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20120425近況

 夕食に山菜うどんを食べる。
春の山の幸がタップリと乗せられた、季節感満載の一品だった。

 乗せられていた山菜は、ようやく沢山取れだしたタケノコとワ
ラビ。タケノコやワラビは、春のうちのほんの一瞬に楽しむもの
と思っている人もいるかもしれないけれど、初夏に近づくくらい
の季節まで好きなら楽しめる。
 途中で飽きてしまうということもあるけれども、そういうこと
が無いように、せっかくたくさん手に入る食材をムダにすること
無く食べられるように、食べ方の種類を考えられたらいいなと思
う。

 今日のうどんに乗せられていたタケノコとワラビは、アク抜き
に茹でただけのものではなく、先に煮物にしてあったものだった
ので、うどんのつゆが薄くならずに美味しくいただくことが出来
た。
 こういう心配りが大変嬉しい。決して残り物の処分だったわけ
ではない、と思う。あっさりと出汁と醤油で煮られたタケノコと
ワラビの味は、うどんのつゆの味を全く邪魔すること無く、かと
言ってうどんのつゆに負けること無く、それぞれの味をしっかり
と楽しめる。

 もうすぐゴールデンウィークになるので、それに合わせて山菜
採りに田舎を訪れる方も多いのではないかと思う。まあそれは楽
しみとしていいと思うのだけれど、今日は少しスゴイものを見て
しまった。
 田舎の山の中なので車道といってもそれほど広くない、大体車
2台分ちょっとの幅。そんな位の道幅で普通に進行方向と平行に車
を止めれば何の問題もないところで、何故か道路と直角に止めて
山菜採りをしている人がいた。
 田舎の山道だから大して車も通らないだろうと思ってのことか
と思うのだけれど、少し周りを見ればそんな事は無いとわかるは
ずだと思う。ちゃんと手入れされた田圃や畑があって、そこへ仕
事に来る人が必ずいるはずだし、その先もそうなので道を通る人
も少なくないと分かりそうに思う。

 田舎に来てのんびりとした景色に気持ちもノンビリとしたのか
もしれない、けれど普段住んでいるところの車道で、道路に対し
て直角にはみ出して車を停めるなんてことをするだろうか。
 幸い私が見かけた時は、他の車が通ることがなかったので邪魔
になることはなかったし、トラブルにもなる所を見ずに済んでよ
かった。何事も無く山菜採りをして帰れたのなら、それでいいと
思う。

 せっかく楽しみに来ておいて、交通事故になってしまわないた
めにも、車で通る方も止める方も、お互いに気を付けたいものだ
と思います。

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最終更新日 : 2016-06-25 17:29:56

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20120427近況

 昼食にツクシの卵とじを食べる。
甘辛い味付けのツクシに、卵がしっかりと絡んでご飯の進む一品
だった。

 春はオカズが勝手に生えてくるうれしい季節、特にツクシは誰
でも入れる堤防などの採りやすい所に生えてくれるので、気軽に
調達できるのが嬉しい。タケノコやワラビは生えてくる所が私有
地だったりする可能性が比較的高くて、うっかりすると怒られか
ねないので、あまり気軽には採れない様に思う。
 しかし堤防でツクシ採りして怒られることは滅多になさそうに
思う。自分で作った川を持っているという人はあまりいないだろ
うし、そんな人がいたら名士だろうから細かいことは気にしない、
ような気がする。
 田んぼやその周りの用水路は作っている人の管理地なので、ツ
クシが沢山生えているのが見えたとしても、採る時は注意したほ
うがいいかもしれない。まあ滅多にそんな事はないとは思うけれ
ど。

 比較的手軽に手に入る春の野草であるツクシ、食べるだけの私
のような人には美味しいだけのものだけれど、料理する人にとっ
ては面倒臭いの一言らしい。面倒くさい原因はハカマ、ツクシの
茎というか軸の部分にある腰ミノみたいなあれである。
 言われて思い出したけれど、そういえば子供の頃手伝わされた
ように思う。もう少し大きかったら取りやすいのだけれど、何し
ろツクシの軸なので細くて小さくて扱いにくい。すぐに飽きてい
たように思う。

 今の時代ならツクシの品種改良も出来そうな気がする、遺伝子
を解読してハカマを形成するのに関連した所を改良して、ハカマ
のないツクシが出来れば何と嬉しいことだろう。
 一度創ってしまえば後は胞子を飛ばして勝手に増えるから、栽
培の手間も全くかからなさそうだ。何よりほったらかしの野原や
空き地が勝手に増える食料庫になると思うと、これはなかなか面
白いように思う。

