日本のひな型 北海道苫小牧市
冠婚葬祭の全てを自分たちの手で行った自信と喜びは、お金がなくても家族や親戚が近くにいなくても、素直な心と熱意さえあれば、ほとんどの事を自分たちでできる確信を得ています。
この苫小牧の仲間たちは、男女の争いも上下の争いも一切ありません。理由は、組織がないからです。組織がないうえに、ここにはリーダーもいません。一人一人が自己責任の範囲で行動して助け合っているだけだからです。
6月17日、苫小牧を守る大神様と然別湖(しかりべつこ)を守る大神様を繋ぐ神事が行われました。6月1日に行った然別湖源泉祈りの際、然別湖のご神殿を守る役目としてホテルの神主さんが正式に神承認されたことを受けて、この祈りに然別湖の神主さんが苫小牧まで来て下さいました。
今後はさらに、この苫小牧のエネルギーが全国へ繋がっていって新しい村社会・地域社会を実現する人たちが増えることでしょう。これまでにない新しい21世紀型の地域社会は、北海道から始まっています。
2009.06.20 Sat
変わるチャンス
来月7月19日の早朝4:44、富士山頂上の神事から地球や宇宙のエネルギーバランスが真逆になる事を教えられているからこそ、自分を守る為のエネルギーを手放す時間が与えられたのです。
地球創生の大きな神事の意味を持つ6月13日〜14日で行われた苫小牧神事は、苫小牧在住の方が大切な神メッセージを受けとり、調査に二か月以上も時間を費やした最後の納め神事として樽前山頂上で大祓い神事を行いました。
この神事のキッカケとなった出来事は、一昨年夏に、地上から空へ向けて真っ直ぐ回転しながら立ち上る龍の雲を見た人が、写真を撮ったことから始まっています。この白い雲の写真を見せて頂いて意味を問われた時、舞い上がった方角にある土地のメッセージですとお伝えしました。調べてみると、そこには竜神沼、弁天沼がありました。
そのメッセージの意味を理解する時に注意することは、自分に対する意味だけではないことに気づくことです。 苫小牧の仲間は、誰かが一生懸命に何かをしようとすると、共感した人たちが互いの知恵を出し、尊重し合あいながら成長する素晴らしい大人がたくさんいます。
参考:祓戸大神(はらえどのおおかみ)
●瀬織津比売(せおりつひめ) -- もろもろの禍事・罪・穢れを川から海へ流す
●速開都比売(はやあきつひめ) -- 海の底で待ち構えていてもろもろの禍事・罪・穢れを飲み込む
●気吹戸主(いぶきどぬし) -- 速開津媛命がもろもろの禍事・罪・穢れを飲み込んだのを確認して根の国・根の国・底の国に息吹を放つ
●速佐須良比売(はやさすらひめ) -- 根の国・底の国に持ち込まれたもろもろの禍事・罪・穢れをさすらって失う

土地の歴史を調べ、その土地に住んでいた方たちが守ってきた大切な精神を学ぶ事の重要性は、今回、参加者全員が実感しました。苫小牧神事で訪れた千歳神社では、明治8年前後に日本神道が北海道に正式に入った時に、ご祭神を変えて神守りをした目的まで気づくことができました。
長かった苫小牧神事もようやく終わり、その次の日の今日から北海道神宮大祭が始まるというこの流れも、北海道の地を守る大祓いの大神様を降ろした役目としてその意味を感じています。神社のお祭は本来、土地を守る神様が神輿に載って町内を練り歩き、町の繁栄を人間と共に喜びあう式典ですが、年に一度、神開きをする大切なこの時期にする事があるようです。
アセンション(集合意識が大変化すること)の時期についてさまざまな情報が飛びかっていますが、時代や価値観はこれからもさらに加速して大きく変化することは、確実です。物事や価値観が変わる時に大切な事は、「本当はどうしたいのか?」と自分に問う事が、まず最初です。
