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「比肩」のスターたち

伊達公子
錦織圭
ダルビッシュ有
石川遼
許斐剛
(敬称略)

この有名人たちの集合はなんでしょう。

それは四柱推命でのカテゴリー、性格などを意味する「比肩」の人たちでした。(生年月日はweb上で知られているもので鑑定しました)


 一番最後の許斐剛(このみ・たけし)さんはスポーツ選手ではありません。この方は少年ジャンプで「テニスの王子様」という漫画をお描きになってた漫画家です。現在は少年ジャンプSQにて「新テニスの王子様」を連載されています。
 私は漫画も好みますが、「テニスの王子様」は読んだことありませんでした。しかし、近年ミュージカル化され、友人たちに勧められて観劇したら面白くて大好きになった舞台の原作でもあります。
 「テニスの王子様」のミュージカルを見ていると、いつも感じていたのは、出てくる主要なキャラクターは「”比肩”ぽいな」と思っていたことです。

「比肩」という星はどんな星かというと「自分」という意味であり、この星そのものは吉でも凶でもありません。基本的に性格はマイペースで、肩を並べるという意味そのままです。いわゆる負けず嫌いです。

 あらためて許斐剛さんを四柱推命で鑑定してみたら予測したとおり元命「比肩」だったのです。やはり主人公など要のキャラクターは自分の分身なのでしょうと理解しています。

 また許斐さんは今まで鑑定した人の中でもなかなか無い良いバランスの命式でした。
 この許斐さんという方は、今までの漫画家さんの多くのイメージを覆し、表舞台でも活躍されています。
 CDデビューしたり、ブロマイドを出したり、ファンの前にも気さくに現れています。それほど詳しいわけではありませんが他に漫画家でそんな活動的な人はあまり知りません。
 この方のおかげで「バランスが良い」「運の良い」ということの意味が理解できたのでした。
 といっても現時点のわかったなので、これから先またさらに「良い」の意味はかわるかもしれませんが。

 許斐さんに限って言えば「自分のやりたいこと、なすことを素直にまっすぐ行かれる方、否定的でなく疑問を持ちません。またそれが多くの方に支持される」なのではないかと思います。


 2011年全豪オープンテニスでベスト8の記録の錦織圭さんも「比肩」です。
 以前から彼が話題になるたびに、彼のヒストリーやインタビューなどを見て、彼も「比肩」のキャラクターそのものという気がしまして占ってみたら、やはりその通りでした。

 錦織さんは「建禄」「帝王」という運勢も揃っています。これは人生において自分で運を切り開ける力の表れです。ですので彼の現在の姿も納得なのです。
 そんな彼とダブルスを組んで戦った伊達公子さんも「比肩」でした。しかもエネルギー数では錦織さんを凌駕しています。大変なエネルギーを持つ似たもの同士だからこそ、世界でダブルスを戦えるのですね。
 ゴルファーの石川遼さんも強いエネルギー数です。錦織さん、伊達さん、石川さんたちに比べるとダルビッシュ選手は少し可愛い比肩になります。だからこそチームプレーヤーなのかもしれませんね。

 いずれにせよ、世界で活躍し名を馳せるアスリートはエネルギー数が高い人が少なくないです。
 

「比肩」は特に一人で戦う、勝ち負けにこだわるプレーヤーに向いていることは間違いないと思います。

しかし「比肩」だからといって誰しもが、世界で活躍できるプレーヤーになれるかというとそういうものでもありません。

 やはり運と運の強さが必要です。そしてもちろん運だけでなく努力も必要です。

 でもその努力も、やはりその運があるからなのか、と思わないでもないです。 
 卵が先かニワトリが先かという話になりますね。
 運とは何か、変えることができるのか?

