目次
2011年12月
page 1
page 2
page 3
page 4
page 5
page 6
page 7
page 8
page 9
page 10
page 11
page 12
page 13
page 14
2012年1月
page 1
page 2
page 3
page 4
page 5
page 6
page 7
page 8
page 9
page 10
page 11
page 12
page 13
page 14
page 15
page 16
page 17
page 18
page 19
page 20
page 21
page 22
page 23
2012年2月
page 1
page 2
page 3
page 4
page 5
page 6
page 7
page 8
page 9
page 10
page 11
page 12
page 13
page 14
page 15
page 16
page 17
page 18
page 19
page 20
page 21
page 22
page 23
page 24
page 25
page 26
2012年3月
page 1
page 2
page 3
page 4
page 5
page 6
page 7
page 8
page 9
page 10
page 11
page 12
page 13
page 14
page 15
page 16
page 17
page 18
page 19
page 20
page 21
page 22
page 23
page 24
page 25
page 26
page 27
page 28
2012年4月
page 1
page 2
page 3
page 4
page 5
page 6
page 7
page 8
page 9
page 10
page 11
page 12
page 13
page 14
page 15
page 16
page 17
page 18
2012年5月
page 1
page 2
page 3
page 4
page 5
page 6
2012年6月
page 1
page 2
page 3
page 4
page 5
page 6
page 7
page 8
2012年7月
page 1
page 2
page 3
page 4
page 5
page 6
page 7
page 8
page 9
2012年8月
page 1
page 2
page 3
page 4
page 5
page 6
page 7
2012年9月
page 1
page 2
page 3
page 4
page 5
page 6
page 7
page 8
page 9
page 10
page 11
page 12
page 13
2012年10月
page 1
page 2
page 3
page 4
page 5
page 6
page 7
page 8
page 9
page 10
page 11
page 12
page 13
2012年11月
page 1
page 2
page 3
page 4
page 5
page 6
page 7
page 8
page 9
page 10
page 11
page 12
page 13
2012年12月
page 1
page 2
page 3
page 4
page 5
page 6
page 7
page 8
page 9
page 10
page 11
page 12
page 13
page 14
page 15
page 16
奥付
奥付

閉じる


<<最初から読む

159 / 195ページ

試し読みできます
20121018近況

 アチラコチラで金木犀が咲く。
甘い香りが漂ってくると、いよいよ秋も本番だなと思う。

 金木犀といえばトイレに置いて匂い消しに使われることも多い
らしいが、それは今の時代の水洗トイレだから何じゃないかと思
う。
 私の実家はくみ取り式なのだけれども、子供の頃トイレに金木
犀の花が生けてあったが、まったく匂い消しになっていなかった。
トイレの臭いと花のにおいが混じって余計に変わった匂いになっ
て、あまり良い感じはしなかった。
 今は実家にも水洗がついたトイレもあり、そちらの方に生けた
らいい匂いがするだろうと思う。

 思うのだけれど、トイレはある程度臭くて居心地が悪くてもい
いのではないかなと思う。洋式で座ってゆっくりと出来、居心地
がいいので読書をする人も多いらしい。私も時々読んでみたりす
る。
 けれどおしりを丸出しで冷やしながらずっと座っているのは、
あまり体によくないようだ。どこかで聞いた話だけれども、洋式
で長い間入っていると痔になりやすいとか。だから少々居心地が
悪くて、用がすんだらさっさと出てしまいたいくらいのほうが、
いいのかもしれないと思う。

 まぁでも、トイレの中ほど静かで一人になれる場所は、あまり
ないようなので、仕方が無いかも知れません。

ーーーーー


159
最終更新日 : 2016-06-25 17:29:56

試し読みできます
20121020近況

 外で渋柿が鈴生りになっているのを見る。
まだ残っている緑の葉っぱに美しい柿色の実が生えて、いかにも
秋といった景色になってきた。

 昨年は家の用事で沢山の干し柿を作ることになって、残ったも
のを自分たちのおやつとして食べた。そんなに干し柿に思い出が
ある記憶が無いのだけれども、何故か懐かしいと思ってしまう味。
 一つ食べ始めるとどんどん食べてしまって、思っていたよりも
早く作ったものが無くなってしまった。その為今年は私もカキの
皮をむくのを手伝って、大量に作っておやつにしたいと思ってい
る。思っているだけにならないように注意したい。

