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moonless stroll

 娘の、小さく柔らかな手は、聖美の左手をぎゅうと握って離さない。あたたかなそれを、聖美も強すぎないちからで握り返した。
 聖美のローファーのヒールがかつりと音を立てる。けれど、小さなスニーカーの足元では、枯れた草を踏みしめる音がする。さくり、さくりと。無言の歩みのうちに、娘はその感触に楽しみを覚え始めているらしい。
「……綺麗な音、するね」
 そう話しかけると、娘はうん、と頷く。涙のあとの残る頬を軽く撫でると、ふわり、嬉しそうに娘は笑った。好きなだけ踏んでおいでと聖美はその手を離す。認められた、と思うのか、踏みしめる足音はスピードを増した。
 聖美は静かに空を見上げる。月も星もない淀んだ空が、目の前に広がっていた。
 肌寒い、夜だった。
 真冬には程遠いはずなのに、体の芯から冷えてしまいそうな夜だった。
「……おつきさま、みえないね」
 ぽつりと、小さな声がした。いつの間にか、枯れ草を踏む足音は止まっている。
 月が好きな娘は、小さく、残念そうに呟く。うん、と聖美は答えて、ひどくあたたかな手を引いて先を促す。
「今日は、隠れてるね」
「さみしいねえ」
 その言葉に、聖美は一瞬、どう答えていいのかわからなくなった。けれど娘は聖美を見上げて、ねえ、と重ねて同意を求める。頑是なく。だから聖美も微笑んだ。
「そうね、淋しいね」
 微笑んで発したつもりの声が思ったよりも暗くなり、また互いの間に沈黙が落ちた。夜の散歩は再開され、草を踏みしめる音と、ヒールの音だけがそこに横たわった。
 家よりも田んぼが多いこの道では、街灯と街灯の間は離れている。街灯と言っても、薄暗い裸電球が笠をかぶっただけのものも多く、道はどこも薄暗い。道の端にある、ふたもされていない溝は深くはなかったが、落ちればそれなりに危ない。けれど、聖美も娘もこの道を歩くことに慣れている。懐中電灯もなしに、二人は歩く。
「疲れた?」
 沈黙に耐えかねて、聖美が声をかける。娘がはっと顔を上げた。そして、笑う。
「ううん」
 その気遣いの透ける仕草に、聖美はひどく悲しくなる。
「眠い?」
「まだねむくない」
「そう」
 三歳に満たない子供の、妙に大人びた気遣いを、悲しい、と思う。
「眠くなったら、言ってね」
「うん。まだ、だいじょうぶ」
 もこもこに着膨れた娘は、鼻歌交じりに歩き出す。聖美は心のうちでそっと語りかける。
(……ごめんね)
 この淋しい田舎道を、こんな暗くて寒い夜に、幼い子供と散歩するなんて、正気の沙汰ではないと聖美自身もわかっていた。けれど。
 あの、背中が。
 あの背中が、無機質な携帯の画面に浮かんだ四文字が、どうしようもなく頭をよぎって、足を家に、向けさせない。
 聖美は空を仰いだ。月もなく、どんよりと重い空。
 夫は、子供の泣き声が嫌いだ。
 それは、娘が生まれるまではわからなかったことだった。
 子供が泣いたからと言って、怒り出すわけではない。暴力を振るうわけでもない。ただ、舌打ちをして眉をひそめて、ヘッドフォンをしてテレビを見始めるだけ。
 そう、それだけ。
 あやしてくれるわけでもなければ、泣き止んだとしてもねぎらいの言葉ひとつかけてくれるわけでもない。その癖、さも今まで待っていてやったのだから、とでも言いたげに、コーヒーを淹れてくれだの、小腹がすいたのと言うばかりだった。
「おかあさん、のどかわいた」
「うん……、じゃあ、コンビニまで、頑張ろうか」
「うん、あのね、あるけるの」
