閉じる


<<最初から読む

6 / 37ページ

第5話 会社の頭脳ゼロワンさん

 

 『森のげえむ屋さん』の頭脳とも言えるプログラマーのゼロワンさんは、むかしはプログラムとは全く関係ない仕事をしていたそうです。そして、その時にコンピュータゲーム開発にあこがれるようになり、その仕事をやめたあと独学でプログラムを学んだそうです。

 

 ぼくはプログラマーって頭が良い動物さんしかなれないと思っていたので、ゼロワンさんが独学でプログラマーになったという話を聞いたとき、ゼロワンさんはメチャクチャ頭が良い動物さんなんだろなぁ、と思いました。

 

 ある日、ファルコン社長とゼロワンさんとで昼食をとっていた時、ぼくが「ゼロワンさんってムチャクチャ頭が良いんですね」と言ったら、「そんなことないですワン」と謙遜(けんそん)しました。ゼロワンさんが言うには、プログラマーにもいろんなタイプがいて、ゼロから新しいプログラムが設計できるプログラマーは天才的な頭の良さが必要ですが、すでにできあがったプログラムを使いこなすタイプのプログラマーなら、ちょっとがんばって勉強をすればだれにでもなれるそうです。

 

 「ボクは、使いこなすタイプのプログラマーですワン」

 

 とゼロワンさんは笑いながら、またまた謙遜(けんそん)しました。

 

 「それでも、数学とかが得意じゃないとダメですよね?」とぼくがきくと、ゼロワンさんは「プログラムというのは命令の文章ですから、論理的というか、きちんと作文が書ける力があればぜんぜんOKですワン」と言いました。

 

 「作文が書ければ? じゃあ、ぼくにもなれますか?」ときいたら、ゼロワンさんは「もちろんですワン!」と答えてくれました。

 

 すると、いっしょに昼食をとっていたファルコン社長が、ちょっといぢわるな目でチャチャをいれました。

 

 「ゼロワンくんは、気が短いところもプログラマー向きなんだよね」


 「どういうことですか?」とぼくが社長にきくと、こう説明してくれました。

 

 「気が短いと、できるだけムダなくテキパキと仕事がしたくなる。そのためにはプログラムをできるだけ効率よく書かなければならない。それで、結果的に効率の良い優秀なプログラムになってしまうというわけだ。『遊び好き』ならもっといいよ。だって、早く仕事を終わらせて遊びたいから、ものすごい集中力と頭脳でプログラムを書いちゃうから」

 

 「ボクは短気で遊び好きではありませんワン! プンプンッ!」

 

 どうやらゼロワンさんは社長のチャチャにカチンときたらしく、ちょっと怒りながら食事をバフバフとがっつきました。

 

 (やっぱり、ちょっと気が短いみたい……)と、ぼくは思いました。

 

 ちなみにゼロワンさんはパズルや麻雀が大好きで、特に麻雀はとても強いそうです。ファルコン社長も麻雀が強いらしいですが、「ゼロワンくんにだけはかなわない」と、おっしゃってました。

 

 ゼロワンさんは謙遜(けんそん)ばかりしてましたが、やっぱり頭がすごく良いみたいです。ぼくはパズルが苦手で、考え方もあまり論理的ではないので、どうもプログラマーには向いてないようです。ブブ……。


第6話 おたくのモグリンさん

 

 「モグリンって『おたく』なのよ」と、ミーちゃんが言いました。

 

 「おたく? 『おたく』ってなんですか?」とぼくがたずねると、「モグリンみたいなやつのこと」とミーちゃんは答えました。へんな答えだったので、ぼくには意味がわかりませんでした。

 

 モグリンさんの机の上には、たくさんのアニメキャラクターの人形や、なぜかコーヒーの空き缶のピラミッドがあり、机の下にはたくさんのマンガ雑誌がつまれています。でも、ぜんぜん整理されていないので見た目がとてもきたないです。あと、おフロがキライみたいで、たまに『あまずっぱ~いニオイ』をさせることがあります。

