閉じる


<<最初から読む

3 / 29ページ

耳のちょこっとヨガ1(耳を擦る揉む)

 「耳たぶの柔らかさに小麦粉を練って~」と料理で表現しますね。

ちょっとご自分の耳たぶから耳全体を揉んで感触を確かめてください。

耳を揉んでみて柔らかい人・赤ちゃんみたいに弾力と柔らかさがある方は、
体もいい状態で、柔らかいようです。

耳はリフレクソロジーと同じように全身の反射区 になっているからです。
人体の縮図です。

耳のヨガとして耳を擦ったり、揉んだりしましょう。

気持ちよくゆったりとした気持ちで、呼吸をとめないで行ないましょう。

1 耳(耳殻:じかく)を手の指で挟み、上下に擦ります。
  外側から内側へ挟む位置を変えながら行ないます。
  
  沖ヨガ関連部位の考えです。
  *耳の外側:耳殻の縁は、体の背中側に対応します。
  *耳の内側、耳の穴に近い方は、体の前面・お腹側に対応します。

2 同じように耳を挟んで揉みましょう。

3 耳を上と下とで指で挟み、二つに折るようにし揉みます。
  

4 耳を手でつかみ吐く息で、いろいろな方向に引っ張ったり、前後に回したりしましょう。

  *耳の上を持ち上に引っ張ると下半身の刺激になります。
  *耳の下を持ち下に引っ張ると頭・上半身の刺激になります。
  *耳の真ん中をもち横に引っ張ると腰の部分の刺激になります。
 
耳を揉んで、こすって、引っ張って、もちもちの体に~。
耳のちょこっとヨガ、何かの合間に試してみましょう。


耳のちょこっとヨガ2(耳を動かす)

 今度は手を使わず、耳を動かしてみましょう。
ヨガには、腹部をうねらせる”ナウリ行法”というのがありますが、
それを耳で行ないます。

 顔の表情筋をつかい耳を動かすので、
顔の血行をよくし、表情を豊かにする顔ヨガとも呼べます。

 人間は他の動物と違って、耳を器用に動かせませんね。
でも、そういうところも訓練するのが、ヨガ的な体の開発です。
退化した機能回復や、慣れてない物事の神経回路を開くレッスンです。

 耳自体には筋肉はありませんから、顔の筋肉と皮膚感覚を使って動かしていきます。

1 後ろにピクピク動かすには、後頭部に意識を持っていき、
そこに皮膚を寄せ集め~。ゆるめる~。

2 上に耳を動かすには、頭頂部に。

3 下に動かすには、あごの下に。

4 前に動かすには、鼻に。

5 それに慣れたら、前回し~(上・前・下・後の順に意識を動かす。)

6 後ろ回し~。(上・後・下・前の順に意識を動かす。)

鏡の前で、ちょこっとヨガ(顔と耳のヨガ)してみましょう。


耳のちょこっとヨガ3(遠くの音・近くの音)

耳の聴く機能を磨きましょう。
ふつう耳で音を聴く(聞く)ということを、特に意識しないでしています。
でも、この耳ヨガをしてるときは、”聴く”に意識を向けていきます。

ヨガポーズ(アーサナ)だけがヨガではないです。感覚とそれに関する機能訓練、
感覚をコントロールすることも、プラティヤーハラ(制感)というヨガの段階なのです。
はじめましょう。

1 楽なすわり方で、腰を立て背すじを整え(調身)、
耳を揉んだり、さすったりして耳と耳周りの血行を良くし、
体に対応する”耳の姿勢を整えます。(耳のアーサナ)”

2 呼吸をゆ~っくり、深~くしていき、
心を落ち着けていきます(調息・調心)。

  用意が出来たら、今この瞬間に心身を預けましょう。
  今、聞こえる音に、今の心身をつなぎます。
  
3 一番遠くに聞こえる音を探し、意識的にそれを聴いてみましょう。
  遠くに走る自動車の音でしょうか?
  鳥の鳴き声でしょうか? 風の音? 
  子供たちの遊ぶ声でしょうか?
  補助的に手で音を集めて見るのも良いでしょう。
  聴いてみます。

4 つぎに今聞こえる、一番近くの音はなんでしょう?。

  台所で料理を作る音でしょうか? 水道から水を流す音でしょうか?

