水納島(みんなじま)の神メッセージ
6/4、沖縄本島の神人(かみんちゅう)数名と祈りに同行してくれた方から、水納島(みんなじま)の神さまからのメッセージが届きました。
「龍球王国の吉岡学さんを御連れしてください」
このメッセージが何を意味しているかは、もう、わかっています。それは、この島の名前のとうり、ここは水の神さま(龍)を奉っている所なので、龍が私に助けを求めているのです。それもここにいらっしゃる龍は、八重山諸島を守る大きな龍の神さまで青龍だということです。
沖縄本島の神人たちからも祈りを終えて、すぐメッセージが届きました。内容は、ここの龍たちが水が無くて泣いているし、やせ細っているということです。
その理由は、昔たくさんの方が水納島に住んでいたのに、ほとんどの方が移住してしまい、現在では、この島に住んでいる方が、一軒の家族しかないないことが原因です。
神をその土地へ奉るとき、その神は、人間に奉られると、その場所を守る役目として、その土地に定着します。でも人間は苦しいときは神頼みをするくせに、都合が悪くなるとその場所を離れてしまい、過去、先祖たちが守ってきた神様を見捨ててしまいます。
北海道でも、開拓時代に、山の頂上へ拝む所を作って、自然の神に祈っていましたが、人間が登るのが大変だからという理由で、山の下へ降ろしてしまった神社がいくつもあります。
私が沖縄でも、日本の各地でも、それぞれの宗教が拝所(神どころ)を増やすことを嫌うのは、こういう失礼なことをいつの時代も繰り返しているからです。
神を奉るということは、自然神も、先祖神も含めて、その土地から離れることができません。理由は、肉体が無いために、人間の”思い出”のように、その土地にエネルギーが残ってしまうからです。
都会の住宅地や商業地でも、以前、墓地だった土地や拝み所だった場所を形式だけの祈りで建物を立てた場合、その御霊たちや神たちが動けずに、右往左往している場所が今でもよくみかけます。
私達のような生まれつきの霊媒体質で、神行をしてきている人間は、自分の肉体を使ってその霊や神を自分の身体に乗せて、治めるべき土地へ運ぶことができます。
また、その土地を清めるとか、払うとか、よく耳にしますが、その土地を守っている大きな神に動いていただくには、その土地に住んでいた人間に成り代わって、たくさんのお詫びをして、神の意思を理解し、納得していただければ動いていただくことができます。
さらに、生まれつき人間一人一人に与えられた感覚や意識の周波数に違いがあるように、場を払うときにも、霊能者が必要な場所と、神に近い人が清めるだけで済む場所があります。
沖縄では、こういう場所の祓いや、神ごとの祈りをする場合、数人の力を合わせて、その土地の神と交信しながら祈りを行います。
龍の神からの依頼とあれば行かなくてはいけませんので、6/19からの沖縄の祈りは急遽、次の日程に変更になりますので、どうぞ、この島々に関わりのある方たちは、心合わせ・祈り合わせをして、過去からの全ての先祖に感謝の祈りを捧げて下さることをお願いいたします。
6/19 伊良部島
6/20 池間島(ウハルズの神)へ正式参拝
6/21 水納島の龍神祈り
6/22 沖縄本島へ移動
6/23 伊是名島のお礼祈り(地球の底を守る大きな神への祈り)
6/24 与那国祈り(日本の最西端と最東端をつなぐ祈り)
6/26 沖縄本島 龍球王国主宰 講演会
「龍球王国の吉岡学さんを御連れしてください」
このメッセージが何を意味しているかは、もう、わかっています。それは、この島の名前のとうり、ここは水の神さま(龍)を奉っている所なので、龍が私に助けを求めているのです。それもここにいらっしゃる龍は、八重山諸島を守る大きな龍の神さまで青龍だということです。
沖縄本島の神人たちからも祈りを終えて、すぐメッセージが届きました。内容は、ここの龍たちが水が無くて泣いているし、やせ細っているということです。
その理由は、昔たくさんの方が水納島に住んでいたのに、ほとんどの方が移住してしまい、現在では、この島に住んでいる方が、一軒の家族しかないないことが原因です。
神をその土地へ奉るとき、その神は、人間に奉られると、その場所を守る役目として、その土地に定着します。でも人間は苦しいときは神頼みをするくせに、都合が悪くなるとその場所を離れてしまい、過去、先祖たちが守ってきた神様を見捨ててしまいます。
北海道でも、開拓時代に、山の頂上へ拝む所を作って、自然の神に祈っていましたが、人間が登るのが大変だからという理由で、山の下へ降ろしてしまった神社がいくつもあります。
私が沖縄でも、日本の各地でも、それぞれの宗教が拝所(神どころ)を増やすことを嫌うのは、こういう失礼なことをいつの時代も繰り返しているからです。
神を奉るということは、自然神も、先祖神も含めて、その土地から離れることができません。理由は、肉体が無いために、人間の”思い出”のように、その土地にエネルギーが残ってしまうからです。
都会の住宅地や商業地でも、以前、墓地だった土地や拝み所だった場所を形式だけの祈りで建物を立てた場合、その御霊たちや神たちが動けずに、右往左往している場所が今でもよくみかけます。
