目次
2011年12月
page 1
page 2
page 3
page 4
page 5
page 6
page 7
page 8
page 9
page 10
page 11
page 12
page 13
page 14
2012年1月
page 1
page 2
page 3
page 4
page 5
page 6
page 7
page 8
page 9
page 10
page 11
page 12
page 13
page 14
page 15
page 16
page 17
page 18
page 19
page 20
page 21
page 22
page 23
2012年2月
page 1
page 2
page 3
page 4
page 5
page 6
page 7
page 8
page 9
page 10
page 11
page 12
page 13
page 14
page 15
page 16
page 17
page 18
page 19
page 20
page 21
page 22
page 23
page 24
page 25
page 26
2012年3月
page 1
page 2
page 3
page 4
page 5
page 6
page 7
page 8
page 9
page 10
page 11
page 12
page 13
page 14
page 15
page 16
page 17
page 18
page 19
page 20
page 21
page 22
page 23
page 24
page 25
page 26
page 27
page 28
2012年4月
page 1
page 2
page 3
page 4
page 5
page 6
page 7
page 8
page 9
page 10
page 11
page 12
page 13
page 14
page 15
page 16
page 17
page 18
2012年5月
page 1
page 2
page 3
page 4
page 5
page 6
2012年6月
page 1
page 2
page 3
page 4
page 5
page 6
page 7
page 8
2012年7月
page 1
page 2
page 3
page 4
page 5
page 6
page 7
page 8
page 9
2012年8月
page 1
page 2
page 3
page 4
page 5
page 6
page 7
2012年9月
page 1
page 2
page 3
page 4
page 5
page 6
page 7
page 8
page 9
page 10
page 11
page 12
page 13
2012年10月
page 1
page 2
page 3
page 4
page 5
page 6
page 7
page 8
page 9
page 10
page 11
page 12
page 13
2012年11月
page 1
page 2
page 3
page 4
page 5
page 6
page 7
page 8
page 9
page 10
page 11
page 12
page 13
2012年12月
page 1
page 2
page 3
page 4
page 5
page 6
page 7
page 8
page 9
page 10
page 11
page 12
page 13
page 14
page 15
page 16
奥付
奥付

閉じる


<<最初から読む

177 / 195ページ

試し読みできます
20121123近況

 夕食にエビフライを食べる。
カリッと揚がった衣の中に、プリッとした海老の身が美味しい一
品だった。

 エビフライを食べるのは大体何かのイベントの時、というのが
普通だった私の家だったが、今日は全く何もない普通の日。まぁ
たまには何もなくてもエビフライを食べても、バチは当たらない
と思う。
 使われていた海老はブラックタイガー、生の状態を見た時にシ
ッポが黒かったのでほぼ間違いない。もしブラックタイガーでな
くてシッポが黒かったのなら、それはちょっと問題だと思う。
ブラックタイガーは少し前に流行っていて、今は養殖するに当た
って病気に強いとかいうバナメイエビが主流とか、どこかで聞い
たような気がする。なんでもより具合のいいものが出てくるもの
だなあと、その時は思った。
 主流では無くなったのかもしれないけれど、スーパーで普通に
手に入るということは、今でもブラックタイガーはしっかりと養
殖されているのだろうと思う。一つの品種が何もかもいいという
ことはきっと無いのだろう。

 ブラックタイガーを始めてみた時は実に不思議だった、生の状
態であれだけ黒い体色をしているのに、火を通すとその他の海老
と同じように美しい朱色に染まる。やはり海老はあの朱色の美し
さが、食欲をそそるし何よりおめでたい感じが嬉しい。
 日本で海老が喜ばれるのは、シッポが曲がっている海老のよう
に、腰が曲がるまで長生きできますようにと縁起を担がれる為と
のこと。その云われとともに火を通した時の朱色と肉身の白、紅
白でめでたさがより引き立つのだろう。

 最近のお年寄りは大変お元気で、ハツラツとした人がメディア
に登場されることも多い。そのうち串を刺さずに茹でたり揚げた
りしてもシッポが曲がらない品種の海老が、品種改良で作られる
ことになるのかもしれないと、密かに思っています。

