天の岩戸開き 大神島
4/19、宮古島に来る前からどうしても行かなければいけない場所が「大神島」でした。
4/7、夜中0時に降りたメッセージで、「大神島」の名前が出てしまったからです。
唯一、地球の中から起き上ってきた宇宙神の場所が、「大神島」。
ここに居らっしゃる神様の目的を果たす為にも、大神島の遠見台から地球の奥底まで入って神々と話しをする必要があるからです。
この話しの流れは昨夜の交流会まで戻りますが、偶然、食事に行ったお店に、「なべ底」で合った関東の神男と神巫女が食事をしていました。
仲間を連れていたので簡単に話を聞きましたが、私たちが八重干瀬で行っている間に、実は、とんでもない体験をしたと報告してくれました。
以前から大神島の裏側に、海の潮が引かないと入れない洞窟がある事は聞いてきましたが、実は、この洞窟は、「アマテラス様が修行をされた場所」として何人も神人から聞いていた場所です。
しかし、大神島の司オバーたちが厳しく守り続けていたうえに、「男性は一切立ち入り禁止」だというほど神様の波動が高く、誰もが恐れて近づかない場所として有名でした。
石庭(いしにわ)の新城定吉さんも、昔、自分の守護存在からその洞窟へ行って、「天の岩戸開きをしなさい」と啓示を受けたそうですが、あまりに恐ろしかったので拒否したと話していました。
大神島の裏側は実際に、「姥捨て山」としても有名な場所だったので、昔からたくさんの御霊たちが集まっていますので、中途半端に意識が開いた人が近づくと頭が変になるのは明らかなほど恐ろしい場所です。
この二人の報告内容を簡単に説明すると、事前に、地元の神オジーの許可を得て大神島へ渡った二人の前に、突然、大神島の司オバーが出てきて、「あなたたちが来るのを待っていたよ。神様からお告げがあったのさ。私たちではどうにもできないから、どうか神様の願いを聞いてあげておくれ。」と言われたそうです。
潮が引いた細い道を神オジーに案内されて洞窟まで来ると、自分たち以外は誰も中に入らなかったと言います。いえ、実際は恐ろしさを知っているので入れなかったというべきでしょう。
その洞窟には、日本の夜明けに必要な「アマテラス様の御霊」があるからこそ、その御霊開きの祈りをしなければいけない役目が、二人にはあったのです。
この神巫女の女性は、昨年、私のアカシックレコードを受けた時に、魂が約束してきた事実を明かされ、困惑していましたが、その全てを解決するキーワードが「大神島」でした。
彼女がここへ来るまでに、どれほどたくさんの神様に向き合い自分の御霊磨きをしてきたかもよく知っています。
魂の約束を果たす為に、「大神島」へやってきたのがこの二人でした。
そして、この二人が開けた岩戸が「表の岩戸」なのです。
皆さんがご存じかどうかわかりませんが、日本中にあるいくつもの「天の岩戸」は必ず、表と裏がセットでひとつの働きをするようになっています。
神巫女の女性は、この表の岩戸を開ける鍵を持って生まれた女性なので、その事を知っていたからこそ、「あとの事は、宜しくお願いします」とだけ私に言いました。
私は、生まれつき「全ての裏の鍵」を持って生まれている魂なので、大神島の「裏の岩戸」を開く為に遠見台へ急ぎました。※全ての鍵を持っているのは、学校の用務員さんみたいでしょ(^^)
祈りは八重干瀬と大神島を繋ぎ、天上界から降りてきた神々を遠見台から地球の奥底まで繋ぎましたが、それはそれは苦しい祈りでした。
でもこの3日間で、関東の仲間の中に神男と神巫女が誕生して、その役目もきっちり果たしてくれたおかげで、大きな祈りが成功しました。
八重干瀬の時期は、大神島の周りも大潮でミニ八重干瀬になっていて、とても美しいですよ!
神は常に、私たちに全ての準備をしてくれています。
あとは一人一人が「我」を捨ててまっすぐ神に向き合う心だけなのですが、そのまっすぐな心を磨くのが、皆さん、とても難しいようですね〜(^^)
私の神事に同行すると、無理やりにでも心を開かなければならない状況が何度もありますので、心を閉ざした人にとってはとても厳しい為に、陰で「虎の穴」などと呼ばれています・・・(^^;
素敵な報告も、しておきますね!
