目次
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CONTENTS
ゴールデンウィーク弾丸バックパッカー
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テーマ「旅で気づいた幸福論」
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ブータンで気づいた『幸せ』
光のギリシャ
幸福論(前編)
カオサン通りのB-BOYたち
旅先の変な日本語
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Brali Biz 「旅」×「ビジネス」 
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Brali Biz 「旅」×「ビジネス」 
旅で使えるスマホアプリ
旅で使えるスマホアプリ
情熱さえあれば不可能なことはない
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情熱さえあれば不可能なことはない(最終章)
Chibirockの旅はくせもの
Chibirockの旅はくせもの
HANGOVER in the WORLD
HANGOVER in the WORLD(キューバの酒)
旅人からの伝言 「特集 ヨーロッパ」
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ヨーロッパの秘境バルカン半島
プラハのサンタクロース
トホホな話
トホホな話
一本の糸で世界をつなぐチャリの旅
一本の糸で世界をつなぐチャリの旅
自炊派の手料理
自炊派の手料理「鶏肉の親子炒め」
エッセイたびたべ
エッセイたびたべ
アジア漂流日記
アジア漂流日記(創刊号の特集アジアからのスピンアウト企画)
アジア漂流日記(創刊号の特集アジアからのスピンアウト企画)
アジア漂流日記(創刊号の特集アジアからのスピンアウト企画)
世界の標識・アイコンコレクション
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作者・情報提供者一覧
作者・情報提供者一覧(Bralist)
編集後記
編集後記
次号予告
次号予告(2012年4月25日発行予定)
記事募集
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奥付
奥付

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トホホな話

今だから笑える、本当にあった
トホホな話

旅をしていると、日本ではとてもありえない事に遭遇したりする。
そして、時に泣き、怒り、落胆し、呆然とし、赤面し・・・。
そんな旅の猛者たちのトホホな話をTwitterで集めました。

まさかロンドンの土曜日は終電が10時代とは思わず終電逃しました。ネカフェで一夜を過ごしました。
 ロンドンで25ポンドだけもって、24ポンドくらいで食べれるように計算してステーキ注文したのにチップ代を入れて26ポンド請求されました。クレジットカードもなく死ぬかと思いました。結局学生であることや日本にチップがないことを片言で説明し許してもらいました。

今から約17年前のこと…
イスタンブールから飛行機でルーマニアの首都ブカレストに到着し、めずらしく安宿ではなく高級ホテルのアンバサダー・ホテルににチェックインした。で、荷物を置いてすぐ外出したら、ホテルをでたほぼ直後に、路上で両替のあんちゃんに呼び止められた。すると私服の刑事がするすると現れ禁じられている路上両替をやったなと言われ、近くのカフェに連れて行かれ財布の中身を見せろと言われた。動転した私はよく考えもせず財布をポケットからだし、百ドル札が中心のお金を、刑事だと言い身分証明書をだしたその男に渡した。男は私が渡した札を数え終わると「偽札はないようだ」と言い札を返し、もう行っていいと言われた。⇒すぐホテルに戻り部屋でお金を確認すると、7枚の百ドル札がすべて一ドル札に化けていた。

冬のヨーロッパ、深夜のバスターミナルで2時間遅れのバスを待ってたのは辛かった。 一応、風はしのげるが寝袋に包まって震えながら来ないかもしれない不安にかられていました。
フランスです。来ましたよ。12時頃発着がのバスが2時に(^^;;“

とりあえずイランに10年前行った時イランのガキどもに「おしんー!!おしん!おしん!!!」と言われまくりました。日本人女性イコールおしん、らしい。今思うと可愛かったけど

ガンジス川でボートに乗り気持ちよくなりすぎて全裸で飛び込み1日20回以上の下痢が何日も続きました。体が弱いのに気持ちが前に出過ぎちゃう人は気をつけましょう。


一本の糸で世界をつなぐチャリの旅

(ロカ岬にて)
Connection of the Children
ユーラシア大陸を自転車で横断しながら世界中の子どもたちを糸で繋いでいくプロジェクト
加藤功甫
田澤儀高

Connection4 「Cape of Roca, Portugal >>> 0 km」

功(功甫):旅のスタート地点、ポルトガルのロカ岬。
儀(儀高):大西洋に突き出したこの岬はユーラシア大陸最西端の地。
功:どうせなら世界で一番大きな大陸を端から端まで自転車で横断しよう、という思いで定めたスタート地点。
儀:ユーラシア大陸は様々な人種、文化、宗教が最も混在する大陸。
功:そこを自転車で走る。
儀:そして子どもたちを繋ぐ。
功:……めちゃめちゃ楽しそうじゃないですか!!
儀:いざ、2万キロ先の日本へ!!

