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CONTENTS
テーマ「First Step 旅に出よう!」
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一歩踏み出す勇気
未知なる道
リアルRPGの冒険
今日が人生最後の日なら、今日することは自分がしたいことだろうか?
旅先の変な日本語
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私がフィリピン英語留学をする理由
私がフィリピン英語留学をする理由  ~世界一周で感じた後悔を次に生かす~
Brali Biz 「旅」×「ビジネス」 たびえもん
Brali Biz 「旅」×「ビジネス」 
旅で使えるスマホアプリ
旅で使えるスマホアプリ
Chibirockの旅はくせもの
Chibirockの旅はくせもの
HANGOVER in the WORLD 
HANGOVER in the WORLD
旅人からの伝言 「特集 インド」
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インド旅行到着初日*
体験をもって理解すること
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旅ときどき・・・
旅トキドキ・・・
トホホな話
トホホな話
一本の糸で世界をつなぐチャリの旅
一本の糸で世界をつなぐチャリの旅
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自炊派の手料理
自炊派の手料理
エッセイたびたべ
たびたべ(食のエッセイ)
アジア漂流日記
アジア漂流日記(創刊号の特集アジアからのスピンアウト企画)
アジア漂流日記(創刊号の特集アジアからのスピンアウト企画)
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Brali Photo(誌上写真展)
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作者・情報提供者一覧
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編集後記
編集後記
次号予告
次号予告(2012年8月25日発行予定)
記事募集
記事と情報および写真の募集要項
奥付
奥付

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自炊派の手料理

自炊派の手料理
旅に出たら現地の料理を食すに限る。でも物価の高い街での長めの滞在となると、さすがに外食ばかりはフトコロに堪える。そんな時は自炊。簡単で安くて美味しい自炊派の手料理をご紹介。

「丸々トマトの冷製スープ」
暑くて食欲がない時に最適。
これからの暑い時期に冷えたビールと一緒に食べると最高です!!

材料
■トマト・・・4個
■タマネギ・・1/4個
■ニンニク・・1片
■オクラ・・・1本

■コンソメ・・2個
■塩胡椒・・・少々
■水・・・・600ml


作り方
①鍋に水(600ml)を沸騰させてから、コンソメ、みじん切りにしたニンニクを入れ塩胡椒で味を調え冷やします。
(少し濃い目の味にしておくのがポイント)

②別の鍋で水を沸騰させてからお湯の中にトマトを5秒程入れて皮をむきます。この時オクラも茹でておきます。
(トマトのへたにフォークを刺して火に炙っても簡単に皮がむけます。)

③冷ましたスープの中にトマトがひたひたに浸かるようにして冷蔵庫で冷やします。

④しっかり冷えたら刻んだタマネギとオクラを添えて完成!!


キンキンに冷やせば冷やすほど美味しいです。
1日スープに漬けておくと味がしみて、更に美味しくなりますよ。


情報提供
谷津 達観(やつ たっかん)
懐石料理で腕を磨き、中華料理店の店長を経て、夫婦で世界一周の旅に!!
現地の食材や料理を学びながら、403日間、35カ国を周る世界一周の旅に行ってきました。
「家から徒歩1年☆たっかんとじんみの2人世界一周」


たびたべ(食のエッセイ)

酒と女と泪とカマボコ
■Writer&Photographer
沢井ブルース
■Profile
旅する武術家 空手では国際大会優勝経験アリ
現在は東南アジアを中心に放浪及び武者修行中
ヘタクソな文章ではありますが、気楽に読んでもらってBraliの中の「箸休め」的な存在になれたらなーと思ってます
人生、酒と泪と旅と武術 梵我一如 覚有情

「酒のない人生なんて、光の入らない洞窟に一生閉じ込められるようなものだわ、そうでしょう?」
 アンジーがよくそう言っていた。
「日本では酒好きは『酒なくて、なんの己が桜かな』って言うんだよ」
 と僕が言うと、アンジーはうんうんと頭を振って
「さすがに日本人って思考がスマートだわぁ……惚れ惚れしちゃう」
 と言うのだった。何が惚れ惚れするのかよくわからないが、連日酔っぱらいなアンジーは言動も行動も危なっかしく、ここカオサンロードの安宿内でも厄介者的な存在だった。
 ただなぜか僕とは気が合いよく飲みに行った。お互い「はぐれ者」という共通点もあったからかもしれない。
 アンジーは「クレイジーな酔っ払い」僕は「わざわざ日本からムエタイ(タイ式ボクシング)を習いに来たクレイジーな東洋人」という具合に……。

