目次
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京都 前らへんの日
一日目
【08`09/19】京都 一日目 (その壱)
【08`09/19】京都 一日目 (その弐)
【08`09/19】京都 一日目 (その参)
二日目
【08`09/20】京都 二日目 (その壱)
【08`09/20】京都 二日目 (その弐)
【08`09/20】京都 二日目 (その参)
【08`09/20】京都 二日目 (その肆)
【08`09/20】京都 二日目 (その伍)
【08`09/20】京都 二日目 (その陸)
【08`09/20】京都 二日目 (その七)
【08`09/20】京都 二日目 (その捌) 
【08`09/20】京都 二日目 (その玖)
【08`09/20】京都 二日目 (その拾)
三日目
【08`09/21】京都 三日目 (その壱)
【08`09/21】京都 三日目 (その弐)
【08`09/21】京都 三日目 (その参)
【08`09/21】京都 三日目 (その肆)
【08`09/21】京都 三日目 (その伍)
【08`09/21】京都 三日目 (その陸)
【08`09/21】京都 三日目 (その七)
【08`09/21】京都 三日目 (その捌)
【08`09/21】京都 三日目 (その玖)
四日目
【08`09/22】京都 四日目 (その壱)
【08`09/22】京都 四日目 (その弐)
【08`09/22】京都 四日目 (その参)
【08`09/22】京都 四日目 (その肆)
【08`09/22】京都 四日目 (その伍)
【08`09/22】京都 四日目 (その陸)
【08`09/22】京都 四日目 (その七)
【08`09/22】京都 四日目 (その捌)
【08`09/22】京都 四日目 (その玖)
【08`09/22】京都 四日目 (その拾)
五日目
【08`09/23】京都 五日目 (その壱)
【08`09/23】京都 五日目 (その弐)
【08`09/23】京都 五日目 (その参)
【08`09/23】京都 五日目 (その肆)
【08`09/23】京都 五日目 (その伍)
【08`09/23】京都 五日目 (その陸)
【08`09/23】京都 五日目 (その七)
【08`09/23】京都 五日目 (その捌)
【08`09/23】京都 五日目 (その玖)
【08`09/23】京都 五日目 (その拾)
【08`09/23】京都 五日目 (その拾壱)
六日目
【08`09/24】京都 六日目 (その壱)
【08`09/24】京都 六日目 (その弐)
【08`09/24】京都 六日目 (その参)
【08`09/24】京都 六日目 (その肆)
【08`09/24】京都 六日目 (その伍)
【08`09/24】京都 六日目 (その陸)
【08`09/24】京都 六日目 (その七)
【08`09/24】京都 六日目 (その捌)
【08`09/24】京都 六日目 (その玖)
【08`09/24】京都 六日目 (その拾)
【08`09/24】京都 六日目 (その拾壱)
【08`09/24】京都 六日目 (その拾弐)
【08`09/24】京都 六日目 (その拾参)
【08`09/24】京都 六日目 (その拾肆)
【08`09/24】京都 六日目 (その拾伍)
【08`09/24】京都 六日目 (その拾陸)
【08`09/24】京都 六日目 (その拾七)
【08`09/24】京都 六日目 (その拾捌)
【08`09/24】京都 六日目 (その拾玖)
7
京都 後日談
あなたのお好みは??

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四日目

【08`09/22】京都 四日目 (その壱)

 青に白の花のイラストが散りばめられたA4サイズの肩掛け鞄は、湯布院旅行から使い始めたのでまだまだ新しい。
 その鞄を斜めにかける。
 二日目に叔父が書いてくれた地図をもう一度見てから、すぐ取り出せるよう鞄の外ポケットに入れた。
 今日も元気に朝の散歩です。


2008年9月22日(月) 京都 四日目
キンカクジ:ゴールデン・テンプル

 まだ起きたばかりの中を歩いていきます。日中の日差しと違って、色合いが淡いのはまだ寝ぼけなまこなのでしょう。
 朝の空気らしく冷くて、まだ頭がしゃっきりとしていない状態の私にとって顔を洗っているような感覚になりました。
 平日なので、通勤通学の人達も歩いていました。
 私は基本マジメなので、自主休講とかそういうものではありません。
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 京都の中心地は道が真直ぐなので、地図を見るのが楽です。分かりやすい目印を叔父が書いてくれていたというのもあります。