 次にそんな話をしたいと思います。



船で例える人生

 比肩のスターたちの話題にも出てきた運の良さ、強さってなんでしょう。

 占いをしたことある人は、運がいいとか悪いとか、強いとかよく話題に出てきますが、実際にどういうことかを説明するとハッキリとこういうことだと説明するのは簡単ではないですね。

  中には気の強い人とかハッキリものを言える人をイメージしますが、それは違います。運が強くてそういう人もいますが、逆もありえます。運が強くても、気が強い人の個性がハッキリしているだけではありません。

 お金を稼いでいる、成功している人。確かに運は強いかもしれませんが、人生の最初から最後までそれが続く人は珍しいでしょうね。
 幸せそうな人。これは一番近いかもしません。でも曖昧な表現ですね。


 運の良い人、エネルギー数が高い人は思い通りにする人、ともいえます。やっぱり気が強いんじゃないかと思われそうですが、気が強くなくても、何も言わないでも、なんとなく、いつのまにかに結局は思い通りにしている人もいます。それは自分の力でともいえますし、周囲の人の協力ででもです。
 つまり自力で押せる人もいますし、それに周囲も手助けしてしまうということでもあります。

 不思議と応援したくなり、自分から助けたくなってしまう人でもありますね。また言うことを聞きたくなくても、そうせざるをえない状態になっていることが多いです。

 また運の良い人は、身体も比較的強い人が多いです。そして全体的に浮き沈みが少ないことが多いです。

 

 運の良さ、強さはなんてありがたいのだろうか、うらやましい。ともいえますね。
 その運の良さ、強さはどこでわかるのかというと、私は四柱推命で判断しています。 

 四柱推命などで生まれた日の陰陽の組み合わせを書いたものが命式といわれる表です。 それに一生の運気の流れを組み合わせて鑑定するのが四柱推命です。

 依頼されて四柱推命の表を作成して、依頼主に説明する時に「運の強い人、良い人などをどう説明したらいいか」よく考えます。

 いろんな人が人それぞれに説明されていますが、私にはどうもしっくり来ませんでした。ですので、その都度、お客様に合わせていろんな説明の仕方をしていました。


 しかし最近になって、友人と運勢について話していて割りとシックリきたのが「船と航路」です。別に乗り物と道でもいいのかなと思うけど、家族やパートナーの意味をつけるとやはり「船と航路」がシックリきます。(もしかして既に他の占い師さんも思いついているかもしれませんが、とにかくその時点で私は友人と話していて説明しやすいと思ったのです)

 

 例えば「命式が良い」場合の船は「豪華客船」の命式。

「エネルギー数が多い」「運が良い」場合の航路は「穏やかな気候で凪の海」で「追い風」です。
「命式が良くない」場合は「カヌー」の命式。

「エネルギー数が少ない」「運が良くない」と場合の航路は「 北海の海や嵐」で「向かい風」です。

 これは極端なたとえですね。カヌーで向かい風人生・・本当に大変です。

 

 では「カヌー人生はずっとず~とそのままなのか!?」というと違います。

 つぎに運勢の変化について説明したいと思います。



運勢は変わっていく

「運命は生まれた時から決まっているのか」というとある程度、アウトラインは決まってると思います。顔や身体、生まれた土地、家、家族、兄弟などは通常変化しませんよね。

「ではカヌーで向かい風人生はずっと続くのか」というとそれは違います。

 

 命式はカヌーだとしても、風向きは変わりますし、航路も変化します。
 運気の流れは年ごとに変わるのです。毎月、毎日、時間とともに変化するとといってもいいです。
 つまり北海の海から、穏やかな海に変化して、漕ぐのに最適な気候もやってくるのです。追い風も吹く時もあるでしょう。

 豪華客船にだって北海の嵐もやってくるでしょうし、向かい風も吹くのです。しかし元から大きな船で装備もしっかりしてるので、ちょっとのことではビクともしないのですね。それこそが強さや良さなのかもしれません。

 

「カヌー人生にはそれくらいの楽さしか用意されていないのか?!」と思うかもしれませんがカヌーのはカヌーの良さがあり、それを好む人がいます。

 不幸の元はカヌーに乗っているのがイヤな場合です。豪華客船に乗りたいと思ってる状態です。
 カヌーに乗るのが好きな人はカヌー以外に乗りたいと思わないかもしれません。もし豪華客船に乗りたいと思っていても、突然豪華客船になったらなったで合わなくてストレスを感じるかもしれません。