一番、最初から伊良部島でお世話になっている女性が皆さんが募金してくれた龍宮基金「しまてらす」のお金を使って、大神島のオジーやオバーの為に電気カートをプレゼントしてくれていました。
大神島は坂道が多いうえに、錆びですぐにダメになると聞いてプレゼントしたそうです。
皆様が伊良部島で使ったお金が、こうして活かされているんですよ〜!
他にも、宮古島の拝所の高炉を直したりして、地元に還元しているそうです。
それと、もうひとつ!
大神島へ渡る前に島尻部落の港の右上にウタキがありますが、守る司(つかさ)が居ない為に昨年まで閉じられていたウタキが、今回、草木を切って開いていました〜!
2009年に、このウタキを守る神々に私が呼ばれて見つけたウタキですが、大切な大神島との繋がりを繋ぐウタキだからこそ、開けてくれた地元の人の心に感謝してお祝いの祈りをすると、神々がとても喜んでお礼を言ってくれました。
大神島と島尻部落を繋ぐ「神みち」を守る大切なウタキですから、どうぞ、これからもオープンにして皆様に手を合わせて下さる様にお願いします。
このあとは、石庭(いしにわ)へ行きましたが、そのご報告は、パワースポット石庭(いしにわ)で公開しています。
2011.05.03 Tue
2011八重干瀬(やびじ)祈り
2006年から6回目の八重干瀬(やびじ)祈りは4/18(旧暦3/16)に行われましたが、本来、旧暦の3/1-3/3で行われるこの行事が、大潮の変化によって時期がずれた理由も、自然界のバランスが変わっている事を感じさせられました。
今回、私自身はとても重要なご報告と承認を「宇宙神」に頂く目的で八重干瀬に登りました。
承認内容は、現在、行っている関西神事が日本人の民族ルーツ問題や天皇家問題だけではなく、実は、その背景に繋っている全世界の民族カルマや宇宙の星のカルマ解消を目的にしているからです。
日本にやってきた渡来民族の魂のルーツをたどれば、地球に転生した星の記憶にまで繋がるからこそ、その全カルマ解消を目的とした宇宙神事である事をご報告します。
世界中のあちこちに生まれては消えた高度文明の意味を理解している方ならわかると思いますが、日本にたどり着いた全ての民族の大元の思いを正しく理解する事は、日本に生まれた人たち魂の目覚めに繋がり、さらには、地球上で繰り返されている思想争いの根幹的な解消にまで繋がるからです。
関西地区に集まった一番古い民族の根の元の思いを全て解消できれば、宇宙から転生して来た生命体たちが人間の魂に与えた記憶をクリーニングする効果があり、日本民族の精神性の「根の元正し」に繋がる大切な神事が「関西神事」なのです。
関西神事に参加する全ての人の後ろには、多次元的に身体へ伝えてくる存在がたくさんいますので、無意識に動かされたり、調べさせられたり、言葉を吐かせられながら、参加者全員が重要な魂の役目を果たしています。
現在、地球上で起きている問題や全ての争いの解消には、以下の二つの視点から自分を見直す必要がある事に皆さんも気づいて下さい。
1、まだ過去のカルマや呪縛に囚われている人たちは、「何かを守ろう」として他人を攻撃したい感情が出てきますので、知人だけの狭い世界だけで秘密を保持したくなり、多くの人に心を開く職場や環境から離れたくなる衝動に駆られます。
2、反対に、地球や宇宙の未来を本気で変えると決めた人たちは、自分の過去の呪縛を外す為に自らが様々な神事や禊を経験させられる中で、「自分の足元を見ろ!」と色々な人たちから何度も同じお知らせが届けられます。
このどちらの場合も最後の最後は、自分の中の「闇と光の戦い」になりますが、光が勝利した人たちだけが意識上昇し、地球を歓びの星に進化する為に未来を導く一人に選ばれます。
その目覚めの為に、今年はさらに苦難と感じる出来事が何度も起きると思いますが、私は一切、誰とも戦いはしないで全ての魂を次元上昇させて和合させると誓っています。
それが出来るのも、この日本に生まれた人たちだけだからです。
地球上で、「日本人に生まれる」という素晴らしい意味に気づいていない方がまだ多いようですが、この日本という土地には、地球上の重要な役目を持った民族が終結して争いの末に民族和合した土地だからこそ、日本人だけが持つ「和の心」や「高い精神性」が育まれていますし、世界の民族を導く魂の役目がある事をどうぞ思い出して下さい。
