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CONTENTS
ゴールデンウィーク弾丸バックパッカー
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テーマ「旅で気づいた幸福論」
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ブータンで気づいた『幸せ』
光のギリシャ
幸福論(前編)
カオサン通りのB-BOYたち
旅先の変な日本語
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Brali Biz 「旅」×「ビジネス」 
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Brali Biz 「旅」×「ビジネス」 
旅で使えるスマホアプリ
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情熱さえあれば不可能なことはない
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情熱さえあれば不可能なことはない(最終章)
Chibirockの旅はくせもの
Chibirockの旅はくせもの
HANGOVER in the WORLD
HANGOVER in the WORLD(キューバの酒)
旅人からの伝言 「特集 ヨーロッパ」
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ヨーロッパの秘境バルカン半島
プラハのサンタクロース
トホホな話
トホホな話
一本の糸で世界をつなぐチャリの旅
一本の糸で世界をつなぐチャリの旅
自炊派の手料理
自炊派の手料理「鶏肉の親子炒め」
エッセイたびたべ
エッセイたびたべ
アジア漂流日記
アジア漂流日記(創刊号の特集アジアからのスピンアウト企画)
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次号予告(2012年4月25日発行予定)
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自炊派の手料理「鶏肉の親子炒め」

「鶏肉の親子炒め」

今回は手軽で美味しいおかずをご紹介!!
ご飯の上に乗せて丼にしても、酒のつまみにもピッタリな一品です。

{材料}
・鶏肉・・・・・300g
・卵・・・・・・2個
・ほうれん草・・一束
・人参・・・・・1/2本
・ニンニク・・・2かけ

・酒(白ワインなど)・・少々
・醤油・・・・・・・・・大さじ一杯(15cc)
・塩胡椒・・・・・・・・少々
・油・・・・・・・・・・少々

{作り方}
1 鶏肉を一口大にカット。ほうれん草はざっくりと切り、人参とニンニクは薄くスライスしておく。
2 フライパンに油を入れ、温まったら溶いた卵を入れてオムレツ状の卵焼きを作る。
  (この時卵を焼きすぎて硬くならないようにするのがポイント、最後にまた炒めるので半熟でもOK。)
3 卵は一旦フライパンから取り出して、また油を足し、次にニンニク、鶏肉、人参の順番でフライパンに投入。酒を入れて炒める。
4 鶏肉に火が通ったら、醤油を入れ、先ほどの卵とほうれん草を入れたらさっと炒めて塩胡椒で味を調えたら完成!!
  (卵をあまり崩さないように。食材を[痛める]のではなく、さっと[炒める]感じで)


海外のキッチン(特に安宿)では火力が弱い事なんて日常茶飯事。
炒め物を作る時は食材を混ぜ過ぎたり、鍋を振り過ぎたりして、温度を下げると、食材から水分とうまみが出てしまうので、気をつけましょう。
強火でさっと炒める様にすれば、彩りも綺麗で美味しくなりますよ。

情報提供
谷津 達観(やつ たっかん)
懐石料理で腕を磨き、中華料理店の店長を経て、夫婦で世界一周の旅に!!
現地の食材や料理を学びながら、403日間、35カ国を周る世界一周の旅に行ってきました。
「家から徒歩1年☆たっかんとじんみの2人世界一周」
http://ameblo.jp/worldjourney2010


エッセイたびたべ

たびエッセイ2【路上屋台の野菜】タイ
 
はうぉぉぉぉ……

 噛み締めた瞬間、野菜の旨味、甘味、そしてその野菜の育った土や畑の情景すら浮かんで来るような深みのある味だ。これがホンモノの「野菜」なんだろうな。日本でスーパーで売られている野菜とはまるで違う。同じ野菜という名前でも中身が山本太郎と岡本太郎くらい違う……。正直こんな野菜は日本では海原雄山しか食えないレベルだろう。

 タイ、バンコクのワット・アルンを観光した後、小腹が空いた俺達はたまたま見つけた路上の屋台にいた。メニューもひとつしかない、無愛想なおばちゃんひとりで切り盛りしている小さな屋台だ。
 古びて斜めに傾いたテーブルの上で、カオ・ニャオ(タイのもち米)を手で丸めながら、その名も知らぬ野菜をかじり、丸めたカオ・ニャオを牛肉のスープに浸けて口に放り込む。牛肉スープにトッピングされたパクチー(香菜)が口内に刺激を与え、鼻までスッとした香りが抜ける。
 一口、一口と噛むごとに味わいが出てくる。口から喉、喉から胃へと「食べ物」が入っていく感覚が判る。口に入れた時、噛んだ時、飲みこんだ後の後味、全ての味が違う。それはまるで、タイという国をも表しているようだ。タイという国はいつも俺に違う表情を見せてくれる。飽きる事の無い、尽きる事の無い魅力を持つ国、タイ……。