「そっか、うん、すごいねえ」
 ほとんど娘が泣くことがなくなった今でさえ、ほんの少し娘が寝ぐずるだけで、夫は不機嫌になる。夫の不機嫌を感じ取る度に、聖美は焦り、苛立つ。聖美が苛立つ度に、娘の泣き声は大きくなる。
 どうして、と訊ねたこともある。どうしてゆるせないの、と。もっと優しくしてあげて、と懇願したこともある。明確な返事があったことなど一度もない。
 その度に喧嘩をしていた頃を、むしろ懐かしく、いとおしく聖美は思い出す。
 もう、喧嘩などしない。喧嘩になど、ならない。
 怒る気力はとうに消えうせて、ただ、娘と二人、夜道を散歩するのが日課になった。
 泣かないように。機嫌が悪くならないように。苛立たずに済むように。
 今では、疲れて眠った娘を抱えて帰っても、夫は何も言わなくなっていた。おつかれさまも、小言も、小さな要求ですらも。だから聖美も、何も言わない。
 そのことに、ただただ、慣れていった。
 淋しさも怒りも、僅かな苛つきでさえも磨耗して、聖美はただ、諦めた。
 そうして、二人で、夜の散歩を繰り返す。
「肉まん食べちゃおうか、二人で」
「とうさんにもかう?」
「どうしようかなー」
 最初から買う気などない癖に、冗談めかしてごまかして、聖美は娘の手を引く。あたたかい、小さな手を。
(いったい、なんのために)
 聖美は娘と二人で小さな声で歌う。娘の好きなお散歩のテーマだった。舌足らずな娘の歌声を聴けば聴くほど、情けなくて悲しくて、空しい。
(なんのために、わたしたちは)
 しずかに胸のうちで、考えた。
 耳の中には、がしゃん、という音が響いている。
 玄関の扉を開けるための唯一の鍵は、既に聖美の手の内にはなかった。
 馬鹿なことをした。
 どうしようもなく、馬鹿なことをした。
 それは、聖美にもわかっている。
 でも。
 でも、と、言い訳をしようとすると同時に、聖美は思い出してしまう。
 あの背中を。
 あのメールを。
 たった十数分前のこと。
 外に出る準備はできていた。いつものように。
 普段から荷物をつめたままのママバッグは重かった。けれど中身をつめかえている余裕もなく、そのまま左肩にそれをかけ、ぐずり始めた娘をなだめすかして、靴と、昼間、衣装ケースから出したばかりのジャンパーを着せて抱き上げた。娘ごと包むようにして、自分の肩にもショールをかけた。
 それでも、寒いと感じる夜だった。
 寒かったから、娘を連れて外に出るのが嫌だった。遠くまで歩くことが嫌だった。乾かしきれていない髪のまま外に出るのが嫌だった。聖美は娘を抱いて玄関で躊躇した。
 イヤホンをかけた背中は、振り返らない。どんなに見つめても振り返らない。聖美は、ねえ、と声をかけた。
「ねえ、聞こえているでしょう?」
 いつもなら、絶対にしないことだった。
 寒いからここにいたいの、いいでしょう? その科白を用意して、嫌そうな顔をされることも覚悟して、声をかけた。
「ねえ。おとうさん」
 けれど、振り向くことのない背中。
 聞こえないのだろうか。
 けれど、履いた靴を脱いで、その肩を叩く気にはなれなかった。
 だからと言って、このまま部屋を出る気にもなれなかった。
 聖美が動けずにいるうちに、娘はぐずぐずと泣き出してしまった。まだ、簡単に眠りそうにない。夫が振り向く様子もない。外に出るのも嫌で、ここにいてもいいのかと訊ねることすらできなくて、左肩にかけたママバッグが重くて、聖美は途方に暮れた。
「大丈夫。大丈夫だから」
 声をかけながら、ゆらゆらと子供を抱いたまま体を揺らす。うぇ、と、苦しそうにしながら、それでも泣き続ける娘の背中を、ぽんぽんと叩く。小さな声で鼻歌を歌う。夫は何も言わない。振り向かない。
