目次
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京都 前らへんの日
一日目
【08`09/19】京都 一日目 (その壱)
【08`09/19】京都 一日目 (その弐)
【08`09/19】京都 一日目 (その参)
二日目
【08`09/20】京都 二日目 (その壱)
【08`09/20】京都 二日目 (その弐)
【08`09/20】京都 二日目 (その参)
【08`09/20】京都 二日目 (その肆)
【08`09/20】京都 二日目 (その伍)
【08`09/20】京都 二日目 (その陸)
【08`09/20】京都 二日目 (その七)
【08`09/20】京都 二日目 (その捌) 
【08`09/20】京都 二日目 (その玖)
【08`09/20】京都 二日目 (その拾)
三日目
【08`09/21】京都 三日目 (その壱)
【08`09/21】京都 三日目 (その弐)
【08`09/21】京都 三日目 (その参)
【08`09/21】京都 三日目 (その肆)
【08`09/21】京都 三日目 (その伍)
【08`09/21】京都 三日目 (その陸)
【08`09/21】京都 三日目 (その七)
【08`09/21】京都 三日目 (その捌)
【08`09/21】京都 三日目 (その玖)
四日目
【08`09/22】京都 四日目 (その壱)
【08`09/22】京都 四日目 (その弐)
【08`09/22】京都 四日目 (その参)
【08`09/22】京都 四日目 (その肆)
【08`09/22】京都 四日目 (その伍)
【08`09/22】京都 四日目 (その陸)
【08`09/22】京都 四日目 (その七)
【08`09/22】京都 四日目 (その捌)
【08`09/22】京都 四日目 (その玖)
【08`09/22】京都 四日目 (その拾)
五日目
【08`09/23】京都 五日目 (その壱)
【08`09/23】京都 五日目 (その弐)
【08`09/23】京都 五日目 (その参)
【08`09/23】京都 五日目 (その肆)
【08`09/23】京都 五日目 (その伍)
【08`09/23】京都 五日目 (その陸)
【08`09/23】京都 五日目 (その七)
【08`09/23】京都 五日目 (その捌)
【08`09/23】京都 五日目 (その玖)
【08`09/23】京都 五日目 (その拾)
【08`09/23】京都 五日目 (その拾壱)
六日目
【08`09/24】京都 六日目 (その壱)
【08`09/24】京都 六日目 (その弐)
【08`09/24】京都 六日目 (その参)
【08`09/24】京都 六日目 (その肆)
【08`09/24】京都 六日目 (その伍)
【08`09/24】京都 六日目 (その陸)
【08`09/24】京都 六日目 (その七)
【08`09/24】京都 六日目 (その捌)
【08`09/24】京都 六日目 (その玖)
【08`09/24】京都 六日目 (その拾)
【08`09/24】京都 六日目 (その拾壱)
【08`09/24】京都 六日目 (その拾弐)
【08`09/24】京都 六日目 (その拾参)
【08`09/24】京都 六日目 (その拾肆)
【08`09/24】京都 六日目 (その拾伍)
【08`09/24】京都 六日目 (その拾陸)
【08`09/24】京都 六日目 (その拾七)
【08`09/24】京都 六日目 (その拾捌)
【08`09/24】京都 六日目 (その拾玖)
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京都 後日談
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【08`09/19】京都 一日目 (その弐)

京都駅到着12:14
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 見えている建物は駅ビル(ホテル辺り)。デパートやら劇場やら入っている大きな駅ビル。博多駅もこんな感じになるのでしょうか。


 新幹線のホームから降りていくと、まず歓迎してくれたのは、持ち主不在の学生バックの群れ。(見張り役らしい教師が傍にいた。持ち主達はお土産を買いに行っているようでした。)
 さすが京都。修学旅行の学生にいきなり遭遇してしまいました。

 そして、“伊右衛門”のポスター。
 CMが好きで、出てくる二人が好きで、久石譲の音楽が好きで、そしてペットボトルの形が好きで、お茶を買うときは必ず“伊右衛門”を買うと決めているくらい大好き!あと、味も。
 どれくらい好きかというと、授業の間の休み時間に、一人でCM再現をやってみるくらい好き。
 そんな大好きすぎる“伊右衛門”に出迎えられるなんて、縁起が良いと一人満足。

