目次
2011年12月
page 1
page 2
page 3
page 4
page 5
page 6
page 7
page 8
page 9
page 10
page 11
page 12
page 13
page 14
2012年1月
page 1
page 2
page 3
page 4
page 5
page 6
page 7
page 8
page 9
page 10
page 11
page 12
page 13
page 14
page 15
page 16
page 17
page 18
page 19
page 20
page 21
page 22
page 23
2012年2月
page 1
page 2
page 3
page 4
page 5
page 6
page 7
page 8
page 9
page 10
page 11
page 12
page 13
page 14
page 15
page 16
page 17
page 18
page 19
page 20
page 21
page 22
page 23
page 24
page 25
page 26
2012年3月
page 1
page 2
page 3
page 4
page 5
page 6
page 7
page 8
page 9
page 10
page 11
page 12
page 13
page 14
page 15
page 16
page 17
page 18
page 19
page 20
page 21
page 22
page 23
page 24
page 25
page 26
page 27
page 28
2012年4月
page 1
page 2
page 3
page 4
page 5
page 6
page 7
page 8
page 9
page 10
page 11
page 12
page 13
page 14
page 15
page 16
page 17
page 18
2012年5月
page 1
page 2
page 3
page 4
page 5
page 6
2012年6月
page 1
page 2
page 3
page 4
page 5
page 6
page 7
page 8
2012年7月
page 1
page 2
page 3
page 4
page 5
page 6
page 7
page 8
page 9
2012年8月
page 1
page 2
page 3
page 4
page 5
page 6
page 7
2012年9月
page 1
page 2
page 3
page 4
page 5
page 6
page 7
page 8
page 9
page 10
page 11
page 12
page 13
2012年10月
page 1
page 2
page 3
page 4
page 5
page 6
page 7
page 8
page 9
page 10
page 11
page 12
page 13
2012年11月
page 1
page 2
page 3
page 4
page 5
page 6
page 7
page 8
page 9
page 10
page 11
page 12
page 13
2012年12月
page 1
page 2
page 3
page 4
page 5
page 6
page 7
page 8
page 9
page 10
page 11
page 12
page 13
page 14
page 15
page 16
奥付
奥付

閉じる


<<最初から読む

174 / 195ページ

試し読みできます
20121117近況

 昼食に卵丼を食べる。
卵と野菜だけだけれども、しっかりとした美味しさの一品だった。

 使われていた具材は、
たまねぎ
長ネギ
以上、終わり。
これらのシンプルな具材が少し甘目のつゆでとじられていて、思
わず余分にお代わりしてしまった。
 短時間で作られたにも関わらず、玉ねぎは柔らかくなってしっ
かりと甘みを出し、出した所につゆを吸って美味しくなっていた。
長ネギもしっかりとつゆを抱き込んでいたが、長ネギは玉ねぎに
比べて自分がしっかりとあり、ネギの香りをちゃんと残していた。

 それにしても卵というのはありがたいものだと思う。
玉ねぎと長ネギだけをつゆで炊いても、ちょっとオカズとしては
寂しさが漂ってしまうような気がする。しかしそこに卵をはって
とじることによって、しっかりとした一品に早変わりしてしまう
のだから不思議なものだと思う。

 川島四郎氏の著作で読んだように記憶しているが、日本は土地
が狭いのだから、育てるのに広い土地が必要な牛や豚ではなく、
鶏を中心とした食肉対策をしたほうがいい、と書いてあった気が
する。鶏ならば、成長するまでの時間と餌も少なくて済むので、
より経済的ともあったように記憶している。
 賢い人の考えることはやはりちがう、確かに日本では牛を飼う
には狭いのかもしれない。牛舎に入れっぱなしで飼っていたとし
ても、肉牛として出荷できるようになるまで年数がかかって場所
をとるのは、鶏よりも大きいように思う。

 だからといって食べられるお肉が鶏肉だけになってしまうのも、
それはそれで少々寂しいように思う。私は体に合わないから牛肉
をあまり食べないようにしているけれども、それでもたまに食べ
る牛肉はとても美味しい。
 今より日本で飼育される肉牛の数が減ってしまうと、必然的に
国産牛肉は貴重品になってしまい、とてもじゃないが私の口に入
らなくなってしまいそうな気がする。これはとても難しい。

