閉じる


もくじ

もくじ

・はじめに
分譲マンション、契約書、印鑑など必要なものをそろえよう!

・賃貸に出す必須条件
誰もが住みたがる物件がある

・入居者をさがすにはどうすればいいの?
信頼関係が鍵

・投資にはリスクもつきもの
落とし穴あり!?

はじめに

分譲マンションを購入したけれど、自分では住まずに、賃貸に出したいと考える人は少なからずいるでしょう。分譲マンションを賃貸に出すと安定した収入の確保になりますし、年金代わりにも使えます。
ですが、何をどうすればよいのか分からない、と手をこまねいていませんか?ここでは分譲マンションの賃貸条件と方法を紹介します。 
必要なものはマンション(投資用)、契約書、印鑑などです。うまく運用すれば、これだけで、寝ながらにして金を稼ぐことが可能です。

賃貸に出す必須条件

便利できれいがいい

Roomだれもが住みたがる物件がある

まずは立地条件です。駅から徒歩5分圏内の物件ですと入居者はほとんど絶えません。つまり、毎月決まった額の収入が約束されます。15分~20分ですと、賃料がぐんと下がってしまいます。さらに、駅からバスでしか行くことのできない物件は、よほどの魅力ある付加価値がついたものでなければ、高い賃料は望めません。
また、新築以外の物件でしたら、きれいにリフォームされていることが条件です。だれでもきれいなマンションに住みたいと思うでしょう。
逆に、購入した分譲マンションのどこかの部屋が事故物件であったり、周辺環境が道徳、精神衛生的に悪い場合は、資産価値が下がりますので、家賃も下げざるを得ません。駅近で便利、清潔は必須条件です。
加えて、エアコン、インターネット光通信はもちろんのこと、駐輪場と駐車場が完備されていれば、なおさら良いです。また、防犯カメラや認証キーなど、セキュリティ面の充実も好条件となります。さらに、コンシェルジュのいるタワーマンションやデザイナーズマンションなども、管理が行き届いていれば、高級物件として賃貸料を高く設定することができます。


入居者さがしはどうすればいいの?

入居者探しは信頼のおける仲介業者へ

Hs仲介業者と信頼関係を築こう

そのような理想の物件が手に入ったとします。自分で入居者を探すのは大変です。タイミングよく知人や親類などが借りたいと申し出てくれれば、それがよいのですが、そんなに都合よくいきません。
ですから、地元の仲介業者や分譲マンション開発業者系列の不動産屋に、代理を依頼し、責任を持って仕事をしてもらわなければなりません。開発業者や管理会社系列の不動産屋と折りがあわなければ、自分の信用のおける業者に委託するほうが無難です。堅実に分譲マンションを賃貸に出し、収入を得たければ、仲介業者と契約を交わしてください。業者はネットなどで広く広告を出し、入居者を募ってくれます。また、物件(部屋)の管理もしてくれます。そして、毎月、手数料を引いた、決まった金額(家賃)が指定銀行口座に振り込まれます。
また、何十年「一括借り上げ」といったシステムを謳っている会社もあります。そこで「家賃保証」のリース契約を結ぶと、入居者がいない期間でも、一定額の収入(家賃)を確保できます。ですが、この制度はオーナー側の利便性を謳っていても、実際、数年で更新、あるいは廃止といった“特約”をつけられているケースも少なくありませんので注意してください。
さらに、レシーズエージェントといって、幅広く入居者を募って契約に至るまで支援するサービスもあります(※但し借主側の立場にたつ)。
どうしても業者に頼りたくない場合は、組合や会社と相談の上、自ら入居者募集の看板を掲げたり、張り紙をしたりすることも可能です。賃貸契約書も自分で作成してください。入居者との賃貸契約は法律上、オーナー自身か宅建保持者でないとできません。


投資にはリスクもつきもの

賃貸にはリスクも

Ref賃貸に出すときの最悪の場合も想定すること

分譲マンションを賃貸に出し、利益を得るには、業者への手数料の他、ローン支払い、固定資産税、管理費、大規模修繕積立金といった諸経費と、入居者が代わるごとにリフォーム費用が必要です。家賃や敷金、礼金からそれらを差し引いた額が収入となります。空室が長引くと、経費倒れになり、“塩漬け物件”と化します。また、管理組合や管理会社がうまく機能していなければ、特に投資用の分譲マンションに多いのですが、部屋どころかマンション全体が“スラム化”するリスクもあることを覚えておいてください。


この本の内容は以上です。


読者登録

木村孝さんの更新情報・新作情報をメールで受取りますか?(読者登録について