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ことのあらまし


むかしむかし。

個人で買えるコンピューターがマイ・コンピュータだからマイコンと呼ばれていたその昔。
1980年代にコンピュータを使うという行為はプログラミングと同義だった。

なんて昔話はどうでも良くって。

そこから30年の間、ろくすっぽプログラムを書きもしないのに七面倒くせぇしきたりを語る連中がわんさか増えてだな。
己の手で目的を解決するためのプログラミングという行為が時代と共に忘れ去られてしまった。

今となっちゃホビー指向なアマチュアが門を叩くと、ビジネス指向なプロフェッショナルがしたり顔で流儀を語る悪弊がもう何十年もまかり通っている。

軽く楽しみたいだけなのに、クソ重苦しい理論やら理屈を押し付けられる事を理不尽と言わずとして何と言おうか。
誰も異議を唱えないのならば、ホビーとビジネスの双方でプログラムを書いている俺が今、ここに鉄槌を下そう。


そんな流儀は必要ない。
決して。



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吾唯足知


吾唯足知
という禅宗の格言がある。

「知り足るものは貧しと言えども富めり、
 不知り足るものは富めりといえども貧し。」


お前らの財布を狙って入門書を書き下ろしている大半の「にわか」にその境地が見えるほど道は決して容易くはない。
必要最小限の見極め、足りるを知るって奴が実は難しい。
その心を伝えるってのは言わずもがな。

誰も語らなかった四字の「口」に相当するものをお前らに教えてやるよ!

(龍安寺のつくばいより)



Photo by (c)Tomo.Yun
http://www.yunphoto.net/

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想定する読者層

本書は以下の読者を想定している。
  1. ネットなどで識者に罵られて志が折れちゃった人。
  2. プログラミングは難しいという先入観のある人。
  3. 入門書を読んだけど心に何も響かなかった人。
また、読み終えたからといってプロフェッショナルとしてiPhoneのアプリ開発に関われるわけでは無い事にも注意して頂きたい。
あくまで日曜大工的なホビープログラミングを楽しめる様になるだけだ。
プロにはプロの掟みたいなものがあるからな。
どうしても生業にしたいのであればそこからまた入門を始めればいい。

漢字にルビは振っていないが、ググれば読み方はなんぼでも調べられる時代だから特に記してはいない。
年齢は特に想定していない。中学生ぐらいなら十分に読めるはずだが、文中の「大人の事情」を親御さんに詰問して困らせたりしない事。

読書ペースは1ページあたり1分半から2分で読み進めて、20〜30分あたりで
一章を読み終えられるぐらいにしてある。
よほどの速読自慢でもない限り、この分量を5〜10分ぐらいで速読する癖のある人は少しペースを落として読む事を勧めておくぞ。
言葉には腑に落ちる、心に沁みる丁度良い時間ってものがあるんだからな。

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読み進める前に

全章が完成するまではePub形式での閲覧を勧めておくぞ。

プログラミングと調理の相似点の多さから、ここから先の比喩には調理に関わる言葉を幾つか用いている。
何しろ
プログラミングの手引書を「Cookbook(クックブック)」なんて古くから呼ぶくらいだからな。俺もそれに習っている。
調理技法には噛み砕いた説明をひとこと添えているが、イメージできない場合はGoogleなどで調べてみてその手順の面倒臭さを形だけでも知ってほしい。
また、Xcodeをはじめとする道具の使い方については一切触れない
Appleの準備した日本語に翻訳された開発者ガイドで不安ならば、「iOSの教科書」の電子版を以下のURLから躊躇わず買え。
http://iosbook.net/
日々移り変わる環境に対応した実績のある電子版があれば、OS X 10.7(Lion)の次が出るまでは困る事が無いだろう。
同書にはすぐ動く形のアプリケーションのコード実例が豊富だが、それは著者の作品であってお前らの作品ではないから改良して動かしたぐらいで喜ぶなよ。

文中では使われる用語を以下の様に定義している。
コード:プログラムの断片。
ごく小さい処理。
コーディング:コードを綴る行為。
プログラム:コードの集合体。規模はとやかく言わない。
プログラミング:コードを組み合わせて整合性を保つ行為。
アプリケーション:プログラムの集合体。アプリと略する事もある。
ソフトウェア:プログラミングによって作られるものの総称。

(小さい)  < (大きい)順にざっくり
並べると以下の様になる。
コード < プログラム < アプリケーション < ソフトウェア


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奥付



iOSゆとりプログラミング


http://p.booklog.jp/book/40609


著者 : もっさりさん
著者プロフィール:http://p.booklog.jp/users/omaemona/profile


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