今まさに、日本が危機的状況に陥っている理由も、この事を思い出す為に与えられたチャンスですし、世界中の人たちは今後の日本の動向によって地球のエネルギー資源の考え方を大きく変える為のリーダー国として注目されています。
エネルギー転換に関してひとつ、重要な提案をします。
現在、原子力発電を自然エネルギーに転換する意識が高まっていますが、100%転換はすぐにできないからこそ、まず全ての家庭の中で「30%のエネルギー転換」を目指して行動して下さい。
今、使っている電気の30%が自然エネルギーになると、ライフラインが切れても生命維持はできるからです。
電気の使用を30%に減らすだけではなく、30%の新しいエネルギーを産みだす為の事を考えて、すぐに取り組む事が大切です。
地域ごとや家庭ごとに、自然エネルギー装置を付けて蓄電できれば、数年で全世帯の「30%確保」は必ず実現できます。
日本は、地球のエネルギー問題を解決するお手本になる役目がある国だからこそ、多くの犠牲を払った代償として方向転換しなければいけないのです。
その事に気づかず、自分の過去に囚われて生きたり、自分の事ばかりを考えて勝手な行動をしていれば、地球の未来に夢や希望は放たれません。
一人一人が、自分の生まれた土地の民族ルーツから多くを学び、先人達がどのような思いでこの日本国を支えてきたのか、早く気づいて下さい。
父母・先祖の生まれた土地に感謝する心さえあれば、過去のカルマを外しながら自らの「魂の扉」を開く事ができます。
そうしなければ、日本人だけではなく、この地球自体が滅びてしまうのですよ!
いずれ失う肉体と三次元の物質世界だと知っていながら、「あなたは何を守っているのでしょう?」
何を次の子供たちへ伝えなければいけないのかを一人一人が考えなければいけない時なのです。
関西神事も最終局面が近づいているからこそ、宇宙の大神たちに愛と調和で物事が進む様に承認と協力を得る祈りをしに船に乗りました。
ここ八重干瀬(やびじ)は、年に一度だけ「鬼門の扉」が開き、宇宙神が集まる会議の場所として承認された場所だからこそ、年に一度、ご報告と確認に来る必要が私にはあるのです。
大潮の日に、大小100以上の島が浮かび上がる八重干瀬は、今回、初めての島に登る事ができました。
八重干瀬全体を龍体と考えると、最初の年は「胴体(ウル)」、次に「頭(ウツグス・ヌ・ッスゥヒダ)」、そして今年は「キジャカ」と呼ばれる龍の「尻尾」に登りました。
「キジャカ」に降りるとすぐに、神様が呼んでいる場所がわかりました。
1時間で全てを終える為に、10名の仲間たちも急いで移動してくれました。
祈りはじめると、八重干瀬神事が初めての人たちばかりなのに、ほとんどの人が宇宙の光や鬼門の扉が開く映像を見れたほど、祈りは宇宙の大神たちに通じて全ての事が承認されました。
明日、伺う大神島の神様にもご挨拶しました。
昔々、船で宮古島に渡ってきた古い民族が大切にしていた当時のお金は、「宝貝」です。
いつも、ツガイで居る事を教えてもらっていたので、すぐに見付ける事ができました。
エールフランスのキャビンアテンダントも、八重干瀬の為に来日していました(^^;
祈りが終われば、泡盛を飲みながら、かっちゃんが場を盛り上げてくれました。
興奮冷めやらぬまま平良港に戻ると、19時から行われる「宮古島ブックトーク」の会場に全員で向かいました。
一本の電話が宮古島の本屋さんに注文が入り、その電話を頂いた事で「白龍の神導き 沖縄 宮古島・伊良部島」が積まれている事にとても感謝の気持ちが溢れます。
宮古島の方にも、ナイチャー(内地)の方にも沖縄の人たちが大切にしてきた神心を理解する為に、絶対、読んでおいて欲しい一冊です。
1時間ほど沖縄の神様ルーツを説明したあと質疑応答の時間になると、とてもややこしい先祖問題の解消方法や火の神、仏壇、お墓の守り方などを子供たちへ伝え残す為の新しい知恵をお話しました。
「BOOK共販、宮古南店」に来てくれた皆様、本当にありがとうございます。