私達のような生まれつきの霊媒体質で、神行をしてきている人間は、自分の肉体を使ってその霊や神を自分の身体に乗せて、治めるべき土地へ運ぶことができます。
また、その土地を清めるとか、払うとか、よく耳にしますが、その土地を守っている大きな神に動いていただくには、その土地に住んでいた人間に成り代わって、たくさんのお詫びをして、神の意思を理解し、納得していただければ動いていただくことができます。
さらに、生まれつき人間一人一人に与えられた感覚や意識の周波数に違いがあるように、場を払うときにも、霊能者が必要な場所と、神に近い人が清めるだけで済む場所があります。
沖縄では、こういう場所の祓いや、神ごとの祈りをする場合、数人の力を合わせて、その土地の神と交信しながら祈りを行います。
龍の神からの依頼とあれば行かなくてはいけませんので、6/19からの沖縄の祈りは急遽、次の日程に変更になりますので、どうぞ、この島々に関わりのある方たちは、心合わせ・祈り合わせをして、過去からの全ての先祖に感謝の祈りを捧げて下さることをお願いいたします。
6/19 伊良部島
6/20 池間島(ウハルズの神)へ正式参拝
6/21 水納島の龍神祈り
6/22 沖縄本島へ移動
6/23 伊是名島のお礼祈り(地球の底を守る大きな神への祈り)
6/24 与那国祈り(日本の最西端と最東端をつなぐ祈り)
6/26 沖縄本島 龍球王国主宰 講演会
2007.06.06 Wed
これからの日本
6月1日からの宇宙エネルギーの変化を感じるなかで起きた義父の突然の死は、これからの地球のためどう動くかを色々気付かせてくれました。現在の私の気付きと予定をご報告しておきます。
まず祈りについては、男の精気である 水の祈りと、女性そのものである山の神・大地の祈りを中心として、日本の北と南のエネルギーバランスを強くするために祈りを行います。
6/19より沖縄に入り、伊良部島(龍宮神)・池間島(ウハルズの神)・宮古島の神祈りを行いながら、宮古島の司(ウタキの守り人)や守り人たちとこれから神々の扱いを正しく守る方法を話しあう予定です。
そのあと、伊是名島に渡り、地球の底(すく)を守っている大きな神に感謝の祈りを捧げ、沖縄本島経由で与那国渡り、日本の最西端と北海道の最東端をつなぐ祈りを行います。
これは、永遠のテーマである男女和合の祈りと過去の因果応報の全てを調和させる神事として行います。
7月からは、北海道の山々の大きな神に新しい地球(龍球王国)のご報告と、21世紀の第三期(2007-2009)スタートにあたり、新しい天地つなぎの祈りのため、いくつかの山を登る予定でおります。
また現在、北海道の大地を守る神女・神子・巫女たちは、川の源流・湖を中心とした水祈りをそれぞれの場所で行なってくれています。
今、本気でこの日本を守る意思を行動に示さなければ、神々の肉体として生まれた私達人間の存在意味が消えて無くなる時代が、目の前に来ています。
人間が、人間のために、地球を守ることなど、神々は一切、望んでいません。
地球という大きな生命体の重要な一部として存在している人間の存在意味に目覚め、自らが気付いて行動に移さなければ、すべてが消滅するということを本当に自覚して欲しいと思います。
なぜ人間に全ての欲や創造性を与え、希望や歓びを感じさせているかというと、それは、魂本来(神本来)の役目を果たして欲しいからなのです。
そのことを他人ごとに感じている人は、自分が大切にしているものを失うことで気付かされることでしょう。
大切なものが何だったのかは、消滅したときに、みんな気づきます。でもそれでは、遅いのです。何のために私達人間に、”感じる”というすばらしい能力を与えてくれたのでしょう。
それさえ、自分のためではなく、人間のためではなく、全ての自然界の一部として、生かされていることを感じる能力なのです。
今なぜ、大切なものが与えられているのかに気付き、その深い感謝の行動を始めなければ、”存在そのもの”が無くなるということを腹に入れて行動して下さい。
私は、皆様の集合意識の中の一部でしかありません。それは特別なものではなく、あなたの魂に眠っている記憶を呼び覚ます役目として、お伝えしているだけなのです。
私個人の活動としては、現在、組織を作ることを躊躇しています。それは皆さんの依存を産みだすものになってはいけないからです。
一人一人が他人を批判せず、自分一人で行動し、そのすべての責任を取れるならば、私の存在さえ、消滅することでしょう。
私は神に誓っているとおり、自分のできることは何でもいたします。だからどうぞ、皆様も自分のできることから、周りの人に何かをしてあげてください。人間も神も、すべては、与えることから始まります。
あなたが神として働く意思があるのなら、こう生きることを心がけてみてください。
1、相手が望むものをすべて与える(あなたができる範囲で結構です)
2、与えさせていただいた結果の期待や判断を一切しない(感謝のみ)
3、その相手がどう反応しても、すべて認めて批判しない(言葉や文字にしない)
4、そしてまた、ただ自分のできることをし続ける
すべての神は、こうして、この地球や宇宙を守ってくれています。