“京都駅ビル”烏丸口
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 ここに来たのは、中学の修学旅行以来。
(あの時は、飛行機だったので、新幹線で京都に来るのは今回が初めてということになりますね。)
 一日自由行動の時に、京都駅スタートだったのを思い出してちょっと懐かしく思ったり。

 実は、その中学の修学旅行のとき、私“京都タワー”を見た覚えがないんです。同じ班のメンバーは間近で見たとか言ってたのですけど・・・・・・。
 だから、今回こそは見つけよう!と意気込んでたのです。

 あ、あった。

“京都タワー”
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 烏丸口出て、真ん前。
 ちょっと雨降ってましたけど、見逃しようがないくらいの位置にあるのは、まさしく“京都タワー”。
 見逃したという人がいるのが不思議なくらいに、バッチシ見えました。

 たぶん、あの時の私は見上げる事をしなかったのだろうと。
 駅前にバス乗り場があるので、乗る予定のバスを探すのに必死になっていたからじゃないかなぁと。
 見知らぬ土地で、自分達で予定組み立てて移動するのって初めてだったから、緊張していたんでしょう。
 それにしても余裕なさすぎだよ・・・・・・。


 駅を出て、すぐそこにある“市バス・地下鉄案内所”にて『市バス専用一日乗車券(500円)』を手に入れます。
 このカードがあれば、市バス限定で一日乗り放題。範囲が決められてますが、たいていは気にせずガンガン乗れちゃいます。市バスは一律220円だから、3回バスに乗るとお得になるのです。

 叔父との待ち合わせは3時。
 時間があるので、ちょっとどこかに行ってみようと。早速バス停に行って、時間をチェックしてみると、まだしばらくやって来ない様だったので、郵便局へ。

 級友達へのお土産は絵葉書にしようと既に決めてました。一応切手は持参してきたのですが、京都らしい切手の方がいいよなぁと思い、記念切手を購入しました。

 局員の言葉が京都だった。
 今更ながら京都に来たんだなぁと。
 あのゆったりした口調は、九州では聞かないなぁ。

 その土地に行って、やっぱりいつもの自分の土地と違うのだと実感するのは、その土地の言葉を聞いたときだと思います。
 日本全国姿かたちはほぼ同じだけど、言葉はその土地で培われるものだからかな。

その郵便局の前で発見した郵便ポストその①
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その郵便局の前で発見した郵便ポストその②
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 知人に出すハガキがあるのを思い出して、投函しておいた。
(出発前に出しそびれていたのだけど、結果オーライ)
 
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 かわいいのだけど、この郵便ポストの前って、人通り少なかったなぁ。


【08`09/19】京都 一日目 (その参)

 弱冷房の車内。
 窓から見える曇天。
 建物が次々と過ぎ去っていくのをぼんやり見つめて、私は思った。

 このバスは、どちらへ向かってらっしゃるのでしょうか・・・・・・

 京都の地図がまだ頭の中にはっきりと浮かんでこない私でしたが、絶対目的地へ向かっていそうにないのは分かった。
 だけど、バスの行き先にちゃんと目的地のトコ行くって出てたはずなんですけど。前と横で2回確認したから、間違えたということはないはず。

 ここは慌てず騒がず、とりあえず『歩く京都』に付いていた地図を広げてみる。
 うん、よく分からない。
 
 裏はどうなっているのかと、引っくり返してみたら、路線図が載っていた。
 うん、今気付いたよ。
 
 車内アナウンスを頼りに、探してみたら、目的地には行ってくれるのだという事が分かった。
 そして、そこに辿り着くのに、ぐるっと大きく回ってから行くのだというのも分かった。
 ものすごくヤラレタッと思った。

 なるべく遠くに行かないよう選んだのに、バスで遠回りしてどうする!