 日本産の牛肉をあまり食べる事が出来ない私にでも、いつでも
美味しく優しく口に入ってくれる卵さんは、本当にありがたいも
のだと思います。

ーーーーー


174
最終更新日 : 2016-06-25 17:29:56

試し読みできます
20121119近況

昼食に豚汁を食べる。
昨日の残りだったためにしっかりと煮込まれていて、すべての具
材に味が染み込んだ一品だった。

 今日の昼食は二人で食べることになったのだけれど、残りのお
汁だけでは少々足りなかった。その為作り足したのだけれど、そ
の時に少ない具材に彩りを加えるために、カットわかめを足して
みた。水を足して味噌を足して、一煮立ちさせて出来上がり。
 出来上がって頂いたのだが、最初に味見した時よりも随分塩辛
く感じた。どうやらカットわかめの塩気を勘定に入れるのを忘れ
て、味噌の量を調節したせいであると思われる。ちょっとうっか
りさん。

 放り込むだけど具材になるカットわかめも便利だけれど、何よ
りも便利なのはだし入りの味噌だと思う。味噌汁を作るので多分
いちばん大変なのは、出汁を取ることだと思う。私は取ったこと
は無いのだけれど、昆布は沸騰する前に引き上げなければいけな
いし、煮干しは頭とはらわたを取り除いて置かなければいけない
し、かつおぶしもそのまま具材にしてはいけない。
 このくらい気を使わなければ、本当は料理をしたとは言えない
のかもしれないけれど、正直ここまでこだわるのは面倒臭い。
私なら昆布は細切りにして、鰹節はそのまま入れっぱなしで具の
一部にしてしまうような気がする。

 出汁を取って、その出し殻をちゃんと引き上げて味噌汁を作っ
たのは、多分小学校時代の調理実習の時だけだったように思う。
その時の出汁の元は煮干しを使っていたような気がする、ちゃん
と作ったはずだったが美味しかった記憶が全くない。

 そういえば子供の頃母が味噌汁を作っているのを見たが、当時
はまだ味噌漉しで形の残っている大豆を漉して取り除いていた。
その点でも今の味噌は大豆は完全に潰されているものが多く、お
湯に直接溶くだけで出来上がる。
 インスタントの味噌汁も、おわんに入れてお湯をかけるだけで
飲める。本当に便利でありがたいものだと思う。

 今でも大豆の粒が残っている田舎味噌なら、味噌漉しが必要な
のかもしれないけれど、作るのに手間が必要なモノのほうが値段
が高いのは、何だか妙なものだなと思いました。

ーーーーー


175
最終更新日 : 2016-06-25 17:29:56

試し読みできます
20121121近況

 昼食にカレイの塩焼きを食べる。
ヒレが少しコゲるくらいの焼き加減が香ばしい一品だった。

 少し前、家族が海辺に旅行に行った時のお土産が、冷蔵庫に入
れられたまま忘れられていた様子。夕食のメインディッシュにな
ってもおかしくないものが、お昼のオカズに出てくるのは、よっ
ぽど慌てて食べなければいけなくなっていたのかもしれない。
 まぁしかし、少々古くなっていたとしても、火を通して食べる
分には特に問題はないはず。焼きあがったカレイの香ばしい香り
は、多少の事は吹き飛ばしてしまうくらい食欲をそそる。

 生のものではなく一夜干しだったようで、少し締まって塩が利
いた肉身の味は、ご飯のオカズとしては最高。夜に酒の肴に出て
きたとしても、きっと最高の一品なのだろうけれど、本当のとこ
ろは酒の飲めない私にはわからない。
 買ってきてくれた家族は無類の酒好きなので、きっと喜んで食
べていたのだろうと思う。

 思うに自分が美味しそうに思ったから、買ってきたのだろうと
思うが、それはお土産を買う上でかなり正しい判断だと思う。
自分が美味しいかどうか判断がつかないものを買うというのは、
人にあげるものを選ぶにしてはあまりにいい加減なんじゃないか
と思う。
 自分がいいと思う、美味しそうだなと思った上で、相手の好み
に合いそうなものを買えるなら、それに越したことはないのでは。

 昔聞いたはなしによれば、旅行に行くたびにお土産を買うのは
日本人の特徴らしい。他の国の人は物を買って帰るのではなく、
旅行先での出来事などをまさにみやげ話として話すとか。
 私はこの話はどうも信用出来ない、お土産という観光で成り立
っている地域にとっては重要な収入源が、日本人独特の物なんて
いうのはどうもうそ臭いと思う。

 今は日本の色んな地域のものが通信販売で買えるようになって、
お土産でしか手に入らなかった物も買いやすくなっているけれど、
それでもお土産で貰うとより嬉しいものです。