世の中の経済や政治の変化も、自然や地球の環境の変化も、自分には関係ない世界で起きているように思えますが、地球の人間全体の責任として考えると、どのような意見があったとしてもその結果を決めた同じ人間として、宇宙全体から見られています。守ることを手放す為にも、ここに新しい時代の新しい考え方をご提案いたします。


この男性と女性の違いこそ、ひとつの命を産み出す為の大切な本能記憶であり役割なのですが、男女が争うと、それぞれが守りたいものを守る事はできなくなりますし、不安を感じた女性たちは新しい命を産み出す事をしなくなります。
新しい時代の価値観で大切なことは、男性が女性から学ぶことがあることを認め、女性は男性から学ぶことがあることを認めあう関係を作り出さなければなりません。お互いを尊重した性は、新しい命を産み出す作業と同じように、二つの三角形を重ね合わせる事で命が生まれます。

男女の枠を超えた世界で考えてみると、あなたが望む事と他の誰かが望む事でゴールの共通点が確認できたら、ひとつひとつの具体的な違いをサポートし合う事で新しい信頼は生まれます。
自分を守る為に相手から奪う事を止め、また奪われる事に恐れる事もやめる為に、この世の中に起きていることは全てが「善」から生まれているに気づく事が大切です。
目の前で起きる一瞬一瞬のトラブルや不安な情報に巻き込まれないよう強い精神力と、大切にするべきことをもう一度、あなた自身で問い直してみることをお勧めします。
地球上に存在している私たち人間とそれ以外の生命体を比べてみると、自分が守りたいものを主張しつづけた結果、人間がこの地球上の争いを起こし続けています。
争いは無いほうがいいと知りながらも、自分が守ろうとする本能が争いの原因になっていることに、どうぞ気づいて下さい。
命も肉体も最後には必ず失う事を知りながら、生かされているこの人生で学ぶべきことは、今、この瞬間に生かされていることの意味を悟ることなのです。
あなたが気づくと未来は、変わります。だって、あなたも地球家族の一員なのですから。
2009.06.15 Mon
2009年6月1日以降のアセンション
2009.06.12 Fri
新しい生き方
新しく6月が始まった事をまだ認識できないくらい6/1の然別湖神事の神メッセージは、解読に時間がかかっています。このあと予定されている宮古島 龍宮神祭(6/27)や富士山頂上神事(7/18)に向けたメッセージも含まれていますので、降りたメッセージに対して何度も何度も確認する必要があるからです。
一人でどこかに行って祈りをする場合は自分の中の納得だけで済みますが、たくさんの人が参加する神事の場合、本人が意識しているかいないかに関わらず、神事の場に入る全員が神の役目を与えられていますので、全ての神と和合する為に神事リーダーはより高い次元の調和が求められます。
これは日常生活や仕事でも同じ事が言えますが、自分が正しいと思って口にした言葉でもその場にいる誰かの意識に必ず影響しますし、無意識にでも自分の概念を押しつけていると必ず、自分を非難する言葉が誰かから出てきます。
自分が正しいと思った事を言ったはずなのに起こるこの相違は、自分がまだ気づいていない部分を学ばせてくれる大切な相手だと思って、その真意を確認し合う時間を持つことが大切です。そしてその場の責任を取るのも全てにおける責任者だけですので、何かの責任者・リーダーになる方は、常に自らの成長を人より多く求められる事を覚えておいて下さい。
宇宙メッセージを受け取る神意識とは、生まれる時に全ての人に繋がっている宇宙のエネルギーラインの事なのですが、経験した自我やカルマの程度によって受け取るメッセージに違いが出てきます。さらに誰かと話す会話では、知らないうちに自分の「思いこみ」を相手に押しつけている部分がある事も知っておかなければいけません。
今までこの自分でうまくやってきたのに、突然、全ての物事がうまく進まなくなる時ほど、「自分が思い込んでいる固定概念を変えなさい」というメッセージだということに気づいて下さい。