 「うまいなぁ~」「おいしいね」俺達二人はニコニコ笑いながら猛烈な勢いでメシを平らげる。そんな俺達を見て、さっきまで無愛想だったおばちゃんが笑顔で「アロイマイ?(おいしいかい?)」と聞いてくる。俺達二人は同時に「アローイ!(おいしい)」と即答する。余りのハモり具合に二人で顔を見合わせながら苦笑する。

 だって本当においしいんだもん。

 ふと空を見たらワット・アルンの上に月が翳っていた。そんな幻想的な風景を眺めながら、もう日本に帰りたくないな……。このままここで暮らしたい。

 そんな風に感じたバンコクの夜だった。

アジア漂流日記(創刊号の特集アジアからのスピンアウト企画)

完全プライベート温泉で今度はシャワーを《中国・稲城編》

 中国人、めっちゃ揺れてるバスの中だってのに、テレビに釘付けになるからさ。
 おかげでシャングリラから、稲城(ダオチョン)というチベタン田舎町までのバスは地獄のゲロバスと化しました。途中で寄ったトイレは、今世紀最大の汚さで、あらゆるカラーの汚物という汚物の集大成。恐ろしすぎて写真には撮れませんでした。むしろ忘れたい。両脇で中国人吐きまくりだし。

 ということで稲城に来ました。四川省のね。必ず、「それ何県? 」て聞かれたけど、かつてあたしが住んでた「稲城市」は、東京都です。

 中国人ジェイ君の渾身の交渉のおかげで見つけた、変に安い宿に泊まってはみたものの、部屋にバストイレないから別の部屋のを使えと言われ、そのようにしてたら怒られたとかチェックアウトすんのか否かを早朝殴りこみの勢いで問いただされたとか、色々理不尽だったのでチベタンな安宿に引っ越してみたりしました。
 そんな理不尽宿の横の店で買い物してたら、理不尽宿の垂れ幕がものすごい音たてて落ちてきました。やった! 縁起が悪いね! このままつぶれたらいいさ!

 標高が高くなり、人が減り、空が広くなるにつれて、自然のでかさ、人間の小ささ、ビシビシ感じるこのごろ。「そんな細かいこと気にしなくても」思想が更にエスカレートし、輪をかけて雑な人間になって帰ると思います。関係者の方々、すみません。

 近くに温泉があると聞いて色めきだった我々。最近のお風呂といったら薄暗い和式便所にシャワーという、しずかちゃんなら自殺しかねないスタイルのばっかだったのでこりゃテンション上がります。街の外にあるため徒歩では不可。とゆことで明日別の街に移動するのに交渉がまとまってたバンで連れてってもらうことに。

 ところでなぜかこの街では、日本人と知ると老若男女みんな満面の笑顔で「よしよし! バッキャロー! 」と元気に挨拶してくれます。交渉成立の握手をする際も、「この馬鹿野郎! 」と、やっぱりすごくいい笑顔です。一体なんのテレビ見た? そんなのどかな良い街です。

 で、温泉は、ひとり10元で完全個室。建物は非常に簡素だけど、シャワーつきで、ずっと流しっぱなしなのでお湯は常にキレイ。こりゃゼータク。で、いそいそとシャワー出そうとしたら

 シャワーヘッド吹っ飛んだ。
 中国、そんなにネタ提供してくれなくていいから。お風呂くらい、のんびり入らせてくれ。

 ところで、ここはそう中国、とにかくちゃっかりもんが多いから、ドライバーもついでに入浴し、挙句10分近く鏡を眺めてやがる。眺めるのに満足した途端、まだお風呂から出てこないジェイ君への催促へ移る身勝手な素早さには感心した。明日はこいつの、正気の沙汰とは思えないアッパーな運転で次の街、理塘へ向かいます。


アジア漂流日記(創刊号の特集アジアからのスピンアウト企画)

より濃いチベットの街はゴミとマニ車でたくさん《中国・理塘編》

 稲城より更に標高上がりまして、濃い~いチベット人の街、理塘(りたん)に到着しました。

 雲が近い。なんたって海抜4000メートル越えの街に向かう途中の道なわけで。そりゃ雲も近けりゃ、皆チョコレートみたいに日焼けしてる。

 そこら歩く人々は、写真で見たようなザ・チベット人。死ぬまでのカウントダウンといわんばかりに、そこいらじゅうで老人がひたすらマニ車回しまくっている。漢民族がドッと押し寄せ、俗っぽくなったラサよりも、リアルチベットだっていう話だよ。

 子供の頃から憧れだったチベット文化圏。ワクワクしながら散歩するも、なんだか楽しくない。なぜかっていうと、中国人の中国の街よりはるかに汚い。汚すぎる。道ばた、川、そこかしこ、街全体がゴミ溜め。こりゃ参った。
 しかし、もともとゴミなんかほとんど出ないような生活してた人たちに、突然プラスチックだとか与えても捨て方なんてわからないよね。新しい物がどんどん流入して、外部から人が押し寄せてきたって、チベット人のライフスタイル自体そうそう簡単に変わるわけじゃない。そこらでこういう歪みが生まれるわけなんだな。

