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まっすぐに  「君よ知るや南の国」

                     

 

 「君よ知るや南の国」  天地真理さん 

 

きっと訪れる愛の成就を心に描いて・・

幸せへの決意。 こみ上げる幸福感が、時を超えて伝わってきます。

 

音楽と一体となって、聴き手の胸を震わせる歌声は、

天地真理さんのナンバーのなかでも 最も力強く、

歌手としての誇りに満ちたものだったと 感じます。

 

歌は愛。生きるよろこび。平和の絆。

すべてが幸せに続く道ー  

葛藤をこえ、青く澄んだ空のような清々しさが、いつまでも心に残る、

貴重なミュージカルでの熱唱。

真理さんの歌声に含まれる、倍音の豊かさ、音域の広さに

聴く人の内面の世界も、潤いと幸福感の高まりを 実感できる作品です。

 

                                      

 

 


「明日への愛」  天地真理さん

 

一音一音を尊ぶような真理さんの歌唱から、

歌うことへの真摯な姿勢が、自然に伝わってくるナンバー。

  

愛する人の内側に灯る、命の炎への信頼。 祈り。

主人公の清く澄んだまなざしを 連想させる表現力が、

ご自身のファルセットを 虹色に輝かせています。

すべてを抱きとめ、育み続ける、豊かな母性の音色・・

透き通るような想いの世界に、心うたれるひと時です。

 

 

その歌声に接するたび、

心が温もり、素直な 前向きな気持ちが蘇ってくる。

自由自在に イメージ展開できるやわらかさがある。

 

包容力とは、作品の透明度の高さに比例するのでしょうか。

透明度の高い歌の発信とは、

こだわり、という個人の色を印象付けないということ。

懐かしさと開放感、他のあらゆる個性と

創造的に解け合っていく 大きさを持つこと。

 

音楽が自然に、相手の最も純粋な世界の扉を目覚めさせてゆく

静かに眠っていた資質が、照らされてゆく

 

真理さんの歌は、

透き通った世界が自分のなかにあることを教えてくれます。

「明日への愛」は9枚目のアルバム収録曲ですが、

ファーストアルバムの段階で、すでに桁違いに成熟した

自然体の包容力を発揮されていたこと、

それこそが、多くの歌手と一線を画す才能であり、

長く閉ざされていた心さえ、瞬時に溶かす力を秘めている

愛に満ちた世界だということに気づきます。

 

いのちの糧と呼べる、本質的なものが求められる時代だからこそ

天地真理さんの歌に、 人は尊い光を見出すのかも知れません。

 

 
 
 

歌声に癒されて

 

 

天地真理さんのアルバムにおいて、

その内容の完成度が、同時代に評価される機会は少なかったといえますが、

今の時代は、幸せの定義が大きく変わり、人と歌との関係も再認識される中で

肩のこらない優しさ、ピュアな懐かしさを 感じさせる歌が、

癒しのエッセンスとして高く支持されるように。

 

人々の心に、ぬくもりという贈り物を届けてくれる 真理さんの歌。

その尊さをあらためて実感する日々です。 

 

時のトンネルを越えて、おだやかに輝く 歌の光。

真理さんは、何を発信されたのでしょうか、

そして、今 何が生まれているのでしょう ・・

 

想像の旅が 続きそうですー

 

 



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