 アンジーは酒を飲むとよく泣いた。
「アタシだって本当は酒なんて飲みたくないのよ……」
 父親がとんでもない酒乱で、それが原因で両親は離婚したそうだが、
「だからアタシは飲んで飲んで飲みまくって酒に復讐してやるの」
 と言ってまたまた泣くのだった。
 もちろん飲みながら……だ。
 アンジーはカマボコが大好きだった。特にカニカマボコが。
 アンジーが泣きだすと、僕はいつもカニカマボコが入っているヌードルを注文し、
「ほらアンジー、カマボコだよ~」
 と目の前に差し出す。
「カマボコー!」
 アンジーが泣くのを止め、極上の笑顔でカニカマボコを食べはじめる。
 たまにカマボコ欲しさに嘘泣きをするが、それを指摘するとアンジーはちろっと舌を出し
「バレちゃった?」
 と言うと、
「ブルース! ブルース! ほら乾杯! カンパーイ!」
 と言って自分のグラスを挙げ、ごまかすのが常だった。


 あれから十数年、僕はまたカオサンに戻ってきた。十数年前と違い、一大歓楽通りと化したカオサンロード。もう今ではアンジーほどの酔っ払いもめずらしくない。アンジーは今はどうしているんだろうか。
 僕はアンジーの本当の名前も年歳も、どこの国から来たのかも知らない。
 ただ僕は、アンジーがカマボコが大好きだったってことは知っている。

 そして彼女のとびきりの笑顔も。




アジア漂流日記(創刊号の特集アジアからのスピンアウト企画)

チベットぶっちぎり日記 vol.1《チベット・ラサ~シガツェ編》

■Writer&Photographer
Chibirock
■Age
33歳
■Profile
Sigur RosとBeirut贔屓のメタル好きバックパッカー。チベット越えてインドで太って台湾の農家で大豆を選り分けたり。最近結婚したが放浪やめる気毛頭無し。

 ツアー3日目、ショッピング天国ラサを出発。100%の確率で、なにがしかの汚物が待ち構えているトイレの宿ともお別れ。今日はなんとかっていう湖、ギャンツェとゆう街を経て、シガツェまで向かいます。ラサの次にでかい街とかじゃないとか。

 他人ごとだなお前、とお思いでしょう。

 いつか行くだろうと思いつつ、突如来ることになったもんだから、チベットに関する予備知識は限りなく無に近いです。辛うじてダライ・ラマ14世の自伝を読んで、講演会に行ってみたくらいで、ガイドブックも読んでなく、連れてかれるままの場所を楽しむ流れとなっておりますので、あらかじめご了承くださいまし。

 モモ(餃子みたいの)か、粉間違えてるYO!とシェフのひとつも呼びたくなるほどズイマーな麺しか選択肢がなく、すでにウンザリなチベタン朝ご飯後、いよいよチベット深部へと出発。
 車窓に流れるのは、ドイツのように美しく整備された道路……!(行ったことはない)軽井沢みたいな並木道……!(行ったことはない)
 あんまり穏やかだからウトウトしてたら、いつのまにか一面マッチロ雪景色!
 軽井沢から急激に標高が上がった結果だが、あんまりの白さにクラクラ。ゲレンデとか行かないから、雪景色慣れてなくて目が痛い。
 後から知ったけれども、これが「トルコ石のような青さをたたえたヤムドク湖」だったらしい。ほとりには、ヤクと写真を撮らせて金を取るヤクオーナーが待機しており、同じく写真モデルとして待機中のチベタン・マスティフなる馬鹿でかい犬が、その身体に似つかわしいボリュームでひっきりなしに吠えまくっている、そんなどうでもいいシチュエーションで、テンションは上がらず。
 選択の余地無く連れていかれた、かわいらしいけど値段はかわいらしくないレストランでお昼。運悪く、フランス人団体客と鉢合わせし、完全に忘れられたわれわれ小日本人客。
 そこにあるのをよそうだけなのに1時間近く待たされた。会計の端数1元(12円)のオマケと簡単な謝罪を受けたが、謝罪の言葉があっただけ、マシと思おう。1ヶ月以上の中国生活のおかげで、だいぶ忍耐強くなったものだ。