そして「思い込み」のほとんどは、自分を守る為のものだという事をまず認識する必要があります。
さらにその固定概念を作ったキッカケは、強い恐怖や恐れの経験から始まっている事も自覚して下さい。
生まれたての純粋な子供がなぜ自分のように頑固な固定概念を持つ大人になったのかを振り返ると、必ず、誰かに攻撃された痛みや苦しみの経験を思い出すはずです。心が弱く幼い人間ほど、恐れを感じると防御本能が働いて「自分を守る為の知恵」を産み出します。
人によっては「ずるい方法」を思いつく人もいるでしょう。中には誰かをだまして利用してでも、自分を守る方法を身に付ける人もいます。弱い部分を武器にして、誰かを責める人もいます。この全てが、自分を守る本能に従った行動です。
今回の神事の宇宙メッセージで人間全体に伝えられた最も重要なメッセージは「守る事をやめなさい」でした。
人間はこれまで自分を守る事をし続けてきていますし、自分の大切な物を守ることの何が悪いのかと意見が出ると思いますが、地球上の人間全員が自分を守ろうとすると、必ず争いが始まります。
(見えるもの)
食糧、物質エネルギー、お金、財産、家族、子供、命。
(見えないもの)
愛、約束、信頼、絆、経験、知識、神 などなど。
この全てを守る為に今、先進国は訴訟したり争っている事は皆さんもご存じのはずです。だからこそ、新しい時代を私たち人間の手で創り出すには、自分自身の「守り」を外す努力が必要な時代になったのです。
人間は自分の守りたい物の為に、戦い続けてきた歴史があります。その最後に、自分が今、大切に守っているものさえ失う時代がすぐ眼の前に来ている事に気づいた方は、新しい自分をスタートさせて下さい。
守る事を手放すときに必要な学びは、
1、失う事を恐れないこと
2、全てを認めて信じること
3、見えない存在に守られている事を信じること(全托)
この地球や私たち人間は、今、守っているものを手放す心に成長する事で、
大いなる存在たちに守られて存続できるのです。
2009.06.06 Sat
然別湖源泉祈り・天望山神事
6月1日、北海道然別湖(しかりべつこ)湖畔温泉ホテル風水のご依頼により、「源泉神降ろし」の神事を15名の仲間と執り行いました。このホテル風水には30年間、日の出と日の入りに数時間毎の感謝祈りを毎日捧げている83歳の女将がいらっしゃる事に心から感謝いたします。また20年間、九州でお社を守っていた60歳の神主さんが従業員として働きながら、ご神殿の神様と女将をお守りして下さっている事にも心から感謝致します。今後、毎年6月1日を「然別湖温泉ホテル風水 源泉感謝の日」として行う事も決まりましたので皆様へご報告させて頂きます。
午後は、然別湖のご神体として「くちびる山」の愛称で親しまれている「天望山(てんぽうざん)」の頂上神事を行う為に登山しました。この神事は7月18日の富士山頂上神事へ向けた重要な神事のひとつとして、たくさんの神や宇宙メッセージで導かれた神事です。
この前日、祈り仲間が宇宙のおおもとから降りたマスターメッセージを参加者全員に詳しく説明しました。メッセージはこの神事のあと、人間・自然・地球・宇宙の全ての意味が変わるという内容です。このマスターメッセージの公開については、今後の神事の状況を考えながら順次、地球創生1000年プロジェクトに公開する予定ですので、地球や宇宙を守る役目を持つ方はどうぞお読み下さい。
2009年6月のスピリチュアルカレンダーに書いてあるメッセージは、
守ることより新しい自分を信じなさい です。
家に帰ってから6月のカレンダーメッセージを読んだ全員が、このメッセージに驚きました。昨年末に降りた毎月ごとのマスターメッセージの本当の意味を知りました。これから何か変わるのか?自分は何を変えなければいけないのか?新しい未来を創る自分との対話は、もう始まっています。
2009.06.03 Wed