 

 「モグリン! もっと整理整頓(せいりせいとん)してよ! フーーッ!」

 

 そうじ係りのミーちゃんは、いつも机のまわりをきたなくしているモグリンさんを、毎日のようにムカつきながら注意しています。でも、モグリンさんはミーちゃんに注意されると必ず、

 

 「キミには整理されてないように見えるかもしれないけどさぁ、これはこれでオイラなりの『秩序(ちつじょ)』というものがあるんだよ。モグモグ」

 

 と、わけのわからない『へ理屈』を言います。それが、さらにミーちゃんをムカつかせるようです。

 

 モグリンさんは、むかしはマンガの原作を書いたり、アニメのプロダクションでシナリオを書いたりしていたそうですが、どれも長続きしなかったそうです。でも、その経験のせいなのかどうかは知りませんが、とにかくマンガ、アニメ、映画にはとてもくわしく、一度それらに関してしゃべりはじめると、相手が聞いていようがいまいが関係なく早口でしゃべり続けます。

 

 「モグリンさんって、もの知りなんですねぇ」

 

 と、ぼくが素直に感心すると、モグリンさんは「いやいや、こんなの知ってるうちには入らないんだよねぇ……」と、まんざらでもない顔で謙遜(けんそん)します。

 

 「なにさ、偉そうに。マンガやアニメ以外の話はぜんぜんできないくせに」

 

 と、ミーちゃんがそう言ってバカにすると、モグリンさんはとてもキズついた顔をしてうなだれてしまいます。

 

 モグリンさんはぼくと同じで、あまりゲームがじょうずではありません。でも、研究熱心なのでゲームの知識だけはとてもあります。ただ、ぼくがゲームをやっているときに横でゲームの攻略法をペラペラしゃべるのはなんかムカつくので、やめてほしいです。

 

 モグリンさんは会社ではゲームの企画やデザイン(設計)を担当しています。先日のことです。昼休みにモグリンさんが「感想を聞かせてくれないか」と言いながら、ぼくに企画書を見せてくれました。ぼくはその企画書を読みましたが、設定とストーリーがやたらと長く、かんじんの遊び方の説明が短すぎてよくわかりませんでした。

 

 「う~ん、ストーリーはおもしろそうですけど……。ごめんなさい。どういう遊び方のゲームなのかよくわかりませんでした」と正直に言ったら、

 

 「う~む。この企画の面白さを理解するのは、きみにはまだムリかなぁ~。モグモグ」と、なんかバカにしたような言いかたをしました。

 

 すると、それを聞いていたミーちゃんが、

 

 「なにがムリなのよ! つまんない企画しか考えられないくせに、そんな言い方はないでしょ!」と、モグリンさんを注意しました。

 

 すると、モグリンさんはすごくキズついた顔してぼくから企画書を取りあげると、うなだれてトボトボと外へ出て行きました。ぼくは、ちょっとモグリンさんがかわいそうに思えてきました。

 

 「だいじょうぶですか? モグリンさん、キズついちゃったんじゃないですか?」と、ぼくが心配すると、「だいじょ~ぶ! だいじょ~ぶ!」と会社のみんなが声をそろえて言いました。

 

 しばらくして、大きな紙袋をさげたモグリンさんがニコニコしながら帰ってきました。そして机につくやいなや、紙袋から取り出した箱を開け、中から大きなロボットのフィギュアをとりだしながら、

 

 「ラッキーだよなぁ~。この宇宙家族ドビンソンの『ロボット・サタデー』は、なかなか手に入らないんだよなぁ~」と、大きな声でひとりごとを言いました。

 

 (モグリンさんって不思議な動物さんです。キズついたと思ったら、すぐに立ち直るし、『おたく』ってみんなからバカにされてもあまり気にせず、いつも自分の趣味の世界にひたって楽しそうだし……。ちょっとうらやましいかも)

