目次
2008年11月、福岡:柳川
【08`11/30】私を柳川に連れてって☆-①
【08`11/30】私を柳川に連れてって☆-②
【08`11/30】私を柳川に連れてって☆-③
【08`11/30】私を柳川に連れてって☆-④
【08`11/30】私を柳川に連れてって☆-⑤
【08`11/30】私を柳川に連れてって☆-⑥
【08`11/30】私を柳川に連れてって☆-⑦
【08`11/30】私を柳川に連れてって☆-⑧
【08`11/30】私を柳川に連れてって☆-⑨
【08`11/30】私を柳川に連れてって☆-⑩
【08`11/30】私を柳川に連れてって☆-⑪
【08`11/30】私を柳川に連れてって☆-⑫
2008年12月、福岡:岐志
【08`12/19】岐志 先輩と後輩と2 一章(その1)
【08`12/19】岐志 先輩と後輩と2 一章(その2)
【08`12/19】岐志 先輩と後輩と2 一章(その3)
【08`12/20】岐志 先輩と後輩と2 一章(その4)
【08`12/19】岐志 先輩と後輩と2 一章(その5)
【08`12/19】岐志 先輩と後輩と2 一章(その6)
【08`12/19】岐志 先輩と後輩と2 一章(その7)
【08`12/19】岐志 先輩と後輩と2 一章(その8)
【08`12/19】岐志 先輩と後輩と2 一章(その9)
【08`12/19】岐志 先輩と後輩と2 一章(その10)
【08`12/19】岐志 先輩と後輩と2 一章(その11)
【08`12/19】岐志 先輩と後輩と2 一章(その12)
【08`12/20】岐志 先輩と後輩と2 一章(その13)
2008年12月、福岡:百道浜
【08`12/20】福岡 先輩と後輩と2 二章(その1)
【08`12/20】福岡 先輩と後輩と2 二章(その2)
【08`12/20】福岡 先輩と後輩と2 二章(その3)
【08`12/20】福岡 先輩と後輩と2 二章(その4)
奥付
奥付

閉じる


<<最初から読む

7 / 30ページ

【08`11/30】私を柳川に連れてって☆-⑦

IMG_6479.jpg
 なぜかあった“どんこ舟”に乗るドラえもん(らしきもの)。

 もうすぐ舟の終着点:沖ノ端です。

“出会い橋”
IMG_6483.jpg

“御花”の裏手にあたるところ。
 ここからお殿様が舟に乗られたのだとか。
IMG_6485.jpg
 
 ちょうどこの裏が“松濤園”になっています。
 “松濤園”は松島を模して作られた庭です。なんで松島かというと、そのあたり出身の女性が嫁入りしてきて、その人が寂しくないようにと松島を模したらしい。
 
IMG_6496.jpg
 舟唄を歌う船頭さん。

 そして、沖ノ端に到着。
 70分ほどでしたが、賑やかな舟でした。特におじさん達が。
 お酒のお礼をいい、おじさん達と別れました。

 観光地として整っているなぁと思ったのは、この終着点・沖ノ端に見るところ、食べるところが集まっていました。
 どこも歩いていける距離。

2009/01/28


 舟に乗り始めた頃、他県から来たらしいおじさん達の一人。特に陽気な人が、「船頭さん、あなたここの出身じゃないでしょ? そんなになまってないから」と言っていました。
 「いえいえ、柳川です」と答える船頭さん。
 「Tも柳川だよね~」と私。
 そうしたら、船頭さんが「どちらにお住まいですか?」とTに訊いて、Tがどこそこと答えると、「あぁ、Tさんとこのお孫さんですか」と返ってきました。
 まさか、まさかの、まさかの展開。
 ないだろう、それはないだろうと思って、軽く言ったつもりだったのですけど。一瞬、微妙な空気が流れた。え、あ、ごめん。やりづらい、よね?

 その後、陽気なおじさんが空気を読んだか知らずかはわかりませんが、「柳川の方言はどんなのがありますか」と訊いてきた。
 そこでなんとか持ち直した・・・・・・はず。

 ちなみに、お嬢さんは「ごんしゃん」。長男は「とんか・じょん」で、次男坊は「ちんか・じょん」と呼ぶそうです。


【08`11/30】私を柳川に連れてって☆-⑧

“御花”に行く途中にて。
IMG_6522.jpg
 笑ってしまった。

“御花”
IMG_6529.jpg
 立花家四代目:立花鑑虎(あきとら)が遊息所として構えた別邸。

IMG_6538.jpg
 家紋。かっこよすぎる!!

