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誰もが



あの人は唯一であって

全てであって

そして個であった

そして

誰もが


2007.4.17.

その想い

染み渡るように

洗い流す雫ではなくて

ただ染透るように

ゆったりと潤すように


2007.3.16.

あたたかいもの

静かに
まだ音も僅かに
育まれていく命

その重さを想いながら
ただ健やかにあるように願う

あたたかいもの

流れる意識と結びつき

形の無いものに意識を合わせること

まだ幼くとも

それはとても意味のある存在と感じる

あたたかいもの

ひどく恋しい

2007.2.28.

選択

いつでも選択するのは
自分でありたい

常に両手にあって
悩まされるけれど

一つ一つを摘み取っていくのは
常に自分でありたいんだ

選んだことを他動的なように
そこに残ってしまったかのように

そんな風に口にしたくはないの

大切と思った誰かのせいに
そんな風にして語るのはやめて

見つめるのその両手
振り返ればいつでも
その瞬間に選んだ自分を誇ろう


2006.10.26.

無言の時

そこに立っている人がいる

そこに立っている人に声をかける

「本当に必要なものは何ですか」

その答えが聴こえるだろうか


誰かが囁いている

囁いている人は問いかけている

「どうして偽るの」

その問いに答えられる?


そう その無言の時

その瞬間の裏で語られたこと


2006.10.17.

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