ーーーーー


177
最終更新日 : 2016-06-25 17:29:56

試し読みできます
20121129近況

 先日、久しぶりに美味しくないご飯を頂く。
白ご飯なのに九分粥かと思うほどの柔らかさで、米の粒が潰れて
いて、それなのにぼそぼそとした乾いた感じがあるものだった。

 この御飯が出てきたのは旅行先の夕食にて、仕事の関係で団体
で旅行してきたのだけれど、あまりにも非道いものだった。その
証拠に飲み放題で酔っ払っていたはずのその他のメンバーも、昨
夜の飯はまずかったという始末。記憶がなくなる寸前まで飲んで
いるような人達がちなのに、皆がそう言っていたのだから相当の
ものだったのだと思う。
 酒を飲まない私だけが思ったのなら、勘違いとも思うところだ
けれども、多人数が同じように思っていたのだから本当に酷かっ
たのだろう。

 柔らかく炊き上がるのはまぁわかる、お米の水加減はとても難
しいものだから、多少失敗することもあるだろう。だけどあれは
柔らかく炊き上がったというようなものではなく、お米そのもの
の状態が悪かったように推測する。
 柔らかいだけでなく、米粒が潰れていながら乾いたようなボソ
ボソ感を口の中で感じるというのは、一体どういうことなのか?
古い米を使っていてこうなったのだろうか?しかし近年の低温貯蔵
されているお米が、こんなにぼろぼろの仕上がりになるような状
態で保存されているようにも思えない。ちゃんと保存されていて
ひどい仕上がり具合になるというのなら、それはそれで一体何年
前のお米だったのかと疑いは深くなる。

 まあしかし、飲み放題のプランで出てくる締めのご飯だからか
もしれない。きちんと食べてもらえるかどうかもわからないご飯
だから、出来るだけ質を落として経費を下げようという企業努力
なのだろう。
 こういう宴会の席で、あまり飲めない人は最後に周りのお膳の
上を見渡してみると、残った料理が多いこともあると思う。
作っている方からすると、どっさり残されるのはきっとつまらな
いものだろうと思われる。長い間繰り返されたら、皆が酔っ払っ
てろくに食わなくなったところで出されるご飯くらい、悪いもの
になってしまっても責めることは出来ないのかもしれない。

 翌朝の朝食バイキングのご飯は、丁度いい硬さの炊きあがり具
合で、大変美味しく頂くことが出来ました。お米も粒がしっかり
していて、口の中でもしっとりとして心地いい噛みごたえ。

 食べ物は大切にしなければいけないと思います。
まあでも、普段できないようなもったいない食べ方をしてしまう
というのも、羽根を伸ばすということの一環なのかもしれないな
とも思うので、なかなか難しいところです。

ーーーーー


178
最終更新日 : 2016-06-25 17:29:56

試し読みできます
20121202近況

 先日、搗きたてのお餅を食べる。
今年とれたもち米を使い、石臼でついた一品だった。

 毎年恒例のこの時期にあるイベントでの餅つき、今回も餅つき
番で召集されたため一日中餅つき。
 今年はいつもの年の経験を生かして、売れ残ることを避けるた
めに少し少なめにもち米を用意してあった。しかし何故かこんな
時に限ってお客さんが集まり、午前中に全てのお餅を売り切って
しまえた。天気予報によれば雨の確率が強く、朝一番の準備中に
は少し降ってきていたにもかかわらず、全て売り切ることが出来
たのはとても幸運だと思う。

 12月に入っていよいよ年末の雰囲気になってきた所に、杵つき
のお餅が売られていたので、雰囲気につられて皆買ってくれたの
かもしれない。それとも杵と臼でつくのが物珍しいから、買って
もらえたのかもしれない。
 今は切り餅の袋入りのものがスーパーで買えるので、自分の家
で餅つきをする家はあまりないのだろうか。私の住んでいるとこ
ろは結構な田舎なのにもかかわらず、通り過ぎる人達は物珍しそ
うに見ていた。

 かく言う私も、大人になるまで餅を杵と臼でついたことは、一
度か二度くらいしか無かった。もち米を洗って用意するところか
らつき上がって丸めるところまでしたのは、まだつい最近のこと。
自分で物を食べるところまで仕上げるというのは、とても手間の
かかるものだと改めて思うようになった。
 そんな事で手間ひまのかかり方が重い、自分でついた餅は格別
に美味しい。搗きたてで柔らかいので、焼くこと無く食べられる。
普通は醤油をつけて食べるところだが、何もつけずに食べてしっ
かりと口の中でもちを味わう。少し練り方とつき方が甘かったか
らだろう、少々粒が残っている感があるのも杵つきの味わいだと
思う。