功:ポルトガルの石畳の道に石造りの家々が立ち並ぶ町並みは、まさにヨーロッパ。
儀:ところが、ひとたび街を外れると広大な畑、迷路のような森の小道、道もろくに舗装されてない。羊の群れに道を塞がれることもしばしば。
 
功:予想に反して全く英語の話せないポルトガル人。道を聞いても「Sempre!!Sempre!!(まっすぐだ!! )」しか言わない。(笑)
儀:おかげで道なき道をすすむこともあったよね。
功:出発二日目にしてね。(苦笑)
儀:そんなポルトガルで出会う人々は皆、陽気で気さく。そしてテキトー。
功:ど田舎のカフェで樽に入った地ワインをがばがば飲まされたこともあったね。
儀:酒の弱い僕はふらつきながら走ってました。(笑)
功:一番最初に立ち寄ったレストランで出会ったマルコもその一人。
儀:全くポルトガル語が分からない僕たちのために、メニューを端から端までジェスチャーで丁寧に説明してくれたシェフのマルコ。
功:「モ? 」とか「メ? 」とか「ブ? 」とか、ときには鳴き声を使ってね(笑)
儀:そればかりか、Youtubeで探して来た日本の国歌を店内に流してくれました(笑)
功:別れ際には、マルコにはもったいないぐらいのかわいい娘さんに糸を結んでもらいました。
 
儀:ありがとう、マルコ。
功:古いキレイな石造りの町並みと、豊かな自然、そして気さくな人々のおかげで僕たちの旅は最高のスタートをきることができました!


Connection5 「Alcorisa, Spain >>> 1173km」
儀:さ、寒い。
功:宿、宿はどこだ。
儀:行けども行けども宿は見つからず。
功:スペイン内陸部の山坂がひたすら続く高原地帯で冷たい雨に降られ、凍えながら走っていた僕たち。
儀:ヨーロッパは、街と街の間は何にもない。ひたすら畑、森、牧草地帯。
功:この日は当初予定していた街に宿がなく、その次の街も、その次の街も宿がなく、夜が近づきグングン気温が下がっていく雨の山道を泣きそうになりながら走ってました。
儀:そしてやっとの思いで宿を見つけることができたのは、予定よりも40キロも先の岩山に囲まれた古い街アルコリサ。
功:服も自転車もドロドロになり疲れ果てた僕たちは、この街で1日ゆっくり休憩を取ることに決めました。

儀:翌日目を覚ますと、窓の外は昨日とは打って変わって雲一つない快晴!
功:宿のおばちゃんに、どこかこの街のおすすめスポットはないか、と尋ねると、「岩山に登りなさい」と。
儀:岩山?!なんじゃそりゃ、と思いつつも他にやることもなく、街のこともよく知らないので、すぐ近くにあった岩山に登ることにしました。
功:岩山を登ること30分。意外と険しく汗だく。まったく休息日じゃない(笑)
儀:でも、山のてっぺんに到着してびっくり。
功:崖の上にそびえ立つ古い教会。眼下には岩山に囲まれたアルコリサの歴史ある美しい石造りの町並み。崖の下には闘牛場。
儀:おばちゃん、たしかにすごいよ、岩山!
功:と、そこに崖の下の方から道なき道をはい登ってくる子どもたちが。
儀:糸をつないでもらうチャンスだ、と思い子どもたちの方に歩いていくと、そこには街の住人と思われるおじさん、おばさんたちの一団が。
功:例のごとく、言葉の通じない彼らに糸を繋いでもらおうと、糸のかたまりと手描きの世界地図見せながら身振り手振りで必死に説明。
儀:説明してるうちにみんなみるみるテンションがあがって行って、「お前ら最高だよ!これからパーティーあるから一緒にパエリア食おうぜ!ついてこい!」と思われるニュアンスで誘われ、言われるがままについていくと、なぜか岩山の教会の中に。
功:なんのためらいもなく教会の奥へ進んでいくおじさん。そして、全力で教会の鐘を鳴らすひもを引っ張る彼。
儀:鐘がぶっ壊れそうなほどガンガン鳴らしまくる。
功:それに便乗して子どもたちもガンガン鐘を鳴らしまくる。
儀:岩山のまわりに教会の鐘の異常な爆音が轟く。
功:ここでおじさんが一言。「この鐘は、これからパエリアを作るぞ!という合図なんだ」
儀:いや、やり過ぎでしょ! (笑)
功:それから岩山をくだり、パーティー会場の闘牛場へ。
儀:闘牛場には、見たこともないような巨大な鍋で作るウサギの肉のパエリアと、香ばしい羊の肉のにおいが辺り一面に立ちこめていました。
功:そこからは、飲めや歌えや踊れやの大騒ぎ♪
儀:結局一切休憩できないまま夜遅くまで闘牛場で騒ぎ続ける(笑)
功:そして、帰り道パーティーで仲良くなったみんなと歩いていると、実はその中の一人がアルコリサの小学校の先生であることが発覚!
儀:彼女は僕たちのプロジェクトにとても共感してくれて、なんと翌日彼女の小学校で糸結びの活動をすることができました!
功:こんな偶然の出会いから広がる素敵なつながりに毎回ワクワク。そして感謝。グラーシアス!!

