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⑥彫る 仕上げ

最後に残った部分を削ります。
いらない線や修正点を彫りましょう。
ここが今日一番慎重になるところ。
一瞬の「やっちゃった」で自分の満足感が台無しになります。
テンション、モチベーションは地を這います。
それはいとも簡単に。
ビーケアフル。



じゃーん。
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最終更新日 : 2010-07-23 23:18:37

⑦試し押しと微調整(~エンドレス)

そして再度試し捺し。
OKならば次へ進みます。
まだ満足できない!
まだやりたい!
もっと、もっと!
そんな人は気が済むまでやればいいとは思いますが、たいがいやらかすのはここです。
本当に、私のやらかしの半分以上はここで発生しています。
適度なところでやめるのがいいと、忠告だけはしておきましょう。

何度も言いますが、
試し捺し→微調整→(繰り返し×α)→ゴミ箱ダンク!
これは(繰り返し)×α部分に入る数字に激しく比例。
かなりの高確率でやってきます。
マジで。


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最終更新日 : 2016-03-14 11:10:55

⑧捺す

では、出来あがりと言うことで、ちゃんと捺してみましょう。
利き手にインク、逆の手にはんこ。
はんこは動かさずに、インクで色をぽんぽんとのせていくカンジ。
この方法だと、インクがキレイにムラなくつく気がします。



捺す時には力いっぱい押さない。
ぐりぐりしない。
紙の上に置いて、(なるべく)均一の力でぐうっと一捺し。
インクが紙にのるのを待ってから、そっとはずします。
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最終更新日 : 2010-07-23 23:20:31

⑨できた!

できた!



乾くのを待ちながら、おかたずけでもして下さい。

あ、写真を撮っておこうと思います。
いや撮らなくてもいいけれど、撮っておけばいいと思います。
ブログにのっけてもいいし、アルバムをつくってもいいし、
友人へのメールに添付して、一服の清涼剤にしてもよし。
自己満足の世界なんだから、好きにやればいいと思います。

そして出来たはんこをそこらじゅうに捺しましょう。
大人になった今ならば、ふすまに捺しまくったって、お母さんに怒られないぜ!

お疲れさまでした。完成だ!
おめでとう。ありがとう。
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最終更新日 : 2010-07-23 23:21:07

⑩ほくそ笑む(あとがき)

ありがとうございました。
読んでくれまして。
電子書籍を読んだときに思ったことがあります。
「まえがき」が長いと溜息だけど、「あとがき」が長い分には問題ないと。
なので「あとがき」をちょっと長めに書いてみました。
あ、もちろん私にとって、ですけど。

・ハマったきっかけ
消しゴムはんこにハマったきっかけは、「私にも彫れる」と思った瞬間だと思います。
それまでも消しゴムで、ロゴやらマークやら簡単な(雑貨的な)ものは彫っていましたが、そこまでハマりこんではいませんでした。
そんなある日、とある消しゴムはんこブログを見て感動したのを覚えています。
漫画の原画そのままに(見えた。当時は)彫られた消しゴムはんこに「すごい!」と興奮し、自分でも彫ってみたくなったのです。
で、彫ってみたら案外できた。
これは私がスゴイとかそういう話ではなくて、原画があって、それなりに慎重に作業ができる人であれば、案外いけるということなのです。
そして何個か彫るうちに、ある日突然「あぁ、私、天才かも!」という瞬間がやってきました。
あきらかに全力で勘違いなのですが、自己満足の世界なので何一つ問題はありません。
私の周りで消しゴムはんこにハマった人間にインタビューしたところ、「私は1つ目で来ましたよ、自分天才!が」と言っていたので、たぶん誰にでもくるのでしょう。期間の差はあるかもしれませんが。
まぁ、それがスタートでした。
部屋に溢れる大量の消しゴムはんこ発生の。

・楽しみ方
基本的に彫ったものは誰かにあげています。
自分が欲しくて彫ったもの、オーダー品以外は。
友人の人生に「これ、何に使うんだよ」と困惑やら弱迷惑やらかけるはんこを差し入れる(半ば無理やり)のも、消しゴムはんこを彫る楽しみのひとつになっています。
性格? 悪くないよ。
と、言うのはまぁ冗談ですが、消しゴムはんこの最大の楽しみは、自分の好きな絵の劣化コピーを(いい味出しながら)無尽蔵に出来る点ではないでしょうか。
インクを選べば(ある程度)場所を選ばずに、このアホな絵をいくつも出現させることが可能。
なんてエキサイティング!

・言い訳等
これを作成するにあたって、法律にふれない下絵を使う必要がありました。
が、普段私が彫っているようなものは、ちょっとNGらしい(趣味ならいいけど、仮にも売るとなるとね、みたいな)ので、自分で描いてみることにしました。
しかしこれが下手というかヤバい。
「こんな下絵を忠実に彫ったところで、誰に褒めてもらえるのだろう」というか、「こんな下手なはんこ彫るやつが、はんこの本とか書くんじゃねぇよ」と怒られる危険があると判断したため、急きょ鳥獣戯画を彫って表紙にいれてみることにしてみました。
なぜ鳥獣戯画なのか。
それは面白いからです。
大好き。
私のブログには、他のはんこもわんさか載せてありますので、そちらをチラ見した上で読んでいただければ安心感が気持ち上昇すると思われます。

というワケで、この度は本当にありがとうございました。
そしてウェルカム。消しゴムはんこの世界へ。
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最終更新日 : 2010-07-23 23:26:04


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