目次
2008年11月、福岡:柳川
【08`11/30】私を柳川に連れてって☆-①
【08`11/30】私を柳川に連れてって☆-②
【08`11/30】私を柳川に連れてって☆-③
【08`11/30】私を柳川に連れてって☆-④
【08`11/30】私を柳川に連れてって☆-⑤
【08`11/30】私を柳川に連れてって☆-⑥
【08`11/30】私を柳川に連れてって☆-⑦
【08`11/30】私を柳川に連れてって☆-⑧
【08`11/30】私を柳川に連れてって☆-⑨
【08`11/30】私を柳川に連れてって☆-⑩
【08`11/30】私を柳川に連れてって☆-⑪
【08`11/30】私を柳川に連れてって☆-⑫
2008年12月、福岡:岐志
【08`12/19】岐志 先輩と後輩と2 一章(その1)
【08`12/19】岐志 先輩と後輩と2 一章(その2)
【08`12/19】岐志 先輩と後輩と2 一章(その3)
【08`12/20】岐志 先輩と後輩と2 一章(その4)
【08`12/19】岐志 先輩と後輩と2 一章(その5)
【08`12/19】岐志 先輩と後輩と2 一章(その6)
【08`12/19】岐志 先輩と後輩と2 一章(その7)
【08`12/19】岐志 先輩と後輩と2 一章(その8)
【08`12/19】岐志 先輩と後輩と2 一章(その9)
【08`12/19】岐志 先輩と後輩と2 一章(その10)
【08`12/19】岐志 先輩と後輩と2 一章(その11)
【08`12/19】岐志 先輩と後輩と2 一章(その12)
【08`12/20】岐志 先輩と後輩と2 一章(その13)
2008年12月、福岡:百道浜
【08`12/20】福岡 先輩と後輩と2 二章(その1)
【08`12/20】福岡 先輩と後輩と2 二章(その2)
【08`12/20】福岡 先輩と後輩と2 二章(その3)
【08`12/20】福岡 先輩と後輩と2 二章(その4)
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【08`12/19】岐志 先輩と後輩と2 一章(その9)

“姫島”
 なぜこの島に来たのか? 疑問に思う人もいるでしょう。
 私も“姫島”は危うくスルーするところでした。
 あれこれ調べていた時に、見つけちゃったんですよね~。

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 時は幕末。
 志士達を匿う尼さんがいました。
 匿われた志士の中には、あの高杉晋作もいたり。
 そんな事をしていたので、藩に目をつけられ、遠く姫島へと幽閉されてしまったのでした。
 それが野村望東尼のお話。

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 ちょうど学校の下校時間だったらしく、小学生や中学生達とすれ違いました。
 中には挨拶をしてくれた子もいました。
 こちらも挨拶を返すと、しばらくしたら後ろの方から、「挨拶しなかったでしょう」「したよー」と言い合っこしたりしてて、可愛らしかったです。

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 看板のおかげで、迷わなくてすみます。
 何個もあったので、看板を見失うなんて事がなかったです。

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“野村望東尼御堂”
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 中は狭いし、暗いし、そして、寒そうでした。3畳くらいしかないし、おまけに海風吹きさらし。障子くらいは貼られていたと思うのですが、それで寒さがしのげるとは思えない。

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 姫島に幽閉された野村望東尼は、高杉晋作指示により結成された救出隊により、救出されます。

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2009/01/31


【08`12/19】岐志 先輩と後輩と2 一章(その10)

 “姫島”はきちんと整備されていて、連絡船“ひめしま”を降りて少し歩くと、綺麗に舗装されていました。
 港周辺だけでなく、ちゃんとその先進んだところも整備されていました。

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小学校、中学校
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 おしゃれな学校です。
 
 これより奥へは進めません。
 姫島の前半分が生活圏で、後ろ半分は道が無いので進めないようになってました。

 連絡船の出港時間にまだ時間があったので、写真撮ってました。
 海からの風が止むことなく吹きつける。
 防風林がないからかというのは、しばらくしてから気付きました。

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 猫の警戒が半端なかった。
 かなり警戒されてしまった。

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 通りすがりの漁師さんに訊いてみたら、小鯵だそうです。
 こんなに高く上げるのは、たぶん猫対策なのでしょう。

 この後、漁師小屋が連なる道の前を通ったのですが、漁師さん達、作業中でした。
 通っていいかと訊いたら、いいですよという答えだったのですが、し視線が痛いです・・・。お仕事中お邪魔しました。

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 夕焼け小焼け、周りがほんのり赤く色づいて。
 日が沈む前の幻想的な風景になっていました。

2009/01/31


【08`12/19】岐志 先輩と後輩と2 一章(その11)

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最終便の出港時間(17:00)が近づいてきました。
 岐志発の15:50のに乗って来たので、だいたい1時間くらいですね。

