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20120920近況

 朝食に炊き込みご飯を食べる。
昼食にも炊き込みご飯を食べる。
晩御飯にも炊き込みご飯を食べる。
二度あることは三度あると言う言葉を、思い出さずにはいられな
い一日だった。

 朝食と昼食は同じ場所で、昨晩炊いたものを続けて食べること
になっただけなのだが、夕食に同じ品が重なったのは偶然だった。
食べる場所が違っていて、尚且つメニューの内容が作り手に任せ
きりになっていると、こういうことはままある。
 だったら自分で作って食べれば良い、という話になるのが当た
り前だけれど、同じメニューが続くことに不満があるわけではな
いのでこれからもお任せでお願いしようと思う。

 こう言う現象は定番のメニューほど起こりやすくて、とくにカ
レーではよく重なる。少し前の一ヶ月間の食事を振り返ってみた
ら、30日間の夕食の内20回がカレーと記してあった。そしてその
カレーを食べ終わって、中三日でまたカレーがお鍋いっぱいに作
られていたのにはちょっと何だかなと思った。
 これを確認していくらなんでもこれはないのでは、と抗議した
ら反対に怒られる始末。確かに私はカレーが好きで、一週間カレ
ーを食べ続けても平気ではある。だからといってずっとカレーで
構わないというわけではないのだけれど…。

 この辺のさじ加減は人によって違うので、今回は作り手側とズ
レが生じてしまった様子。自分で作っていない以上あまり強く文
句をいうのは間違っているとは思うが、あまりにもあんまりだと
思って講義した次第なのだけれど。

 夕食の献立を考えるのはまあ面倒くさいのだろうと思う、私も
自分一人だと缶詰とご飯とかで済ませたりするので、そんな気が
する。
 そんな面倒な思いをして作ってくれているので、出来るだ
け何も言わずに美味しく頂くように、これからも気をつけていき
たいと思います。

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20120921近況

 昼食にお寿司を食べる。
握りや海鮮巻きなどバラエティーに富んだ品揃えだった。

 今日は実家の彼岸のお墓参りだったので、実家には叔母さんや
大伯母さんが来られていて、物静かでありながらなんとなく賑や
かな雰囲気だった。
 実家に行く途中にお墓があるので、先にお墓参りを済ませてか
ら実家に行く。午前中にお墓参りを済ませておいたほうが、昼食
後にゆっくりと休める。

 祖父が健在だった頃は、お墓参りの時に親戚が集まると決まっ
てすき焼きだったが、その頃元気だった方々も今は亡くなられた
り調子が悪かったり。それぞれの理由があって、年々人数が減っ
ていくところは仕方が無いけれど、やはり少々寂しくも思う。
 ごちそうが食べられることを除いては、煩わしくしか思ってい
なかったお墓参りだが、参りに来る人数が目に見えて減るのに、
時間の過ぎるを感じる。こんな面倒くさいことやめたらいいのに
と、思っていた時もあったが、後何年今いる人達と会うことが出
来るかと思うと、一回一回大事にしたほうがいいように思い始め
た。私が年を取ったせいかもしれないけれど。

 こうして人が減って年を取ると、すき焼きをしてもあまり皆喜
んで食べなくなるので、いつの間にかお寿司を取るようになって
きた。準備する方も年を取ってくるので、どうしても楽な方に流
れてしまうけれど、年を取るのはみんな一緒なので、誰も文句は
言わない。
 たまに気分を変えて昔のようにすき焼きを食べるが、目に見え
てお肉の消費量が少なくなったように思う。子供の頃、牛肉のす
き焼きを食べることが出来るのは、お盆と彼岸のお墓参りの時く
らいだったので、とても楽しみだった。子供の頃も豚肉のほうが
好きだったような気がするが、それでもたまに食べるお客さん用
のすき焼き用牛肉はまた別だった。

 こうして祖父の代のメンバーが減っていくのを寂しく思ってい
るが、祖母の姉、大伯母さんは今年で94だったように言っていた。
それでも私達と同じようにお寿司を食べて、揚げ物煮物も食べ、
調子のいい時はビールも少々。
 あと何回逢えるか心配するよりも、私のほうが先に行かないよ
うに養生したほうが良いのかもしれないなと思いました。

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最終更新日 : 2016-06-25 17:29:56

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20120922近況

 夕食に唐辛子の炒め物を食べる。
細切りにされた唐辛子がカツオ醤油で味付けされていて、お酒の
おつまみによさそうな一品だった。

 唐辛子といってもほとんどピーマンと変わらない物で、種と中
子を取り除いて調理してくれてあったので、ちょっとピリリとす
るくらいだった。しかし一緒に食べていた家族は、辛い辛いとい
ってあまり食べなかったので、わたしに食い扶持が沢山回ってき
たのは嬉しいところだった。