 途中下車の街、ギャンツェでは、いつも通りにチベタンな寺を訪れ、そっから山の上のオールドタウンを眺めた。もはやありがちな形容ではありますが、宮崎駿の世界!
 大人になって、あのアニメの世界を実際に目の当たりにしちゃうとは、初めてナウシカやラピュタを観た少女時代には想像もしなかったね。

 どこの寺もバターの匂いで充満して、床はラーメンブームの遥か前から豚骨一筋でやってる幹線道路沿いのラーメン屋のごとくヌルヌル。なぜって、通常ロウソクを使うところ、全てバターでまかなってるから。香港のビルというビルに設置されている「小心地滑(滑るから気をつけて)」看板を置くのにこれ以上うってつけな場所はない。

 獣姦の絵とか子供泣くレベルでいかちいオブジェとか、チベット仏教ってビジュアルがエグくて、普通仏教と聞いて想像するようなシットリした感じとはだいぶかけ離れて面白い。が、寺はもう結構。同じく飽き傾向だったカズ君と、迅速に見学を済ませてあとの2人を待つ。うちらの他に誰もいない。一人で来て一日ボケーとくだらない妄想をするには良い。

 夜、シガツェの街に到着。我々の中では、中国内では「dicos(チキン系ファーストフード)があれば都会」という認識だが、ここにもばっちり進出中。だが、ホテルにチェックインし、9時過ぎに外に出たら真っ暗もいいとこで、かろうじて開いてた食堂に入ったら、注文するものするもの「んー、できない……いや、これは、ある……」と曖昧オンパレード。
「何でもいいから出来る物をください」
 客としてこれ以上にない謙虚な注文で、なんとなく出てきた料理は、タイヤみたいな肉が乗ってたり、冷凍焼け確実のモモだったりしたけど、文句言いながらも楽しい食事だった。
 テレビではいつも通り、「小日本人を倒せ!」風味のドラマ。いつもどっかしらのチャンネルでやってるこういうの。もういい、気にしない、成都は大変そうだが、ここはチベットだし。安全だし。多分。

 さー、明日はエベレスト見ちゃうんだろうか。
 エベレストとチョモランマが同じもんだということを、つい最近知ったちびろっくのレポート、お楽しみにー。


アジア漂流日記(創刊号の特集アジアからのスピンアウト企画)

チベットぶっちぎり日記 vol.2《チベット・シガツェ~エベレストベースキャンプ編》

 翌朝。宿向かいの市場が、思いのほか賑わってたので、手の空いた者から順に散策に出かけた。
 なかなか戻らないカズ君を呼びに行ったヒデ君が、チベタン女性の売り子に、首をしめられかねない風情で迫られていた。何も買わずに無事釈放されたが、戻って来たカズ君は、「腕掴まれて、離してくんないからさ~」と、ペンサイズのマニ車をぐるぐるやっている。被害者2名。チベタン女性の商魂&腕力まざまざと見せつけられたね、朝っぱらから。

 車に乗り、チェックポイントの所で車が止まると、化石売りのガキがたかってきた。
 ありがちこういう写真。
「みんな純粋で、眼がキラキラしてたよ!」とか言っときゃいんだろうけど、キラキラどころかこいつらはあたしの出っ歯を見て爆笑している最中。人の出っ歯を笑う前に顔を洗え!

 途中、展望ポイントで下車する。標高けっこーあるからフリースとパーカーでも寒くてしょうがないこの場所で、やっぱりどうして欧米は半袖なんだよ! ここで半袖だったら、ここ最近の日本の夏なぞ、服、着れないだろう。てか、どうするんだろう生きていけるんだろうかと本気で首をひねる。まあ、どうでもいいや。

 火星(イメージ)みたいな風景が続く中、突如街が現れたりする。植物もロクに生えてないこんな土地で、よく人間が住めるもんだ。万が一アンドレア・ピルロかダイムバッグ・ダレルに求婚されたとしても、愛の巣を構える地がここだとしたら、あっさりお断りする……いや、うーん。どうかな。でへへ。←妄想中

 夜8時ごろ、エベレストベースキャンプに到着。エベレストベースキャンプとは、「エベレストに登るすごい人たちが、ベースにするキャンプ場」である。なのでエベレストがすぐ近くなのである。
 しかし今日は雲が多い。ヤツのその姿のほんの一部だけが見えた、気がする。チラ見せにハアハアする人の気持ちがよくわかる。もっと見せろ。明日、晴れろ。晴れれ。晴れやがれ。