 Uと私は『柳川特盛りきっぷ』で来ていて、それに食事券がついていまして、“御花”での食事が選択できました。“御花”での食事を選択すると、“御花”の無料入場券もさらに付いてきました。
 ですが、Tはそのきっぷできていないので、入場料が別に必要でした。<¥500>

 予約した時間より早くついてしまったので、すこし時間を潰してからお店に入りました。 
 “松濤園”がよく見える窓側の席にて。
“御花特盛りセット” 
IMG_6547.jpg
 左上の柳川鍋はどじょう鍋。
 そして、後からやってきたのは、うなぎのミニせいろ蒸し。
IMG_6552.jpg
 うな重は食べたことあったのですが、うなぎのせいろ蒸しは初めて。
 お米すべてにしっかりタレが染み込んでいます。

 それぞれの量は少ないのですが、計8品でてくるので、お腹一杯になります。かなり。

 こちらはTが注文した、うなぎのせいろ蒸し。
IMG_6548.jpg
(撮影したのはT)
 Tはいつも同じ店で食べているらしく、ここ“御花”のを食べるのは初めてだとか。
IMG_6550.jpg
(撮影したのはT。メニューに載っているみたいに!という私の注文に応えてくれました)

2009/01/28


【08`11/30】私を柳川に連れてって☆-⑨

“松濤園”(しょうとうえん)
IMG_6569.jpg
 野鴨が渡来してまいた。
 池の縁まで下りれるようになっていましたが、見ていてきれいなのは、やはり縁側ですね。縁側から眺めよう、そのように作られているようでした。
 
 川下りの時には曇っていましたが、ここに来て、快晴。見事な秋晴れとなりました。
 縁側に座っていると、ぽかぽかして気持ちいい・・・・・・を通り越して、暑いくらいでした。
 それでも、やっぱりまったりしてしまう。

 後ろは広い畳の部屋になっていて、ねっころがってみるおじさんとかいました。
 私はポーズとって、Tに撮ってもらったりしていました。

金箔押桃形兜(きんぱくおしももなりかぶと)
IMG_6592.jpg
 戦国時代に多く用いられていた形の兜。
 立花家には文禄・慶長の役に使用されたと伝えられるものもあるとか。

“西洋館”(裏)
IMG_6606.jpg
 パネル展示で、福岡西方沖地震の被害の様子が写されていました。一部建物が崩れたりしていたみたいです。今は復旧工事を経て、直されてました。

IMG_6609.jpg

IMG_6617.jpg

二階
IMG_6618.jpg

IMG_6626.jpg

 階段だとか、二階の部屋だとか、ここでも私がポーズとって、Tに撮ってもらうなんてことして、遊んでいました。

 一旦受付のあるところに戻り、受付の後ろにある階段を上がります。大きなクスノキがあり、トトロ!
と思っていたら、後ろの別の人も同じ事を考えたらしく、「トトロみたい」と言ってました。樹齢かなりありそうな、幹周り立派なクスノキでしたからね。それを囲うように建物が建てられているので、正確にはトトロの世界からはかけ離れているのですけど。

 二階テラスにて
IMG_6644.jpg

IMG_6645.jpg
 松濤園眺めるのに最高な縁側も見えます。

IMG_6647.jpg

 テラスの奥の方に行くと、さっき通ってきた“出会い橋”が見えました。
IMG_6653.jpg
 そして、堀を下っていく“どんこ舟”。船頭さんが「うさぎ追いし~♪」と歌ってました。

 この後、“御花”内にある史料館にも行きました。
 輿入れの際に持ってこられた嫁入り道具とか、甲冑とかが展示してありました。
 甲冑だとかに家紋が刺繍されていたのですが、職人芸です。あんな複雑な家紋、よく刺繍できるなぁと。
 それから、立花家の家系図が印刷されたパネルもありました。今でも続く家で、子孫の方は今でも柳川に住まれているとか。
 
 起き上がり人形も展示してあったのですが、小指よりも小さな人形にちゃんと顔が書かれてあるのをみると、なぜそこまで頑張った!と作った本人に訊きたくなりました。

009/01/28


【08`11/30】私を柳川に連れてって☆-⑩

 “御花”を出て、次に行ったのは、“北原白秋生家”