 

 「次はドビンソンの宇宙船をゲットするぞ~!」

 

 モグリンさんは、また大きな声でひとりごとを言いました。

 

(ぼくもモグリンさんみたいに『夢中になってのめりこめるもの』がほしいなぁ)

 

 『ロボット・サタデー』をパソコンの横に大切そうにかざるモグリンさんを見ながら、ぼくはそう思いました。


第7話 カッコつけないロッカーのピコザさん

 

 ゲームサウンドを担当しているピコザさんは、むかしはロックバンドでギターをひいてたり、曲を作ってたりしてたそうです。

 

 プロのロックミュージシャンになろうと、小さなライブハウスでがんばってたそうですが、なかまが次々とやめてしまったために、しかたなくバンドを解散してしまったそうです。

 

 ある日、ぼくはピコザさんにこの会社に入った理由をきいてみました。なぜかというと、ぼくはロックをやる動物さんって、すごく『過激(かげき)』なことが好きなんだと思ってました。だから、どうして『過激(かげき)』さとは関係ない地味なゲーム会社にはいったのか、すごく興味があったのです。

 

 ピコザさんはこう答えてくれました。

 

 「ここしかなかったから……」

 

 そしてピコザさんは、その見た目からは想像できないやさしい声で、会社にはいった理由をくわしく教えてくれました。

 

 「オレ、そのころ結婚してたんだ。だから、よめさんや子どものためにちゃんと働かなきゃと思ってね。でも、オレ、音楽しか能がないから、なかなかいい仕事が見つかんなかったんだ。そしたら、ファルコン社長がゲーム音楽の作曲ができる動物をさがしてたんで、いれさせてもらったというわけさ」

 

 ぼくはピコザさんの、ぶっきらぼうだけど、かざらないしゃべり方が大好きになりました。ロッカーって、みんなカッコつける動物さんたちばかりだと思っていたけど、どうやらそれは間違いだったようです。ぼくはさらに質問を続けました。

 

 「ゲーム音楽は作っていて楽しいですか?」
 「もちろん。どんなジャンルだろうが、オレにとってはみな同じ音楽だからね」

 「でも、ゲームって3つの音しか出せないから、やりづらくないですか?」
 「問題ないよ。メインメロディー、コード、ベース、ドラムのパートをやりくりすれば、3つしか出せなくてもなんとかなるよ……。どうでもいいけど、ブブくんは質問が多いね」

 「す、すみません……」

 「ふふふ……。気にしなくていいよ。それより、どう? 今夜、オレの知り合いがライブやるんだけど、いっしょに行く?」
 「ほ、ほんとですか!?」
 「ああ、なかまにブブくんのことを紹介するよ」

 

 ぼくは、思わぬピコザさんのおさそいにとてもうれしくなって、ジャンプしながら「ブブブー!」と叫んでしまいました。

 

 ピコザさんは見た目がちょっとこわいですが、本当はとても思いやりのあるやさしい鳥さんだと思いました。あと、音楽を愛する動物さんって、みんなピコザさんみたいなやさしい動物さんが多いみたいですね。だって、その日の夜のライブでお会いしたピコザさんのお友だち全員が、見ず知らずのぼくを、まるで古くからの友だちのようにあたたかく歓迎してくれたんですから。

 

 ピコザさんはライブのうちあげで「ゲームでお金がもうかって、生活に余裕ができたら、またロックの世界にもどりたい」――と、お友だちに言ってました。

 

 ぼくも同じようなことを考えていたので、ピコザさんの気持ちはよくわかりました。でも、そのあと、なぜかさびしい気持ちになってしまいました。

 

 (へんだなぁ……。どうしてそんな気持ちになったんだろ? ピコザさんは、ただ、ロックにもどりたいと言っただけなのに……)

 