 よくよく路線図を見てみると、例えば二条城へ行くにしても、バスの番号によって通るルートが違っているようでした。
 だから、“市バス・地下鉄案内所”で乗車券カード買ったときに、路線図もくれたのですね。今やっと理解したよ。
(普段地下鉄で移動するので、バスではそういうことがあるというのを、すっかり忘れてました。)
 
 一発目で失敗して、それに気がついて、ある意味ラッキーだ。
 乗っちゃったし、途中で降りるのもなんだか負けたみたいで悔しいから、車内観光と洒落込ん(?)でみましょうか。目的地には行ってくれるのだし。

 ただ、叔父との待ち合わせには遅れるだろうけどね。(ごめんなさい)

“東寺”
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 真直ぐ京都駅へ行ってくれるバスが停まるバス停に行って、時間を確認してみたら、そのバスが一時間に一本だったので、(他のバスもあまり来ないようで)せっかくなのでちょっとぐるっと一周してみた。

 看板によると、明日の20日から催し物があるとのこと。
 
 ここでも修学旅行生を発見。
 そして、『歩く京都』を持っている観光客を発見。なんだか仲間を見つけたような気持ちに。

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 現存する木造の塔では日本一という高さを誇るこの五重塔。
 過去に4回の落雷で焼失(現在のは江戸時代に創建された5代目)しているためか、すぐそばに消防署(おそらく支部)がありました。

 今度こそはと乗ったバスはちゃんと真直ぐ“京都駅”に行ってくれました。
 そして、バスを乗り換え、目印の二条城へ。

 なぜかこのバスに一緒に乗ったのは、大量の小学生。
 引率らしい大人と全員おそろいの封筒を持っていて、子ども会か?と思ったのですが、一人が「修学旅行」と書いたしおりを持っていました。
 見る限り年齢ばらばらだったから、一学年ではなくて、一学校の修学旅行かな?
 世の中にはいろいろな学校があるんですね。

 そして到着の二条城。
 私は叔父に待ち合わせ場所として指定されたのが、全日空ホテルだったので。

 遅刻確定だったので、連絡しました。

 ホテルの喫茶室で待ち合わせ。洒落てるなぁと思いつつ、キャリーケースを引っ張って、駆け足で向かいます。
 さすが全日空。入口から洒落てます。ドアマンは普通のキレイな制服なのですが、ホテル内の女性従業員は着物でした。
 胸の内は、「すごい」をもうちょっと崩した言い方を連発していました。
 
 喫茶室で叔父と合流。
 大きな窓の前の席だったので、外に造られた滝と、池で泳ぐ色鮮やかな鯉がよく見えました。ここの鯉は、たまにはねる。

 叔父と久しぶりに会ったのは嬉しかったです。
 会うとすればお正月ぐらいだったので、この時期に叔父と会うことになるのはレアだなぁと思いつつ、ケーキセットを食べさせていただきました。
 ふわふわのショートケーキ!

 そして、叔父は美術館の情報を持ってきてくれてました。
 プリントアウトしたものをホチキスでまとめてあるあたり、叔父らしいなぁと、どっちかというとそっちに気をとられてました。(ちゃんと読んだよっ)
 美術館は京都にありすぎて、どこに行こうかと迷っていたので、とても有力な情報でした。

 はじめっから遅刻しましたが、まぁ無事合流という事で。


 忘れがちですが、台風接近(京都からはずれたけど)だったんですよ。
 叔父の家で待っていた祖母は心配してくれていました。
 私は「そう言えば、そうだったなぁ」と、すっかり忘れてましたけど。


【08`09/20】京都 二日目 (その壱)

 意外と知らない人が多いのですが、「ラジオ体操」は夏休み以外もやってます。

 全国周る「今日は何とか県のどこどこに来ています~」というのは夏休みだけですが、毎日(日曜はどうだったかなぁ)ラジオ体操はやってます。

 6:30に起きて、ラジオ体操をして、第二体操まで頑張ったその後の二度寝って最高なんですよねぇ。あれほど気持ちの良い二度寝の仕方は他にはないと思っています。
 二度寝をするという堕落感に浸りつつ、残りわずかとなった時間を睡眠で貪るのがたまらない。

 そんな私ですが、京都滞在期間中は二度寝をしませんでした。というか、していられなかった!