神の意思の通りに動くことが、神として動くことなのです。
そして人間は、神と性(さが)の両面を持った特別な存在です。
だから神の道へ、神性の道へ、一歩、踏み出てみてください。
それがあなたの魂が喜ぶことだと、きっと行動してみてわかります。
私達の後ろには、たくさんの子供達がうまれてきています。
善悪も含めて全てが人間が望んでしたことをどう子供に言い訳しても、子供達は納得してくれません。
すべてが事実であること、すべてが私達人間の責任であること、そして、それを自分から変えるために、生まれてきたことを、どうぞ、あなたの行動で示してあげて下さい。もう時間が、ありません。
まず祈りについては、男の精気である 水の祈りと、女性そのものである山の神・大地の祈りを中心として、日本の北と南のエネルギーバランスを強くするために祈りを行います。
6/19より沖縄に入り、伊良部島(龍宮神)・池間島(ウハルズの神)・宮古島の神祈りを行いながら、宮古島の司(ウタキの守り人)や守り人たちとこれから神々の扱いを正しく守る方法を話しあう予定です。
そのあと、伊是名島に渡り、地球の底(すく)を守っている大きな神に感謝の祈りを捧げ、沖縄本島経由で与那国渡り、日本の最西端と北海道の最東端をつなぐ祈りを行います。
これは、永遠のテーマである男女和合の祈りと過去の因果応報の全てを調和させる神事として行います。
7月からは、北海道の山々の大きな神に新しい地球(龍球王国)のご報告と、21世紀の第三期(2007-2009)スタートにあたり、新しい天地つなぎの祈りのため、いくつかの山を登る予定でおります。
また現在、北海道の大地を守る神女・神子・巫女たちは、川の源流・湖を中心とした水祈りをそれぞれの場所で行なってくれています。
今、本気でこの日本を守る意思を行動に示さなければ、神々の肉体として生まれた私達人間の存在意味が消えて無くなる時代が、目の前に来ています。
人間が、人間のために、地球を守ることなど、神々は一切、望んでいません。
地球という大きな生命体の重要な一部として存在している人間の存在意味に目覚め、自らが気付いて行動に移さなければ、すべてが消滅するということを本当に自覚して欲しいと思います。
なぜ人間に全ての欲や創造性を与え、希望や歓びを感じさせているかというと、それは、魂本来(神本来)の役目を果たして欲しいからなのです。
そのことを他人ごとに感じている人は、自分が大切にしているものを失うことで気付かされることでしょう。
大切なものが何だったのかは、消滅したときに、みんな気づきます。でもそれでは、遅いのです。何のために私達人間に、”感じる”というすばらしい能力を与えてくれたのでしょう。
それさえ、自分のためではなく、人間のためではなく、全ての自然界の一部として、生かされていることを感じる能力なのです。
今なぜ、大切なものが与えられているのかに気付き、その深い感謝の行動を始めなければ、”存在そのもの”が無くなるということを腹に入れて行動して下さい。
私は、皆様の集合意識の中の一部でしかありません。それは特別なものではなく、あなたの魂に眠っている記憶を呼び覚ます役目として、お伝えしているだけなのです。
私個人の活動としては、現在、組織を作ることを躊躇しています。それは皆さんの依存を産みだすものになってはいけないからです。
一人一人が他人を批判せず、自分一人で行動し、そのすべての責任を取れるならば、私の存在さえ、消滅することでしょう。
私は神に誓っているとおり、自分のできることは何でもいたします。だからどうぞ、皆様も自分のできることから、周りの人に何かをしてあげてください。人間も神も、すべては、与えることから始まります。
あなたが神として働く意思があるのなら、こう生きることを心がけてみてください。
1、相手が望むものをすべて与える(あなたができる範囲で結構です)
2、与えさせていただいた結果の期待や判断を一切しない(感謝のみ)
3、その相手がどう反応しても、すべて認めて批判しない(言葉や文字にしない)
4、そしてまた、ただ自分のできることをし続ける
すべての神は、こうして、この地球や宇宙を守ってくれています。
神の意思の通りに動くことが、神として動くことなのです。
そして人間は、神と性(さが)の両面を持った特別な存在です。
だから神の道へ、神性の道へ、一歩、踏み出てみてください。
それがあなたの魂が喜ぶことだと、きっと行動してみてわかります。
私達の後ろには、たくさんの子供達がうまれてきています。
善悪も含めて全てが人間が望んでしたことをどう子供に言い訳しても、子供達は納得してくれません。
すべてが事実であること、すべてが私達人間の責任であること、そして、それを自分から変えるために、生まれてきたことを、どうぞ、あなたの行動で示してあげて下さい。もう時間が、ありません。
2007.06.05 Tue
義父の御霊と神との契約
つい先日の5月20日の神事で、”地球の霊界を無くす祈り”を終えてから、初めて自分の家族の御霊送りを経験させていただきました。この5月の祈りのあとから、地球上で亡くなるの全ての御霊は、”宇宙のおおもと”へ戻っていっています。