 アパートに帰って、ぼくはその理由を考えました。

 

 (もしかしたら、ぼくはピコザさんにあこがれてたのかもしれないなぁ……。だから、ロックにもどりたいって聞いたときに、ちょっとさびしく感じちゃったのかもしれないなぁ……)

 

 そんなことを考えながら、ぼくはベッドの中にもぐりこみました。頭の中で今夜のライブで聞いた曲が流れはじめました。ぼくはそれを聞きながら、いつしか眠りについてゆきました。


第8話 縁の下の力持ちのミーちゃん

 

 『森のげえむ屋さん』のアイドルのネコのミーちゃんは、ぼくと同じようにゲームの絵をかくために会社にはいったそうですが、いつのまにか事務のお手伝いまでやらされるようになったそうです。

 

 「どうして事務の仕事まで手伝ってるんですか?」

 

 ぼくがミーちゃんにきくと、ミーちゃんはこう答えてくれました。

 

 「あたし、この会社にはいる前は事務のお仕事をしていたから」
 「でも、それじゃ、みんなの2倍働かされてるわけじゃないですか? なんか不公平ですね」

 

 ぼくは、なっとくできない顔でミーちゃんに言いました。

 

 「しかたないわ。だって、人手がたりなくて社長も困ってたんだし。だれかが手伝ってあげないとね」
 「じゃあ、せめてお給料をもっともらわないと割があいませんね」
 「ウフフフ……。もらえるんなら、もうとっくにもらってるわ」

 

 ぼくはミーちゃんの、そのサッパリとした答えにちょっとビックリしました。

 

 もし、ぼくがミーちゃんのように、あれもこれもやれと言われたら、たぶん『じゃぁ、給料を2倍ください!』とか、『ぼくは絵の仕事をするためにこの会社にはいったんです。そんな仕事をするためではありません!』とか、不満ばかり言ってたかもしれません。いや、きっと言ったでしょう。しかし、ミーちゃんは自分のことよりも社長がこまっているから手伝ってあげてると言いました。それもお給料はそのままで……。う~ん。ぼくとはえらい違いです。

 

 ミーちゃんはいつも明るくて元気です。そして、なかまの面倒をよくみます。まるで、みんなのお姉さんのように。

 

 これはファルコン社長から聞いた話ですが、ぼくが会社にはいる前に、あるゲームの締め切りが近づき、会社のみんなが疲れきってすごくイライラしていたことがあったそうです。それで、ミーちゃんはお菓子を買ってきたり、冗談を言ったりしながらみんなの気分をやわらげようとしたそうです。ところが、社員のひとりから(モグリンさんですが)仕事のジャマだからよけいなことをしないでくれ! と注意されたそうです。

 

 そんなつもりじゃなかったミーちゃんはとても落ちこんで体調をくずし、次の日に会社を休んでしまったそうです。そうしたら、その日はまるで『お葬式』のように会社の中が静まりかえり、みんなミーちゃんのことが気になって仕事に集中できなかったそうです。(特にモグリンさんが)

 

 そして、ミーちゃんの大切さがわかったみんなは、ミーちゃんにお見舞いの電話をあげたそうです。特にモグリンさんは自分の無神経さをヒドク反省して、電話の向こうのミーちゃんに向かってなんども頭を下げてあやまったそうです。

 

 次の日、ミーちゃんが元気な顔で会社に出て来ると、みんなはとてもよろこび、社内のフンイキもいつものように明るくなり仕事もとてもはかどったそうです。

 

 ぼくはファルコン社長からその話を聞いたあと、こう思いました。仕事って、その仕事に直接たずさわっているスタッフが重要だとばかり思ってたけど、実はその考え方ってとんでもないカン違いだったと。だって、ミーちゃんのように、その仕事がうまくゆくようにみんなが気づかないところで『縁の下の力持ち』をしてくれてるスタッフもいるんですから。そういう存在ってとても大切ですよね。

 

 ぼくもミーちゃんを見習ってがんばんなきゃ!