 ベースキャンプにズラリと並ぶ、モンゴルのパオ風のテントは1泊40元。このおとんとおかんは、ガイドさんの実のおとんとおかん。英語はあんま通じないが、サービス良し。笑顔良し。問題無し。
 ここはもう標高5000越えてて真冬なみの寒さ。多分標準の日本人よりはるかに寒がりなこの4人だったが、夜中は月がキレイだった等の理由により、屋外でレイブまがいのことをした。そして標高5000メートルで踊ったら、ビール1本で吐きかけた。

 布団に入ったら、おかんがもう一枚毛布をかけて、ギュッとしてくれた。ギュッと。久々のギュッに安心感。
 夜中トイレ(テント裏)に出たら、空一面星だった。完全に雲晴れた。明日は見えるな、エベレスト。


アジア漂流日記(創刊号の特集アジアからのスピンアウト企画)

【旅日記】チベットぶっちぎり日記 vol.3《チベット・エベレストBC~ジャンムー編》

 あんまり日頃の行いがいいとは言えない我々に、なぜか天は味方して翌日は見事な晴天。

 チベットで麺て言ったらいつもモソモソしか出て来なかったのに、こんな美味しい麺があるなんて知らなかった早く言ってよって程、美味しいトゥクパという麺を食べたのち、更に先にあるベースキャンプへ。
 バスで10分上がって、いつもの中国検問を受けたのち、丘へ。丘を越えて。その先に。
 ヤバイ。見えた、世界最高峰。
 何となく流れで来てしまったチベットにて、今、生エベレストを拝んでいるよ。生エベレストって高級デザートのような響きだよ。

 テンション上がりまくりの写真撮りまくり。4人それぞれソロでの写真は、エベレストバックでマニ車をスナップしたり寝てみたり放○してみたり読書してみたり。
「早く早く~!」
 タイマー設定時間を間違えて間に合わないという、80年代の漫画のオチみたいな一コマも撮れて大満足。うちら以外に誰もいなかったってのもこれ幸い。この景色、貸し切りってすごい贅沢。だが、念のため確認してみると、こんな僻地でも、携帯の電波はガッツリ入る! さすが喋ってなきゃ死ぬ中国人! ああ、高額な請求を恐れず、「チョモランマなう」しときゃよかったな。

 ベースキャンプのど真ん中に、偉そうにそびえてる中国国旗、引っこ抜いてチベットの旗さしてやろうかなんて言ってたけども、我々がこうして(比較的)快適に旅ができているのは、漢民族さまさまな訳で。ま、ん、複雑ですけど来れてよかった。

 テントのママとパパに別れを告げ、ネパール国境の街へ。

 他の惑星か!
 人工物がどこにも見えない大地の悪路を、日本車(と、ドライバーの腕)の性能の素晴らしさで乗り切る。いつの間にか周囲の風景は鬱蒼とした山ん中、雲ん中。さっきまでのカラッカラの大地は夢だったのか?
 なつかしい丹巴みたいな渓谷をしばらく行きますと、入りました国境の街、樟木(ジャンムー? ダム?)。国境の街らしく、辺境のくせしてピンクなネオンがちらほら。まずは健全にアウトドアショップで毛布など物色したのち、宿隣のDJ's Barと銘打った店に勢いで突撃。

 大方の予想どおり、DJなぞやっぱりいない!
 1瓶10元という、良心的な料金設定なのを良いことに、チベットと西洋の四つ打ちディスコソング(CD)でノリたいのにノリきれない中国人をニヤニヤしながら眺める我々。一瞬フロアでドリフダンスを試みるも、お姉ちゃんに苦笑いされたためやがて撤収。えきぞちっくな顔立ちのお姉ちゃんも増えて、おお、もうすぐそこはネパールなんだなとじんわり。
 久々に夜遊びしたが、なぜか夜遊びした気がしなかった、中国ラストナイト。この微妙さが、また中国らしい。さよなら長らくお世話になった中国。

※翌朝国境越え荷物検査の際、中国側の係官があたしの地球の歩き方の地図部分を破り取りやがった。理由は、「中国の地図なのに台湾が描かれていないから」。中国南西部のガイドブックに台湾が描かれるわけないじゃん、アホ!



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