私の尊敬する義父は、大正8年生まれ 満88歳 そして、5/31の朝8:08にこの世を去り、全てが”末広がり”の無限転生の証と共に、神のサポートの中、家族に完璧な準備を施して天に召されました。
この葬儀の準備をしているとき、他人の御霊送りから学んだときのことを想い出しました。神から霊視・透視の力を再度、与えられて”人の為に生きる”と決めた1998年、沖縄の神人(かみんちゅう)と同じ三年修行の経験なかで、三名の方の命の灯火(ともしび)が消えるまでの時間をご家族と共に感じながら、自分の役割と責任を学ばせていただいた貴重な体験のときのことです。私が見送ったその三人の方は・・・
・30代で二人の小学生の女の子を残して自殺された主婦
・83歳の男性で親子の因縁を解決するまで半年間、延命治療させていただいた時のこと
・15歳(高1)で急性白血病になり、10ヶ月の闘病生活後、天に召された男の子
生きている人間は、常に、家族に一日でも永く生きることを望みますが、自らの命の灯火が消える時期は、実は、ご本人が一番よく知っています。それはご本人が死を受け入れるとき、神との契約 があるからです。
15歳の男の子の場合、苦しい闘病生活の最後に神と契約を交わして、自らが神となって家族を守る役目に付く事を受け入れ、目の前で肉体を離れていく瞬間を残された家族と共に見送りました。
83歳の老人の命を半年間延命している時に、数十年ぶりに親子が本音で話し合うことができた貴重な時間の最後に言ってくれた言葉は、「幸せすぎて、死ぬのを忘れていた」でした。
このあと老人も神との契約を終え、数時間以内に亡くなることを私自身も知ることになりましたが、何十年ぶりに親子3人の心が通い合い、子供達が一日でも生きてくれることを哀願しているなか、そのことをお伝えすることはできませんでした。翌早朝、病院へ行き、魂が肉体を離れる瞬間まで、家族と一緒に過ごさせていただきました。
また、家族に自殺された方がいる場合、亡くなったそのご本人よりも、残された家族が、周りの人に自分の心の辛さや苦しみをぶつけることの方が、より大きな苦しみを生み出します。だからその家族を支える人は、誰よりも心が強く、どんな批判をされても受け止めるだけの勇気がなければ、一緒に、自分の生気を失って生活を崩してしまいます。
人はみな、頭のなかで”魂の循環”について学び受け入れても、家族や大切な人の命の灯火が消えることを完全に受け入れるには、相当な心の強さと、それを癒してくれる人とのやすらぎの時間が必要です。
”生きていることを感謝する”のと同じように、”死を受け入れて感謝”できる心の強さを日々、身につけていかないと、常に、自分の心の奥底の苦しみのせいで、周りの誰かを自分の苦しみに誘いこむことになります。
今回の葬儀では義父の孫のなかに、霊媒体質の男の子がいたことで、仮通夜のときに、義父からメッセージ受け取ってくれました。花札が大好きだった義父は、「毎日、使っていた花札を棺に入れて欲しい」と伝えてきたのです。おかげで棺の中に親族全員でその花札をまき、天命を生ききった義父を見送ることができました。
私の役目は、「今、父はどこにいるの?」と魂の居場所を聞かれるたびに、義父の様子やメッセージを細かく伝えてあげることと、影ながら、心の支えをしてあげることだけでした。
仏教であれ、神道であれ、どんな宗教でも、亡くなる御霊を送るときには、残された家族をサポートする人が必要です。それはその故人をよく知っている知り合いがいい場合と、他人であっても、誰よりもその人が強く生きることを願い、強く支えることができる人も必要です。
先祖を大切にしている沖縄では、神人(かみんちゅう)の方々のように、自分の辛い霊媒体質を「人の為に使う」ことを神に命じられた人は、その役目をまっとうするために三年間、社会から非難されても、強い信念を持ち続け、乗り越えることができるように多くの困難や苦悩の経験を魂の学びとして神から教わります。
私は、生まれながら与えられたこういうすばらしい役目と能力を持った方たちが、自らに与えられた役目を、喜んでその道へすすめるようにサポートしながら、”魂を守る役目”が歓びとして働ける社会を創ることをライフワークにしています。
自分が人の為に役に立ちたいという欲求からではなく、神に選ばれて人の為に生きる道を進む人たちが、命を差し出す”本気の決断”をすると、それは、神との契約になり、それからのすべての時・人・場所を問わず、24時間そのための準備と学びが始まります。
それが人間に与えられている神性を生かすことそのものですし、肉体が魂を持って生きることの最大の喜びであることを人間は皆、知っているからです。
医療は、”延命”はできても、本当の意味で、命を与えたり、魂を輝かせることはできません。でも、私達のような普通の人が、一人で強く生きる決断をすることで、たくさんの魂を救うことができると信じています。
"一切の他人を非難せず、一切の他人の行いを否定しない生き方”
それが、義父の生き方でした。
私の尊敬する義父は、大正8年生まれ 満88歳 そして、5/31の朝8:08にこの世を去り、全てが”末広がり”の無限転生の証と共に、神のサポートの中、家族に完璧な準備を施して天に召されました。
