある聞いた人に「聞いてくれてありがとう」と言われました。
えっ!なんでありがとうって言ってくれるの!? 逆にこっちがありがとうなのに
と疑問に思っていました。

やっていく間に自分の活動に自信をもつことが出来ました。
そして9ヶ月間で世界20ヵ国、350人に好きなところを聞きました。

日本にて

ここからは本編に入ります。僕が9か月で感じたこと、学んだことをしっかりと詰め込みました。
今回はプレ版なので、トルコだけです。

それではまずトルコの簡単な説明から


トルコとは!?

『アジアから旅をしてきた人はトルコはヨーロッパだ。
ヨーロッパから旅してきた人はトルコはアジアだ』とバックパッカーの間では言われている。
トルコはアジアとヨーロッパの間にある大きな国だ。
人口は約7千5百万人。国土は日本の約2倍だ。

そんなトルコを僕は16日間周りました。
大きな国なので、全部は周れなかったが多くの都市に行きました。
その都市ごとに雰囲気が全然違い、人種も違っていました。
例えばヨーロッパに近い都市、イズミルでは西欧系の人がたくさんいる。
グルジアの近郊の都市、トラブゾンではロシア系の人が多く生活している。

アジアとヨーロッパの間にあるので、人種、文化が混ざり合って今のトルコの文化があるんです。

ちなみに僕が
トルコに行った時はオフシーズンだったこともあり、ほとんど一人で旅をしました。
一人だった分、現地のトルコ人と接する機会がたくさん。

40人のトルコ人に『トルコの好きなところ』を聞きました。
本当に様々な答えが出てきました!


トルコ到着

トルコ1日目

 

ヨルダンの首都アンマンから飛行機でトルコの首都アンカラに到着。

着陸時、飛行機の窓から雪が見えました。

さっきまで寒くなかったのにと思いながらトルコの地を踏みしめます。

バックパックを持って、「ここがトルコかぁー」と物思いにふけっていると

あるトルコ人が声をかけてくれました。

トルコ人:「どこに行きたいんだ?」

僕:「市内の大きなバス停まで」

トルコ人:「あっちのバスだよ」

この会話であることに気づく。

「あれ?さっきまでの人と違う。」

他の中東(ヨルダン、イスラエル、エジプト)で見たアラブ人とは違いました。

同じイスラム国でも人種は別々なんだと言うことを実感。

 

そんな気づきもあり、親切なトルコ人に助けられ、無事バス停に到着。

バスのチケットを買い、いざバスに乗り込む。

「あれっ!? 日本のバスとは大きく違うぞ」

トルコのバスでは、飛行機に乗った時のように飲み物を出してくれたり、おやつくれたり、さらに座席の前にはモニターが!

まるで飛行機に乗っているかのような快適さ、そんなバスで5時間。

首都アンカラからカッパドキアの街に到着。


カッパドキアから旅はスタートしました。



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