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塗装を施す

 食玩を楽しむ方法として、リペイントしてフィギュアのスキルを上げるのも面白い。食玩の魅力は何と言っても安価であること。そのためメーカーで安価にするため整形色のまま、未塗装にしているところがある。ダンの場合、手袋・ブーツ・腰の銃・腕のレシーバーに塗装が施されてなかった(写真左)。それに我流だがプラモデル屋さんでカラーペイントを買って来て細い筆で塗ってみる。写真右、どうだ。すごく良くなった。これで300円だから安い。もともとお菓子のおまけだから値段は無しに等しい。しかし、実際はフィギュアに小さなガムが一個付いているぐらいで、お菓子がおまけ状態なので、フィギアの値段が300円なのだ。それでも安い。その安さが食玩の魅力なのだ。それがコレクターズアイテムになる由縁なのだ。高ければ玩具としていくらでもクオリティーの高いものはある。しかし、食玩コレクターにはそんなもの何の意味もないのだ。この値段でこのクオリティーの高さ。それが食玩の魅力なのだ。

ザ・仮面ライダー

 

私が食玩コレクターになったのはモロボシ・ダンを見付けた2001年からです。そして本格的にコレクターになった切っ掛けはこのフィギュアを知ってからです。ザ・仮面ライダー。この作品は1998年に発売になっていたものです。ですから既に市場にはありませんでした。わたしが市場で目にしていたのはシリーズ3作品目のクウガがメインのラインナップになったものでした。この作品がフィギュアとして出来が良かったので感心していたのですが、何にせ昭和の育ちですから平成ライダーより昭和ライダーの方が良い。それでメーカーのホームページで確認するとシリーズの最初の物で、初代~V3までの4体がラインナップになったものがあったのです。これ是非欲しいなと思いましたが、ショップにもないし、ネットショップにもソールドアウトでした。仕方なく個人のコレクション先輩のホームページを見ると有料で譲ってくれるようになっている。大よそ原価の三倍でしたが、購入させていただくことにしました。そのようにして手に入れた食玩、ザ・仮面ライダー。

今ではとても考えられないほどの手の込みようになっているフィギュア。目は透明で内部に色彩シールを貼る様になっていて、メットは着脱式。スカーフも分離された単品をほんとにスカーフのように巻き付けるようになっていて、手作り間がいっぱい。これ凄いな~です。これで300円、感動でした。


ザ・ライダーマシン

 次に目に付いたのは前出しましたがザ・ライダーマシンです。1ページに載せていますが、アマゾンがバイクに乗ったやつです。ライダーとバイクがセットになっています。これも300円。安いです。これはバイクが細かくキットになっていて組み立てる楽しみがあります。タイヤも前輪・後輪が回転しますし、プラモデル感があります。ただ、小さなバイクスタンドだけで立ってますから安定感がなく、少しの揺れで倒れてしまいます。それでもシリーズ物をずらりと並べて眺めると格好いいです。私がスーパーで見付けたのはアマゾンがあるシリーズの第2弾、ザ・ライダーマシン2でした。
そのラインナップのクウガマシン・Xマシン・ アマゾンマシン ・ ストロンガーマシンは何とか田舎のスーパーを回って見付けました。しかし、ザ・ライダーマシン1はネットショップで買いました。これです。

上に乗っている仮面ライダーは完成品で全塗装されています。下のバイクは組立後にシールを貼ります。風防や車輪のホイルはスケルトンでタイヤは独立したゴムです。バイク本体はプラスチック製でほんと、プラモデルです。このシリーズは5まで出ましたが、だんだんスケール自体が小さくなり、ブレイドマシンになって一段と小さくなり、タイヤなど一体のプラスチックになってしまいフィギュアのスキルが落ちてしまいました。前出のダンの入ったハイパーウルトラマンシリーズやザ・仮面ライダーシリーズもシリーズ後半になるとスケールが小さくなり、部品が合体された物に略されていきます。それは価格を安く据え置くために仕方なく施された苦肉の策なのでしょうから仕方ない。しかし、それが食玩のブームを衰退させて行った原因だと思います。2010年の現代ではこのシリーズの系統の品は450円~550円になっています。これはもう食玩と呼べる価格ではありません。コレクターが減って行った一番の原因はこれでしょう。
もう一度、安くていい物を作る。に立ち戻ってやって欲しいものだと思います。

継続執筆中 (2010・7・26)


この本の内容は以上です。


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