 またツクシは比較的乾燥にも強いのか、それほど水があるわけ
でもないところにもよく生えている。この点を更に強化して、水
がほとんど保たない砂地でも生育するように出来れば、砂漠で少
しの水で作れる野菜として活用できそうな気がする。
 別に砂漠でなくても、世界中の海岸線の砂浜に生やしたら、海
に面した場所の多くが畑になって食料の足しになっていいかもし
れない。海沿いならば内陸に比べて暖かいだろうし、上手く出来
れば一年中取れるようになるかもしれない。

 ただこういう人為的に創りだした物を自然の中に放つと、遺伝
子汚染が起きてしまうだろう。現在でも外来生物との交配での遺
伝子汚染が問題になっているらしいので、面白そうだと思うのだ
けれども実現はしないほうがいいかもしれない。

 だけどまああれです、春だけしか食べられないから美味しく感
じるのであって、年中あったら誰も見向きしないような気がしま
す。季節感というのは大切だと思います。

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最終更新日 : 2016-06-25 17:29:56

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20120429近況

 夕食にトマトポトフを食べる。
作られて3日目のもので、しっかりと煮込まれた具材が柔らかく、
煮崩れたジャガイモが良いとろみをつけていた一品だった。

 入っていた具材は、
トマトホール缶
鶏胸肉
たまねぎ
じゃがいも
あっさりめに味付けられたスープが体に優しい。
 今回は最後までポトフのままで食べきった、いつもなら途中で
チーズを入れたりしてリゾット風にしたりするのだけれど、減量
中なのでそのままあっさりと食べきった。

 食事にチーズを食べるようになったのは、ここ二三年の事。
子供の頃から少し前までは、チーズといえば四角いブロック状の
もので、おやつとして食べることのほうが多かった。今でもスー
パーに行くと昔からある四角いチーズが売ってあり、見るたびに
欲しくなるのだけれど、ついつい食べ過ぎてしまうので気をつけ
て買わないようにしている。

 四角いチーズを当たり前のものと思うようになったのは、きっ
と小学校時代の給食のせいではないかと思う。自分の家でそんな
にチーズを食べた記憶がなく、おやつに食べている記憶はおとな
になってからの物のような気がする。
 私が子供の頃の給食は、ほとんどパン食だった。焼いていない
食パンやパサパサのコッペパンに、マーガリンが一欠片付いてい
ることが殆どで、正直おかずは美味しかったけれどこのパン食は
子供心に納得行かなかった。

 そんなあまり好きではなかったパン食の給食だが、マーガリン
の代わりにプロセスチーズが付いている時は美味しくいただけた。
オカズの中に運良くハムが入っていたら、そのハムを選び出して
チーズと一緒にパンに挟んで、サンドイッチ風にして食べる。
無理やり食べさせられている感はすっかりなくなり、実に食事を
楽しんでいる感が強くなる。

 しかしそれでもやっぱり、パンよりもご飯食の時のほうが嬉し
かった。特にわかめごはんの時は、食の細い人を除いてみんなで
お代わりの応酬になり、あっという間に大きなプラスチックのお
ひつが空っぽになったものだった。
 その頃は古いコメが余って問題になっていると言われていた、
社会の時間にそう習ったような気がする、子供心にだったらもっ
と米食の日数を増やしてくれたらいいのにとずっと思っていた。
 給食を食べることが無くなって随分と経つけれど、今はどんな
給食を食べているのだろうか。米食の日数が増えているのなら羨
ましく思う。

 まあでも、いまいちに思いながらも休んだ人の分までパンを食
べていたのだから、いやしんぼだったんだなと、当時の自分に呆
れてしまいます。

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最終更新日 : 2016-06-25 17:29:56

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20120501近況

 夕食に筑前煮を食べる。
タケノコが多い目に入れられた、春らしい一品だった。

 普通の筑前煮にはしいたけが入っているものだけれど、私は残
念なことにしいたけが大の苦手。いい大人が何を言っているのか
とよく言われるが、嫌いなものは嫌いなのでしょうがないと思う。
 食べたら食べることは出来るけれども、食べても気分が良くな
いし美味しいと思うことが出来ないので、食べない。