そして、この本屋さんの繋がりを作ってくれた伊良部高校の先生、本当にありがとうございます。
全てが、伊良部島の神様の繋がりだと心から感謝しています。
2011.05.02 Mon
伊良部島皿主 神オジーの退任祝い
伊良部島の南端から地球の底(すく)を守っている龍宮底神(りゅうぐうすくしん)と対話したあと、乗瀬御嶽(ヌーシウタキ)の神様に皆さんをお連れしました。
伊良部島の命が繋がった意味やこの御嶽の意味を説明したあと祈りをすると、、神々に感謝する素直な心を学んだ皆様に乗瀬御嶽の神様は、白いエネルギーのマフラーで全員をやさしく包んで下さいました。
心同じく、日本や地球を守る為に働く為に生まれてきた魂に対し、お礼を下さったのです。
この御嶽(うたき)の隣には、中国・シナ台湾を繋がる大切な御嶽(うたき)がありますので、同じくお礼の祈りをすると、どうも、少しエネルギーが下がっているように感じました。
草木の手入れがされていないのを見ると、まだこの御嶽(うたき)の扱いが決まっていないように思えます。
人間が作った形ある物は、持ち主の心の状態を表していますので、見ればすぐに手をかけている人たちの心が感じられます。
人間が作ったお店や神社仏閣も全て同じ意味で、見た目の派手さに目を引かれるのでは無く、その場の「気の良さ」を感じて持ち主の心を感じられるように皆様も成長して下さいね。
ホテルに戻り夕食後、約束していた事が実現しました。
今年3月で、三年間の重要な神役目を果たした伊良部島最高祭祀 川満オジーの退任祝いをサプライズでやろうと決めていたのです。
宿泊客全員が広間に集まり、川満神オジーと奥様を、拍手でお迎えしました。
川満オジーとは、2005年に初めて伊良部島のユークイに参加した時からのお付き合いですが、当時から私が神様に向き合う真剣な思いを理解して下さり、たくさんの事を教えて頂いている私の先輩の神様です。
「最初に出会ったウタキは、乗瀬御嶽でしたか?」と尋ねると、「いや、アダンニウタキだ!」とハッキリ覚えていて下さるほど、アダンニの神様の引き合わせだということもご存じの方です。
この方が、いずれ伊良部島の最高の皿主になると神の知らせがあったので、当時、その事をお伝えしていましたが、川満オジー自身も2007年に皿主に選ばれて驚いたと話して下さいました。
今後の付き合い方を間違わない為に確認した事は、「退任したあとは、普通の人として過ごせるですか?」と確認すると、「新しい皿主の隣に座ってサポートを1年間する決まりになっているので、あと1年間は今までと同じ神役目を横で支える仕事がある」と教えてくれました。
神役目の責任としては、次の皿主が退任する3年後まで、前任者は責任が問われるという話を聞くと、この島の神役目の厳しさにはつくづく驚かされます。
皿主ほどの地位に就くと、島の人全てが「神そのもの」として扱いますので、つい、おごった生き方や言葉遣いになる方が多いものですが、川満オジーは、とても腰が低く、決して人を愚弄する事がありません。
だからこそ、正式な場では神オジーの身体に触れる事も、自分から握手もできないほど特別な地位にいる方なのだとご理解下さい。人に向きあっているのに、神を学ぶ大切な時間だからです。
座って話を聞く場合は、座る位置が序列を示しますので、それぞれが失礼の無い位置を考えて座る必要がありますし、神オジーの目の前に座る事は絶対に許されません。
こういうマナーやルールは、上座、下座という常識的なマナーに加えて、地位や序列をわかりやすく示すための大切なルールですが、社会人は絶対に身につけていなければいけない事だと思って下さい。
明日あなたが、イギリス国王と会食する機会が与えられたとしたら、きっと必死でルールを覚えると思いますが、それと同じくらいに間違うととても失礼になる場です。
どんなに無礼講だと言われても、「場」のルールや「座」の意味を理解せずに発言する愚かな大人にはならない様にしましょうね(^^)
2時間ほどの間、神オジーと奥様は、私たちに大切な事を教えて下さいました。
旅行者といえども気づかなければいけない事は、自分たちのルールを島の人に押し付けるのではなく、相手の土地のルールを学ぼうとする姿勢が人を大切にするという意味だと言う話しや、自分が責任をとれない事に無責任に意見を言ってはいけない事もしっかり全員が教わりました。