Connection of the Children

田澤儀高
「横浜国立大学大学院音楽教育専攻一年。ピアノと自転車旅が大好き。小さい頃からチャリで遠出するのが趣味。将来は学校の先生になって音楽の素晴らしさを子どもに伝えたい。そしてユーラシア横断の旅で感じてきたことも。」
加藤功甫
横浜国立大学大学院一年休学中。保健体育科専攻。出会いに感謝し、日々邁進中!つながるって楽しい!!自転車旅/ボルダリング/生花/写真/読書/料理…

 


自炊派の手料理「鶏肉の親子炒め」

「鶏肉の親子炒め」

今回は手軽で美味しいおかずをご紹介!!
ご飯の上に乗せて丼にしても、酒のつまみにもピッタリな一品です。

{材料}
・鶏肉・・・・・300g
・卵・・・・・・2個
・ほうれん草・・一束
・人参・・・・・1/2本
・ニンニク・・・2かけ

・酒(白ワインなど)・・少々
・醤油・・・・・・・・・大さじ一杯(15cc)
・塩胡椒・・・・・・・・少々
・油・・・・・・・・・・少々

{作り方}
1 鶏肉を一口大にカット。ほうれん草はざっくりと切り、人参とニンニクは薄くスライスしておく。
2 フライパンに油を入れ、温まったら溶いた卵を入れてオムレツ状の卵焼きを作る。
  (この時卵を焼きすぎて硬くならないようにするのがポイント、最後にまた炒めるので半熟でもOK。)
3 卵は一旦フライパンから取り出して、また油を足し、次にニンニク、鶏肉、人参の順番でフライパンに投入。酒を入れて炒める。
4 鶏肉に火が通ったら、醤油を入れ、先ほどの卵とほうれん草を入れたらさっと炒めて塩胡椒で味を調えたら完成!!
  (卵をあまり崩さないように。食材を[痛める]のではなく、さっと[炒める]感じで)


海外のキッチン(特に安宿)では火力が弱い事なんて日常茶飯事。
炒め物を作る時は食材を混ぜ過ぎたり、鍋を振り過ぎたりして、温度を下げると、食材から水分とうまみが出てしまうので、気をつけましょう。
強火でさっと炒める様にすれば、彩りも綺麗で美味しくなりますよ。

情報提供
谷津 達観(やつ たっかん)
懐石料理で腕を磨き、中華料理店の店長を経て、夫婦で世界一周の旅に!!
現地の食材や料理を学びながら、403日間、35カ国を周る世界一周の旅に行ってきました。
「家から徒歩1年☆たっかんとじんみの2人世界一周」
http://ameblo.jp/worldjourney2010


エッセイたびたべ

たびエッセイ2【路上屋台の野菜】タイ
 
はうぉぉぉぉ……

 噛み締めた瞬間、野菜の旨味、甘味、そしてその野菜の育った土や畑の情景すら浮かんで来るような深みのある味だ。これがホンモノの「野菜」なんだろうな。日本でスーパーで売られている野菜とはまるで違う。同じ野菜という名前でも中身が山本太郎と岡本太郎くらい違う……。正直こんな野菜は日本では海原雄山しか食えないレベルだろう。