この葬儀の準備をしているとき、他人の御霊送りから学んだときのことを想い出しました。神から霊視・透視の力を再度、与えられて”人の為に生きる”と決めた1998年、沖縄の神人(かみんちゅう)と同じ三年修行の経験なかで、三名の方の命の灯火(ともしび)が消えるまでの時間をご家族と共に感じながら、自分の役割と責任を学ばせていただいた貴重な体験のときのことです。私が見送ったその三人の方は・・・
・30代で二人の小学生の女の子を残して自殺された主婦
・83歳の男性で親子の因縁を解決するまで半年間、延命治療させていただいた時のこと
・15歳(高1)で急性白血病になり、10ヶ月の闘病生活後、天に召された男の子
生きている人間は、常に、家族に一日でも永く生きることを望みますが、自らの命の灯火が消える時期は、実は、ご本人が一番よく知っています。それはご本人が死を受け入れるとき、神との契約 があるからです。
15歳の男の子の場合、苦しい闘病生活の最後に神と契約を交わして、自らが神となって家族を守る役目に付く事を受け入れ、目の前で肉体を離れていく瞬間を残された家族と共に見送りました。
83歳の老人の命を半年間延命している時に、数十年ぶりに親子が本音で話し合うことができた貴重な時間の最後に言ってくれた言葉は、「幸せすぎて、死ぬのを忘れていた」でした。
このあと老人も神との契約を終え、数時間以内に亡くなることを私自身も知ることになりましたが、何十年ぶりに親子3人の心が通い合い、子供達が一日でも生きてくれることを哀願しているなか、そのことをお伝えすることはできませんでした。翌早朝、病院へ行き、魂が肉体を離れる瞬間まで、家族と一緒に過ごさせていただきました。
また、家族に自殺された方がいる場合、亡くなったそのご本人よりも、残された家族が、周りの人に自分の心の辛さや苦しみをぶつけることの方が、より大きな苦しみを生み出します。だからその家族を支える人は、誰よりも心が強く、どんな批判をされても受け止めるだけの勇気がなければ、一緒に、自分の生気を失って生活を崩してしまいます。
人はみな、頭のなかで”魂の循環”について学び受け入れても、家族や大切な人の命の灯火が消えることを完全に受け入れるには、相当な心の強さと、それを癒してくれる人とのやすらぎの時間が必要です。
”生きていることを感謝する”のと同じように、”死を受け入れて感謝”できる心の強さを日々、身につけていかないと、常に、自分の心の奥底の苦しみのせいで、周りの誰かを自分の苦しみに誘いこむことになります。
今回の葬儀では義父の孫のなかに、霊媒体質の男の子がいたことで、仮通夜のときに、義父からメッセージ受け取ってくれました。花札が大好きだった義父は、「毎日、使っていた花札を棺に入れて欲しい」と伝えてきたのです。おかげで棺の中に親族全員でその花札をまき、天命を生ききった義父を見送ることができました。
私の役目は、「今、父はどこにいるの?」と魂の居場所を聞かれるたびに、義父の様子やメッセージを細かく伝えてあげることと、影ながら、心の支えをしてあげることだけでした。
仏教であれ、神道であれ、どんな宗教でも、亡くなる御霊を送るときには、残された家族をサポートする人が必要です。それはその故人をよく知っている知り合いがいい場合と、他人であっても、誰よりもその人が強く生きることを願い、強く支えることができる人も必要です。
先祖を大切にしている沖縄では、神人(かみんちゅう)の方々のように、自分の辛い霊媒体質を「人の為に使う」ことを神に命じられた人は、その役目をまっとうするために三年間、社会から非難されても、強い信念を持ち続け、乗り越えることができるように多くの困難や苦悩の経験を魂の学びとして神から教わります。
私は、生まれながら与えられたこういうすばらしい役目と能力を持った方たちが、自らに与えられた役目を、喜んでその道へすすめるようにサポートしながら、”魂を守る役目”が歓びとして働ける社会を創ることをライフワークにしています。
自分が人の為に役に立ちたいという欲求からではなく、神に選ばれて人の為に生きる道を進む人たちが、命を差し出す”本気の決断”をすると、それは、神との契約になり、それからのすべての時・人・場所を問わず、24時間そのための準備と学びが始まります。
それが人間に与えられている神性を生かすことそのものですし、肉体が魂を持って生きることの最大の喜びであることを人間は皆、知っているからです。
医療は、”延命”はできても、本当の意味で、命を与えたり、魂を輝かせることはできません。でも、私達のような普通の人が、一人で強く生きる決断をすることで、たくさんの魂を救うことができると信じています。
"一切の他人を非難せず、一切の他人の行いを否定しない生き方”
それが、義父の生き方でした。
2007.05.31 Thu
絶対と相対
この三次元社会は、すべてが相対から学ぶ世界ですが、もともとは”ひとつ”と呼ばれる絶対の世界に全てのものがあったことを皆さんの魂も記憶しています。
