目次
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CONTENTS
ゴールデンウィーク弾丸バックパッカー
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テーマ「旅で気づいた幸福論」
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ブータンで気づいた『幸せ』
光のギリシャ
幸福論(前編)
カオサン通りのB-BOYたち
旅先の変な日本語
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Brali Biz 「旅」×「ビジネス」 
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Brali Biz 「旅」×「ビジネス」 
旅で使えるスマホアプリ
旅で使えるスマホアプリ
情熱さえあれば不可能なことはない
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情熱さえあれば不可能なことはない(最終章)
Chibirockの旅はくせもの
Chibirockの旅はくせもの
HANGOVER in the WORLD
HANGOVER in the WORLD(キューバの酒)
旅人からの伝言 「特集 ヨーロッパ」
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ヨーロッパの秘境バルカン半島
プラハのサンタクロース
トホホな話
トホホな話
一本の糸で世界をつなぐチャリの旅
一本の糸で世界をつなぐチャリの旅
自炊派の手料理
自炊派の手料理「鶏肉の親子炒め」
エッセイたびたべ
エッセイたびたべ
アジア漂流日記
アジア漂流日記(創刊号の特集アジアからのスピンアウト企画)
アジア漂流日記(創刊号の特集アジアからのスピンアウト企画)
アジア漂流日記(創刊号の特集アジアからのスピンアウト企画)
世界の標識・アイコンコレクション
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作者・情報提供者一覧
作者・情報提供者一覧(Bralist)
編集後記
編集後記
次号予告
次号予告(2012年4月25日発行予定)
記事募集
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奥付
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ヨーロッパの秘境バルカン半島

■Writer&Photographer
大谷浩則
■Age
29歳
■Profile
猪突猛進のトイレットパッカー。423日間の海外放浪を経験。
2012年4月10日から第2回海外放浪開始!まずはフィリピン留学!!
Blog:「ウィーリー 海外放浪・地球一周・地球探索 ~人生大満喫の旅~」 

ヨーロッパの秘境バルカン半島

 ヨーロッパの秘境ってどこ?と聞かれたら私はバルカン半島と即答する。
 まだまだ未開発の地、情報が比較的少ない、宗教が入り混じっているから興味深い、などが理由に挙げる。今回は、バルカン半島縦断の旅をお伝えする。観光ポイントというより「旅情報」に近い。

 旅のルートはセルビア→マケドニア⇔コソボ→アルバニア→モンテネグロ→クロアチア→ボスニア・ヘルツェゴビナ→スロベニアである。
 偉そうにバルカン半島の旅を紹介しているが、実は当初行く予定はなかった。グルジアで会った旅人にバルカン半島の魅力を教えてもらい、旅することを決意したのだ。特にコソボの魅力を教えられた。2008年2月に独立したコソボを「危険な国」と勝手に思っていた。しかし、実際旅をした人物から話を聞き、安全に旅できることが分かったのだ。
 バックパッカーの旅でそういうことがよくある。旅人の生の意見が一番の情報源。旅先でルート変更なんて日常茶飯事だ。バックパッカー旅の醍醐味でもある。

 セルビアにはハンガリーのブダペストから夜行で入国した。まず、驚いたのが首都ベオグラード駅付近にスラムがある点。雰囲気の悪さにびっくりした。しかし、町の中心では外国資本のカフェなどもあり、若者であふれかえる至って普通な光景だった。
 セルビア語で書かれた看板が心地よくもあった。このGAPがある意味心地が良い。駅を降りてすぐに感じた緊張感と、街中での明るい光景。同じ町でこうも雰囲気が異なる町もなかなか珍しい。(この感じはスコピエ、サラエボでも感じた。GAPが大きいのもバルカン半島の魅力だ)
 コソボにはマケドニアの首都スコピエからバスで入国した。驚くことに入国・出国スタンプがないのだ。係員は笑顔で「No problem! 」こちらは不安で仕方がない。大問題だ。