 行く途中に“水天宮”の前を通ったのですが、お供えらしい熨斗紙貼られたお酒が、ちょこんと置かれてあったんです。
 無防備すぎるというか、なんというか。
 柳川ってのんびりしたところなんだなぁと思った、一コマでした。

そして“北原白秋記念館”
 北原白秋の生家とその隣の資料館からなる記念館。<¥300(学生)>
 生家は、沖端大火災で大半を焼失していて、現在残っているのは、その復元だそうです。
 上がれるようになっていて、建物内をあちこち見学できました。

 俳句ポストというものが設置されていて、紙と鉛筆も用意されていたので、ちょっと挑戦してみることにしました。
 鴨が季語だというのを思い出し、鴨~、鴨~と鴨で考えてみたのですが、なかなかいい感じなものが出てこない。
 一人うんうん呻っていると、Tが「小学校の時、毎年作らされてたから」とさらさら~っと一句詠みました。
 まだ出てこない、私。
 「鴨にこだわるなら・・・・・・」と、今度はUが一句詠んじゃいました。
 それでも出てこない、私。
 素直に今の気持ちを詠んでみた方がいいのでは、というアドバイスを受けひねってみました。

舟に乗り 誘われ飲むは あつき酒

 ちょっと自信作。
 季語は入ってませんが、「あつき酒」に季語っぽいものを感じてください。
 出てくるまで待ってくれた、UとTに感謝。

 白秋の書斎
IMG_6660.jpg
 書斎というか、中学時代の勉強部屋。

 水汲み場
IMG_6664.jpg

 奥へと進んでいくとあるのが、史料館。北原白秋だけでなく、柳川市についての史料も置いてありました。(1階:柳川市、2階:北原白秋)

 「あっめあっめふっれふっれ~♪」だとか「こっちの実があまいぞ」とか、「祭だ祭りだわっしょいわっしょい」
 実は、これら、北原白秋の作だったりします。
 本読んで知ったのですが、びっくりですね。
 童謡に力を入れた人であるみたいでした。

 童謡だけでなく、校歌や社歌も多数作詩されたらしく、資料館に集められていました。九州だけでなく、全国各地!

 私は、童謡ではないですが、『邪宗門』が好きです。
 音読してみたら、その言葉のリズムとかが面白いなぁと思ったので。

2009/01/28


【08`11/30】私を柳川に連れてって☆-⑪

 北原白秋記念館を出て、西鉄柳川駅へと歩きで行きます。

 北原白秋記念館を出て、すぐのところにあるお肉屋さん。
IMG_6666.jpg
 ここの“うなまん”が美味とのこと
IMG_6667.jpg
 私はまだお腹一杯だったので、買いませんでしたが、うーん、惜しい事をしてしまった。Uがおいしそうに食べているのをみていただけですませてしまったので。


 Tに「本当に行くの??」と何度も確認された事項。
 「いや、やっぱり、行っとかないとね」と私。「なんてったって、Tのおすすめの場所なんだから」。
 「いやいや、すすめた事ないから」とTが返してきました。
 勿論、Tがすすめたというのは冗談でして、寧ろ反対の事を言われてきました。
 「あそこは、本当に何もないよ」
“柳川城址”
IMG_6671.jpg
 沖ノ端から歩いてすぐ、というわけではありませんが、それでも歩いて行くことは可能な距離。

IMG_6673.jpg

IMG_6674.jpg

IMG_6675.jpg
 ほんっとになんっにも無いです。
 奥に行ったら、説明書きの看板が建てられているくらい。

 それでも行きたかったのは、やっぱり歴史の一ポイントとして見ておきたかったからです。あと、Tが何も無いのに観光名所として組み込むのはどうかと思うと言っていたので、彼女にそこまで言わせる所がどんな所なのか興味があったから。(3:7の割合)

 とりあえず「ベッキー!!」と迷惑にならない程度に叫んでおきました。

 戸次道雪(べっきどうせつ)の事です。柳川城落せなくて、もんのすごく悔しがって、「自分の遺体に甲冑着せて、柳川城見えるところに埋めなさい」と命じた人。さすがにそれは無茶な話で、息子(養子)であった王子が別の所に埋葬させたなんて話があった・・・・・・はず。

IMG_6681.jpg
 すぐ隣が校庭で、学校との境となるフェンスなし。オープン!
IMG_6686.jpg

 柳川城は火災でなくなってしまったらしいですが、城がなくても私は楽しめた。

2009/01/28



読者登録

壱白福果さんの更新情報・新作情報をメールで受取りますか?(読者登録について