目印の一つ“池坊本部”
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 この建物前の飾りを、前に叔父から写メで送られてきたことがあったので、「あれだ!」とすぐに分かりました。
 その飾りは季節ごとに変わるらしく、今はどんなのだろうと思ったのですが(見えることは見えるのだけど、間近で見たいじゃないですか)、横断歩道が少し先でした。
 先に目的地に行くことにします。

“鐘楼”
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“六角堂”

“山門”
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 境内はやたら鳩が多かったです。
 手を合わせてるとき、やたら鳩が警戒してくるなぁと思って、ふと上を見てみたら、どうやら巣を作っているらしかった。そして、幼い鳴き声。姿は見えませんが、雛がいるようでした。

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 なんでもここは生け花発祥の地らしい。

“太子堂”
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 聖徳太子の太子です。
 “六角堂”は聖徳太子創建の寺なのらしい。
 生け花発祥地でもあり、聖徳太子と関係があったりと、盛りだくさんな所です。

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 窓に映っているのが、“六角堂”
 見えている建物のエレベーターに乗って、上の階へ行くとエレベーターの中から六角堂を上から見えるらしい。(そして、展望台はないらしい)「らしい」を連発しているのは、まだその建物が開いていなかったから。

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 “六角堂”は本当にその名の通り、六角形の形をしていた。
 六角形書こうとして、五角形書いちゃうなんてことありませんか? またはその逆とか。なんとなくで書き始めるとと失敗しますよね。あれ? ないですか??

 帰ってから叔父に聞いたのですが、“六角堂”は京都のど真ん中に位置していて、「京都のへそ」と呼ばれているそうです。
 
 どんだけ持ちネタが多いんですか! “六角堂”は!! 

「縁結びの柳」こと“六角柳”
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 上に挙げた所以外にもいろいろと見るところがありました。
 六角形した面白い石があるなぁと思ってたら、どうやらそれが“へそ石”(京の都の中心点)だったみたいです・・・・・・。
 たぶん、あの時まだ寝ぼけてた。


“六角堂”を出たら、さっき見つけた“池坊本部”へ。
華道の家元で、“六角堂”と深い繋がりあり。
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 飾りの高さはだいたい人の高さぐらいでした。
 もっと小さいものと思っていたので、意外と大きさがあってびっくりした。これを毎月変えるというのだから、さすがは華道の本部です。

 私は華道についてはさっぱりですが、花なんて壷につっこんどけばいいんじゃないのとはもう思ってません。
 高2ぐらいまでは、そもそも切った花を生けるというのがあまり好きではなかったのです。
 道端の花を摘んで帰るという事をしていたこともありました。だけど、枯れてしまうのですよね。地面にあれば種を残したのだろうけど、切ってしまうと何も残さず枯れるだけ。その事に気付いてからは、摘んで帰るのをやめました。
 だから、生け花というのはカッコつけて自己マンに浸っている酔狂な行為と思ってました。(わざわざこじゃれんでも、壷にまとめていれてしまえばいいのに。どうせ枯れさせてしまうのだから、何も残させないまま。)
 ですが、文化祭の華道部の展示を見たときに考えが変わりました。
 校舎の正面玄関、一番目立つ所に置かれた知ってる子の作品が素晴らしかったから。その子以外の華道部員の作品も展示してあったのですが、やっぱりその子の作品が目を引く。
 作品が取り立てて大きいというわけでも、華美というわけでもなく、他の子と同じような素材なのに、何度見てもやっぱりその子の作品で目がいくんです。センスというか、才能というか、彼女にはそういったものが備わっていたのでしょう。華道指導の先生達の彼女に対する扱い方が、他の子と違っているのも納得です。
 私は同級生だとか後輩だとか年下だとかを褒めることは滅多にしません。悔しいから。褒めるどころではなく、褒めちぎりまくったのは、あの時ぐらいです。
 あの子みたいにステキな作品ができるのであれば、いいなと思う気持ちが残るのだから、それはそれでいいかもしれないと思うようになりました。