 イメージとは恐ろしい。コソボは「独立後間もないため、町は壊れていて、雰囲気は悪いのだろうな」と思って入国した。しかし、西欧の洗練された大都会ではないが、都市機能はきちんと果たしている。夜も賑やかでBARは地元人・外国人で賑わっている。
 もちろん、まだ独立したばかりの国。至る所に戦争の爪痕はある。世界遺産に登録されているグラチャニツァ教会には重装備をした兵士が目を光らせていた。独立記念博物館でのコソボ独立の歴史に閉口した。自分と同じ年の若者が10代で戦争に参加していた事実……。
 旅をする上で「イメージ」はよくない。実際足を運んで事実を見ないことには物は語れない。偏ったイメージは旅の幅を狭くする。そんなことを思ったコソボの旅だった。

 イメージといえばマケドニアの大観光地オフリドについて一言。ガイドブックに掲載されているカネヨ教会を見て私はオフリドに行くことを決めた。その雄大な風景を見たいと思ったのだ。しかし、実際は写真のイメージほどの雄大さは感じられなかった。そのためカネヨ教会を目の前にして私は大変ガッカリしたのだ。「あれ??想像以上に教会が小さい……」写真から得られるイメージは大きい。イメージを膨らませた私は過剰に期待した分ガッカリしたのだった。
※オフリド自体はとても落ち着いた街だ。狭い路地を散歩するのが最高に面白い街だ。ぜひ一度訪れてほしい。

 バルカン半島には「街歩き」をポイントに旅すると面白いかもしれない。特に路地好きにはたまらない。クロアチアのドブロブニクは有名だが、モンテネグロのコトル、アルバニアのベラット、ボスニア・ヘルツェゴビナのサラエボ。それぞれ種は異なるが、歩き回る価値のある街並みがそろっている。
 個人的には特にコトルが面白かった。1時間もあれば歩き回れる小さい要塞都市だ。次はどんな光景が目の前に現れるのだろうか?とワクワクしながら狭い路地を歩くあの興奮は忘れられない。また、小高い丘から見下ろすコトルの街並みは必見だ。要塞都市を一望できる。感激せずにはいられない。
 バルカン半島を実際にあったエピソードで表すとこうだ。
 クロアチアからボスニア・ヘルツェゴビナへの入国の際、出入国スタンプ共にもらえなかった。つまり、私のパスポートにはクロアチア出国のスタンプとボスニア・ヘルツェゴビナの入出国スタンプがないのだ。不法入国なのではないか?あまりにも不安に駆られた私はサラエボ(首都)に到着したらすぐに日本国大使館に向かった。大使館員にその旨を伝えると「この辺りではよくあることですよ。心配いりません」とのこと。一安心した。救いの声だった。本当に助かった。「それより、サラエボの治安が悪くなっているので何かあったら大使館に逃げ込んで下さいね」だそうだ。土日に襲われたらどうなるのだ?大使館は閉まっている……。
 こんな感じだ。


 ヨーロッパ旅で比較的見逃しがちのバルカン半島。しかし、見どころは思った以上に多い。少し時間を使ってバルカン半島を周ってみると「イメージ」を覆す様々な発見が待っている。行く予定ではなかったバルカン半島がヨーロッパ旅のハイライトだった。
 ぜひバルカン半島を訪れてほしい。

プラハのサンタクロース

■Writer&Photographer
bin
■Age
26歳
■Profile
2009年春に初海外&初一人旅をデビューし、これまで東欧を中心に10ヶ国てくてく散歩。好きな国:①チェコ②ブルガリア③イエメン。
Blog:【bin】世界中がおもちゃバコ


プラハのサンタクロース

 12月20日:チェコ、プラハに到着して思わず笑った。一人空港で心底笑った。
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 この日、ヨーロッパは大寒波により天候は大荒れだった。ヘルシンキを経由してプラハに飛んだのだが、ヘルシンキに到着したのが予定の30分遅れ。それでも30分だし、乗り継ぎ便までの時間には余裕があった。外は大荒れ……。
 そのせいか、ヘルシンキ-プラハの搭乗予定時間になっても全然案内は無い。1時間後、機内には入れたが、飛ばない。通常、ヘルシンキからプラハまでは1時間半あれば到着する。機内に入って2時間、飛ばない。外は猛吹雪……。
 更に聞いた情報によると、空港内ではストも発生しているらしい。それでも何とか当初予定出発時間から3時間半後に飛行機は飛び立った。出発と同時に機内では拍手喝采。よくテレビとかで"何か問題があったけど、無事に到着しましたー!"って時に起こる拍手が出発時に湧き起った。結局、当初予定到着時間を4時間半以上遅れてプラハに到着したのだ。
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 そして僕は笑った。一人取り残されたプラハの空港で。同じ飛行機に乗っていた乗客がいなくなった空港で……。
 さっそく受付へ行って、僕は言った。とびきり美人なお姉さんとお喋りしたかったから。
「あのー、僕の荷物無いんですけどー」
 すると、連絡先と住所を書いてね。と言われ記入用紙を渡された。
「でも、僕……。今日はプラハに泊まるけど、明日からカルロヴィ・ヴァリに行く予定なんよ。しかもね、携帯電話もパソコンも持ってないから連絡が取れないんだわ。3日後にはプラハに戻ってきて、この宿に泊まるから、見つかり次第送っておいてね♪」と、とびきり美人なお姉さんに別れを告げ、夜中の空港を飛び出した。手には手荷物で持ち込んでいたカメラとレンズ3本のみで……。
 いやー、海外旅行2回目にして絵に描いた様なロストバゲージ、この先楽しみだと思い、笑いが止まらなかった。