 干し柿が色づいているのを、電柱のてっぺんからカラスが一匹
眺めていた。その隣にある富有柿の木は、既にカラスか猿に食べ
られてしまったためだろう、ぱっと見て実が見当たらなくなって
しまっていた。ほとんど山にほったらかしの木なので、誰も文句
をいう事はないだろうけれども、これが栽培農家だったら怒り心
頭だろう。
 何処かで読んだように覚えているが、人間が色々面倒くさい工
夫をして渋柿を食べるのに対し、動物たちのほうが行動に無駄が
ないとのこと。しっかりと熟して甘くなるまでただ待つだけで、
美味しく食べられるのに、というようなことが書かれていたよう
な気がする。人間はかなりせっかちな生き物なのかもしれない。

 しかし、干し柿は何も美味しく食べるためだけに施す加工では
無いはず。干して水分を飛ばしてしまうことによって、糖分の濃
度を高めて保存性を良くすることのほうが、本命の目的だろう。
ジュクジュクに熟したカキは、確かに甘みが強くなって美味しい
だろうけれども、すぐに腐敗してしまうだろう。
 本当ならその時期だけしか食べることのできない柿を、長い間
ゆっくりと楽しめて栄養を取れるようにした、先人たちの知恵は
素晴らしいと思うし、人間の素晴らしさだと思う。

 昨年の日記を読んでいると、10月の末に台風が来ていたとの事。
どうか渋柿が落ちてしまうような強い風や雨、台風が今年は来な
いことを祈るばかりです。

ーーーーー


160
最終更新日 : 2016-06-25 17:29:56

試し読みできます
20121022近況

 夕食に里芋の入った煮物を食べる。
ぬるりとした里芋の食感に口の中が気持ちいい一品だった。

 里芋はいただきもの、その他の野菜と一緒にいただいていて、
毎日ありがたく食べさせてもらっている。今回はもらってきた物
の中には一緒に料理できるものが無かったみたいで、里芋だけが
使われていた。
 入っていた具材は、
里芋
こんにゃく
人参
厚揚げといずれも体に優しそうなものばかり、ついつい食べ過ぎ
てしまいがちのこの季節にありがたい具材ばかりだった。

 普段は薄めに味付けされているのだけれど、今回は少し濃い目
の味付けになっていた。普段が薄味なのでちょうどよく感じられ、
ヘルシーな具材だけれども体に悪いくらい食べてしまった。
 ご飯もいつもより一杯多い目に食べて、結局食べ過ぎ気味に。
コレといって意識していないのに、体が勝手に食欲の秋をしてし
まっている様子。そういえばここ最近急に涼しくなって、昼間も
過ごしやすい気温になってきた。動いているとまだ汗ばむのだけ
れども、じっと静かにしているとちょうどいい塩梅。5分も座って
いたら居眠りしてしまいそうに思える。

 昼間は過ごしやすくなってきた代わりに、朝夕はめっきり寒く
なってしまった。うっかり今までどうりの寝間着で寝てしまうと、
朝方寒さで目が覚める事になる。かといってもう温かい寝間着に
完全に変えてしまうと、気温の高い夜には寝苦しくなってしまい、
服装の調節が難しい。過ごしやすい季節ではあるのだけれども、
やはりなにがしかの不都合はあるんだなと思う。

 そういえば少し前に風邪を引いていた、季節の変わり目にはど
うしても体の調子が整えにくいので引きやすいが、ここ何年か随
分引くようになっている。年を取ったせいかもしれない。
 20代の頃は股引をはかなくても平気だったのが、もうはるか昔
のように思える。まだそんなに経っているわけでもないのに。
年を取るのは仕方ないので、まぁなんとか上手く道具を使ってや
り過ごすしか無いのかなと思う。

 これからますます寒くなっていくでしょうから、風邪にはより
いっそう気をつけていきたいものです。

ーーーーー


161
最終更新日 : 2016-06-25 17:29:56

試し読みできます
20121023近況

 夕食後に栗の渋皮煮を食べる。
大粒の栗がしっとりと煮上げられていて、デザートにぴったりな
一品だった。

 美味しくいただきながら、何故か料亭のデザートみたいだなと
思ってしまった。料亭に行ったこともないし、デザートの出るコ
ース料理も食べたこともないのに、何故こんなことを思ってしま
ったのか自分でも不思議で仕方が無い。
 多分渋皮煮の上品な美味しさが、料亭をイメージさせたのだろ
うとは思う。一回も行ったことがないのに頭の中に浮かんでくる
というのは、テレビの食べる番組の中や雑誌の紹介写真を見て、
頭の中に勝手に入っているからなのかもしれない。