私が最も驚いたのは、これまでの3年間の神役目のお礼の為に、これから伊良部島と宮古島の全ての神様やお世話になった人たちの所へ挨拶を終えるまでに、約1年もかかると話してくれた事です。
よく皆さんが、「お願い」はたくさんするけど、「お礼の祈り」をしないのとは大違いですね(^^)
伊良部島の内情を知っている方ならこの情報の方が驚くかもしれませんが、つい先日、川満オジーご夫妻は、佐良浜地区の大主神社(ウハルズウタキ)を守る司オバーたちの集まりの場へ、お酒を持ってお礼の挨拶に行ってきたと話して下さいました。
私が知る限り、過去に伊良部島の皿主が、佐良浜地区の司オバーに頭を下げに行った話しは、聞いた事がありませんが、佐良浜地区の司オバーたちは、大神様がやってきたとばかりに丁寧に対応してくれたと話してくれました。
本当に神様と同じに生きている人の行いとは、人間の感情や過去の思いを掴まず、常に、素直に行動できるものだと、この話を聞いて深く教わりました。
神に学びを教わる心を持つ神子(カミングワ)たちが、大神様に教わる大切な時間は、あっという間に過ぎてしまいました。
最後に、皆さんと一緒に記念写真を取りたい気分でしたが、話しの内容を考えると、川満ご夫妻がわざわざ足を運んで下さった気持ちだけで十分、皆さんには伝わったと思えましたので写真は遠慮しました。
その代わり、事前に猪子さんとの話し合いで、川満オジーの退任祝いで「太鼓」をプレゼントする約束をしています。
宮古島では、偉い方の大切なお祝いに「太鼓」を贈る習慣がある事を教えてもらえて感謝しています。
後日談ですが、この川満オジーが関東の仲間たちだけに特別な体験を宮古島でさせてくれました。
この体験は、どう考えても絶対にあり得ない体験なので公開できませんが、6年間、伊良部島に通ったお礼の気持ちを示してくれた事に心から感謝しています。
お礼に恥じない為にも、今後も変わらず出来る限り、島の外から伊良部島の素晴らしさを皆さんへお伝えしていく事を誓います。
川満オジー、本当にありがとうございます!
これからも変わらず伊良部島・宮古島を愛し、大切な沖縄の神心をたくさんの人に伝えていきますので、どうぞ宜しくお願いします。
2011.05.01 Sun
震源地の神様と対話

震源地に行った理由は、3月10日のブログで書いたとおり、3/11の東日本大地震の大切なメッセージが、そこにをあると感じていたからです。
地震が起きる場所は、四つの地殻プレートのズレの問題だけではなく、地球の内部を守る神様たちがメッセージを伝えている事に気づいたからこそ、ここ数か月、ずっと地震情報を監視していましたが、3月10日にその事をブログでお伝えした翌日に、今回の大地震が起きてしまいました。
今の段階で、3/11の大地震までの神様メッセージを分析すると、
2/27に、岐阜飛騨地方をM5.4で連続的に揺らしたが気づかないので、
3/2に、龍宮の母地 伊良部島をM4.9で揺らし、それでも気づかないので、
3/10に、三陸沖をM6.6で揺らして警告していたと判断しています。
誰が、何を気づかなければいけないのか?
「地球を守る」と約束して生まれた方は、すで日本全国に生まれているはずなのに、その方が大切なメッセージを公開していない為に、たくさんの魂の気づきが遅れ、3/11の「警告」M9.0が出てしまったと判断しています。
地球内部からの大元メッセージは、3/11の地震でさえ、「本当に放出するべき内部エネルギーの三分の一に抑えて出した」と私には、伝えてきています。
詳細は、地球創世SNSの中に公開していますが、地球内部を守る神々は、私たち人間を、いえ、日本人全員が、地球を導く役目を果たしていない事を怒っていると理解していいでしょう。
もう誰かを責めている場合ではありません。
自然神の恐ろしさを感じて、地震を本当に納めたいと思っている方にお願いしたい事は、まず自分の住む土地の一宮宣言祈りをしてから、揺さぶられた土地の神様に話しを聞きに行って下さい。
人間に何を気づけと言っているのか、何を変えろと言っているのかを対話した情報を公開して下さい!
