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<剣を秘めて>

 

岐路に立ちて 吾 天を仰ぐ

過去を想ひて 喜怒哀楽の雲
未来を想ひて 如意宝珠の雲
今に見る雲たちの 姿 一時も留まらず

真理を求めて 歩みし過去も
真理を求めて 歩まむ未来も
今に悟りし真理の 一部 全てにあらず

ならば行かむと 吾 天に告ぐ

心のままに歩まむ道の 道なき道に
進め進めと吹く風の声 消えゆく空の雲

全てを溶かし 広ごる空の
青きに心 清まりてゆく

吾 旅立ちのとき 
さらばと言ひて 友に微笑み 
剣を胸に秘めてゆかむ

剣は言魂 武器にはあらず
知りたる人の 嗚呼 ありやなしや


この本の内容は以上です。


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