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 建物の反り具合が美しい。


 行く時はなんとなく通り過ぎてしまってましたが、
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“伊右衛門サロン”です!!
 まごうことなく“伊右衛門”マークです。
 どれくらい私が“伊右衛門”が好きかというと、休み時間中に“伊右衛門”CMの再現を一人でするくらい大好きです。(一度教室入るときに、暖簾をくぐるパントマイムして「入りましたえ」と言ってみたけど、誰にも気付いてもらえなかった。でも、そんなのかんけいない!!)
 “伊右衛門サロン”なるものがあるなんて知りませんでしたが、俄然テンションが上がります。
 久石譲の音楽が頭の中で再生されます。たまにシャンプーCMの音楽だとかポニョだとか9月なのにSummerが混じるのはご愛嬌ってことで。

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 帰ってからあれこれ話して、やっぱり“伊右衛門サロン”の事を話しました。そしたら、叔父はその店の存在は知っていたようでした。
 昼間は若い女性客で長蛇の列とのこと。そんなっ、私以外に他に女がいるのねっ(←違っ)

2008/11/05


【08`09/22】京都 四日目 (その弐)

 “菅原道真”
 彼を祭る「天満宮」は全国に数多くあります。
 代表的なのは、福岡の太宰府天満宮と京都の北野天満宮、この二つだと思います。だけどこの二つ、天満宮ならどっちも同じというわけではないのです。
 特に太宰府天満宮は特殊。なぜなら、菅原道真の遺骸があるところに建てられているのです。天満宮で地面に座った牛の像を見かけますよね。菅原道真の遺骸を運ぶ途中、牛が座り込んで動かなくなりました。ここに留まりたいのだろうという菅原道真の意思がそうさせたのだろうということで、そこに遺骸を埋めたことからきているものです。そのエピソードの舞台が太宰府天満宮なのだとか。
 一方、死後怨霊と化し、雷を落とす菅原道真の祟りを静めるために建立したのが北野天満宮なのだそうです。
 簡単に説明するとそんな感じです。
 意外と知らない(かもしれない)天満宮のお話でした。

 この四日目に行った時には、この違いを知らなかったです。
 九州国立博物館で開催している「国宝・天神」に行ってきまして、その時に知りました。違いあったんだとびっくり。
 
“北野天満宮”
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 祖母も一緒です。
 なんでも北野天満宮近くにあるお店の甘酒が飲みたいからだそうです。

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 あちこちに牛像があります。
 牛の頭と自分の頭を交互になでると頭がよくなるといわれています。
 が、その牛像が壊されるという事件があったそうです。犯人はきっと雷にでも打たれているでしょう。

 牛像がすべすべしているのは、石の材質だけじゃないと思う。
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“楼門”
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 太宰府天満宮は朱塗りですが、こちらはこちらでシックな感じにときめきかされます。
 そして、今日も修学旅行生発見!

 毎月25日は菅原道真の月命日。それで、その日出店とか出たりして賑わうそうなのですが、その日に行ったことのある祖母の話によると、この門に来る頃には日が暮れていたとか。人多すぎ!

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 ここにも牛が!

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 なぜか心引かれるイラスト。

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 マーブル模様の牛。
 誰かが置いた松ぼっくり。

 上の牛の反対側。
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 境内に一体だけ立ち姿の牛があると聞いていたのですが、どこにあるんですか? 今回もまた見つけきらなかった??

“三光門”
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 ここに辿り着くまでが意外と長かった。

 本殿前の空間は太宰府天満宮の方が一回りほど広いかもしれません。それに太宰府には“飛梅”もあるし。
 だけど、街中にある神社であると考えると、北野天満宮は北野天満宮で広いと思います。あと、牛については北野天満宮の方が多いです。あと種類も豊富。
 
“本殿”
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 本殿中央の彫りには、やっぱり牛が彫られていました。
 後で調べてみたら、この殿欄間の彫刻刻まれている牛の姿が、例の立ち姿の牛なのだそうだ。てっきり像とばかり思っていたので、知らずに見てました。