  となりの部屋のTVやラジオの音でしょうか?

  体の中の音、心臓の拍動でしょうか? 

  聴いてみます。

5 手で耳をふさいで、体の中の音を聞きます。(イラスト図解参照)

  耳をふさぐと体の中の音が聞こえます。

  心臓・血管の音でしょうか?
  呼吸の音でしょうか?。

  しばらくそれに意識・聴く耳を向けてみましょう。
    
”聴く耳をつくる””音のベクトルを探る”。
そんなことの、ちょこっとヨガに時間をさいてみましょう。
 

眼のちょこっとヨガ1(眼に効く体操)

眼の体操として、視線を上下、左右、斜め、右回し左回しをするという
簡単なヨガ体操があります。
私が学んできた沖ヨガ、
そしてその元のひとつとなったシヴァナンダヨーガで行なうものです。

ちょっとの時間でできますので行なってください。
簡単だけど、やるのとやらないのじゃ大違い!。

これを行う前の、眼を開いて見える感じ、つぶった時の感じ、
視野や、明るさを覚えておいて下さい。
眼のヨガ体操をしたあとで、またおなじ確認をしてみましょう。

眼のヨガ体操の効果。
 ・眼のヨガ体操は、眼が生き生きしてきます。
 ・眼の疲労回復に役立ちます。
 ・眼の周りにある筋肉、眼輪筋のトレーニングになり、血行がよくなります。
 ・見ること、光を眼に入れることは、脳や体の活性化につながります。
 ・動き・行動のルートを認識することですから、動きの3次元地図を心身に造ります。
 ・視線(ドリシュティ)とヨガポーズ(アーサナ)は、関係しています。視線による体に対する影響や、
 ・瞑想集中に効果があるからです。

では はじめましょう。

ヨガとして眼の体操をやるときは、意識(心)と呼吸(エネルギー)、動き(アーサナ)を
つなげて一致協力させて行ないます。

コツは、真ん中の視線(基準)を決め、
    「息を吐いて上に視線を、
    ゆっくり~見える感覚を味わって」
    「息を吸って真ん中に戻す。」

    「つぎは下に眼を~息吐いて~」。と行ないます。
以下の順番にどうぞ。

1 上→真ん中、下→真ん中、上下の往復
2 右→真ん中、左→真ん中、左右の往復
3 右斜め上→真ん中、左斜め下→真ん中、往復
4 左斜め上→真ん中 右斜め下→真ん中、往復
5 右回し 左回し
6 眼を見開いて~、ぱっと力を抜く。
7 瞼をギュッとつぶり、ぱっと脱力~。
8 眼を閉じリラックス、眼の周りの暖かさを感じます。
9 最後は、手のひらを擦って暖め、カップ状にして眼にあてくつろぎましょう。


眼のちょこっとヨガ2(手の指で焦点移動)

続いて、ヨガ式視線の移動トレーニングその2です。

視線の焦点移動で、眼の使い方の偏りを改善し、眼の周りの疲れをとります。
眼の筋肉と視神経を調和させます。
1 まず右手を正面に伸ばし、親指を立てます。
視線を親指に合わせましょう。

2 息を吐きながら伸ばした右手を、左へ移動(体の内へ)。

顔は動かさず、眼でそれを追いかけます。

3 息を吸って正面に手と、視線を戻します。

4 こんどは、手を右へ動かし胸を開きます。
息を吸いながら視線も移動。

5息を吐いて、正面に手と視線を戻し、

6 眼をつぶり休憩。
眼で新鮮な空気(プラーナエネルギー)を呼吸してるイメージを持ちましょう。

7 眼を開け、 先ほどと違う手・左手を伸ばして同じように眼の視線移動体操をしてください。
 ゆったり呼吸と眼の動きを同調させましょう。




読者登録

「爽快ヨガ研究室」さんの更新情報・新作情報をメールで受取りますか?(読者登録について