2008年9月20日(土) 京都 二日目
ロード・オブ・ザ・フィロソフィー


 今回は京都に来ていませんが、祖父が朝散歩するというのを聞いて、私も散歩して来ました。

 朝ごはんは散歩から帰ってきてから食べることにしたので、あまり遠くまで行けませんけど。
 だけど、歩いて“二条城”に行けちゃうんですよね。

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 中には入りませんでしたが、周りをぐるっと周ってみました。
 始めは寝ぼけているような感じでしたが、歩いていくうちにだんたん頭がすっきりしてきました。

“神泉苑”
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9:00~(20:00)なのでまだ開いてませんでした。

 京都では、歴史的な建物の前には必ず立て看板があります。そこにはその建物の歴史が書かれてあるので、とても参考になります。
 目印にもなるし、目を通してみると意外な歴史を発見したりする事も。
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 ここの看板は古かったですが、たいていは新しいものだったり、あえて古いものを残してあったりしてあります。
 よくみるとセミの抜け殻が。

 二条城の周りは散歩コースになっていて、ウォーキングやジョギング、犬の散歩をしている人をたくさん見かけました。
 普通の運動公園の周りの感じです。
 だけど、京都の人はごく普通に二条城の周りで散歩してるんですよ。なんて羨ましい。そういった場所に恵まれている辺り、さすが京都です。
 二条城なんてテレビのドラマでやっとみるのが(本物ではないけれど)精一杯なのに。 

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 二条城の北側。
 朝から二条城は贅沢だ。
 周りの人はごく普通に散歩しているのですが、私は一人感動しながら歩いていました。

 二条城チケット売り場すぐ隣の自動販売機。
 よく見ると木目調。
 隣のロッカーと合わせてあった。赤だと派手すぎて浮いてしまうだろうからか。

“二条城”
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 これまで読んできた新選組の本が頭の中を駆け巡る。
 幕末関連の本は最近読み始めたので、まだ数が少ないので、無理矢理新選組を引っ張っておきました。

(幕府側の人間について、今度探して読んどこう)

 ここは8:00~(16:00)なので、開いてました。
 
 ですが、一周してさすがにお腹がすいたので、一旦帰りました。
 二条城に行くのはまた今度。

 今日の予定では、別の所に行くのです。「R」に。


【08`09/20】京都 二日目 (その弐)

 「私、昔住んでいたからここら辺は詳しいよ」

 バスから降りて、信号待ちしていたら、そんな声が聞こえてきた。
 横目でちらりと見てみれば、5人組の旅行客らしい女性達が。さっきの台詞はそのうちの一人が言ったもの。
 私と目的地が同じようだったので、後をついて行ってみることに。

 「あ、ここ“永観堂”だ」
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 ・・・・・・住んでたの昔だから、仕方ないよね。

 

 一日目でバスの失敗をやらかした私は、さすが学習しまして、『駅すぱあと』であらかじめ調べておきました。
 自力で路線図見ようと思ったけど、バスの路線が複雑に絡み合ってて、探すのが大変。『駅すぱあと』は操作は簡単だし、かかる時間まで表示されるので、かなり便利。
 『駅すぱあと』を教えてくれた叔父に感謝。これは本当に便利でした。

 が、現地で地図見るのってめんどいよね。
 鞄に『歩く京都』入れているには、入れてるんですけど・・・・・・。
 あれだ、ハプニングも旅の醍醐味ですよねってことで。(←こらこら)

 南に行けばなんとかなると思い、南下してみた。

 観光客がこちらに向かって歩いていっているので、今度は道があっているのだろう。(アバウト)

“南禅寺”
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 なんとかなった!

“三門”
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 石川五右衛門の「絶景かな」で有名な三門。
 ですが、私はあえて『金閣寺』三島由紀夫。ちょっとだけ出てくるの、ここの三門が。主人公がサボって、ここに来るんですよ。

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 どっしりしています。

 境内は自由に出入りできますが、三門の上に行くには500円の入場料が必要。
 なんとかと煙は高いところが好きと言いますが、私も大好きです。
 
 勿論、土足禁止。
 ちゃんと靴下(パンプス用の)履いてきましたよ~。
 靴は用意されていたビニール袋に入れて、上に持っていきます。そして帰るときにそのビニール袋を箱に返すという仕組み。ちょっとしたエコです。 

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 びっくりするくらい傾斜が急!
 階段を上がるのではなく、よじ登る感じで上へ。

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 絶景かな? あれから育った 木々の背で

 遠くに一応京都の街が見えるのですが、木が生い茂っててよく見えませんでした。
 遠くを見るよりも、むしろ下を覗き込むのが好き。
 ここでもやっぱり修学旅行生を発見しました。
 バスガイドの後をぞろぞろついていくツアー客団体の様子を上から見てみたり。

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 そう言われても、思わず槌と鑿をふるって彫りたくなってしまうぐらい立派で太い柱なんだ。

