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テーマ「First Step 旅に出よう!」
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一歩踏み出す勇気
未知なる道
リアルRPGの冒険
今日が人生最後の日なら、今日することは自分がしたいことだろうか?
旅先の変な日本語
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私がフィリピン英語留学をする理由
私がフィリピン英語留学をする理由  ~世界一周で感じた後悔を次に生かす~
Brali Biz 「旅」×「ビジネス」 たびえもん
Brali Biz 「旅」×「ビジネス」 
旅で使えるスマホアプリ
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Chibirockの旅はくせもの
Chibirockの旅はくせもの
HANGOVER in the WORLD 
HANGOVER in the WORLD
旅人からの伝言 「特集 インド」
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インド旅行到着初日*
体験をもって理解すること
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旅ときどき・・・
旅トキドキ・・・
トホホな話
トホホな話
一本の糸で世界をつなぐチャリの旅
一本の糸で世界をつなぐチャリの旅
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自炊派の手料理
自炊派の手料理
エッセイたびたべ
たびたべ(食のエッセイ)
アジア漂流日記
アジア漂流日記(創刊号の特集アジアからのスピンアウト企画)
アジア漂流日記(創刊号の特集アジアからのスピンアウト企画)
アジア漂流日記(創刊号の特集アジアからのスピンアウト企画)
Brali Photo(誌上写真展)
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作者・情報提供者一覧
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編集後記
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次号予告
次号予告(2012年8月25日発行予定)
記事募集
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HANGOVER in the WORLD 

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ウズベキスタンの酒

 ウズベキスタンは国民の大半がイスラム教スンニ派のイスラム教国である。朗々と鳴り響くアザーンを求めてラマザン中に訪れた。
 イスラム圏なのに酒?と訝る人もいるであろう。そう、ウズベキスタンはイランのような公には酒類を販売しない国々とは異なり、トルコのようにお酒に寛容なイスラム国なのだ。
 ウズベキスタンはかつてソビエト連邦に属していたことから分かるように、ウォッカが非常にメジャーな酒のようである。私はウズベキスタン滞在中ウォッカを飲む機会に残念ながら(?) 恵まれなかったが、友人曰くあのアルコール度数の高いウォッカをグラスに並々と注ぎ、それをガブガブと水のように飲むそうである。何とも恐ろしい話である。
 私の興味はもっぱらビールなので今回もビールついて記したい。ウズベキスタンはその土地毎のローカルビールが多数存在し、その銘柄毎に様々なバリエーションが揃えられている。私のようなビール好きにはたまらない国である(もっとも私の舌はそこまで敏感ではないので、どんな銘柄を飲んでも「うむ、美味い」と思って終わりである。非常に残念でならない)。
 まず全国的に飲まれているのがSARBAST(サルバスト)である。私がウズベキスタンで初めて飲んだビールもこのSARBASTであった。鷹のマークがなかなかクール。ウズベキスタン中で飲むことが出来るので困ったらSARBASTという安心感がある。一番メジャーなのが赤いラベルのSARBAST originalで、これには何と生ビールも存在する。アルコール度数は4.2%。飲みやすいが、東南アジアのビールのように軽い感じではなく、なかなか飲み応えがある。SARBASTには青いラベルのSARBAST extra、緑のラベルのSARBAST special、そして黒いラベルのSARBAST strongなどがあり、それぞれアルコール度数などが異なり、飲み人の趣向・酒の強さにあわせて選べるので有難い。(因みにextraが5.6%、specialが5.0%、strongが7.0%)
 次にサマルカンドの地ビール、Pulsar(パルサー)。これもまた実に多くのバリエーションを抱え、ついぞ私は飲むことがなかったが、黒ビールまでそのラインナップに揃えているというのであるからなんとも驚きなのである。ベーシックな青いラベルでアルコール度数5.5%、ゴールドラベルで4.5%。SARBASTより安いので、サマルカンドではPulsarばかり飲んでいた。改めて瓶をよく観察するとラベルの上”In the best traditions of the Czech beer”と書いてあるのでチェコビールなのだろうか。どおりでうまいわけである。
 
 他にもブハラの地ビールにAZIA(アジア)という何とも旅人心をくすぐる銘柄が存在するようであるが、私は見つけることができなかった。一度ブハラでAZIAのロゴを掲げたお店を見つけ、ラマザン中にも関わらず思わずお店のドアを叩いたことがあったが、そこで供されていたビールはなんてことないSARBASTであった。いつか出会いたいものである。

 今回はウズベキスタン固有の有名銘柄のみの紹介となってしまったが、ウズベキスタンのビールのラインナップは特出すべきものがあるので、舌に自信のあるビーラーはぜひウズベキスタンまで足を運んで飲み比べをして頂きたい。きっとその品揃えの豊富さに驚かされること請け合いである。
 
※ ウズベキスタンはイスラム圏ではあるがラマザンはそこまで真面目にはやっていない。お祈りの時間を告げるアザーンも私が聞いたのはタシケントで一回だけであった。ビールに目がない私にもそれくらいの分別は持ち合わせていることを最後に弁明させて頂きたい。
■Writer&Photographer
三矢英人
■Profile
大好きだった世界史の授業に出てくる数多の遺跡・建造物を自分の目で見るため海外へ旅立ち、その魅力にはまる。世界中の遺跡・建造物・自然・酒・飯を堪能するべくいつかは世界一周、と思いながら日々次の旅への思いを馳せるリーマンパッカー。Twitter:hideto328
http://twitter.com/hideto328