 12月21日:カルロヴィ・ヴァリに行く前に、地下鉄を乗り継いで大型ショッピングセンターへ行った。カメラセットしか無かったため、石鹸・シャンプー・歯ブラシ・下着・タオル・鞄を買った。ロストバゲージにならないと来なかったであろうショッピングセンターで、チェコでの日常生活を謳歌した。プラハには半年前にも来ていたので、幸いにも観光地へ行く事に対しては、そこまで強い思いは無かったのだ。
 その後、予定通りカルロヴィ・ヴァリを楽しんで12月23日にプラハへ戻ってきた。とびきり美人なお姉さんに伝えていた宿へ行った……。
 「チェコ航空から僕のバッグ届いてる?空港でバッグ無くなったんだよね~」と言うが、残念ながら届いて無かった。ちなみにこの宿のお姉さんも美人だった。ここでは、空港のとびきり美人なお姉さんと区別するよう、とびきり素敵なお姉さんと呼ぶことにしよう。
 僕は外に出て、公衆電話からチェコ航空へ電話した。しかし、まだ荷物は見つかってないと言われ、バッグの中身のリストと金額を送ってくれと言われた。この電話が僕の人生において初めての英語での電話だったため、若干の不安があった。電話の内容は大切なことだったのもあり、宿のとびきり素敵なお姉さんに再度電話で確認してもらった。内容は僕が理解していたもので正解だったため、宿のパソコンからロストバゲージのページに飛び、リストを書き綴り、最後に"4日後にはフィンランドに飛ぶので、それまでに届けてね♪"と付け足して、送信。
 何てったって、4日後にはフィンランド北部の北緯70度付近までオーロラを見に行く予定だった。防寒具やカメラの三脚が全て失われた荷物に入っている。そこは重要なポイントだった。
 その後、プラハでは日用品や服を買い足し、ほんとうに日常生活を楽しんだ。ズボンを購入する際には、「一番細くて、丈の短いやつ下さい!」と言うも、それでも大きかった。極力チェコ語で日々過ごしていたら、みんなにとても親切にしてもらった。チェコ語しか通じないレストランで、チェコのクリスマス料理である鯉も楽しく食べることができた。
 12月25日:朝起きて、ロストバゲージのサイトを確認。
"24DEC:receive"
 見つかった!!"deliver:no information"だったので、急いで空港へ取りに行こう!と思い飛びだそうとした瞬間、宿の受付に見覚えのある物体が。「僕のだ!僕の荷物だ!!!」と思わず叫んだ。とびきり素敵なお姉さんが、とびきり笑顔で「Merry Christmas!!」と言いながら、荷物を渡してくれた。プラハにサンタクロースはいた。とても素敵なサンタクロースが。
 荷物に入れていた日本っぽい飴ちゃんを大量に持って走り、とびきり素敵なお姉さんに「Vesel? V?noce!(メリークリスマス!)Japonsk? bonbony, pros?m.(日本の飴ちゃん、どうぞ! )」と言った。お礼と愛情をこめて……。

トホホな話

今だから笑える、本当にあった
トホホな話

旅をしていると、日本ではとてもありえない事に遭遇したりする。
そして、時に泣き、怒り、落胆し、呆然とし、赤面し・・・。
そんな旅の猛者たちのトホホな話をTwitterで集めました。