 このままここにいてもいいだろうか――聖美がそう思い始めたその時、メールの着信音が鳴った。いつもはバイブにしてあるはずの電話が鳴り響いたのに驚いたのか、娘の泣き声が、より大きくなる。不自由な状態で、それでも何とか携帯電話をポケットから引きずり出して、メールを開いた。それが、一番手っ取り早く音を止める方法だったから。
 それは、夫からだった。
 うるさい
 たった四文字の。
 けれど、手ひどい拒絶。
 うるさい
 聖美の耳は、一瞬何も聞こえなくなった。
 娘の泣き声すらも。
 しんとした意識の中を、その四文字だけが、夫の声で巡る。
 決して激昂することのない、冷ややかな声で巡る。
 うるさい。うるさい。うるさい。
 ざわりと胸が騒いだ。
 全身を、熱いものが駆け抜けるのを、聖美は感じる。
 熱い、熱いものが。

 そうして、聖美はそのまま玄関を出た。娘は泣いていた。小さな体を抱えたまま、部屋に鍵をかけた。そしてその鍵を、聖美は、郵便受けに叩きつける勢いで投げ入れた。
 無機質なグレーの扉についている郵便受けの中で、がしゃんと不恰好に鍵は音を立てた。
 その音が、耳から離れない。
 がしゃん。
 大きな音がした。
 あの音が、どれほど部屋の中に響くのか、聖美はよく知っている。
 少し厚いだけの郵便ですら、隣の部屋の郵便受けの音ですらも驚くほどの音を立てることを、聖美はよく、知っている。夫の耳にも届いたはずだった。充分に。
 それでも、なんのアクションも起こさないのなら。
(意味が、あるの?)
 メールひとつ、電話ひとつ、鳴らないのなら。
 聖美は考えずにはいられない。
(わたしたちは、じゃあ、なんのために)
 頭の中に降ってくる言葉を、とめることができない。
 もう、部屋に戻ることもできない自分の馬鹿な行動の意味を。
 鳴らない電話の意味を。
「おかあさんチョコレートもたべたい」
「ちゃんと歯磨きするならね」
「えー……」
 いつも通りに答えてから、歯磨きをする場所には帰れないのに、と、つきそうになるため息を、娘に気付かれないようにそっとそっと噛み殺した。
(わたしたちは、どうして)
(一緒にいるの)
(意味があるの?)
 むき出しの裸電球が、じじ、と小さな音を立てた。それさえ聞き取れるほど、この道は静かだ。
「はみがきするよ」
 娘の声が、彼女にとっての一大決心を告げる。
「そう。えらいね」
 だから、聖美も、決めた。
 決心しようと、思った。
「えらい?」
 コンビニまで。
 コンビニに着くまでに、何もなかったら。
「えらいよ。それならチョコレート食べても大丈夫だね」
「やったあ」
 聖美の手を引いて先を急ごうとする娘に気付かれないうちに、目じりの小さな涙を拭った。
 着信を見落とすことのないように、聖美は携帯電話を手の内に握った。僅かな振動でも、決して逃すことのないように。

 コンビニまで辿りつくには、少しだけ大きな道路に出ることになる。
 夜の道路を小さな子供を連れて歩く自分の姿が、車のドライバーたちにどんな風に見えるのか、考えるだけでつらかった。
 左側の歩道を歩きながら、右手は携帯電話、左手は娘の手を握りしめる。右肩にかけた鞄が重い。それでも、聖美は微笑を絶やさないことだけ注意していた。
 娘は上機嫌で、また、歌い出している。
 大きな道路になった分、かえって話し声の大きさは気にする必要がなくなって、聖美は娘と一緒に歌い始めた。
 明るい歌を。
 娘が不安にならないように。
 泣き出さないように。
 そして何より、自分自身を、騙すように。