「隣の芝は青い」といいますが、どんな人生でもそれに似合った大変さはあるものですから。

 

 それにカヌー人生も最初は家族と連結しているかもしれないので、一人で漕いでいるわけではないかもしれません。例えば親がエンジンを積んでるボートだったら、親にひっぱってもらっている限り自分で必死で漕がなくてもいいわけです。 逆に自分がボートでも親がカヌーだったら、親の速度、航路に従うしか無い場合もあるかもしれません。

 「子どもの運は親次第、親から独立してからが本当の自分の運」というのは最もな話だと思います。

 

 またカヌー人生がいっきに変わる事があります。それは例えば結婚です。
 結婚相手が豪華客船、クルーザーだとして曳航してもらえたら自分で漕ぐ必要がなくなり楽になるでしょう。でも実際カヌーが豪華客船に曳航される状態は、差は大きくて大変かもしれませんね。あまりに差がありすぎたら、いざという時の意志の疎通に時間がかかり、回避するのも手間取り共倒れの危険もあるかもしれません。寄らば大樹の陰とばかりに、大きな船につないでもらったつもりが、その船の行く手が険しくなったときついていけない場合もあるかもしれませんね。
 2012年1月にイタリアで豪華客船の事故がありました。豪華客船といえども船頭次第では危ないのですね。絶対安全ということはないです。

 近年では結婚も恋愛で、お互いの意思でというのが主流ですが、それ以前は家同士の結びつきということが重視された時代もありました。それは案外、理に適ったやり方だったのかもしれません。

 結婚にかぎらず付き合う人は自分に似合った人のほうが気楽というのは、運勢的にみても正しい考え方かもしれません。


 しかしまた結婚自体も運次第という考え方があります。

 理想的な相手だと思い結婚したとしても、結婚してしまえば自分の運に添いますので「こんなはずではなかった」となることがあります。

 相手と連結した時に、初めて相手の運の良さ、強さの状態が自分にどんな影響を及ぼすかわかるからです。

 たとえ「豪華客船」と結婚したとしても、自分が豪華客船になれるわけではありません。
 豪華客船との差がハッキリ見せ付けられて、余計に辛くなる人もいますし、豪華客船につれていかれた先がまた豪華客船の集まりで、惨めに感じる人もいるかかもしれません。カヌーは豪華客船からは見えにくいので様子がわかりにくいかも。カヌーの人の気持ちが理解できないかもしれません。
 
 そう考えるとようするに、自分の運は自分もちなのです。
「カヌーで良い」「カヌーをもっと良い船にしていこう」と思えないと自分の人生に満足できないのです。
 それは「豪華客船」の人も同じです。恵まれた環境、恵まれた才能を持っていても、それに満足できなければ無意味なのです。

 「自分の運を受け入れる」ことは「自分を好きになる」ことだと思います。
 それこそが運をよくする事につながると思います。
 

運勢はかわっていく2

「自分の運を受け入れる」ことは「自分を好きになる」とはどういうことでしょうか。


 まず人は一人で生きているわけではありません。

 誰の助けも受けてないから、一人で生きていると思う人もあるかもしれませんが、援助的な意味ではありません。

 人は自然に発生したわけじゃなく、親から生まれたということです。親にもまたその親がいてと必ずつながりが存在するはずです。

 そして社会に属していることです。国や地域など、その社会が発信している情報から必ず影響をうけているのです。

 例えば、結婚に対する考え方ですが、20年ほど前までは30歳過ぎても独身でいる人は少数派でした。しかし現在は30歳過ぎてもシングルは珍しくありません。結婚しない人も増えています。でもこれも地域差があります。地域によってはやはり30歳までに結婚するのが主流のところがあるでしょう。長男が跡継ぎ、同居が当たり前のところもあれば、核家族が当たり前なところもあるでしょう。日本国内でも差がありますが、これが外国まで考えると、また幅が広がることでしょう。

 

 結婚に限らず、人の「当たり前」は時代と環境によって大きく影響されていることがわかると思います。

 運というのは、生まれた時代や環境も関わっているのです。運命共同体という言葉がありますように、社会、家族、その他関係する者の影響も小さくありません。生まれる時代も、家族も選べないということは、そういうことだと思います。