絶対の世界とは、”すべてが一緒=同じ”という意味と、”自分だけ”という二つの意味を持っています。人間は、この自分だけの絶対の世界が強くなると、”自我”が生まれます。
”自我”が強くなると、”いこじ”になり、その不のエネルギーを自虐的に自分に向けるか、誰かを対象にして攻撃的になるかのどちらかになります。
この自我の世界は、どれだけ正しい事を言ったとしても、すべてが相対の社会ですから、必ず、他の誰かがあなたの自我に対する反対の意見をもっています。
こういう時の大切な学びは、すべての存在が、互いに自我を持ちながら、相対の相手(自分が受け入れたくない人)から学ぶように、この世は創られているということを受け入れることです。
だから、あなたがいくら正しいことを言っても現実がそうならないのは、あなたが自分からの一面しか見て判断していないことで、相手のことを本当に理解してあげていないから起きる争いなのです。
嫌いな相手のことをすべて認めてあげられるように自分が成長すると、この世の中は一気に変わりますし、それが人間として存在する最高の目的でもあるのです。
ハートランド龍球で主宰する能力開発講座は、その全ての見方や考え方をあらゆる方面から学ぶための集中講座として、たくさんの方からご好評をいただいています。
あなた自身が無意識に自分が正しいと思って発している攻撃的な言葉や感情エネルギーが、この地球上のすべての子供達を崩壊の道へ導いていることを自覚してください。
まだ幼い子供たちには、大人がなぜ争いをしているのか意味は理解できませんが、正しいことを一生懸命に訴えている親の心の中の乱れは、誰よりも強く感じています。
「今、ママは、苦しんでいるみたい・・。なぜだろう?誰か悪い人がいるのかなあ?その人は悪人なの・・? えー、その人がパパなの?なぜ、ママは、パパを責めるの?愛しているんじゃないの???」
「ママが、また、誰かのことを悪口言ってる・・・。ママ、悲しいんだね・・・。でも、どうして、その人を責めるの?その人だって、ママと同じ大人なんでしょ。どうして分かり合えないの?ママが、いつも言ってるのに・・・。ちゃんとお話すれば、わかるからねって・・・。」
あなたの心のなかの葛藤は、どんなにすばらしい言葉を発しても、子供たちにはすぐに伝わってしまいます。お子さんを持っている親はいつも、自分の子供に、そうやって心の教育をしています。
子供を産んでいない人も、実は、たくさんの子供達からいつも心の中を見られています。子供たちは、生まれたときから、霊視・透視といわれる宇宙のつながりの力を備えて生まれていますので、どんな人も見た瞬間に感じ取ることができます。
周りの大人の心が苦しんでいると、子供たちは、どんどん自分の心が苦しくなってきます。自分でコントロールできないその大人の心のなかから伝わってくる感情や苦しみは、ほとんどの場合、自分の心を閉ざすか、大人たちと同じように、自分を守り、人間として生きる損得だけを考え始めます。
その責任は、子供が思春期になったときに”成長のお返し”として、子供たちの感情を受け入れる大きな学びをさせられます。(反抗期)今、この時期を受け入れられなくて逃げ出す親たちが多いのがとても残念なことです。
こういう社会になった原因を、一個人の”親の幼さ”では許されないように、最近の事件の悲惨さは、子供達の魂の集合意識のメッセージと感じます。
もうひとつ、相対の世界の最高の学びは、男女という性の世界から学ぶことです。これは命の誕生から始まり、男女の本来の役目や意味を学び、肉体を与えられたことをどう喜びにするかをお互いに学ばなければいけないと感じます。
自然界に終わりがないように、男女の世界も、命の循環があるとおり、終わりはありません。たとえ、人間の命の循環が終わっても、他の生命の循環は続いています。
だから今、人間が持つ神性(神の役目)を男女という肉体の意味を深く理解し、おのおのの務めを果たすことから創造主の意図を理解して欲しいと思います。
「陰陽合一」という地球に与えられたテーマは、「男女和合」といい換えてもいいほど、すべての物事の問題の見方・考え方が性について含まれています。だから、あなたも「相対(受け入れたくないこと)から学ぶ」ことを始めてください。
地球を愛することや平和を愛するという本当の行為は、あなたが受け入れたくない人を受け入れることから始まるのです。
絶対の世界とは、”すべてが一緒=同じ”という意味と、”自分だけ”という二つの意味を持っています。人間は、この自分だけの絶対の世界が強くなると、”自我”が生まれます。
”自我”が強くなると、”いこじ”になり、その不のエネルギーを自虐的に自分に向けるか、誰かを対象にして攻撃的になるかのどちらかになります。
この自我の世界は、どれだけ正しい事を言ったとしても、すべてが相対の社会ですから、必ず、他の誰かがあなたの自我に対する反対の意見をもっています。
こういう時の大切な学びは、すべての存在が、互いに自我を持ちながら、相対の相手(自分が受け入れたくない人)から学ぶように、この世は創られているということを受け入れることです。
だから、あなたがいくら正しいことを言っても現実がそうならないのは、あなたが自分からの一面しか見て判断していないことで、相手のことを本当に理解してあげていないから起きる争いなのです。