まさかロンドンの土曜日は終電が10時代とは思わず終電逃しました。ネカフェで一夜を過ごしました。
 ロンドンで25ポンドだけもって、24ポンドくらいで食べれるように計算してステーキ注文したのにチップ代を入れて26ポンド請求されました。クレジットカードもなく死ぬかと思いました。結局学生であることや日本にチップがないことを片言で説明し許してもらいました。

今から約17年前のこと…
イスタンブールから飛行機でルーマニアの首都ブカレストに到着し、めずらしく安宿ではなく高級ホテルのアンバサダー・ホテルににチェックインした。で、荷物を置いてすぐ外出したら、ホテルをでたほぼ直後に、路上で両替のあんちゃんに呼び止められた。すると私服の刑事がするすると現れ禁じられている路上両替をやったなと言われ、近くのカフェに連れて行かれ財布の中身を見せろと言われた。動転した私はよく考えもせず財布をポケットからだし、百ドル札が中心のお金を、刑事だと言い身分証明書をだしたその男に渡した。男は私が渡した札を数え終わると「偽札はないようだ」と言い札を返し、もう行っていいと言われた。⇒すぐホテルに戻り部屋でお金を確認すると、7枚の百ドル札がすべて一ドル札に化けていた。

冬のヨーロッパ、深夜のバスターミナルで2時間遅れのバスを待ってたのは辛かった。 一応、風はしのげるが寝袋に包まって震えながら来ないかもしれない不安にかられていました。
フランスです。来ましたよ。12時頃発着がのバスが2時に(^^;;“

とりあえずイランに10年前行った時イランのガキどもに「おしんー!!おしん!おしん!!!」と言われまくりました。日本人女性イコールおしん、らしい。今思うと可愛かったけど

ガンジス川でボートに乗り気持ちよくなりすぎて全裸で飛び込み1日20回以上の下痢が何日も続きました。体が弱いのに気持ちが前に出過ぎちゃう人は気をつけましょう。


一本の糸で世界をつなぐチャリの旅

(ロカ岬にて)
Connection of the Children
ユーラシア大陸を自転車で横断しながら世界中の子どもたちを糸で繋いでいくプロジェクト
加藤功甫
田澤儀高

Connection4 「Cape of Roca, Portugal >>> 0 km」

功(功甫):旅のスタート地点、ポルトガルのロカ岬。
儀(儀高):大西洋に突き出したこの岬はユーラシア大陸最西端の地。
功:どうせなら世界で一番大きな大陸を端から端まで自転車で横断しよう、という思いで定めたスタート地点。
儀:ユーラシア大陸は様々な人種、文化、宗教が最も混在する大陸。
功:そこを自転車で走る。
儀:そして子どもたちを繋ぐ。
功:……めちゃめちゃ楽しそうじゃないですか!!
儀:いざ、2万キロ先の日本へ!!

功:ポルトガルの石畳の道に石造りの家々が立ち並ぶ町並みは、まさにヨーロッパ。
儀:ところが、ひとたび街を外れると広大な畑、迷路のような森の小道、道もろくに舗装されてない。羊の群れに道を塞がれることもしばしば。
 
功:予想に反して全く英語の話せないポルトガル人。道を聞いても「Sempre!!Sempre!!(まっすぐだ!! )」しか言わない。(笑)
儀:おかげで道なき道をすすむこともあったよね。
功:出発二日目にしてね。(苦笑)
儀:そんなポルトガルで出会う人々は皆、陽気で気さく。そしてテキトー。
功:ど田舎のカフェで樽に入った地ワインをがばがば飲まされたこともあったね。
儀:酒の弱い僕はふらつきながら走ってました。(笑)
功:一番最初に立ち寄ったレストランで出会ったマルコもその一人。
儀:全くポルトガル語が分からない僕たちのために、メニューを端から端までジェスチャーで丁寧に説明してくれたシェフのマルコ。
功:「モ? 」とか「メ? 」とか「ブ? 」とか、ときには鳴き声を使ってね(笑)
儀:そればかりか、Youtubeで探して来た日本の国歌を店内に流してくれました(笑)
功:別れ際には、マルコにはもったいないぐらいのかわいい娘さんに糸を結んでもらいました。
 
儀:ありがとう、マルコ。
功:古いキレイな石造りの町並みと、豊かな自然、そして気さくな人々のおかげで僕たちの旅は最高のスタートをきることができました!