 嬉しそうにコンビニを目指す娘の足の速度は衰えることはない。
(わたしたちはどうして一緒になったの)
 電話は鳴らない。
 追ってくる足音もしない。
 見慣れた白い車も、来ない。
(どうして)
 考える。問いかける。
 どうして、と。
 どうして迎えに来てくれないの。どうしてメールのひとつも、電話のひとつも、くれないの。どうして。どうして。どうして。
「チョコレートとね、ジュースとね」
「うん」
「にくまんもね」
「うん」
 少しずつ、少しずつ近付いてくる店の明かり。
 暗い夜道で、そこだけがひどく眩しい。
 手を引く娘の足取りはいっそう軽くなる。
(コンビニに、着いても、)
(なんの連絡も、なかったら)
 未だ鳴らない電話を強く握りしめる。
(母に、電話をしよう)
 肩にかけたママバッグの中には、いつも入れたままになっている娘の着替えと、紙パンツも一枚入っている。財布もある。
 携帯電話も、ここにある。
 チョコレートと肉まんと、飲み物を買って。
 電話をしよう。
(これから行くから、と)
(ごめんね、と)
 快く受け入れてくれるかどうかはわからない。
 それでも。
(電話を)
 右手の電話は、鳴ることがない。
 駐車場にも、車はなかった。
 眩しい光は、もうそこまで近付いているのに。目の前にあるのに。
 コンビニの自動扉は、聖美の逡巡など知らぬとでも言いたげにすっと開く。
 もう、家の扉は開かないのに。
「いらっしゃいませ!」
 元気な声に迎えられ、聖美はほっと息をつく。店の中の暖かさと明るさと、迎え入れてもらえることの喜びに包まれ、体が弛緩した。
 電話は、鳴らなかった。
 最後まで。
 けれど、この場所に着いてしまったことの悲しみよりも、喜びが勝った。
 勝ってしまった自分が、悲しかった。
 聖美は、震える喉から深く息を吐く。
 絶対に泣き出したりしない。娘に泣き顔を見せたりなんてしない。絶対に。
「チョコレート、選んでおいで」
「うん!」
 お菓子売り場まで一緒に歩いた後で、聖美は微笑して、娘の手を離す。
「おかあさん、外で電話してくるから……」
「まってる!」
 娘は、お菓子棚の前で座り込む。
 お菓子を選ぶ時、彼女はひどく真剣だ。鼻歌交じりにひとつずつ吟味していくから、いつも時間がかかる。幸い、他に客もない。
 聖美は外へ出ようとレジの前を通る。感じのいい若い男の子に小さく会釈をした時、レジ前の煙草がふと目にとまった。
 懐かしさに、聖美は僅かに唇で笑む。もう何年も手に取ったことはなかったけれど、記憶の中の色や柄と全く異なるところがない。
 夫が嫌ったから、聖美は煙草をやめた。
 付き合い出して一番初めに、夫が聖美に頼んだことだった。
 ――だっていつかは子供産むでしょ
 ――だから早いうちに、やめる方がいいでしょ
 そう言ったのは、あの人の方だったのに。
 結婚を望んだのも。
 子供を望んだのも。
 あの人の方が、先だったのに……。
 考えるより先に、店員にその名前を告げていた。
(もう……)
 暖房の効いた店の中にあったせいか、手渡されたその箱は、少しだけ、あたたかく感じられた。
 ただそれだけの優しさに、泣き出しそうになる。
(もう、来ない)
 夫も、電話も、……メールひとつでさえも。 
 ライターとその煙草だけを買って、聖美は店を出た。
 申し訳なさそうに隅の方に置かれている灰皿の元で、何年かぶりに煙草に火を点けた。
 深く煙を吸い込むと、白い灰の部分が、じわじわと増えていった。
(どうして)
 前の道路を走っていくテールランプと、煙草の炎と。
 滲んだ視界に、赤くきらめくそれらが、美しい。