 正直自分でもどうしてこんなに嫌いなのか全くわからない、い
つの間にか気が付いたら嫌いになっていたというのが、私として
は本当の所。
 両親に聞いた所、子供の頃はオカズの中のしいたけを選んで食
べていたそうだ。物心付く前に食べ過ぎてしまって、一生分のし
いたけを食べたんじゃないのか?とは両親の談。

 この話はあながち間違いでもないかもしれないなと思う。ある
一定量を食べてそれ以上食べたらアレルギーが出てしまう量を、
子供のうちに食べてしまっていて、自分の体が本能的に防御して
いるのかもしれない。
 食品に限らずアレルギーというのは、ある日突然といっていい
くらい急に発症してしまうらしい。花粉症なども、前年はなんと
も無かったのに次の年にいきなりなってしまったりという話を、
よく耳にする。
 こういう話を聞いていると、一体どうやって毎日を過ごしたら
いいのか分からなくなりそうだ。何を食べていてもいつ何時アレ
ルギーになってしまうかわからないのでは、怖くて物を食べられ
ない。

 アレルギーが増えてきたのは、寄生虫感染が無くなってきてか
らだという話は、藤田紘一郎氏の著書に書かれていたように記憶
している。日本人の清潔好きの行き過ぎによって、アレルギーが
増えたというようなことが書かれていた。
 何事も程々にして置かなければいけないということかもしれな
いが、アレルギーを防ぐためにお腹に虫を飼うのはなかなか抵抗
がある。藤田氏はサナダムシを飼っておられたそうだけれど、さ
すがに真似はできそうにない。

 そういうわけで、私はしいたけアレルギーになってしまわない
ように、今後も出来るだけしいたけを食べないようにしていきた
いと思います。
 こういう言い訳をする大人になってはいけません。

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最終更新日 : 2016-06-25 17:29:56

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20120502近況

 夕食にお寿司を食べる。
もうまもなく繁忙期に入るために、景気づけとしてお寿司にした。

 景気づけと入っても、それほど景気がいいわけではないので、
スーパーのパック寿司を買ってきて家でいただくことになった。
 大体忙しい時期の前というのは、お金が少ない時期なので、そ
れほど大盤振る舞いすることなど出来るはずがない。
繁忙期が終わってからその時の具合によって、打ち上げも考えた
いと思う。

 今日食べたお寿司の中に、海苔巻きを裏返しにしたようなもの
があった。具は普通に真ん中にあったのだけれど、その周りの海
苔とご飯がひっくり返っていて、そのご飯の外側にたらこか何か
魚卵がまぶされていた。味としては海鮮巻きのその味でとても美
味しくいただけた。

 この裏巻きと言っていいのかわからないが、このタイプのお寿
司はいつ頃から出来たのだろう。お寿司といえば回転寿司かスー
パーのパック寿司を食べるのが主流の私なので、全くわからない。
 カウンターで食べるような寿司屋さんなら、昔からあったのか
もしれないと思うが、よく考えたらそんな事はないはずだとも思
う。

 お寿司はもともと手でつまんで食べるものだったとすると、海
苔巻きのノリが内側に入っていてご飯が外側に出ているのは、手
でつまむのにはあまり適していないように思われて仕方が無い。
握り寿司もご飯むき出しではあるが、今は巻き寿司のことしか考
えないことにしよう、そうしよう。
 昔からやっているお寿司屋さんならば、お客が食べるのに不便
な思いをするような作り方をするとは思えない。お客に飽きられ
ないように工夫するということも考えられるが、まあいい。

 多分こういう裏巻きというか外巻きというか、ひっくり返った
巻き寿司はお箸で寿司を食べるようになってから出来た種類のよ
うな気がする。
 と、ここまで書いて思い出したのだが、海苔の色があまり良く
思われない海外で考案されたもの、というようなことをどこかで
読んだと記憶している。思い出してみるとなんだか拍子抜けして
しまう。

 そういえば欧米では、タコやイカなどもあまり好まれないらし
い。タコやイカといえばお寿司の定番のネタなので、食べられな
いとなると選択肢が狭くなってしまいそうだが、その分日本では
使われないような物をネタに使って種類を増やしているようだ。
 アボカドを使ったりするのは、海外に寿司が進出しなければ出
来なかった組み合わせだと思う。海老とアボカドの組み合わせは、
なかなかに美味しいいい組み合わせだと思う。

 無事に繁忙期を終わらせて、また打ち上げでお寿司を食べたい
ものです。

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最終更新日 : 2016-06-25 17:29:56


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