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ステップ6 レバレッジはハイリスク・マイナスリターンの敗者への道

 本書での主張は、売り買い以前に、

 

  『レバレッジをかけるという選択をした時点で間違えている』

 

ということです。

 問題なのは、相場が読み通りに進んでいる場合だと、間違えているとは到底思えない点でしょう。株価の上昇が更なる信用を創り出し、勢いは増すばかりだからです。資金に対する利益は効率的この上ないのです。

 しかし、一度思惑から外れた場合、状況は暗転します。レバレッジのかけ方にもよりますが、追証が発生し、場合によっては望まない売却を迫られることになります。信用取引では含み損が出ると、所定の計算によって余力が減少するからです。これは当然、含み損以上の金額となります。

 

  『信用取引では損失にもレバレッジがかかる』

 

のです。

 現物の株を担保に信用取引を行なっている場合は特にまずい事態となります。担保価値の目減りが信用取引での損失と同時進行し、よりいっそうの窮地に追い込まれることとなるからです。損失がさらなる損失を呼び込むのです。

 株の取引を行なう者は、どのような事態にも対処してみせねばなりません。たとえ100年に一度、1000年に一度のような事態であってもです。

 くどいのを承知で繰り返します。投資には『まさか』という事態も含まれているのです。上に挙げたような事象が原因であろうと言い訳にはなりません

 言い訳をしたければしても構いません。しかし、損失という名の現実は確実に残ります。そして、その現実は言い訳を決して許容しないのです。己の利益を求めて株式投資をする者は、この冷厳な事実を承知しておくべきなのです。

 少なくとも株式投資では、結果こそが全て、なのです。

 残された数字こそが真理であり、結果のみが真理なのです。

 念のため書いておくと、法を守るのは大前提です。

 


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最終更新日 : 2019-09-16 22:12:21

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