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酒を飲んだら

メールや電話は厳禁。

パン焼き器は元が取れるか

パン屋危機、もといパン焼き器がきた。
その名も、ホームベーカリー。
今日家に帰ると、すでに焼きあがったパンが卓上に。
「おぉ!なんて頭の悪そうなパンだっ!!」
と、感嘆の声を上げてしまうほど、頭の悪そうなパンだった。
頭が悪そうなだけに美味そう。
頭が悪そうな動物が、頭の良さそうな動物よりも美味いのと同じ様に、パンも頭が悪そうなほど美味いのだ。よく分からんけど。
しかし、でかい機械だ。
炊飯器の2倍くらいある。
立派な図体である。
こんなでかいなりで、パンを焼くのに4時間もかかるのだとか。
思ったより遅い。
ただし、人間は粉を入れるだけであとは何もしないのだという。
それだけで、頭の悪そうなパンを焼けるのだから、繊細な仕事には時間がかかるのだろう。
以前、ピザを作ったときに、生地作りの大変さを知ったが、それが無いだけでもグッド。
味はどうか。
うーん、美味い。
これなら言う事なし。
メロンパンとか、チョコパンとかいろいろ焼けるらしい。
我が家は、パン屋とは決別した形になる。
ランニングコストはどのくらいか。
食パンは、安いもので98円のものがあるという。
パン焼き器に使った材料は、1回焼くごとに約80円。
電気代については約10円かかるというから、90円くらいかかる。
儲けは、9円だ。
面倒なので10円としたら、ホームベーカリーが7000円なので、700回焼けば元が取れる。
パンは2日に1回は焼くと、嫁は豪語するので、700回焼くには1400日かかる。
元を取るのに約4年かかる事になるのかー。
しかし、朝ごはんの心配をしたり、食パンを買いに行く手間を考えれば、4年もかからない気がする。
3年くらいで元が取れる計算をしてもいい気がしてきた。
ピザも焼いていこうと思っているので、2年くらいで計算しても誰も怒らないだろう。
98円の食パンよりは絶対に美味いので、1年くらいが丁度いいじゃないかという声も聞こえてきた。
何より、朝焼きあがるようにタイマー設置できるので、ホームベーカリーの名に恥じない機械なのだ。
こうしたメーカーの努力を考えたら、もう既に元はとってしまったのではないか、それが人情ってモンじゃないか。
買った瞬間に元をとってしまったようだ。
まだ、1回目だけどオススメです。
パン焼き器。

飲む人

飲む人は考える。
飲まない人より考える。

飲む人は話す。
飲まない人より話す。

飲む人は許す。
飲まない人より許す。

飲む人は許さない。
飲まない人より許さない。

飲む人は怒る。
飲まない人より怒る。

飲む人は笑う。
飲まない人より笑う。

飲む人は泣く。
飲まない人より泣く。

飲む人は傷つく。
飲まない人より傷つく。

飲む人は飲む。
飲まない人より飲む。

足の爪を切る回数

僕は足の爪を切るのが好きではない。
切りにくいところにあるし、固いし、臭いからだ。

人生にあと、何回くらい足の爪を切らなければならないのか。
何回我慢すればいいのか。

足の爪は、手の爪よりも半分くらい遅く伸びるそうで、1日に0.03~0.05mmだそうだ。
僕の場合、0.5mm~1cmになったら切るので、だいたい0.8mmになったら切ると仮定する。

一日平均、0.04mm伸びるとすると、20日に1回切る計算になるが、実際にまぁそんなモンだと思う。
80歳で死ぬ事を考えると今僕は30歳なので、残りは18,250日で、20で割れば一生に足の爪を切る回数が出る。
でました、912.5。
約913回。
言い換えると、足の爪をあと913回切ったとき、僕は死ぬ。
そう思うと、足の爪がいとおしく感じてきた。

恐い家族

右手には、5人家族がいる。
お父さん、お母さん、お兄さん、お姉さん、そして赤ちゃん。
最後の赤ちゃんは、男の子なのか女の子なのか。
僕のイメージでは、女の子だ。
女の子だとかわいいな。
この子の名前はなんだろう。
この子は僕の子かな。
おや?
赤ちゃんのお父さんもお母さんは、右手の中にいる。
この家族に僕は含まれていない。
この家族は僕の家族ではない。
違う一家、なのだ。
違う一家なのだが、血のつながりがある。
そんな家族が左手にもいる。
右足にも左足にもいる。
恐い。
何者なんだろう。
まったく語らないところも恐い。
今日も知らない家族と眠る。

この本の内容は以上です。


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