 民族統一~みたいなスローガンを、チベット圏に入ってからよく見るようになったけど、統一って言うけど、中国さん。現地で状況目の当たりにしてるけど、全くの異文化取り込むの超めんどくさいと思うよ、やめた方がいいよ、中国さん。

 ここに着いて早々に、ビザ延長手続きの関係で、明日の早朝には康定(かんでぃん)というちょいデカい街に行かなきゃヤバいと気づいた。
 国慶節で連休になる前に手続きしなきゃいけないので超ギリ。みんなを早起きさせるのも悪いし、2泊ずつくらいのペースで行きたいと言ってたので、先に1人で行ってるつもりだったんだけど。
 そう言うと、2人共、「乗りかかった船じゃないですか、一緒に行くよ」と。

 またも人に恵まれ中のちびろっく、です。

 3枚目の写真は、バンのドライバーに連れてかれた温泉にて、これから湯を溜めるから待てと言われているところ。溜めたての温泉。響きはよさそうだが時間がかかりそうなので他に行きました。



アジア漂流日記(創刊号の特集アジアからのスピンアウト企画)

【旅日記】公安、宿に凹まされ《中国・康定~丹巴編》

 文句を言っても仕方ないので、Let's型式で言わせてもらうと、飛び出せ! 内蔵!  折れろ! 尾てい骨!  むせろ! 砂ぼこり! てなチベット人夫婦のバンで、8時間。奥さんが途中で吐きまくってた以外は問題なく、康定に着いた。

 薬局では色とりどりの生理用品がショーウィンドウを埋め尽くす。田舎じゃ種類少なくて選択の余地がないってのに、康定は都会なんだな~、って、そういうものは奥に置け。

 練り歩きながら食べた、おねーちゃんのこねる刀削麺も美味しかったし、至る街でよく見かける、巨大な人民ダンスサークルも見れたけど、肝心なビザの延長は思いっきり断られた。
 公安の、甲高い声の大柄な女曰く「明日から国慶節(連休)だからボスがいない。チベットに行くならグループビザを取る必要がある。だから連休明けに成都で延長しなさい。」

 そう。成都でできることは知ってます。でも5日待たなきゃいけないのです。みんなとチベットに行きたいけど、そんなに長くみんなを待たせるわけにはいかないのです。なので、連休明けにはチベットへ行かなきゃいけないのお願いしますよお嬢さん、と泣きつくも、「よく聞きなさい。
あ た し に は ど う に も で き な い の よ、わ か っ た??? 」

 完全敗退。

 公安までつきあってくれた俊さんに、店内清潔で、安心してトイレに行けて、静かで、洗練されている中国ファーストフードdico'sのハンバーガーおごった。そしたら店員のおねーちゃんが優しくて、パイナップルチキンサンドが猛烈に美味しかったので、とても元気が出た。

 dico'sサイコー!!

 さて、ジェイ君が個人的経済問題のためか、急遽家に帰ってしまったので、2人になった我々は宿探しに苦戦。昨日泊まってた宿は、例の如く早朝に、予約が入ってるから出てけと追い出されたからね。
 フライヤーで見た宿に行ってみると、例の国慶節の馬鹿野郎のせいで、通常の5倍の値段。その上フロントでパソコンいじってた宿泊客は、我々が日本人とわかると露骨に不快感を表した。ちょうど反日な空気が盛り上がってたから。なんだようちらが何やったってんだよ。しかしフロントの女性が親切で、系列店に電話してくれたりしたが、結局どこも満室か払えない値段。

 もうこれ以上そんな高い金出してこの街にいる必要もないので、次の街、丹巴(だんぱ)に向かうことにした。
 公共のバスはチケット取れなかったので、いつもどおり、バンのドライバー(丹巴出身)とバスの2倍弱の値段で交渉確定。自分が丹巴に帰るのに大金が入るってんで大はしゃぎ。ついでに丹巴に用がある、マークハントみたいな男も乗り込んできて、なんだかムカつくが車内は陽気な空気につつまれましたとさ。

 荷物乗っけすぎて真ん中から真っ二つに折れたトラック、正面衝突の事故現場を横目に、我々の車も小気味よく逆走しながら丹巴到着。

 なにこれずいぶん風光明媚じゃん!
 たまたま近くにあった宿にあたってみると、連休中なのにご親切にも、お値段据え置きで30元で3人用の広い部屋ゲット! 一杯やろう~と調子乗って「コーヒーワイン」なんての買っちゃってだいぶ後悔したものの、景色もよいし宿も安くとれたし、一瞬は凹んだ1日だったが、まーとりあえずは楽しむよ~!

 国慶節、爆竹なりまくりの丹巴より。



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