ーーーーー


176
最終更新日 : 2016-06-25 17:29:56

試し読みできます
20121123近況

 夕食にエビフライを食べる。
カリッと揚がった衣の中に、プリッとした海老の身が美味しい一
品だった。

 エビフライを食べるのは大体何かのイベントの時、というのが
普通だった私の家だったが、今日は全く何もない普通の日。まぁ
たまには何もなくてもエビフライを食べても、バチは当たらない
と思う。
 使われていた海老はブラックタイガー、生の状態を見た時にシ
ッポが黒かったのでほぼ間違いない。もしブラックタイガーでな
くてシッポが黒かったのなら、それはちょっと問題だと思う。
ブラックタイガーは少し前に流行っていて、今は養殖するに当た
って病気に強いとかいうバナメイエビが主流とか、どこかで聞い
たような気がする。なんでもより具合のいいものが出てくるもの
だなあと、その時は思った。
 主流では無くなったのかもしれないけれど、スーパーで普通に
手に入るということは、今でもブラックタイガーはしっかりと養
殖されているのだろうと思う。一つの品種が何もかもいいという
ことはきっと無いのだろう。

 ブラックタイガーを始めてみた時は実に不思議だった、生の状
態であれだけ黒い体色をしているのに、火を通すとその他の海老
と同じように美しい朱色に染まる。やはり海老はあの朱色の美し
さが、食欲をそそるし何よりおめでたい感じが嬉しい。
 日本で海老が喜ばれるのは、シッポが曲がっている海老のよう
に、腰が曲がるまで長生きできますようにと縁起を担がれる為と
のこと。その云われとともに火を通した時の朱色と肉身の白、紅
白でめでたさがより引き立つのだろう。

 最近のお年寄りは大変お元気で、ハツラツとした人がメディア
に登場されることも多い。そのうち串を刺さずに茹でたり揚げた
りしてもシッポが曲がらない品種の海老が、品種改良で作られる
ことになるのかもしれないと、密かに思っています。

ーーーーー


177
最終更新日 : 2016-06-25 17:29:56

試し読みできます
20121129近況

 先日、久しぶりに美味しくないご飯を頂く。
白ご飯なのに九分粥かと思うほどの柔らかさで、米の粒が潰れて
いて、それなのにぼそぼそとした乾いた感じがあるものだった。

 この御飯が出てきたのは旅行先の夕食にて、仕事の関係で団体
で旅行してきたのだけれど、あまりにも非道いものだった。その
証拠に飲み放題で酔っ払っていたはずのその他のメンバーも、昨
夜の飯はまずかったという始末。記憶がなくなる寸前まで飲んで
いるような人達がちなのに、皆がそう言っていたのだから相当の
ものだったのだと思う。
 酒を飲まない私だけが思ったのなら、勘違いとも思うところだ
けれども、多人数が同じように思っていたのだから本当に酷かっ
たのだろう。

 柔らかく炊き上がるのはまぁわかる、お米の水加減はとても難
しいものだから、多少失敗することもあるだろう。だけどあれは
柔らかく炊き上がったというようなものではなく、お米そのもの
の状態が悪かったように推測する。
 柔らかいだけでなく、米粒が潰れていながら乾いたようなボソ
ボソ感を口の中で感じるというのは、一体どういうことなのか?
古い米を使っていてこうなったのだろうか?しかし近年の低温貯蔵
されているお米が、こんなにぼろぼろの仕上がりになるような状
態で保存されているようにも思えない。ちゃんと保存されていて
ひどい仕上がり具合になるというのなら、それはそれで一体何年
前のお米だったのかと疑いは深くなる。

 まあしかし、飲み放題のプランで出てくる締めのご飯だからか
もしれない。きちんと食べてもらえるかどうかもわからないご飯
だから、出来るだけ質を落として経費を下げようという企業努力
なのだろう。
 こういう宴会の席で、あまり飲めない人は最後に周りのお膳の
上を見渡してみると、残った料理が多いこともあると思う。
作っている方からすると、どっさり残されるのはきっとつまらな
いものだろうと思われる。長い間繰り返されたら、皆が酔っ払っ
てろくに食わなくなったところで出されるご飯くらい、悪いもの
になってしまっても責めることは出来ないのかもしれない。

 翌朝の朝食バイキングのご飯は、丁度いい硬さの炊きあがり具
合で、大変美味しく頂くことが出来ました。お米も粒がしっかり
していて、口の中でもしっとりとして心地いい噛みごたえ。

 食べ物は大切にしなければいけないと思います。
まあでも、普段できないようなもったいない食べ方をしてしまう
というのも、羽根を伸ばすということの一環なのかもしれないな
とも思うので、なかなか難しいところです。

ーーーーー


178
最終更新日 : 2016-06-25 17:29:56


読者登録

出雲一寸さんの更新情報・新作情報をメールで受取りますか?(読者登録について