閉じる


あとがき

編集後記

 第五号、お届けです。
 おかげさまで、非常に多くの方に読んでもらっている本誌。ただ、じゃあ今後どうするんだ、というのは悩むところです。新しいこともどんどんしたいのですが、これまで楽しまれてきたものも残したい。いやはや、先人たちの悩みを引き継いだわけです。
 将棋を題材にした作品は世の中に多く出ているのですが、単に「アマチュアが書いたもの」が載っている、そういう一冊にはしたくないのです。ファンならではの視点やアマチュアだからこそ書ける内容、そういうものこそが本誌の味になっているのではないか。そんな思いから、これまで見たことのないような作品を今回は書いてみたつもりです。
 と言いつつ、何でも載せるのです。駒.zoneは広場のような、遊び場のような、そんな場所であればと思います。

 あ、あと、前号で写真物語が終わり、今号は「チェ的」をお休みしました。また私の書き下ろし小説もなしです。さらに一部で予告していた「どうぶつ化するポスト将棋」も次号以降に掲載する予定です。その意味でも今号はいつもとは趣の違うものになったのではないかと思います(け、決して原稿が間に合わなかったわけではっ)

 今回も多くの方に協力していただけました。感謝感謝で四方に礼をしております。そして読者のみなさまにも感謝感謝です。礼をしすぎて首が痛くなってまいりました。六号も頑張って作りたいと思います。そしていずれは紙の駒.zoneも作れればと思っています。そんなわけで皆様、今後ともよろしくお願いいたします!

作者紹介


清水らくは
 夏です。私夏休みのあるお仕事なので、この時期は執筆に割く時間を増やせるのです。ですが暑いと頭が働きません。そんなわけで、沖縄に行ったつもりになってみました。旅行記みたいな小説、いかがでしたでしょうか。私が書く将棋小説はどこかでリンクしていたのですが、今回ついに月萌さんたちの世界ともリンクしました。このまま「架空の将棋宇宙」がどんどん広がっていくのかもしれません。ただ、やっぱり現実が面白い。実在するプロ棋士たちの魅力が、私たちに将棋文芸を書かせてくれるわけです。

半島
「全くもって記事の趣旨がわからない」でおなじみの半島です。
ヌルい将棋ファン枠というのも必要じゃ!という編集長の提案で末席に失礼させていただいております!
たまにはマトモな挨拶をね。うん。
詩とか短歌とか書きながらうぇーいうぇーいうっほっほーいと遊んでる大バカ者でございます。
駒.zoneは第一回から将棋短歌要員として参加させていただいているのですが、これほどまでに皆さんに愛される雑誌に成長してくれて、ぼくとしては嬉しいやら気が重いやら……(将棋ムズカシヨー)

後書きにかえまして今回のテーマだった「銀」で一首。

受肉するあなたの罪はやわらかい 銀樹へ固くはりつけられよ(半島)

いやんサディスティック♪ あと駒おむペンの次回予告の内容は嘘予告です。

まるぺけ
 今回は夏の海辺のミナガーさんです。毎回どこかに駒柄を潜ませてますが、今回はもはや駒を帽子に乗せているというそのままの扱いとなっております。ところで月子さんの存在を忘れているわけではありません。ありませんよ。ありませんったら。

若葉
夏ですね。夏といえば水着ですよね。(私はもう数年間着ていません)
今回は鎌の形を工夫してみました。
…とりあえず最後に言い残したい事といえば、角ちゃんは超力持ちなんです。
超力持ちなんです。
(大事な事なので以下略)

贅楽夢
 元々は「辻村君のコーナーにコメントくれませんか?」というお誘いだったのです。だから最初は辻村君に贈る言葉を書くつもりでした。
 でも彼を見ていたら……懐いたり懐かれたり、傷ついたり傷つけられたり、傷つけたくなくて、あるいは傷つきたくなくて、心ならずも嘘をつくことになったり、嘘をつかれたり。そうこうしているうちに疲れてしまったり、疲れはてて希望を見失って溜息をついてしまったり、そういう経験をしただろう、これからしていくのだろう。そして、そういう幾つもの「つく」や「つかれる」の隙間に、妖怪が入り込んできたりするんだろうなぁ……なんてことを思いつつ、寄稿させていただいた今回の小説でした。まぁ、あくまで番外編の勝手な妄想裏設定ではありますけれども。
 でも意外と、スネコスリは本当に辻村君に憑いているのかも……知れませんよ?

ジェームズ・千駄ヶ谷
今回は自分の「あったらいいな」を文章にしてみました。妄想を具体化していく作業がすごく面白かったです。
じつは小説を書くのは中学生の時以来ですが、書き終えた後の黒歴史製作感は当時とかわりありません。次はもう少しまともなものを書きたいです。

ikkn
 音声の研究者。ほとんどの人に「いっくんさん」と呼ばれるが、本当は「いっくん」と呼ばれたい。小中学生の頃はそう呼ばれていた。なお、幼稚園の頃は「たけちゃん」であった。

ふりごま
前号の「道場編」に続いて、今回は「大会編」を書きました。
ひとつひとつのシーンを深く掘り下げて小説にしたいという思いはあるのですが、筆力が足りません。
思い切って、全然違う小説も書いてみたのですが、途中で空中分解して没にしました。
また次回、頑張りたいと思います。

皆川許心
上石三郎
跳馬

ぴろち

写真提供
紫野

無責任・駒.zone編集部
編集長 清水らくは @rakuha
広報 金本月子 @tsukiko_sann
営業 皆川許心 @MinagawaMotomi

ブログ 
Google+ 
メールマガジン 


« 前の章 次の章 »