 耳の中ではまだ、がしゃんと音がする。
 携帯電話を、ポケットから出して見つめた。
(どうして、なにも……)
 鳴らなかった電話に、聖美は心の中で話しかける。返答はない。
 例え、目の前に相手がいても返答はなかっただろう、と聖美は思い直す。
 かかってくることのない電話。
 振り返ることのない背中。
 恨み言をぶつけたい相手は、もう、自分に関心がないのだ。
 鍵を返されても、部屋に戻って来られないとわかっていても、追いもしないほど。
(わたしたちは、なんだったの……)
 久々に吸った煙草のせいで、視界がゆらゆらと揺れている。
 そんな風に、煙草のせいにして、聖美は、視界を滲ませる。
 はらはらと、涙は、落ちた。
 今だけ。
 今だけだから、と、煙草のせいだから、と、聖美は誰にともなく言い訳をする。
 深く、煙草の煙を吸い込んだ。
 煙と共に、そして流れては消えていくテールランプと共に、感傷的な気分を消し去ろうと努力する。
 煙草を吸い終えるまでの五分ほどの時間で、聖美は涙を止めた。
 袖口で涙を拭って、聖美は店の中を振り返る。
 チョコレートを片手に、ジュース売り場の前に立ち、真剣に悩んでいる娘の姿を認め、聖美はふと笑う。
 大きく、深呼吸する。
 喉の震えを無理矢理押さえつけてから、電話をかけた。
 電話の向こうから、訝しがるような響きを含んだ、けれど、懐かしく、あたたかい声がした。
「お母さん?」
 なに、と答えた声に、なるべく素っ気なく、何事もなかったようなふりをして、聖美は告げる。
「これから、そっちへ行こうと思うの」
 電話の向こうで、母はただ、そう、とだけ答えた。
 それ以上、何も、言わなかった。
 いたたまれなくなって、聖美は付け足す。
「……ごめんね……」
 母は、うん、と答えただけで、何も訊ねない。
 聖美はそのまま、続ける。
「夜行バスに乗る。朝には、着くから」
 また、そう、とだけ、答えが返った。
 どちらももう、話さない。けれど、じゃあ、と切ろうとした電話の最後の最後、聞き逃すかもしれなかったタイミングで、母が言った。
 ――気をつけなさいね。
 その言葉に、頷く声を返すことさえできない。僅かにでも口を開いたら、泣き出しそうだった。
 聞こえないふりのまま、聖美は電話を切った。
 携帯をポケットにしまって、聖美はまた、煙草に火を点ける。
 ひとつずつ、今からやるべきことを思い浮かべる。
 タクシーを呼ぶ。
 そして、夜行バスの予約をする。
 娘と買い物をして、出かけることを話して。
 向こうに着いたら、父と母に話をして。
 ――すべては、それから。
 やらなければならないことは、たくさん、ある。
 短くなった煙草を、ぎゅうと灰皿に押し付けてから、聖美は顔を上げる。
 声を震わせないように深呼吸をして、涙のあとを残さないように綺麗に拭いて、また、店の中を見る。
 子供用の小さなカゴに、チョコレートとジュースを入れた娘が満面の笑みで新しいお菓子を選んでいるのが見えた。こちらに気付いて、手を振る。
 小さく手を振って、聖美はそれに応えた。
 目の前の道路を、赤いテールランプは流れては消える。
 けれどもう、それは揺らめかない。
 ただ、流れて、消えていくばかりだった。
 耳の中で、がしゃん、と、音がしても。


文・kakua(かくあ)
  なんとなく割り切れない、よくもわるくも現実的な、でも青臭い小説を書いています。
  
絵・damo(だも)
  何かすこしでもお手伝い出来ればと思い、参加しました。 
  作品の彩りになるような表紙になっていれば幸いです。