 タイ、バンコクのワット・アルンを観光した後、小腹が空いた俺達はたまたま見つけた路上の屋台にいた。メニューもひとつしかない、無愛想なおばちゃんひとりで切り盛りしている小さな屋台だ。
 古びて斜めに傾いたテーブルの上で、カオ・ニャオ(タイのもち米)を手で丸めながら、その名も知らぬ野菜をかじり、丸めたカオ・ニャオを牛肉のスープに浸けて口に放り込む。牛肉スープにトッピングされたパクチー(香菜)が口内に刺激を与え、鼻までスッとした香りが抜ける。
 一口、一口と噛むごとに味わいが出てくる。口から喉、喉から胃へと「食べ物」が入っていく感覚が判る。口に入れた時、噛んだ時、飲みこんだ後の後味、全ての味が違う。それはまるで、タイという国をも表しているようだ。タイという国はいつも俺に違う表情を見せてくれる。飽きる事の無い、尽きる事の無い魅力を持つ国、タイ……。

 「うまいなぁ~」「おいしいね」俺達二人はニコニコ笑いながら猛烈な勢いでメシを平らげる。そんな俺達を見て、さっきまで無愛想だったおばちゃんが笑顔で「アロイマイ?(おいしいかい?)」と聞いてくる。俺達二人は同時に「アローイ!(おいしい)」と即答する。余りのハモり具合に二人で顔を見合わせながら苦笑する。

 だって本当においしいんだもん。

 ふと空を見たらワット・アルンの上に月が翳っていた。そんな幻想的な風景を眺めながら、もう日本に帰りたくないな……。このままここで暮らしたい。

 そんな風に感じたバンコクの夜だった。

アジア漂流日記(創刊号の特集アジアからのスピンアウト企画)

完全プライベート温泉で今度はシャワーを《中国・稲城編》

 中国人、めっちゃ揺れてるバスの中だってのに、テレビに釘付けになるからさ。
 おかげでシャングリラから、稲城(ダオチョン)というチベタン田舎町までのバスは地獄のゲロバスと化しました。途中で寄ったトイレは、今世紀最大の汚さで、あらゆるカラーの汚物という汚物の集大成。恐ろしすぎて写真には撮れませんでした。むしろ忘れたい。両脇で中国人吐きまくりだし。

 ということで稲城に来ました。四川省のね。必ず、「それ何県? 」て聞かれたけど、かつてあたしが住んでた「稲城市」は、東京都です。

 中国人ジェイ君の渾身の交渉のおかげで見つけた、変に安い宿に泊まってはみたものの、部屋にバストイレないから別の部屋のを使えと言われ、そのようにしてたら怒られたとかチェックアウトすんのか否かを早朝殴りこみの勢いで問いただされたとか、色々理不尽だったのでチベタンな安宿に引っ越してみたりしました。
 そんな理不尽宿の横の店で買い物してたら、理不尽宿の垂れ幕がものすごい音たてて落ちてきました。やった! 縁起が悪いね! このままつぶれたらいいさ!

 標高が高くなり、人が減り、空が広くなるにつれて、自然のでかさ、人間の小ささ、ビシビシ感じるこのごろ。「そんな細かいこと気にしなくても」思想が更にエスカレートし、輪をかけて雑な人間になって帰ると思います。関係者の方々、すみません。

 近くに温泉があると聞いて色めきだった我々。最近のお風呂といったら薄暗い和式便所にシャワーという、しずかちゃんなら自殺しかねないスタイルのばっかだったのでこりゃテンション上がります。街の外にあるため徒歩では不可。とゆことで明日別の街に移動するのに交渉がまとまってたバンで連れてってもらうことに。

 ところでなぜかこの街では、日本人と知ると老若男女みんな満面の笑顔で「よしよし! バッキャロー! 」と元気に挨拶してくれます。交渉成立の握手をする際も、「この馬鹿野郎! 」と、やっぱりすごくいい笑顔です。一体なんのテレビ見た? そんなのどかな良い街です。

 で、温泉は、ひとり10元で完全個室。建物は非常に簡素だけど、シャワーつきで、ずっと流しっぱなしなのでお湯は常にキレイ。こりゃゼータク。で、いそいそとシャワー出そうとしたら

 シャワーヘッド吹っ飛んだ。
 中国、そんなにネタ提供してくれなくていいから。お風呂くらい、のんびり入らせてくれ。

 ところで、ここはそう中国、とにかくちゃっかりもんが多いから、ドライバーもついでに入浴し、挙句10分近く鏡を眺めてやがる。眺めるのに満足した途端、まだお風呂から出てこないジェイ君への催促へ移る身勝手な素早さには感心した。明日はこいつの、正気の沙汰とは思えないアッパーな運転で次の街、理塘へ向かいます。



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