 本殿前授与所には、学業守りのほかにも、牛のミニチュアが売ってありました。白金で作られひときわ目立つその小さな牛を見つけたとき祖母が好きそうだなぁと思って、ふと横を見たら、祖母が巫女さんにその牛のミニチュアについて尋ねている最中でした。(やっぱり?! というか、早っ!!)とりあえず、止めておきました。
 あのちょこんと座って、こちらをつぶらな目で見ている銀色に輝く牛には、私もキュンと来てましたけどね。
 
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 修学旅行生たちを見ていたら、4・5人のグループに分かれていて、それぞれにタクシーの運転手が一人ずつ付いていました。そのタクシーの運転手があれこれ説明をしているようでした。梅には鶯、竹には虎、修学旅行にはバスガイドのおねーさんじゃないんですかっ?!
 私の中学修学旅行時はバスでの行動だったので、観光案内はバスガイドのおねーさんがしてくれていました。てっきり他の学校も同じようなものだとばかり思っていたのですけど、学校によってプランは違うのですね。(ちなみに、北野天満宮には自由行動の時に行きました。)

もう一回“三光門”
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 門の彫刻がカッコいい!


 祖母お目当ての甘酒のあるお店(北野天満宮入口近く)
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 定休日でした。
 後から来た自転車に乗った3人組もこの店に用があったみたいです。
 ここの甘酒、人気みたいですね。

2008/11/06


【08`09/22】京都 四日目 (その参)

 祖母と別れ、私はバスに乗って次の目的地へ
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 京都のバス停は、バス停によっては、〇番のバスがもうすぐ来ますよ~と表示してくれるところがあります。(観光名所に近いバス停で多く見かけました。)

 バスに乗ってみると、外国人旅行客が多かったです。
 そして、皆同じバス停で降りました。
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 金閣寺で思い出すのは、『プロジェクトX』ですね。
 火災(放火)によって焼けてしまった金閣寺。再建したのはしたのだけれど、時間が経つと金箔が剥がれ落ち、無残な姿に・・・・・・。そこで集められたのが全国から選ばれた職人達。果たして彼らはかつての輝きを取り戻すことができるのだろうか―――、という感じの内容だったと思います。
 この番組はけっこう見ていましたが、はっきりと内容を覚えているのはこの金閣寺の回ぐらいです。剥がれないよう厚手の金箔にしたり、金箔を貼るのに隙間作らないように貼るのだとか、金箔を貼り付けるのに最適な漆を探したりとか、華々しさの陰に秘話ありでした。

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 中島みゆきの『地上の星』を頭の中で再生させながら、歩きます。
 拝観料400円。

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キラッ☆ 

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地上のフラッシュ☆
 ありとあらゆる言語が聞こえてきます。大人気。金閣寺は目に見えてキレイですからね。
 焼失される前は、今のようにきらびやかではなかったらしい。それを考えるとなんとも皮肉な気もしてなりませんが・・・・・・。

金閣寺こと“鹿苑寺”
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 池に金閣寺が映るよう、池の水はあえて濁らせているのだとか。

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 金閣寺はきらきらしててキレイですが、庭も庭で整えられていて美しいです。あまり見られていなかったけれど。

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お気に入りの一枚。
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 なんだかんだで、金閣寺はキレイ。
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鳳凰
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「飛翔」


 金閣寺は中学修学旅行時の自由行動中のチェックポイントでした。
 ちゃんと無事に回れているかどうかの確認のために、いくつかチェックポイントが設定されていました。
 この金閣寺のチェックポイントで、数学の先生に「(予定より)早過ぎないか? ちゃんと観て回っているのか??」と怪しまれました。その時は、「余分に時間を設定してたので~」とかなんとか言って、ごまかしました。
 実のところ、予定を繰り上げて行動してたのです。
 朝一番最初に行く目的地を、河原町周辺にしてしまっていたから。朝早すぎて、誰も歩いてないというか、店はどこも開いてない!! 来た意味無っ!!!
 考えてみれば当然といえば当然なのですが、ルートをどうしようかぐらいしか頭になかったので・・・・・・。うっかり、うっかり。
 それで繰り上げて行動し、朝の人気のなさが嘘のようにごったがえしている河原町へ行きました。

 今日はチェックポイントこそありませんが、叔父に午後五時には戻ってくるようにと言われています。
今日もどこかに食べに連れて行ってくれるというので、厳守するつもりです。

