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販売価格32円(税込)
カテゴリー 小説・ノンフィクション 文芸 , ファンタジー 作者 白水銀雪
価格 32円(税込)
タグ 泉鏡花いずみきょうか雛がたりひながたり現代語訳
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状態 完成 ページ数 5ページ (Web閲覧)
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【あらすじ】

いろいろな雛がある。どれもしおらしくいとおしいものだ。

北国では、三月はまだ雪が消えないから、桃の節句は四月に行われる。

若い母が雛を出す時の嬉しそうな面影、そして夜、雪洞の光に照らされた雛の顔が、ふと瞬きして、にっこり微笑むように見えたことを、私は今も忘れることができない。

それから長い時が経って、静岡へ旅をした私は、ここへ来て安倍川餅を知らないでは済まない気がして、一軒の餅屋へ立ち寄った。

そして、手洗いを借りようと進み入ったその奥で、不思議な体験をしたのである。

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