現在、神の声が聞こえる人はたくさんいるはずです。
この10年間、宇宙のエネルギーが地球に流れ込んで意識上昇のエネルギーをたくさん感じて、目覚めた方も多いはずです。
昔は、1万人に1人くらいは神や霊と対話できる人が近所に居たはずですが、現在は、100人に1人くらいはビジョンを見たり、言葉が聞こえたり、色や光で合図を受け取っている人がいるはずです。
それが、守護存在の繋がりからのメッセージですので、地球を守る本来の役目を果たしなさいと与えられている力だと思って下さい。
ただ問題は、個人がそのメッセージやビジョンを周りの人に話しても、理解してもらえない人ばかりだと思いますので、その為に、「地球創世SNS」と言う場を与えてくれたのです。
現在の参加者たちは個人という囚われを超えて、地球の為に、地域の為に、日本人が魂の働きをするの為に自分に何ができるかを情報交換しながら、魂の成長の場にしています。
このSNSの中では隠しごと一切無用で、誰かを傷付ける人は誰もいません。
全ての登録者が、愛の心を持っている人たちばかりだからです。
互いにシェアした情報は、個人の責任で自分のブログに書いたり、仲間に話す事で現実を変えるエネルギーを発信しています。
ここには、「個人」と言う概念がありません。
地球と言う集合体に生かされている一人の人間として、役目を果たす志がある人ばかりです。
依存関係で成り立っている宗教や精神世界とは違い、実際に、きちんと生活しながら互いを尊重して互いの成長を望み、育み合う心を持った人たちが集まっています。
何が起きても、一切の攻撃をせずに、互いの愛と気づきの力で高い共有意識を増幅させる場として、常に、愛に満ち溢れているSNSです。
「個人」と言う枠を超えて、地域や地球の為に自分が出来る事をやろうとしている方は、ぜひ、参加して下さい。
但し、本名(漢字フルネーム)、生年月日、所在地の公開は義務付けていますし、笑顔の顔写真もたくさんの方が公開して本気でコミュニケーションを取る努力をしています。
こういうハードルを越える勇気と決意を持つ人たちだからこそ、直接会って話す様に相手の気持ちを理解し合いながら、成長し合う場になっています。
ルールは、一切、他人を批判しない事。そして、起きる全ての事は、個人責任で運営しています。
5月1日から、毎月515円がかかる有料サイトですが、本気で地球や周りの人の事を考えて行動したい人は、魂の進化を「地球創世SNS」の中で力を発揮して下さい。
本気の仲間が集まる「地球創世SNS」は、あなたのご参加をお待ちしています。

2011.04.30 Sat
2011龍神祭 伊良部島を守る神様
聖地「なべ底」に続いて伊良部島の龍神祭の二ヶ所目は、スーフツミー(潮吹き岩)と地元で呼ばれている場所に降りた「オキノカナメの尊」の神様へご挨拶に行きました。
断崖絶壁の上にある穴は龍の空気穴なのですが、行く度に埋められたコンクリートの割れ目が盛り上がっていますので、いずれ自然の力でコンクリートが吹き飛ぶかもしれません。
コンクリートを壊す工事は市議で承認された様ですが、予算が付かない為に工事が着工されていませんので、怪我人が出ない為にも早めに工事の予算を宮古島市が付けて下さる事をお願いします。
祈りをした時の体感は、熱く苦しいエネルギーを感じた方や、目の前をエネルギーが突き抜けて行ったビジョンを見た方もいましたが、伊良部島を訪れた方は、ぜひ、この島を守る龍のエネルギー解放の祈りをお願いします。
三ヶ所目は、伊良部島の平良港(ひららこう)にあるゲートボール場横の「ミナトミライ」の神様の場所です。
上が、男性神。下が女性神になって自然界の神産みをして下さる場所です。
祈りを終えると、鳥のさえずりが神の歓びを表してくれました。
四ヶ所目は、地元で「ヤマトブー大岩」と呼ばれている場所に降りた「ヤマトブー大神」の場所です。