2008/11/08


【08`09/22】京都 四日目 (その肆)

 “金閣寺”はばっちり見ごたえがありますが、見どころは他にもあります。

“陸舟の松”
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 樹齢約600年の盆栽。
 前の白州が海に見立ててあり、帆に風をはらませ進んでいるようでした。
 松は海の夢を見る。

 ちなみに、この“陸舟の松”の前でタイマーを駆使した撮影を試みました。
 人少ないときを狙ったのですが、10秒待っている間に来た人がカメラのタイマーに気付いて(赤く明滅するのです)、あたたか~く見守ってくれました。

奥へと進んでいきます。
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“龍門の瀧”“鯉魚石”
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 鯉は滝をのぼり龍へと姿を変える。
 滝の前の石を鯉に見立てているのです。
 こういうセンスがすごいと思います。ただ広いだけの庭にしていないところとか。それにはっきりと鯉と分かってしまうように石を彫ってしまうのではなく、自然にあるようなかたちで置くというところも。余計な説明は不要、こちらの想像力に任せてくれるのが、自分に介入しすぎてこないので気持ちがいいです。

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ちらっ☆
これより先に進むと、もう金閣寺は見えなくなってしまいます。


順路に従い進んでいくと、見えてきました。
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せっかくなので、入ってみた。
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 ちゃんとここにも金閣寺が!
 このお菓子はすぐ隣の土産屋で売ってありました。ぬかりないなぁ。

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桔梗が咲いていました。

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 金閣寺はやっぱり人が多かったです。
 だって観たいものは観たいのだもの!!

2009/11/09


【08`09/22】京都 四日目 (その伍)

“竜安寺”(りょうあんじ)

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 歩きながらシャッター切ったので、斜めってます。
 このような傾斜はなく、平坦な道です。

“鏡容池”
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 石庭(正しくは“方丈庭園”)目当てで来たので、他は何も考えてなかったのですが、ちょうど睡蓮の咲く時期でした。

奥に見えているのが“庫裡(くり)”
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 玄関です。
 一般と団体で入口が分けられていました。私が行ったときは団体は見かけなかったのですが、効率化されているなぁと思った。

ミニチュア。
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 目が不自由な人のため、とあった。

 ここも人が多かった。
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 少人数行動中の修学旅行生を見つけ、案内役のタクシー運転手の説明を近くでこっそり聞いてみた。
 端に立って石の数を数えてみると14。反対の端に立って石の数を数えてみたら14。この石庭には15あるはずなのに、一個少ない。その一個はどこかというと、端っこの石がそれぞれ別の石の陰に隠れてしまうからなのだとか。

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 作者も謎で、作庭も謎なこの石庭。
 だからこそ、人を惹きつけるのでしょうか。はっきり示されるのもいいけれど、どうなのだろうとあれこれ想像してみる楽しみがあります。
 私は解釈うんぬんではなく、この大小15個の石の上を飛び渡っていったら楽しいだろうなぁと考えていました。(勿論、実行はしませんでしたよ!)

 このすぐ後ろが“方丈”
 写真撮影禁止とのことだったので、撮りませんでしたが、襖に龍の絵が描かれていました。『日本むかしばなし』みたいな龍。
 墨はいいですね。色が付いて華々しいのも好きですが、シンプル・イズ・ザ・ベスト!! 濃淡で描ききるのが素晴らしい。

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 ひっそりと消火器。

 建物内を一巡したら、外に出ました。
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 京都で着物着ていると違和感無いですね。上のは浴衣ですけど。
 そして、着物を着ているとあちこちでサービスが受けられたりするようです。タクシーの会社によっては料金割引とか。

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一体どうやって上ったのだろう・・・・・・。

2008/11/10


【08`09/22】京都 四日目 (その陸)

“きぬかけの路”
 竜安寺を出て、立命館大前を通る道が“きぬかけの路”。
 
 『歩く京都』で紹介されていた店を発見。
“Cafe 山猫軒”(本当はeの上に点あり)
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 つたに覆われた店で、階段で入口へと下りていきます。
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 隠れ家みたいなカフェです。
 ここのワッフルが美味しいとあったので、食べてみました。お昼はちょっとすぎてますが、まだ何も食べてなかったですし。

