目次
はじめに
は じ め に
1  ライター兼介護主婦のふうかさん
2 ネットショップオーナー兼子育て主婦のくもいさん
増税!私らどないしたらええんや?
3 私ら税金払うために生きてるんやないで!
コラム: ガーン!もう増税は始まってるんや
なんやて?主婦でも税金が安くできる方法ある?
4 簿記講師 ゆき登場!!
コラム: 「控除」が増えると税金が安くなるんや
コラム: 「税額控除」は政府の考え方で金額が変わるんや
コラム: パート主婦が103万以上稼ぐと、いくら損するんやろ?
こんなに簡単でええんか?申請手続き
コラム: 最高額65万!青色申告特別控除
コラム: お得だらけやんか青色申告
コラム: 青色申告じゃない人(白色申告者)って、すごく損してるんやで
青色申告申請に必要な書類のダウンロード先
開業届の書き方実例
所得税の青色申告承認申請書 書き方実例
開業申告書(大阪府のケース) 書き方実例
青色事業専従者給与に関する届出書 書き方実例
給与支払事務所等の開設届出書 書き方実例
源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書 書き方実例
5 申請通る
タダで税理士センセが、やり方教えてくれるんやで
コラム: 税理士無料記帳指導ってなんや?
6 体育会系税理士 モト先生登場!!
無料試供版をダウンロードできる会計ソフトのリスト
コラム: これ記帳する前にやっとかんと後でえらい目にあうで 1
コラム: これ記帳する前にやっとかんと後でえらい目にあうで 2
7 大雑把(?)な青色申告
コラム: 家で使てるもんも経費にできるんやで
コラム: なんだかようわからん「事業主借」と「事業主貸」
コラム: クレジットカード払い、どないしよう?
8 モト先生の溜息
コラム: 機械の耐用年数って何年や?
コラム: 減価償却には青色申告だけのお得があるんやで
コラム: 売上踏み倒される前にやっとくこと
コラム: 年越しする時、お金と商品どないしよう?
コラム: 決算前にせなあかんこと
ネットショップオーナーくもいさん、大ピンチ!
9  ネットショップオーナーくもいさんの油断
くもいさん大ピンチ!帳簿がわからない!!
コラム: 貸借対照表と損益計算書ってなんやねん?
コラム: 決算も確定申告もめっちゃ簡単やで
10 助けて! ふうかさん
ふうかさんの秘策
青色申告決算書 1
青色申告決算書 2
青色申告決算書 3
青色申告決算書 4
11 ふうかさんの秘策
納税者の味方
確定申告書 1
確定申告書 2
どーしても記帳が嫌っ! でも大丈夫
ふふふ。去年より儲かったけど税金安なったで
12 税務署からのお知らせ
税金が安くなったぁ!
これからもっとがんばったるで!
確定申告は終わったけど……
あとがき
税金のない世界
「好きな仕事」と税金と
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は じ め に

みなさん。税金って高いと思いません?

それなのに政府は「このままでは日本は破産するので税金を上げる」と言ってますよね。

平成23年には年少扶養控除、特定扶養控除の一部が廃止。手取り収入が減りました。

平成24年から住民税が上がります。

平成25年から東日本大震災復興のための所得税増税がはじまります。

平成26年から住民税も上がります。

先送りされたけれども、配偶者控除の廃止も時間の問題。

そして消費税の増税。早ければ平成27年からはじまって最終的には10%以上に。

「増税分だけ稼げばいい」……そう思う人も多いんじゃないかと思いますが。

所得税や住民税は「稼げば稼ぐほどたくさん取られる税金」です。

しかも、たくさん稼げば稼ぐほど、課税所得(所得税が課税される部分の収入)と連動している国民健康保険や保育料や公営住宅の家賃、その他いろんなものが値上がりします。

 どうしよう!

 このままじゃ、私たちどんどんビンボーになっていく!

大丈夫。普通の人も今より稼いで今より税金を安くできます。

方法はすごく簡単。

これからその方法をご紹介していきましょう。 


1  ライター兼介護主婦のふうかさん


2 ネットショップオーナー兼子育て主婦のくもいさん


3 私ら税金払うために生きてるんやないで!


コラム: ガーン!もう増税は始まってるんや

子ども手当がもらえるようになって「収入アップ!」と喜んでいる、そこのあなた。

あなたの年収は、もうダウンしているかも。

 

子ども手当がもらえるのと引き換えに、16歳未満の子どもがいると税金が安くなる「年少扶養控除(38万円)」が廃止されたんですよ。

 

しかも「公立高校無償化」の財源のための特定扶養控除(16歳以上19歳未満の子供の扶養控除)の上乗せ分25万円が廃止されたし。

これは大変なことなんですよ。

 

所得税の基本的な計算は(総所得-所得控除)×税率です。

 

例えば総所得が10000円、所得控除が3000円、税率が10%だとして、所得控除が1000円減ったとしましょう。

最初は(10000円-3000円)×10%=700円 税金が700円。

それが(10000円-2000円)×10%=800円 税金が800円に。

 

平成23年1月分の給与から差し引かれる源泉所得税から適用されてます。

 

つまり、今年から、お子さんがいる家庭の手取り収入が減ってしまってるわけです。

 

平成24年6月からは年少扶養控除の住民税33万の控除もなくなります。

 

ますます手取り収入が減ってしまうんです。

 

それなのに、東日本大震災の復興のために、所得税を平成25年1月から25年間、納税額の2・1%を上乗せして、個人住民税を26年6月から10年間、年1千円上乗せする法律『復興財源確保法案』が可決されました。

 

その上、まだ時期がわからないけど、野田首相が消費税が10%に上げることを国際公約してたし。

 

 ちなみに控除が廃止されると、税金が増えるだけじゃなくて、いろんなものが値上がりします。

自治体の公的サービスは、課税所得を基準に決められているものが多いんです。

 

「ALL ABOUT・貯蓄」サイトによると、扶養控除廃止で影響が出る公的サービスは……保育料、幼稚園就園奨励費補助、高等学校等就学支援金、奨学金、国民健康保険料、国民年金保険料の減免基準、公営住宅の入居条件や家賃の補助など……全部で41種類。

 

特に保育料が値上がりしたり、奨学金が減ったり、国民健康保険料が上がったり、市営住宅の家賃が上がったりするって辛いですよ。

子育て家庭のみなさん、そんなこと思いつきもしないんじゃないでしょうか。

 

怖い時代になりましたね。

それでも、私たちはがんばって生きていかなきゃ。



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