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希望の雨

雨の中 花束を持って
微笑みながらキミを待ってる
ずっと ずっと 待ってる

白いかすみ草が 雨に打たれて
折れそうになる


気づいてしまった
いつしかキミが好きなこと
心の鏡に映った笑顔 もう誤魔化せない

 

 

キミは来てくれるかな
場所を間違えたりしてないかな
一人ぼっちで不安になるけど
キミと出会って二ヶ月で
伝えたいことがたくさんできた
一生かかっても語りつくせないくらい


雨は勢いを増して 視界が悪くなる
不思議と辛くないよ
この雨は希望の雨だから

 


指が冷たくなってきた
赤い薔薇もうつむいてる

 

キミの姿が見えたら一番に
「この手を握って」って言うだろう
キミの温もりをもう一度感じたい

 

 


どうかこれからも そばにいて
遠くへ離れて行かないで
ピンクの薔薇が一粒だけ泣いたけどそれは…

 

キミの笑顔に触れていたい
キミの肩の前で笑いたい
これからもずっと


キミが来るまで 永遠に待ち続けるよ
雨の中で
すべてのものが洗われていく

 

降りしきる雨に打たれて 心は高鳴る
あのとき泣いたのは 
ただなんとなく嬉しかったから
キミを好きでいるのが

 

心はほら
花束に散りばめられた真珠みたい
希望の雨の中で
キミといっしょに見たい
すべてが光り輝いてる…

 


ヒトガタ

その昔
僕は人間じゃなかった
誰も信じないと決めたその日から

 

人を殺したいとさえ思った
すぐ暴走した
思いやりのかけらもなかった


もう誰も信じない
人間なんて二度と信じるものか
そう誓った
はずだった

 

 

 

 

あっさり信じちゃったね
君のことを

どうしよう
何で僕今幸せなんだっけ


どうしよう
ヤバい
まるで人間みたいな気持ちになる


僕はずっと
人間じゃなかった
君がさまよえる魂に ヒトガタをくれたんだ

 

人間になりきれない僕のネジをまいて
ここまで辿り着かせてくれた
いつも引きこもりがちだったから
とんで走れる手足をつけてくれた

 

まるで本物の人間みたいだ
ありがとう
僕の魂に初めての気持ちが一度に芽生えて 空にひろがった
感謝 感動 尊敬 人を思いやること
君を好きだっていう気持ちも
どうしよう
ヒトガタがはちきれそう


 

色々あったけど
今は人間大好きだよ
そして心から 人間になりたいと思ってる


ララバイ

寝ながら君の声を聴いてた
君の声が子守唄
いつしか優しい眠りに落ちた

 

永久に触れられない人の
美しい顔がすぐそこにあって
僕らは花壇を抜けて
君と一緒に扉を開ける


永久に触れられない人よ
いつかまた出会えたとしても
もうあの場所に戻ることはないのだろう
君の美しい手が僕の肩にふれて
言った言葉さえ思い出せない

 

 

 

 

君の透き通った声が 夜の中に響く
君と一緒に入った
あの扉の向こうには何が待ってたのか
きっと知ることはないのだろう
もし二人が夢の住人だったら
今頃幸せに暮らしているかな

 

 

 

綿のような雲がまわる
僕の下の名前を呼ぶ声
笑ったときに少し崩れる顔
「こんなふうに笑うのか」

 

他に何も思い出せないけど
あの時の僕は
これ以上ないほど幸せだった

 


今日も君に手を引かれて

何もかも忘れて
眠りに落ちてゆく

 

素敵な夢をありがとう
美しい人よ
きっと出会うことはないのだろう


試練1

彼女はきっとわかってない
自分が今何をしてるのかを

彼女はきっとわかってない
この階段がどこへ向かってるのか


彼女はきっと待ってる
助けを心のどこかで

彼女はきっと待ってる
心の底に沈んでいく


絆が試されてる
重い病気が気付かせてくれる
僕が誰を愛して 誰に愛されたか

見捨てたくない
それがどんなに無意味に思えても
心の底から彼女を救いたい

 

 

 

彼女はきっとわかってない
僕がここにいることも

彼女はきっとわかってない
失ったものはあまりに大きい


彼女はきっとわかってない
僕がどれだけ苦い思いをしてるか

考える余裕もない
落ち着く力さえ残されてない

 

絆が試されてる
みんな自分の事しか頭にない
誰一人助けようとはしない

そのときわかる
君が誰を愛して 誰に愛されたか

 


このまま見捨てたくない
ここで手を放したら 彼女は転がり落ちるだけ


苦しいとき素直に言ってよ
辛いときも言ってよ
でなきゃこっちが苦しくなるから

 

心の底に助けに行くから 入れてよ
今度は一人の人として愛して


彼女はきっとわかってない
この先どうすればいいのか

今はきっと休むべきだよ
休むうちに何かが見えてくるだろう


試練2

彼女はきっと待ってる
元の暮らしに戻れる日を

ゆっくりしていいよ
僕ら試練には勝ったんだから

 

ひさしぶりの笑顔 
あくびをしたときの涙
張り詰めていた毎日が嘘のよう

 

 

この涙は
あくびをしたからじゃない
気付いてる?

 

心の底 奥深くに彼女を見つけた
あのときと何もかもが違って見える
空さえも僕らの
決断を祝ってくれてるように

 

 


ゆっくり雲は流れる
傷はいつになったら癒えるのだろう?
とりとめのない事考える

 

彼女はきっと知ってる
だから僕もそばにいるときはずっと笑顔でいるよ

彼女は楽しそうだから
とりあえずそれでいいか

 

 

 

絆が試された
あの試練の日々が
僕らに思い出させてくれた
心の底で二人が
誰を愛して 誰に愛されたか


 



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