 階段で地下へと下りたのだから店内は暗いのかなと思いきや、店内には窓から日差しが入ってきていて明るかったです。明るすぎるのではなく、丁度いい感じで気持ちが良いくらい。(どうやらここが坂か何かになっていて、店の入口の反対側は坂の下にあたるらしい。坂に店が埋め込まれているといった感じ。) 
 本棚に絵本が飾られていました。絵本というとお子様用と思ってしまいますが、絵柄が面白く、一つの芸術作品のようで、並べてみるとお洒落な感じになっていました。


一番シンプルそうだった、メープルシロップバターを注文。
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 できたてほかほかのワッフルが出てきました。

 お腹を満たしたら、また“きぬかけの路”を歩きます。
地層
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 この地層の模様が面白かったので。
 この上にはえているのが、どんぐりの木(たぶんクヌギ)どんぐりが落ちていて、小さな子供をつれた家族がどんぐりを拾っていました。大きなどんぐりを見つけるたびにちっちゃな子は誇らしげな顔をして、親に見せていました。
 
立命館大前のバス停の前。
“京都府立堂本印象美術館”
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 今日が休館日らしく(まぁ、月曜日だから)あいてませんでしたが、この建物を見るだけでも楽しめました。バスを待つ時間がけっこうあったおかげで、じっくりこの建物を見ることができました。

 建物を見ている以外にした事といえば、「京都駅に行くには、どのバスに乗ればいいのか?」と訊かれたので、バス停の行き先を見たりしてなんとか教えました。教えても不安そうにしていたのですが、バスが来たら、バスに通過するバス停として「京都駅」と表示されていたので、やっと安心して乗り込んでいきました。
 今思えば、私はこのバス停の目の前にある学生と間違われてたのですね。

2008/11/11


【08`09/22】京都 四日目 (その七)

 夢枕獏『陰陽師』とそれを漫画化した岡野玲子『陰陽師』を読みました。
 どちらも割と最近。
 中学時代にはすでにどちらもありましたが、その時は読んでなかったです。京都へ修学旅行に行った次の年、後輩が修学旅行へ行く計画を立てていて、「安倍晴明ゆかりの地を巡るコースがあるんですよね」とかなんとか言っていたのを「へぇ~」と聞いていた。

 『歩く京都』に付いていたバスの路線図を見ていたら“晴明神社”とあるのを見つけたので、計画に加えていました。
 見つけるまで、すっかり忘れてました。
 好きなのはその程度だと言われると悲しいかな。
 今ちょっとだけ、幕末の本を読む機会が多いだけなんです!

 バスから降りてみると、露店が並んでいるのが見えました。
 今日、何かのお祭り? それともいつもこんな感じ??
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 飲み物買おうとコンビニを探している途中で見つけたお店。堀川今出川の交差点から“晴明神社”へ行く途中にありました。
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 着物の柄を使った小物入れとかポーチとかが売っていました。一つ一つ違う柄が使われているので、気に入った柄を探してみるといいかもしれません。
 私は気に入った柄はあったのですが、欲しい物と合致しなかったので、何も買いませんでした。

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 見てるだけで、ワクワクしてしまう。

“桔梗印”(晴明桔梗とも言う)があるということは間違いなくここは“晴明神社”
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“旧一條戻り橋”
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 この欄干親柱は大正11年から平成7年まで実際に使われていたものを使って、再現したものだそうです。

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“清明井”
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 流水口がその年の恵方を向いているのだそうです。

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 ここは、千利休終焉の地でもあるのだとか。(境内に当たる部分に千利休の屋敷があったという記録が出てきたらしい。)
 「太閤秀吉に振舞ったり、最後に自服した茶もこの聖水で点てたものだろう」(看板より)

 歴史の年表を見ていると、歴史というのは横一直線に繋がっているものと思ってしまいがちですが、一つの場所にいくつかの、別の時代があるのを見ると、歴史というのは積み重なっていくものでもあるのですね。
 
 どうやら今日はお祭りらしい。
 奥の建物の中に見えるのは、御神輿。
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 後で調べてみたら、“晴明祭”だったようです。