嫌いな相手のことをすべて認めてあげられるように自分が成長すると、この世の中は一気に変わりますし、それが人間として存在する最高の目的でもあるのです。
ハートランド龍球で主宰する能力開発講座は、その全ての見方や考え方をあらゆる方面から学ぶための集中講座として、たくさんの方からご好評をいただいています。
あなた自身が無意識に自分が正しいと思って発している攻撃的な言葉や感情エネルギーが、この地球上のすべての子供達を崩壊の道へ導いていることを自覚してください。
まだ幼い子供たちには、大人がなぜ争いをしているのか意味は理解できませんが、正しいことを一生懸命に訴えている親の心の中の乱れは、誰よりも強く感じています。
「今、ママは、苦しんでいるみたい・・。なぜだろう?誰か悪い人がいるのかなあ?その人は悪人なの・・? えー、その人がパパなの?なぜ、ママは、パパを責めるの?愛しているんじゃないの???」
「ママが、また、誰かのことを悪口言ってる・・・。ママ、悲しいんだね・・・。でも、どうして、その人を責めるの?その人だって、ママと同じ大人なんでしょ。どうして分かり合えないの?ママが、いつも言ってるのに・・・。ちゃんとお話すれば、わかるからねって・・・。」
あなたの心のなかの葛藤は、どんなにすばらしい言葉を発しても、子供たちにはすぐに伝わってしまいます。お子さんを持っている親はいつも、自分の子供に、そうやって心の教育をしています。
子供を産んでいない人も、実は、たくさんの子供達からいつも心の中を見られています。子供たちは、生まれたときから、霊視・透視といわれる宇宙のつながりの力を備えて生まれていますので、どんな人も見た瞬間に感じ取ることができます。
周りの大人の心が苦しんでいると、子供たちは、どんどん自分の心が苦しくなってきます。自分でコントロールできないその大人の心のなかから伝わってくる感情や苦しみは、ほとんどの場合、自分の心を閉ざすか、大人たちと同じように、自分を守り、人間として生きる損得だけを考え始めます。
その責任は、子供が思春期になったときに”成長のお返し”として、子供たちの感情を受け入れる大きな学びをさせられます。(反抗期)今、この時期を受け入れられなくて逃げ出す親たちが多いのがとても残念なことです。
こういう社会になった原因を、一個人の”親の幼さ”では許されないように、最近の事件の悲惨さは、子供達の魂の集合意識のメッセージと感じます。
もうひとつ、相対の世界の最高の学びは、男女という性の世界から学ぶことです。これは命の誕生から始まり、男女の本来の役目や意味を学び、肉体を与えられたことをどう喜びにするかをお互いに学ばなければいけないと感じます。
自然界に終わりがないように、男女の世界も、命の循環があるとおり、終わりはありません。たとえ、人間の命の循環が終わっても、他の生命の循環は続いています。
だから今、人間が持つ神性(神の役目)を男女という肉体の意味を深く理解し、おのおのの務めを果たすことから創造主の意図を理解して欲しいと思います。
「陰陽合一」という地球に与えられたテーマは、「男女和合」といい換えてもいいほど、すべての物事の問題の見方・考え方が性について含まれています。だから、あなたも「相対(受け入れたくないこと)から学ぶ」ことを始めてください。
地球を愛することや平和を愛するという本当の行為は、あなたが受け入れたくない人を受け入れることから始まるのです。
2007.05.28 Mon
天地循環の摂理
北海道のある山へご挨拶に行ってみると、冬の半年間、じっと抱えていた雪を浄化しながら”雪解け水”が、川幅から溢れるほど湧き出していました。この天から与えられる”雪解け水”は、札幌周辺住民の飲み水になっていますし、農業などで汚れた大地を浄化してくれる大切な役目を担っている水です。
この天の恵みの水も、海や植物・大地から発生する水蒸気が上昇して循環し、また新たに地上へと降り注いでいるものです。そして、私達が普段、目にしている山は、皆さんの足元の大地につながり、大地は、海の底(地球の底)までつながっています。ですから私達人間が立っているこの大地は、山の神さまの足元であり、地球を守る”核”からつながる大切な”命を産み出す場所”なのです。



宇宙の摂理と自然界の摂理は、同じような目的と役目を持って存在しています。
この自然界で進化した存在に、なぜ男女(オスメス)という”二つの性”を与えたのかということを自然の摂理から深く学ぶ必要を感じます。
この”男女存在の摂理”は、人間が後から勝手に創ったルールが通用しないほど、全ての自然界の循環の一部として生きる知恵と、人間に与えられた神の役目(未来を創造する役目)をするために、私達は常に自然界の”循環の摂理”を見せ付けられています。
川や地下水から湧き出る”真水”は、男性の精子と常にエネルギー同調しています。精子とは、”命を生み出す種”ですから、水を汚す行為は、男性の肉体を弱らせ、生殖機能を低下させることにつながります。
また海水は、女性の卵子や子宮のエネルギーと同調しています。子宮は、すべての命を生み出す役目を持っていますが、生み出した命が続かずに死を受け入れるときもあります。