 今ついた餅は多分正月までは保たずに食べられてしまうと思う、
師走に入って年末気分かもしれないけれども。まだ今年はあと一
月程あるのだから、もう少し気をつけて過ごさなければいけない
なと自分に言い聞かせようと思いました。

ーーーーー


179
最終更新日 : 2016-06-25 17:29:56

試し読みできます
20121204近況

 昼食にパスタを食べる。
久しぶりに外で食べるパスタは美味しかった。

 トマトとにんにくのシンプルな物を注文したのだが、家で食べ
るものと比べるとにんにくがしっかりと効いていて、シンプルな
のにとても強い味わいだった。
 家で作られるものは、自分以外の家族の味付けの好みがあるの
で、どうしても優しい味付けになりがち。もともと私はにんにく
が好きなので、にんにくが強く出されたソースがとても好みにあ
っていて嬉しかった。

 パスタを全て食べ終わったところで、お皿の上にはソースが残
った。今日食べたお店ではパンは置いていないので、もったいな
いからソースだけを食べることになったのだけれど、ソースだけ
を食べるには少しこってりしている。
 こういうソースの多いタイプのパスタを食べる時には、博多の
ラーメン屋台でお馴染みの替え玉があったらありがたいと思う。
パスタだけを追加すると今度はソースが足りなくなりそうだが、
その辺のさじ加減はお店の方で上手く調節してくれたらいいと思
う。

 パスタの替え玉が無理ならば、ピザ生地を白焼きしたものを注
文できるようにしてもらえると嬉しい。こちらならソースの残り
具合に合わせて、注文できる大きさを変えるのも簡単なのではな
いだろうか。
 パスタなら替え玉を頼んで途中でお腹が大きくなったら辛いと
ころだけれど、ピザ生地ならお持ち帰りにするのもしやすそうに
思える。

 いつかパスタもピザもその他の麺類も、ご飯と同じように気軽
におかわりができるお店が増えたらいいなと思います。

ーーーーー


180
最終更新日 : 2016-06-25 17:29:56

試し読みできます
20121205近況

 昼食に焼鮭を食べる。
塩鮭だけれどタップリと脂の乗ったカマの部分で美味しい一品だ
った。

 塩鮭だけれどそれほど塩辛くはなく、一切食べるたびに血圧が
上がるような気がする塩鮭ではなかった。私が子供の頃の塩鮭と
いえば、鮭の身の味がわからないくらいにしっかりと塩が効いて
いて、一口にご飯を一杯食べるくらいの塩梅だった。
 しかし最近はそういうものを食べようにも、なかなか手に入れ
ることができない様子。塩分の摂り過ぎは体に悪いということが、
周知の事実になってきているからだろうか。

 今日食べたものはびっくりするほど辛くはないので、オカズと
してちょうどいい具合。だけどそれでもご飯を食べているうちに、
3分の1くらい残ってしまった。
 残った分をどうやって食べようかと思った所、せっかくだから
たっぷりと本物の焼鮭を入れたお茶漬けにすることにした。
外で食べたらびっくりするような値段が付く食べ物にお茶漬けが
あるが、家で作って食べたらそれほどでもない。それでも本物の
鮭の焼身が入っているお茶漬けは、ちょっと贅沢な気分になれた。

 思うに、外で食べるお茶漬けの値段は、お茶漬けくらい自分で
用意して食べなさいよという、お店側からのメッセージなのでは
ないかと思う。ご飯にお茶づけ海苔をかけてお湯を注ぐ、そこに
鮭など好みの具を乗せておく。これくらいの手間を人にまかせる
なという、意見なんじゃないかと疑ってしまう。
 お茶漬けだけにかぎらず、外食の値段のほとんどは手間賃なん
だろうなと思う。誰かに何かをしてもらうということは、多分も
のすごい贅沢なことなのだろう。

 毎日家でご飯を作ってくれている家族には、心の底から感謝し
なければいけないなと思います。

ーーーーー


181
最終更新日 : 2016-06-25 17:29:56


読者登録

出雲一寸さんの更新情報・新作情報をメールで受取りますか?(読者登録について