本殿から見て右手
“厄除桃”
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 珍しいものを発見。さすがは「晴明」神社。
「古来陰陽道では桃は魔除厄除の果物とされています」(看板より)

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 境内に桔梗が植えられています。これは神社の神紋が桔梗印であることと全く無関係というわけではないようです。
 境内の桔梗が開花している間だけわけてくださる“桔梗御守り”というものがあります。勿論、わけていただきました。

 この近くに“顕彰板”というものがありまして、安倍晴明の言い伝えをイラスト付きで紹介していました。

“御神木 楠”
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 樹齢推定300年なのだそうだ。
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2008/11/14


【08`09/22】京都 四日目 (その捌)

“一條戻橋”
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 「フツーの橋じゃん」とそんな身も蓋もないことは言わないで。
 
 『戻橋』の由来は、父の死を知って、急いで帰ってきた子・浄蔵。父の棺がこの橋を通っているところであった。その棺にすがって、神仏に祈願したところ父が一時的に蘇生したという話からきているのだそうです。(銀色に光る看板より)

 他にもあれこれ話があるようで、エピソード満載の橋。
 『陰陽師』夢枕獏を読んだことがある人なら、語るに及ばずと言ったところでしょうか。
(この時は知らなかったのですが、ベス久……じゃなかった、島津歳久の首級が晒されたのもここらしい。)他多数。
 地理というか、なんというかそれらしく、あまりよくないエピソードばかりですけど。

“堀川”(整備中:立ち入り禁止)
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 せっかくなんで水流しましょうプロジェクトみたいなことが看板に書いてあった。

 あれこれ一條戻橋のことを調べていたら、堀川の写真も出てきたのですが、それを見るとここがかなり整備されていることが分かります。
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 となると、ここに写っている木は、どこかから持ってきたものということになりますね。
 昔からあるよ~という顔をしていますけど。


 ちなみに、“一條戻橋”は“清明神社”を出て、南へ少し歩き、道路の向かい側へ渡った所にあります。近くにバス停「一條戻橋」とあるので、それを見つけたらすぐ近くにある橋が目的の橋です。

2008/11/15


【08`09/22】京都 四日目 (その玖)

 二条城近くまで戻ってきました。
 約束の時間までまだまだ時間があったので、この辺りを探検してみることにしました。

“二條陣屋”
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 予約制とのことなので、中には入りませんでした。(1000円)
 「江戸初期建築の大名宿舎であった町家。忍者屋敷のような設備が随所に。」(『歩く京都』より)
 中を見てみたかったですが、外だけじっくり見ておきました。

駄菓子屋
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 中入ってみたら、誰もいませんでした。呼びかけても誰も出てこなかったのですが、大丈夫なのかここは。
 中は玄関程度の広さしかなく、所狭しと駄菓子が置かれていました。駄菓子というか、どっちかというと「昔なつかしの菓子」ですね。近所の駄菓子屋というイメージを思い浮かべられると、ちょっと違います。おせんべいとか、かりんとうとか、そっちな感じ。
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“神泉苑”
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 二日目の朝、散歩した“神泉苑”。
 苑内自由。

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 もとは大規模な平安貴族の園遊場だったとか。
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 ここでも修理が。
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 奥へと進んでいくと、見えてきました朱塗りの丸橋!
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“法成橋”
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 心に一つだけ願いを念じながらこの橋を渡ると、願いが叶うらしい。
 私が何を念じながら渡ったのかは、秘密ということで。

右手にあるのが“善女竜王社”
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 ここに来ようと思ったのは、叔父が前に送ってくださった写真の一つがここだったから。
 いーなーいーなー、京都ってこういうところがあるんだ! と見てました。場所はどこかまでは分からなかったけど、叔父がどこなのかを書いてくれていたので、名前は覚えていました。自分の目で見れたから、覚えておくものですね。

 そして、先日叔父から最近の“神泉苑”の写真が送られてきました。紅葉の時期なので、キレイに染まってきていました。一ヶ月経つだけで随分と印象が変わるものなのですね。
 私の季節の感じ方と言ったら、洗濯物が乾くか乾かなくなってきたかとかなので風流もへったくれもないのですけど。
 それでもやっぱり、赤や黄に葉が染まっているのに気付くと、見とれてしまいますね。