船の後ろ
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 席があるのですが、だれも座ってないし、行こうともしないので、立ち入り禁止かな?と思っていました。
 船員さんに訊いてみたら、座ってもいいとのこと。
 岐志から行くのと違って、追い風だから船はそんなに揺れないし、ちょうど日が落ちるところが船の上から見えるとの事。
 それを聞いて後ろに乗ろうと言う話になったのですが、それを聞いていた船員さんがにやりと不敵な笑みを浮かべました。先輩はその笑みの意味が分からないようでしたが、なんとな~く私は分かったような分からないような。

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 さようなら、姫島。

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 風はがんがん吹き抜けていきますが、思っていたよりかは寒くはありませんでした。
 だんだん日が落ちていくのが良く見えます。

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 とうとう日は水平線の向こうへと行ってしまいました。

2009/01/31


【08`12/19】岐志 先輩と後輩と2 一章(その12)

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 夕日の赤は鮮やかで、それはそれできれいだけれでも、日が暮れた後の夜がやって来たばかりの頃は、深みがあって、また別の美しさがあります。
 赤とか青とか、紺とかそういったよく知られた色の名前じゃなくて、もっと他の紅とか群青とかそういった普段使わないような色の名前を引き出してきても、まだ足りない!

“岐志”バス停前にて
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 1時間に1本しかないので、気長に待ちます。

 この後、また“昭和バス”に乗ったのですが、先輩Yが“加布里”で降りたらどうだろうかと言ってきた。“加布里”という駅があるそうで、バス代の高さを考えると“加布里”のバス停で降りて、駅から電車に乗ったほうが安くなるのではとの事。
 行く時もそんな事を言っていまして、“加布里”のバス停通った時に辺りを見回してみたのですが、駅が見当たらなかったんですよね。住宅しかない。・・・本当に“加布里”に駅あるんですか? 地図に載っているのを見たような気が私にもするのですけどね。
 それで、赤信号になるのを見計らって、バスの運転手さんに“加布里駅”について訊いてみました。
 そうしたら、やはり“加布里駅”はあるのだけれども、少し歩いた先にあるとのこと。夜だと暗いので見つかりにくいだろうとの事でした。
 確かにバスの窓の外は真っ暗。
 ここが知っている土地であればいいのですが、不慣れなので、“加布里”では降りずに、“前原北口”で降りました。

 筑前前原駅のエレベーターに乗っている途中で、はたと気付いたこと。
「先輩。先輩って、荷物前原駅に預けてませんでしたっけ?」
「あ、そうだ」

 ・・・・・・外が暗くて、助かった。

 この後、また40分ほど電車に揺られて、途中で地下鉄になって、天神へ。
 天神駅の窓口で運賃精算しました。

2009/01/31


【08`12/20】岐志 先輩と後輩と2 一章(その13)

 先輩Yが泊まる予定のホテルへ案内したりして、珍しく後輩活躍。

 そして、せっかくなのでキャナルシティ博多へと行きました。
 クリスマスイルミネーション。
 今年も気合入ってますね~。
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ムーミンたちもクリスマス仕様。
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 上に上がって、下を覗き込んで、噴水ショーを見ました。
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 白のツリーは照明が当てられて、赤や黄、青と色を変えていました。
 小さな泡みたいなのが、雪の代わりとして下の会場に降っていました。


 そして、天神に戻って、新天町前のミスドでドーナツを食べました。甘いものが無性に食べたくなって。
 そしたら、座った席の窓の向こうに宝くじ売り場がありました。
 天神ですから客が絶えないのは当たり前なのですが、それにしてもひっきりなしに宝くじが買われていく。
 なんだろうと思っていたら、12月19日の今日が、年末ジャンボ宝くじの最終日だったのです。

「先輩、今日けっこういい調子だったじゃないですか。晴れてたし、目的の牡蠣も食べれたし、行ききるかどうか分からなかった姫島も行けたし、それに連絡船の上でサンセット見れたんですから、今日の私達ツイてますよ。どうです? ちょっと宝くじ買ってみましょうよ」
 本当に今日一日予定以上に満たされた一日でした。そんな日だから、もしかしたらもう一つくらいおまけで来るんじゃないかなと後輩は思い、先輩Yに提案しました。
 しかし、先輩Yは静かに後輩を諭しました。
「宝くじは一枚、二枚で当たるものではない。10枚とか100枚とかそういった束で買って、それでも尚且つ1000円とか3000円くらいしか当たらなくて、元が取れるかどうかなんだ、そんな甘い考えでは当たらないよ」
「ですよね~」
 後輩はおとなしく引き下がました。
 だけど、心の中では別の事を考えていました。
 先輩Yがあまりにも正論すぎる事を言って他人を諭すときって、大抵次の日くらいにそれを引っ繰り返すような出来事が起きるんだよなぁ、と。

2009/01/31



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