(さすがに持っていなかったから、やらなかったけど。というか、まず、やらない)
 
 落書の被害は、どこも頭を悩ませているのですね。
 看板は全部で四枚、一枚一枚違いました。それだけ思いが強い気がしました。

 落書は、やった人はそれで満足するでしょうけど、後から来た人がそれを見ると気持ちがいいものではないですよね。それに、わざわざそんなところで自己主張せんでもいいでしょうに。見栄えを悪くして、先人の偉業をめちゃくちゃにするのはいただけない。完成しているものに、後世の私達が勝手に手を加えることは許されないんじゃないかなと。

 これだけ大きくて立派な建物を建てた先人の偉業への賛辞賞賛は胸の中で拍手喝采する事で示して、ここに来たという喜びはその場で書いてしまわないで、後で日記に書いても遅くはないでしょう。

 看板の効果があるらしく、ここでは落書は見かけませんでした。

 ちなみに、ここ“三門”で、カメラのセルフタイマーと鞄を組み合わせてみることを思いつき、自分を撮ってみた。
 鞄を立たせて、その上にカメラを置いて、画像を見ながら位置を微調整。それからタイマーをセットした後は、カメラの前に回りこんでポーズを取る。10秒後、撮影。
 それなりに上手くいったので、あちこちで何度も自分を撮影しました。
 やっぱり風景だけじゃ寂しいし、自分も写りたいのだけど、他人に頼むのだけじゃ物足りないですしね。それに知らない人の前では、自由にポーズ取れなくて。
 それなりに周りから不思議そうに見られましたけど・・・・・・

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 頭上もだけど、足元もっと注意!!
 降りるのどきどきでした。

“三門”から奥へと進みます。
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進んだ先にある“法堂”のさらに右奥へと行くと、見えてくる赤レンガの橋みたいなもの。
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“水路閣”
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 上は水が流れていまして、北へ向かって。

 琵琶湖から京都市内に向けて引かれた水路(疏水)なのだそうです。現在は上水道の水源として利用されている現役の建造物。(参考:大本山南禅寺HP)

 勝手に「水道橋」と呼んでましたが、『歩く京都』によると“水路閣”

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 上に上がってみると、こんな感じ。
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 さらに上へ行くと鐘楼がありました。 

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 “水路閣”へは無料で行けるし、レトロな感じが大人気で、あちこちで撮影を試みる人たちが。

 勿論、ここでもセルフタイマー活用させて、自分を撮りましたよ~。
 10秒なのですが、撮ってもらう人がいないため、撮影中なのに気付かれなくて間を横切られそうになったり、ならなかったり、そのどきどき感もたまらなかったりしました。


【08`09/20】京都 二日目 (その参)

 南禅寺を出たら、とっとと本日最大の目的地に行ってしまおうという予定でした。
 が、所詮予定は予定。
 途中で通りかかったとある学校前にイラストマップなるものが掲示板に貼られておりまして、それを見ることにより予定はあっさり変更されました。

 そのイラストマップには周辺地図に、近郊にある見どころと簡単な説明が書かれてありました。

 『日本で最も古い私学の1つ』であるその学校から北へ進んで、一分のところにある“永観堂”には、『世界で唯一!! みかえり阿弥陀如来像』があるというのが、そのイラストマップで知りました。

 分かりやすい上に、人の心を掴んでいくとはなかなかやってくれますね。

“永観堂”
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門の左をみてみたらあった句言。
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 なんだか深いです。

ここから先は600円必要。
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 紅葉の時期(正しくは、11月の寺宝展開催中)は1000円。

“釈迦堂”前の庭
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 庭を見ながら休憩できるスペースあり。
 建物に囲まれている庭ですが、それでも窮屈さを感じさせないのは、緑が綺麗だったからでしょうか。
 ちなみに庭は撮影可でしたが、建物の内部・襖絵等の撮影は禁止です。

 入ってまず見える“釈迦堂”。この周囲には“唐門”、“悲田梅”があります。
 受付でもらえるパンフレットにあれこれ解説が書かれてあるので、親切。

“悲田梅”
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 永観律師のがんばり(?)に応えたという由緒正しい(??)梅。現役。


“釈迦堂”より奥へと進んでいくと、右か左かへと分かれ道。
その真ん中にあるのが、これ。
“水琴窟”
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 柄杓で水をすくって、ゆっくり水を流すと、琴の音が聞こえてくるというもの。

