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もくじ

もくじ

・はじめに
 昆虫の王様、カブトムシやクワガタを採ったり、みつけたりして、夏休みの醍醐味に触れてみよう!

・まずは樹を探せ!
 クヌギの樹の樹液が大好物

・準備と採取、発見法
 究極の採取/発見法、時間帯で探る

・飼育するには?
 環境を整えよう!

はじめに

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夏休み、お子さんを連れて、または童心にかえって、自然を満喫してみませんか?

特に昆虫好きの男子のあこがれ、カブトムシとクワガタを見つけたり、採取するのはとてもエキサイティングです。

カブトムシやクワガタは夏の一定期間(※7月中旬~8月中旬がピーク)にしか、姿を見せないので、その時期が採取のチャンスです。好機を逃すと、1年間待たなければなりません。

昆虫が好きな人も、そうでない人も、この夏にカブトムシとクワガタを見つけに行って自然に触れてみてはどうでしょう。リフレッシュにもなりますし、新たな好奇心が湧き出るかもしれません。



まずは樹を探せ!

まずは樹を探せ!

1774256666_c71c53f07a1カブトムシやクワガタはクヌギの樹液に集まる。

カブトムシやクワガタは夜行性で、樹液を吸って暮らしていますが、特定の樹にしか生息しません。個体の種類によっても異なりますが、クヌギやコナラ、タチヤナギ、栗の木といった雑木林や畑、公道の脇にある広葉樹に群がります。

特にクヌギの樹液が大好きで、クヌギの樹を見つけることができれば、採取できる可能性が高いです。

クワガタは種類が多く、樹によって採れる種に相違があります。次のように分類できます。

●クヌギ、コナラ;オオクワガタ、ヒラタクワガタ、ノコギリクワガタ、ミヤマクワガタ、スジクワガタ、コクワガタ(+カブトムシ)。

●(標高の高い)ヤナギ類; ヒメオオクワガタ、アカアシクワガタ、ミヤマクワガタ。

●栗の木;カブトムシ。


準備と採取、発見法

準備と採取・発見法

5339890158_5dab570f4a2見つけた後、採取の際には虫かごがあると便利。

雑木林や樹の多いところでは蚊やアブが大量に発生しています。できれば、長袖や長ズボン、帽子、軍手を着用しましょう。蒸し暑いようなら、半袖、半ズボンで、カブトムシやクワガタをとりにいく前に、虫除けスプレーを肌に噴射してください。

虫かごを用意しましょう。小さなものでかまいません。虫取り網もあると便利ですが必須アイテムではないです。

夜の場合は、懐中電灯。これは必須です。

究極の採取・発見法-時間帯で探る!
  1. 早朝3時~6時頃、樹液の出ているクヌギの樹にとまっています。樹の上方にいる場合は、幹を足裏で思いっきり蹴ると、その震動で落ちてきます。
  2. 昼間。夜行性なので昼間は行動しません。たいてい根元の土の中にもぐっています。シャベルやその辺に落ちている木の棒などで土を掘り返すと姿を現します。樹液にはカナブンやスズメバチがいます。特にスズメバチには注意してください。
  3. 夜8時~11時。一般的に、この時間帯にカブトムシとクワガタは活動します。採取法は樹液を吸っているところを素手または昆虫網でとる。また、カブトムシやクワガタは、光に群がる習性があります。雑木林近くの街灯もとで見つかるかもしれません。


飼育するには?

飼育は可能?

29697333_8a8d6b8611jellyカブトムシやクワガタを飼って餌を与えてみよう。彼らは昆虫ゼリーが大好き。

可能です。採取したら、昆虫用の飼育容器などにクヌギの根元の土と小枝を入れて、なるべく“自然”の環境を作ってあげてください。カブトムシとクワガタはよろこびます。

餌ですが、スイカをあげる場合をよく見かけるのですが、やめましょう。カブトムシは確かに甘いスイカが好きです。ですが、スイカは水分が多く、下痢をします。そう、カブトムシでもお腹をこわすのです。

カブトムシやクワガタの餌は、市販の「昆虫ゼリー」がよいでしょう。ホームセンターやペットショップへ行けば、様々な種類のゼリーがあります。それをカブトムシとクワガタにあげてください。そして2、3日に1回、新しいものと交換してあげてください。

カブトムシとクワガタは餌の取り合いで喧嘩をするので、別々の飼育箱に入れた方がよいでしょう。

では、一夏の昆虫採集、思いっきり楽しんでください!


この本の内容は以上です。


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