 食べながら思い出したのは祖父のこと、季節もちょうど彼岸で
なんだか上手く思い出すように回ってきたのかなと思う。
 祖父も元気でいたころは、私もまだ小学生くらいだった。祖父
が自分で栽培した唐辛子を自分で焼いて、醤油をつけて食べてい
たのを横からつまみ食いしたのだけれど、目をむくほどの辛さに
参った記憶がある。いやしんぼはやはり良くないのだろう。

 今日食べたものは記憶に残っているような辛さはなく、丁度ぴ
りっとしていてご飯にもよくあった。家族は辛いと言っていたの
で、本当は私の味覚が少々辛さに対して鈍感なのかもしれないけ
れど、美味しく食べられるものが沢山あるのは幸せだと思う。

 この唐辛子をくれた方によると、今年畑でまともに作れたのは
この唐辛子だけだったそうだ。コレ以外の作物は猿に片っ端から
食べられてしまうために、作ることが極めて困難なのだそうだ。
 動物をむやみに痛めつけたりするのは、やってはいけないとは
思うけれども、食糧を奪っていく動物に対しては優しくしてなん
ていられないのではないかと思う。

 今以上に猿の被害にあう地域が増えることがないように、山が
減る事の無いようにこれからは過ごしたほうがいいじゃないかな
と思いました。

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20120924近況

 昼食に大根葉の漬物を食べる。
あっさりとした塩漬けで菜っ葉の風味が良く味わえる一品だった。

 今日食べたのは、これから冬の鍋シーズンに向けて蒔かれた大
根で、根っこを太らせるためのスペースを確保する間引き菜。
そのため大根になってからの葉っぱと違い、若くて柔らかく口当
たりがいいので、漬物にするととても美味しく頂ける。
 もっと簡単に食べるのなら、その日のうちに食べられるおひた
しや辛子和えでも美味しく食べられる。どのような調理法でも、
若くて瑞々しい青菜の味わいを楽しめて嬉しい。

 暑さ寒さも彼岸までの言葉通り、ここ二三日は朝晩が涼しくて
過ごしやすくなり、ようやくエアコンのお世話にならなくてすむ
ようになってきた。エアコンを点けて寝るとどうにも喉が乾いて
困るような気がして仕方がないのだが、暫くの間は快適に眠るこ
とができそうだ。
 しかしこの気持ちのいい夜もほんの少しの間だけ、二月もしな
いうちに今度は暖房にエアコンを使うことになってくる。
エアコンで暖房を入れると電気をよく使うようだが、建物の構造
上と家族構成から石油ストーブは少々扱いづらいので、部屋全体
を温める場合はエアコン頼みになってしまう。節電が叫ばれる昨
今、少し申し訳なく思う。

 彼岸花も咲き誇る様になって、美味しく頂けるようになってき
たのは、秋刀魚。先日彼岸のお墓参りで会った、マンションに住
んでいる親族はぼやいていた。魚が苦手なのにもかかわらず、家
にはいるまで廊下中に漂うさんまを焼く匂いがたまらなく辛いと。
 好きな人には食欲をかきたてる匂いなのだろうけれども、苦手
な人にとってはただの嫌がらせなのかもしれない。便利な町中に
すむのもなかなか難しそうに思う。

 今年はまだ秋に入ってから秋刀魚を一度しか食べていない。
早く大根が大きくなって、大根おろしと一緒に食べるのを楽しみ
にしています。

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最終更新日 : 2016-06-25 17:29:56

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20120926近況

 夕食に松茸ご飯を食べる。
今年初めてにして最後になる可能性の高い一品だった。

 食べたといっても、5cm四方のタッパーに頂いたものを更に半分
こにして食べたので、実質一口分だった。それでも口の中に松茸
の香りが漂い、日本を代表する季節の味を少しでも楽しめたのは
ありがたいことだと思う。
 ここに書いた事から言うまでもないと思うが、貰い物。貴重な
物を分けてもらえて嬉しい限り、人との関係は大切にして置かな
ければなと改めて思う。しかしものさえ貰えればいい人と、私が
思ってしまっているようで、少々恥ずかしくもある。

 昔の話としてよく聞く話は、松茸は山のように取れてすき焼き
のメインの具になるくらいだった、沢山取れるから特にありがた
くも思わなかった、などという話。
私自身はそのような時代を全く体験していないので、本当かどう
かわからないけれど、周りの年配の人たちはみな口をそろえて同
じ事を言うので、全くのウソとは思えない。
 確かに今松茸がメインのすき焼きをすれば、とても豪華そうに
は見えると思う。けれど多分あんまり美味しくはないように思う。
松茸が多すぎると香りが強すぎて、食べにくいのではないかなと
思うのだけれど、これも実際に食べる機会はないだろうから確か
めようがない。
 美味しいかどうかはまあいいとして、松茸メインのすき焼きの
様子を知っている人達をやはり羨ましく思う。

 生きている間に一度でいいから、松茸メインのすき焼きを食べ
ることが出来るように、松茸の人工栽培技術の確立を心待ちにし
ています。

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最終更新日 : 2016-06-25 17:29:56


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