 なのですが、撮影者の後ろにある建物“御影堂”が修繕作業中で、肝心の音が聞こえない・・・・・・。

たまに作業音が止むので、タイミングを見計らってチャレンジしました。

 水が深い穴の奥へと落ちていく透き通った音がしました。よくよく聞いていると、たまに弦を弾くような音がすることがありました。

 水が落ちていくときに、石にぶつかってする音なのでしょうが、それが上手い具合にはじけて、そして響いたときに聞こえる音が弦を弾くような音に聞こえるというのは奇跡。

 
 まずは左へ。
“臥竜堂”
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 階段にときめいたの始めてでした。
 斜面にそって木が組み合わされているのが、すごい。すごすぎます。現代であれば、削るかどうかしてしまうでしょうが、調和を選んだんですね。そして、その選んだものに合わせることのできる技術があったということに、職人の意地を感じます。

ずっと進んでいき、途中から靴を履いて、さらに上がったところにある。
“多宝塔”
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 ここから京都の街が一望できます。
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 そして私はここでもセルフタイマーを活用して、大いに楽しみました。
 欄干に座って、京都の街を背景にポーズとって遊んでました。


 さっきの分かれ道に戻って、今度は右へ。

“三鈷の松”
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 針のような松の葉は、普通短くて、葉先はふたつに分かれています。が、この松の葉は長くて、葉先が三つに分かれているという珍しいもの。
 『この松の葉を持っていると、3つの福が授かると言われる』(パンフレットより)

 ただし、勝手に取っちゃダメですよ! 注意書きの看板もすぐ傍にあります。
 売店でもらえます。絵葉書をそこで買ったら、くれました。二本もらったのですが、一本はお財布に入れて持ち歩いてます。もう一本は祖母に渡しました。今回来れた事には祖母が絡んでいたこともあるし、福は独り占めするより共有したほうが大きいから。

 さらに進んで行った所にあるのが、“阿弥陀堂”。
 ここにご本尊である“みかえり阿弥陀”がまつられています。
 こちらでは、色彩の修復作業中でした。本堂内を色鮮やかに戻していく作業にしばし見とれてました。一気に塗っていくのではなくて、模様を上か丁寧に塗りなおしていくのです。
 
 ずっと昔に建てられた寺院というものは、長い年月を経ることで、古くかすれていってしまっているもの。そこに年月を感じて、時間の重みを感じて、自分が生まれるずっと前から存在している建物に頼もしさを感じます。
 建てた人はもういないけれど、その人が作った物、技を形にしたものが残っているというのが羨ましい。

 色彩を元に戻すことで、見かけが当時に戻ってしまったようで、なんだか年月をリセットされたような感じがしていたのですが、作業を見ていると、まぁこれもありかと思えてきました。
 建物が残っているのは、残そうとしている人がいるからで、残すためにあれこれ研究したりするのもまたそれは年月がさせるものだろうだと、そんな感じの事を思いました。こうやって修復するのも、またずっと続く歴史上の一つの出来事になっていくのだなぁと。

 目の前の目的物そっちのけで見入ってました。


 振り返ったところに美を見出すというのは昔からあるもので、ぱっと浮かぶとしたら「見返り美人図」。あの絵を描いた人はすごいなあと、文化祭のクラスの展示物で「見返り美人図」の貼り絵を作る作業にちょこちょこ加わる度に思った。
 顔だけ見ると、その女の人は美人には思えないのだけど、そこに見返っているというポーズが加わることで、美人に見えてくる。

 やはりポーズって大事なんだ!!

 “みかえり阿弥陀”はご本尊らしいオーラを放っていて、格の違いを見せてくれました。
 視線を真直ぐこちらに合わされているほうがインパクトを与えられるものです。じっとこちらをみているという力強さをひしひしと感じて、悪いこと出来ないよなぁと思わせられる。
 だけど、“みかえり阿弥陀”は左を向かれているため、逆に印象に残ります。
 真正面に座るこちらを見てこないというところに美しさがあった。他とは違うということで、その神秘さに惹きつけられてしまう。

 回りこんで、その顔を見られるようになってました。そこで見せてくれた優しそうな顔もステキだけど、やっぱりあえてこちらに向けている横顔の方が美しいと思えた。



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