閉じる


<<最初から読む

3 / 11ページ


今度は僕の大好きな ピンクのミッキー。


お昼寝の時も たまに抱えて寝る大切なもの。


ママはその大切なおもちゃを ヘチマで出来た袋の中に入れた。


僕は一生懸命 大切なピンクちゃんを救出しようと 奮闘した。


ママはその姿を見て 満足げにじっと眺めていた。


でも しばらくすると 僕は飽きた。


終わりだよママ。


3
最終更新日 : 2012-01-18 22:02:03


ママは首をひねって 


「もうひとつね・・・。」


ママ 僕そんなに甘くないよ。 ごめんね。



僕は皆にひみつがあるんだよ。


たまに 自分のウンチを 「パクリ」してしまうの。


なんでかな。美味しくないのに。


そんなことでママはハブラシに夢中なのです。


ママの挑戦は始まり 


「ハブラシがいけないんだわ。」


「ワンちゃん達は片面じゃなくて、360度ブラシが付いていなくちゃ。」


と一人でつぶやいていた。


僕はそんなママに


(クーちゃんのハブラシは片面ですけど。)


と思った。


クーちゃんとは僕のおねえちゃま。


とてもキレイで 静かで ハブラシ上手。


ハブラシが終わった後は 口までゆすいでしまう。


僕は大大好き。

 

4
最終更新日 : 2012-01-18 22:19:11


僕はそのクーちゃんに 何度もキスをしようと試みるんだ。


すると 


その美しいクーちゃんは 顔がそれはそれはこわい顔になる。


それは僕の歯が汚いからかな。


そんなことで悩んだこともある。


だから最近は お口をホントにキレイしたいとは少し思う。


ママの奮闘はさらに続き 360度ブラシ。


でも僕みたいにハブラシ嫌いには 口の周りがやたら痛い。


するとママは僕の声が聞こえたかのように 


360度のゴムブラシを見つけてきた。


今度はママは意気込んでる。


どうかな。




ママごめんなさい。


毛のブラシでもゴムのブラシでも 

         
僕は美味しい食べ物しか口の中に入れられるのが とても嫌なのです。


こんなこと言ったら 身も蓋もないね。



あぁそうそう。


この間のハミガキ作戦中 大変な事をしてしまいました。


5
最終更新日 : 2012-01-18 22:13:30


あいかわらず ウォーウォーと言いながら


間違えてママの指を噛んでしまったのです。


ママは「痛ーい!」と大声。


それは痛そうな顔。


僕は目の前が真っ白となり ボー然。


それからは大変。


背中を伸ばしおすわりさせられ 


「これはなんなの?」と。


僕は (ママの指です・・・。)


ママは 「よーく見なさい。」


僕はママの指先を見ると ツメに白いお星さま。


ママごめんなさい。痛そうだね。


涙がポロリ。


ママは「痛い痛い」と


僕は背中を伸ばし 身動きせずママのお説教を聞いていた。 


ちょっと離れた所でクーちゃんは


どうなるんだろうと 僕とママのやり取りを 


床に顔をのせて 目だけギョロギョロ。


心配していてくれたのかな?


というところで ママのハミガキ合戦は不調です。



6
最終更新日 : 2012-01-18 22:20:39

クーちゃんと僕の健康管理をしてくれる人


ところで 僕のうちにはもう一人 おねえちゃま 


「まみちゃん」がいます。


ちょっと頭がよさそうで 最近子供に英語を教えています。


まみちゃんは クーちゃんと僕の食べる物を


それはそれはよーく調べて買ってくれます。


原料は国産はもちろん、品質。 それはそれは厳しい。


そんなまみちゃんが 食べる歯磨きを見つけてきました。


原料 品質 OK!


また これがおいしいときてる。


ちょっとお値段が高いのが 玉にきず。


でも 僕とクーちゃんには貯金がある。そして今年もお年玉ももらった。


クーちゃんと僕はご飯を全部食べると それを頂けるのです。


クーちゃんは体が震えるほど好きで 


「待て」から「よーし」まで間が長いと 体が震えて来るのが見える。



7
最終更新日 : 2012-01-18 21:53:17


読者登録

ぷらむさんさんの更新情報・新作情報をメールで受取りますか?(読者登録について