Connection5 「Alcorisa, Spain >>> 1173km」
儀:さ、寒い。
功:宿、宿はどこだ。
儀:行けども行けども宿は見つからず。
功:スペイン内陸部の山坂がひたすら続く高原地帯で冷たい雨に降られ、凍えながら走っていた僕たち。
儀:ヨーロッパは、街と街の間は何にもない。ひたすら畑、森、牧草地帯。
功:この日は当初予定していた街に宿がなく、その次の街も、その次の街も宿がなく、夜が近づきグングン気温が下がっていく雨の山道を泣きそうになりながら走ってました。
儀:そしてやっとの思いで宿を見つけることができたのは、予定よりも40キロも先の岩山に囲まれた古い街アルコリサ。
功:服も自転車もドロドロになり疲れ果てた僕たちは、この街で1日ゆっくり休憩を取ることに決めました。

儀:翌日目を覚ますと、窓の外は昨日とは打って変わって雲一つない快晴!
功:宿のおばちゃんに、どこかこの街のおすすめスポットはないか、と尋ねると、「岩山に登りなさい」と。
儀:岩山?!なんじゃそりゃ、と思いつつも他にやることもなく、街のこともよく知らないので、すぐ近くにあった岩山に登ることにしました。
功:岩山を登ること30分。意外と険しく汗だく。まったく休息日じゃない(笑)
儀:でも、山のてっぺんに到着してびっくり。
功:崖の上にそびえ立つ古い教会。眼下には岩山に囲まれたアルコリサの歴史ある美しい石造りの町並み。崖の下には闘牛場。
儀:おばちゃん、たしかにすごいよ、岩山!
功:と、そこに崖の下の方から道なき道をはい登ってくる子どもたちが。
儀:糸をつないでもらうチャンスだ、と思い子どもたちの方に歩いていくと、そこには街の住人と思われるおじさん、おばさんたちの一団が。
功:例のごとく、言葉の通じない彼らに糸を繋いでもらおうと、糸のかたまりと手描きの世界地図見せながら身振り手振りで必死に説明。
儀:説明してるうちにみんなみるみるテンションがあがって行って、「お前ら最高だよ!これからパーティーあるから一緒にパエリア食おうぜ!ついてこい!」と思われるニュアンスで誘われ、言われるがままについていくと、なぜか岩山の教会の中に。
功:なんのためらいもなく教会の奥へ進んでいくおじさん。そして、全力で教会の鐘を鳴らすひもを引っ張る彼。
儀:鐘がぶっ壊れそうなほどガンガン鳴らしまくる。
功:それに便乗して子どもたちもガンガン鐘を鳴らしまくる。
儀:岩山のまわりに教会の鐘の異常な爆音が轟く。
功:ここでおじさんが一言。「この鐘は、これからパエリアを作るぞ!という合図なんだ」
儀:いや、やり過ぎでしょ! (笑)
功:それから岩山をくだり、パーティー会場の闘牛場へ。
儀:闘牛場には、見たこともないような巨大な鍋で作るウサギの肉のパエリアと、香ばしい羊の肉のにおいが辺り一面に立ちこめていました。
功:そこからは、飲めや歌えや踊れやの大騒ぎ♪
儀:結局一切休憩できないまま夜遅くまで闘牛場で騒ぎ続ける(笑)
功:そして、帰り道パーティーで仲良くなったみんなと歩いていると、実はその中の一人がアルコリサの小学校の先生であることが発覚!
儀:彼女は僕たちのプロジェクトにとても共感してくれて、なんと翌日彼女の小学校で糸結びの活動をすることができました!
功:こんな偶然の出会いから広がる素敵なつながりに毎回ワクワク。そして感謝。グラーシアス!!

Connection of the Children

田澤儀高
「横浜国立大学大学院音楽教育専攻一年。ピアノと自転車旅が大好き。小さい頃からチャリで遠出するのが趣味。将来は学校の先生になって音楽の素晴らしさを子どもに伝えたい。そしてユーラシア横断の旅で感じてきたことも。」
加藤功甫
横浜国立大学大学院一年休学中。保健体育科専攻。出会いに感謝し、日々邁進中!つながるって楽しい!!自転車旅/ボルダリング/生花/写真/読書/料理…

 



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