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ごあいさつ


 「ちょこっとヨガ」生活を購読いただき、ありがとうございます。
この本は「爽快ヨガ研究室」の電子書籍、第1作目になります。
 ちょっとの時間で出来るヨガ的アプローチ、
体のケア、簡単なヨガポーズをご紹介してます。
ぜひ、みなさまの生活のなかでちょこっとヨガ生かしてください。

「爽快ヨガ研究室」Noboru Watanabe
            


 *表紙イラスト 月の礼拝(チャンドラナマスカール)nobo∴作

目次


 1 耳のちょこっとヨガ1(耳を擦る揉む)

 2 耳のちょこっとヨガ(耳を動かす)
 3 耳の関連部位
 4 眼のちょこっとヨガ1(眼に効く体操)
 5 眼のちょこっとヨガ2(手の指で焦点移動)
 6 首の関連部位
 7 関連部位で股関節を柔らかくする
 8 眼・首をすっきりさせる(沖ヨガ抵抗法)
 9 冬は、ちょこっと手を暖めて
 10 暗く寒い冬の朝に☆体温で遊ぶ
 11 呼吸を深める1(背中・肩)
 12 呼吸を深める2(側面を開く)
 13 呼吸を深める3(みぞおちを落とす)
 14 呼吸を深める4(前面を開く)
 15 口の中の海リズム
 16 膝を抱えてまーるく・ちょこっとヨガポーズ
 17 足伸ばして前面のびのび・ちょこっとヨガポーズ
 18 安楽坐のねじりのポーズ
 19 体育坐りで下半身ねじりのポーズ
 20 片足立ちの練習法1(体の積み上げ)
 21 片足立ちの練習法2(軸の切り替え)
 22 脚部ほぐし1(揺らしてほぐす)
 23 脚部ほぐし2(股関節の柔軟)
 24 脚部ほぐし3(もも鼠径部前面)
 25 ネコのポーズのスタート姿勢



耳のちょこっとヨガ1(耳を擦る揉む)

 「耳たぶの柔らかさに小麦粉を練って~」と料理で表現しますね。

ちょっとご自分の耳たぶから耳全体を揉んで感触を確かめてください。

耳を揉んでみて柔らかい人・赤ちゃんみたいに弾力と柔らかさがある方は、
体もいい状態で、柔らかいようです。

耳はリフレクソロジーと同じように全身の反射区 になっているからです。
人体の縮図です。

耳のヨガとして耳を擦ったり、揉んだりしましょう。

気持ちよくゆったりとした気持ちで、呼吸をとめないで行ないましょう。

1 耳(耳殻:じかく)を手の指で挟み、上下に擦ります。
  外側から内側へ挟む位置を変えながら行ないます。
  
  沖ヨガ関連部位の考えです。
  *耳の外側:耳殻の縁は、体の背中側に対応します。
  *耳の内側、耳の穴に近い方は、体の前面・お腹側に対応します。

2 同じように耳を挟んで揉みましょう。

3 耳を上と下とで指で挟み、二つに折るようにし揉みます。
  

4 耳を手でつかみ吐く息で、いろいろな方向に引っ張ったり、前後に回したりしましょう。

  *耳の上を持ち上に引っ張ると下半身の刺激になります。
  *耳の下を持ち下に引っ張ると頭・上半身の刺激になります。
  *耳の真ん中をもち横に引っ張ると腰の部分の刺激になります。
 
耳を揉んで、こすって、引っ張って、もちもちの体に~。
耳のちょこっとヨガ、何かの合間に試してみましょう。


耳のちょこっとヨガ2(耳を動かす)

 今度は手を使わず、耳を動かしてみましょう。
ヨガには、腹部をうねらせる”ナウリ行法”というのがありますが、
それを耳で行ないます。

 顔の表情筋をつかい耳を動かすので、
顔の血行をよくし、表情を豊かにする顔ヨガとも呼べます。

 人間は他の動物と違って、耳を器用に動かせませんね。
でも、そういうところも訓練するのが、ヨガ的な体の開発です。
退化した機能回復や、慣れてない物事の神経回路を開くレッスンです。

 耳自体には筋肉はありませんから、顔の筋肉と皮膚感覚を使って動かしていきます。

1 後ろにピクピク動かすには、後頭部に意識を持っていき、
そこに皮膚を寄せ集め~。ゆるめる~。

2 上に耳を動かすには、頭頂部に。

3 下に動かすには、あごの下に。

4 前に動かすには、鼻に。

5 それに慣れたら、前回し~(上・前・下・後の順に意識を動かす。)

6 後ろ回し~。(上・後・下・前の順に意識を動かす。)

鏡の前で、ちょこっとヨガ(顔と耳のヨガ)してみましょう。


耳のちょこっとヨガ3(遠くの音・近くの音)

耳の聴く機能を磨きましょう。
ふつう耳で音を聴く(聞く)ということを、特に意識しないでしています。
でも、この耳ヨガをしてるときは、”聴く”に意識を向けていきます。

ヨガポーズ(アーサナ)だけがヨガではないです。感覚とそれに関する機能訓練、
感覚をコントロールすることも、プラティヤーハラ(制感)というヨガの段階なのです。
はじめましょう。

1 楽なすわり方で、腰を立て背すじを整え(調身)、
耳を揉んだり、さすったりして耳と耳周りの血行を良くし、
体に対応する”耳の姿勢を整えます。(耳のアーサナ)”

2 呼吸をゆ~っくり、深~くしていき、
心を落ち着けていきます(調息・調心)。

  用意が出来たら、今この瞬間に心身を預けましょう。
  今、聞こえる音に、今の心身をつなぎます。
  
3 一番遠くに聞こえる音を探し、意識的にそれを聴いてみましょう。
  遠くに走る自動車の音でしょうか?
  鳥の鳴き声でしょうか? 風の音? 
  子供たちの遊ぶ声でしょうか?
  補助的に手で音を集めて見るのも良いでしょう。
  聴いてみます。

4 つぎに今聞こえる、一番近くの音はなんでしょう?。

  台所で料理を作る音でしょうか? 水道から水を流す音でしょうか?

  となりの部屋のTVやラジオの音でしょうか?

  体の中の音、心臓の拍動でしょうか? 

  聴いてみます。

5 手で耳をふさいで、体の中の音を聞きます。(イラスト図解参照)

  耳をふさぐと体の中の音が聞こえます。

  心臓・血管の音でしょうか?
  呼吸の音でしょうか?。

  しばらくそれに意識・聴く耳を向けてみましょう。
    
”聴く耳をつくる””音のベクトルを探る”。
そんなことの、ちょこっとヨガに時間をさいてみましょう。
 


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