 ゆでたり焼いたりした時には、食べることができなくて邪魔で
仕方のない栗の渋皮なのだけれども、こうして渋皮煮にしてしま
うとなんとも美味しく頂くことが出来る。どんなものでも扱い方
次第で、上手く利用することが出来るのかもしれない。
 渋皮はなんとか利用して美味しく食べる方法があるけれども、
クリの鬼皮はゴミにしかならないのだろうか?今ではすっかりおな
じみになった、皮がむかれて売られている甘栗。あれを作る過程
で大量に鬼皮と渋皮が廃棄されているのだろうけど、あれって焙
煎したらお茶のように飲めないのだろうかと、剥けてる甘栗を見
るたびに思う。あまり美味しくなさそうに思うので、自分では作
らないけれども。

 私自身は剥けてる甘栗はイマイチ合わない、どこの製品を購入
してもクリが湿っているからだ。天津甘栗の美味しさには、
焙煎した香ばしさも含まれているだろうと思っているので、湿っ
ている剥けた甘栗はどうも…。あと便利すぎて食べ過ぎてしまう
のも困る所、普通の甘栗は皮をむく手間が多い分お腹が膨れるの
で、量を食べ無くてすむところがある。

 まぁでも、これだけいろんな所から剥けてる甘栗が販売されて
いるのですから、私のほうが変なのだろうと思います。
ゴミの処理と手の汚れの処理がないことは、やはり大きな魅力な
んだなと思いました。

ーーーーー


162
最終更新日 : 2016-06-25 17:29:56

試し読みできます
20121025近況

 夕食に鍋を食べる。
ここ最近急に寒くなってきたので、体の温まるありがたい食事だ
った。

 今年度初の鍋で具材はまだまだ揃いにくく、食べたい野菜がイ
マイチ手に入りにくかった。白菜はしっかりとあったのだけれど
も、鍋に入れて美味しい緑の野菜がまだまだ少ない。水菜や春菊
はもう少し先にならないと、タップリと食べることは出来ない様
子。もう少しの我慢だな。
 そのかわり今回はしいたけがタップリと手に入ったので、鍋の
中が茶色くなるくらい入れることになった。

 私はしいたけが苦手なので、正直入っているとあまり嬉しくな
いのだが、私以外の家族はしいたけが大好きと来ている。普段は
あまり入れないようにしてもらっているのだけれども、今回は立
派なものが手に入ったから、私のほうが我慢することとなった。
 というよりも、昔から鍋のしいたけに関しては我慢のほうが多
かったように思う。私が嫌いだと知っていながら、たっぷりとし
いたけを何度も入れて、おじやがしいたけのにおいがするくらい
たべておいて、そのおじやに私が好きなネギを入れようとすると
いつも反対されていた。どういうことなんだといつも思っていた
ものである。

 今日鍋に入れたしいたけは、スーパーで売っているようなこじ
んまりと綺麗にまとまった形のものではなく、実に豪快な姿形を
していた。カサの大きさは手のひらくらいにまで大きくなってお
り、その形は雨傘が強風でひっくり返ったように反り返っている。
市販のものではまず見受けられない、自由に大きくした感じ丸出
しのものだった。
 そんなになっていても味は変わりがないようで、家族は喜んで
食べていた。美味しいらしいけれども、私は今日も遠慮させても
らった。食べたら食べられないわけではないけれども、出来るだ
け食べたくないのです。

 締めはおじや、ああ今年最初の鍋はしいたけ臭いおじやで締め
るのかと、少し残念な気持ちだったが、案外匂いが少なかったの
は救いだった。
 今回のおじやは上に海苔を散らしたのだけれど、おじやの上に
散らすなら味付け海苔のほうがいいように思った。巻き寿司用の
焼き海苔が残っていたのでそれを使ったのだけれども、なんとも
磯臭いという感じに仕上がってしまった。散らす前に少し火で炙
ったらもっと美味しかったかもしれない。

 これから寒くなって冬野菜が沢山手に入るようになると思うと、
寒くなるのも楽しみになるなと思いました。

ーーーーー


163
最終更新日 : 2016-06-25 17:29:56


読者登録

出雲一寸さんの更新情報・新作情報をメールで受取りますか?(読者登録について