第9話 クリエイティブってなに?

 

 「もっと自由に考えたいなぁ! モグモグ~ッ!」

 

 とつぜんモグリンさんが大きな声でひとりごとを言いました。

 

 「どうしたんですか?」

 

 ぼくがモグリンさんにきくと、モグリンさんは頭の後ろに手をまわしてイスにふんぞりかえりながら言いました。

 

 「次のゲームの企画なんだけどさぁ、前回のゲームの流用(りゅうよう)にしてくれって、社長が言うんだよ」

 「りゅうよう? りゅうようって、どういう意味ですか?」

 「つまりぃ~、前回作ったゲームのプログラムをほとんど変えないで、見た目や遊び方だけを変えるということだよ」

 

 そう答えるとモグリンさんは、前から考えていた自信作の企画書を不満そうにポンと机の上にほうり投げました。

 

 「どうしてムカついているんですか? ラクそうでいいじゃないですか?」

 

 ぼくがそう言うと、モグリンさんはあきれた顔をしてぼくに言いました。

 

 「わかってないなぁ、きみは。そういう問題じゃないんだよ。オイラみたいな、つねに新しいものに挑戦したい企画屋にとっては、ちっともクリエイティブじゃないから楽しくないんだよ」

 

 「楽しくないって……。仕事だからしかたないと思いますが」

 

 モグリンさんはちょっとワガママなのかなぁ? と、ぼくは思いました。でも、モグリンさんの言ってることもわからないわけではないです。だってぼくだって、いつも同じ絵ばかりかかされて、かきたい絵をぜんぜんかかせてもらえなかったら、仕事に不満をもってしまうだろうなと思ったからです。

 

 「気持ちはわかりますワン!」

 

 横で話を聞いていたプログラマーのゼロワンさんがぼくたちに話しかけてきました。

 

 「ボクもモグリンさんが言うように、いろんな新しいプログラムに挑戦したいですワン。でも、そういう仕事をするには、もっと大きな会社にはいらないとむずかしいと思いますワン。なぜなら、それってお金もかかるしスタッフもたくさん必要ですからワン」

 

 するとモグリンさんが言いかえしました。

 

 「そうかなぁ~? クリエイティブなことをするって、お金とかスタッフの数の問題じゃないと思うけどな。どんな状況だろうがやる気さえあればできると思うよ」

 

 ゼロワンさんは、モグリンさんのもっともらしい意見に黙ってしまいました。

 

 「だったら、流用でもクリエイティブなゲーム企画は考えられるはずだよね

 

 とつぜん仕事場に入ってきたファルコン社長がモグリンさんに言いました。どうやら社長はとなりの社長室で、ぼくらの話をコッソリと聞きいていたようです。

 

 「モ、モグッ!?」

 

 モグリンさんは、すごくあわてた顔をして社長の方を振り向きました。

 

 「どんな状況だろうが、やる気さえあればクリエイティブなものは考えられる……。すばらしい考え方じゃないか、モグリンくん! じゃあ、やる気をだしてがんばってくれたまえ。期待してるよ」

 

 社長はニコリと笑ってモグリンさんの肩をポンポンとたたき、社長室へもどって行きました。

 

 「は、はいっ! がんばりますっ!」

 

 モグリンさんは、さっきとはまるでちがった態度で元気よく社長に答えました。それを見ていたぼくとゼロワンさんは、なんかおかしくなって、思わずプッとふきだしてしまいました。

 

 「な、なにが、おかしいんだよぉ~!」

 

 モグリンさんは顔を真っ赤にして、机の上にほうり出していた自信作の企画書を引き出しの中にしまうと、ブツブツ言いながら流用ゲームの企画書を書き始めました。



読者登録

平野文鳥さんの更新情報・新作情報をメールで受取りますか?(読者登録について