【追記】
 この後、“におい袋 ゆりの”というお店に行ってみました。
 小さな袋の中に香木が入れられていて、いい香りがするようになっているものです。香木はいろんな種類があり、店ごとにブレンドが違うのだとか。
 ここ“ゆりの”では着物として使われていた布で、かぐや姫の人形とか花びらとか、季節によっては朝顔、柿だとかをつくっていました。(柳川の“さげもん”みたいなのと言ったら、イメージ付くかな)手のひらに納まるくらいの大きさのかわいらしい形の中に香木が入れられていて、やわらかな良い香りがしています。
 お土産にいくつか買っていきました。
 
 小さなお店ですが、奥の方では修学旅行生達がにおい袋を作るのに挑戦していました。あれ意外と広いかも。(それほど広いというわけではなく、感覚として)

 大通りから道を入ったところにあります。緑ののれんを見つけたら入ってみるといいかもしれません。

2009/11/17


【08`09/22】京都 四日目 (その拾)

 約束していた時間より早く帰ってきました。
 着替えたかったから。
 シャワーだけあびるつもりが、ついお風呂入りたくなって、あと普段使わないドライヤー使ったりして、結局、約束していた時間ぎりぎりに仕度が終わりました。(あれはぎりぎりアウトだったかなぁ)
 叔父が少し遅れるということは予想していたから、それでも大丈夫なように計画してあったと言っていました。
 あれ、行動が読まれてる・・・。


 叔父が連れて行ってくれたのは、『梅の花』というお店です。湯葉と湯豆腐のお店だということなので、楽しみにしていました。京都と言ったら、湯葉と湯豆腐と勝手に思っていたので、食べたかったのです。
 タクシーに乗って行ったのですが、通ったことのある道だなぁと思っていたら、“六角堂”の近くのお店でした。今朝の散歩で行った所です。

 掘り炬燵のある個室の一つに通されました。
 フランス料理みたいに、料理が一つずつ順に運ばれてきます。
 湯葉は薄い膜のようなもので、それを浜勝のミルフィーユかつみたいに折り重ねて使われていました。(歯ごたえがそれっぽかったから。同じではなく、あくまでも似ている感覚です。)
 湯葉、湯豆腐だけではなくて、いろいろ出てきました。豆腐シュウマイ、茶碗蒸し、生麩田楽、グラタン(確か湯葉の)といろいろ出てきました。あと叔父が注文したお酒は竹の筒に入ってて、おもしろかったです。
 京都満喫な料理でした。

 おいしい料理に、おいしいお酒とくれば、楽しい話です。
 あれこれ話が弾みました。
 祖母と叔父は、私を小さい頃から知っていて、あれこれ私の小さい頃の話が出てきます。
 まったくもって私に覚えは無いですが、あまりの過去の自分のフリーダムさに机の引き出し探したくなりましたね。確か引き出しから過去とか行けたはずと本気で思いかけた。
 私がデジカメ持ってあちこち撮っていることから、小さい時の私とアルバムの写真にまつわるちょっとしたことを、叔父が思い出したそうなのですが、その引き出しは開けちゃだめ! って、もう遅いけど。

 あまりの恥ずかしさに料理の味が分からなかった・・・・・・ということはなく、しっかり味わって食べました。
 おいしいというのは勿論ですが、豆腐シュウマイとか湯葉のグラタンとかが興味深かったというのもあります。食べようと思っても、近くでそれらを扱っているお店は無いですから。次何出てくるのかなとワクワクしました。

 フランス料理みたいに店員が様子を見て持ってくるとはちょっと違いまして、だいたい食べ終わる頃に次の料理が来るようになってました。
 
 湯豆腐はおなべに入れられてくるのですが、途中から火をつけて(電化だったけど)おなべ全体が白くなったら食べごろとなるのだそうです。それまでにあれこれ料理が出てくるのですが、次が湯豆腐という頃ににちょうど食べごろになるようになってました。タイミングが計られてます。
 

 冬になると自分で湯豆腐作ってみたりしてましたが、今度からそれは「湯に入れた豆腐」と呼ぶことにします。
 あれを「湯豆腐」と呼ぶのはおこがましい、と思った。

2008/11/18