一枚岩全てがカルサイトの結晶岩なので、素晴らしい神エネルギーを発していますが、実は、この岩は国会議事堂を作る時に削り取られて船で関東へ運ばれた歴史があります。
ただそのあと、運んだ業者の社長がすぐに亡くなるという事件が起きたことから、神が守るこの島の物を勝手に持ち出す恐ろしさは、島の方たちが良く知っています。
感じやすい体質の方は、伊良部島に来ただけで体調を崩す方もいるほど、神に問われる厳しい場所だからこそ、観光に来てやったぞ!ではなく、自然界の神の聖地にお邪魔させて頂く心構えを学んでお越し下さい。
日本中が今、パワースポットブームで自然界の聖地を訪れる方が増えていますが、エネルギーの強い場所で体調を崩す方が多い理由も同じ原因で起きています。
聖地を訪れる場合は、エネルギーをもらいに行くのではなく、その場所を守る神様(地元の人)に喜ばれる心を持って行動して下さる様お願いします。
五ヶ所目は、牧山展望台にある「うずぬしゅ」様と、龍を守る地元のユタが建てた拝所を見守る「沖の龍宮神」がいる場所です。
上の写真が島の英雄「うずぬしゅ」様を祀った石碑です。
下の写真は、地元のユタが自費で龍が守る為の拝所を作りました。
祈りる前に参加者全員に、ウズヌシュ様がどうやってこの島を守ったのかを説明した後、伊良部島と宮古島を繋ぐ橋の建築問題も話しました。
見えている橋は、あと少しで繋がりそうに見えますが、実際は、この最後の部分がとても難しく、現実的にも神様的にも問題が起きています。
まず橋の工事の総責任者が、最近、橋の上から落ちて亡くなりました。そして、下請け会社の数社は、工事を続けられないと主張して工事がストップしています。
この橋の工事が始まる前に、伊良部島のユタがこの事を予知して質問されたので、回避方法を教えていましたが、はやりユタ(神様)の言う事を聞かなかった罰だと言っても仕方が無いでしょう。
私が教えた回避方法は、工事の総責任者が必ず工事に入る前に、伊良部島と宮古島のユタ2人を通して神様に工事の承認を得るようアドバイスしましたが、実際には、伊良部式・宮古式の正式な挨拶をしていなかったそうです。
伊良部のユタは、工事が無事に済む為に自費で拝所も立てて拝んでいるのに、自然界の神の恐ろしさを信じない人たちの行動にはいつも驚かされます。
こういう話を聞かされても、私たちナイチャー(内地の人)に出来る事はあまりありませんが、台風で食べ物が1週間も無くなったり、日照りで一か月も食べられなくて餓死した人が多い伊良部島だからこそ、この工事が無事に繋がり、島の安全が確保されるよう祈って下さいと皆さまにはお願いしました。
ユタが作った拝所に座って祈り始めると、一気にウズヌシュー様の気持ちが身体の中を突き抜けて、
沖縄言葉で神の声を出されました。その意味は・・・
ヤマトの人たちが、これほど私たちの島の事を思ってくれるとは、とてもうれしいことです。
この星に生まれた子供は全ての私たち親たちの子供だからこそ、未来に命を繋ぐ為に手を、心を合わせてくれる皆さんの気持ちに心から感謝しています。
あなたたちは、私の島の子供と同じです。
島の家族の一員として、これからも一緒にこの島を守って下さい。
神様から「島の家族」として認められた魂の喜びは、感動のあまり涙と鼻水を垂らしながら祈るという初めての経験をさせて頂きました(^^;
言葉の意味がわからなくても、見えなくても聞こえなくても、神の声は身体で感じますので、たくさんの人が同じ様に涙を流して祈ってくれました。
5年間、この島に通ったお礼を言われたように感じた私は、神の島 沖縄 宮古島・伊良部島を改めて守る決意を強くしました。
愛し続けることでしか、感謝し続けることでしか、行動し続ける事でしか伝わらないものがあります。
沖縄の人たちは誰もが普通に、その事をし続けている素晴らしい魂の持ち主なのです。
私たちヤマトの人は、その大切な事を忘れたからこそ、沖縄に神の心を教わりに来ているのです。
2011.04.29 Fri