古来から、天から降る雨(男)を受け入れる大地(女)に感謝の祈りを捧げますが、その大地(女)は、海水(女の羊水)を抱えながらすべてのものを受け止めて、新しい命を産みだし続けています。
私達人間が今、学ばなければいけないことは、発展途上国でも先進国でも、病気や怪我などによる自然の摂理に逆らえずに消滅していく命と、人間の意思で命を絶つ(戦争・自殺・殺人・堕胎)行為の二つの命の重さを、同じように扱うことができる心の強さを、子供を産まない全ての人間にも責任を求められていることです。
宇宙や自然界でも、すべての死は、終わりではなく、新たな命を産み出すための知恵と全ての循環の一部として、今あるすべてのものが生かされ続けています。
木々の葉っぱは、人間のように、自分が苦しいからといって人を批判したり、誰かを攻撃したりはしませんし、物事の善悪感情から何かを裁いたり、しいては、それが種族の分離につながるような行為はしません。
男性も女性から生まれますので、女性はもともと、あらゆるものに区別をつけず生死の全てを受け入れて、常に新しい命を産み出す力を持っています。
現代社会の男性の生殖機能低下と本能力の低下、そして、女性の代表的な現代病の乳がん・子宮に関わるすべての病気が、真水や海水を汚すことによって”不”のエネルギーが強くなっていることに気付いてください。
これから私は、北海道と沖縄の大きな自然神への祈りを始めますが、山の神々、川・湖の神々、そして、もっとも重要な大地の神々への祈りを皆さんも自分で行ってください。
祈りは、一人から始まります。
祈りは、集う人たちと心を合わることを学びます。
祈りは、あらゆる集合意識とリンクして意識を大きく動かします。
祈りは、生活の一部として行い、子供たちへ自らの行動で表すものです。
それが、「天地循環の摂理」です。
この天の恵みの水も、海や植物・大地から発生する水蒸気が上昇して循環し、また新たに地上へと降り注いでいるものです。そして、私達が普段、目にしている山は、皆さんの足元の大地につながり、大地は、海の底(地球の底)までつながっています。ですから私達人間が立っているこの大地は、山の神さまの足元であり、地球を守る”核”からつながる大切な”命を産み出す場所”なのです。



宇宙の摂理と自然界の摂理は、同じような目的と役目を持って存在しています。
この自然界で進化した存在に、なぜ男女(オスメス)という”二つの性”を与えたのかということを自然の摂理から深く学ぶ必要を感じます。
この”男女存在の摂理”は、人間が後から勝手に創ったルールが通用しないほど、全ての自然界の循環の一部として生きる知恵と、人間に与えられた神の役目(未来を創造する役目)をするために、私達は常に自然界の”循環の摂理”を見せ付けられています。
川や地下水から湧き出る”真水”は、男性の精子と常にエネルギー同調しています。精子とは、”命を生み出す種”ですから、水を汚す行為は、男性の肉体を弱らせ、生殖機能を低下させることにつながります。
また海水は、女性の卵子や子宮のエネルギーと同調しています。子宮は、すべての命を生み出す役目を持っていますが、生み出した命が続かずに死を受け入れるときもあります。
古来から、天から降る雨(男)を受け入れる大地(女)に感謝の祈りを捧げますが、その大地(女)は、海水(女の羊水)を抱えながらすべてのものを受け止めて、新しい命を産みだし続けています。
私達人間が今、学ばなければいけないことは、発展途上国でも先進国でも、病気や怪我などによる自然の摂理に逆らえずに消滅していく命と、人間の意思で命を絶つ(戦争・自殺・殺人・堕胎)行為の二つの命の重さを、同じように扱うことができる心の強さを、子供を産まない全ての人間にも責任を求められていることです。
宇宙や自然界でも、すべての死は、終わりではなく、新たな命を産み出すための知恵と全ての循環の一部として、今あるすべてのものが生かされ続けています。
木々の葉っぱは、人間のように、自分が苦しいからといって人を批判したり、誰かを攻撃したりはしませんし、物事の善悪感情から何かを裁いたり、しいては、それが種族の分離につながるような行為はしません。
男性も女性から生まれますので、女性はもともと、あらゆるものに区別をつけず生死の全てを受け入れて、常に新しい命を産み出す力を持っています。
現代社会の男性の生殖機能低下と本能力の低下、そして、女性の代表的な現代病の乳がん・子宮に関わるすべての病気が、真水や海水を汚すことによって”不”のエネルギーが強くなっていることに気付いてください。
これから私は、北海道と沖縄の大きな自然神への祈りを始めますが、山の神々、川・湖の神々、そして、もっとも重要な大地の神々への祈りを皆さんも自分で行ってください。
祈りは、一人から始まります。
祈りは、集う人たちと心を合わることを学びます。
祈りは、あらゆる集合意識とリンクして意識を大きく動かします。
祈りは、生活の一部として行い、子供たちへ自らの行動で表すものです。
それが、「天地循環の摂理」です。
2007.05.26 Sat