「それじゃあやっぱり運は変わらないのか?」とガッカリしてしまいそうですが、この世に変わらないことはほとんど無いのです。さきほどの結婚観もですが「変わらない」ように見えても、少しずつ変化してるのですね。


 この変化していること、環境から影響を受けていることに意識的になること。自覚することが大切です。

 でもほとんどの人がこのことに無意識でいると思うのです。

 目の前の事は当たり前に流れていっている~と思っている。


 人生を船で例えましたが、「豪華客船」に生まれて、順風満帆な出発をした人は、ずっとこの調子で行くと思い込んでいます。しかし時代も環境もどんどん変化しています。それに無自覚でいると、向かい風が来たり、冷たい海に入ったことを気付かずに「なんで急に進みにくくなったのか?」と不満に思うこともあるかもしれません。

 出来たばかりの船はに美しく立派ですが、経年でそれも多少は衰えてきますよね。本人だけそのことにも気付かないでいると、周囲の評価を不満に思うかもしれません。
 逆に「カヌー」で北海の向かい風でスタートした場合は、それ以上に酷いことはないので不満に思うことは少なく辛抱強いかもしれません。向かい風が止まっただけでも「あのときに比べたら、今なんてまだままだ楽だな」と思って頑張れるかもしれません。追い風でも吹こうものなら、大喜びかもしれません。
 またカヌーは小回りも効き、もしかしたら途中でもっと良い装備を手に入れられるかもしれません。そんな可能性も秘めているのです。

 

 自分がどんな運勢なのか、自分は時代や環境から影響を受けているのか自覚的になりますと、今抱えている悩みや不満が本当はどういうものなのか見えやすくなると思うのです。

 もしかしたら、「当たり前」だと思っていたことがそうではなくなる事があるからです。

 

 ちょっと難しい話になってしまいましたが、早い話が自分を客観的に見ること。狭い単位の集団で物事を考えないことで、意識が変わるかもしれないということです。

 意識=心が変わると、運勢も変わり始めるのです。




占いをしてもらうこと

 占い師に占いをしてもらったことはありますか?

 私は1度だけあります。それはデパートの特典でした。ですので、自分でお金を払って占ってもらったことはありません。

  

 世間の人がどれほど占いに親しんでいるのはよくわかりません。ですが雑誌やTVの占いなどごく普通にあるものなので、それほど特別に珍しいものではないと思います。

 しかし実際にお金を払って占い師に占ってもらうのは敷居が高いのではないでしょうか。

 占ってもらいたい、占い師に声をかけられたなど、あまり関わりのない占いと占い師に出会った場合の参考に「占いをしてもらうこと」について書いて見たいと思います。


 占い師に占ってもらったことがある人は、大抵何か困ったことや悩み事があるとき、

 それか友人とつきそいにいったついでにお願いしたということもあるでしょう。

 あるいは有名な占い師だから好奇心でというのもあるでしょう。

 どちらにしても、「自分の意思で占い師に占ってもらった」ことには違いないでしょう。

 お金を出してまでするのですから、そうした意思があると思います。

 

 では占い師の鑑定結果をどう受け止めますか。

 良い結果であるなら、信じる。 悪い結果なら、信じない。

 お遊びみたいなものだから、特に気にしないということもあるでしょう。

 

 でももし気になるようだったら、それは現在の自分に多少は疑問があるからだと思います。

 未来についての占いの結果が必ず当たるかどうかはわかりません。

 それはあなたの判断で、変わる可能性があるからです。

 

 運の強さや良さについてすでに書いていますが、四柱推命では生まれた時におおよその「こうなる」というアウトアインがあると思います。

 しかし、あくまでアウトライン。微細なことは自分次第でどんどん変わっていくのだと思います。

 つまり運を変えるには、自分が変わればいいのです。

 

 占いをしてもらったら、その結果をどうしようと自由です。

 でも少しでもひっかかるところがあったら、そのことについて考えてみてもいいかもしれません。

 そして少しでも良い方に変わったなら、あなたは運がよくなったのかもしれません。



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