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光になるのではなく、光である。

教えを伝える本を開いた。あるフレーズが、まってましたとばかりに、そらの目に飛び込んできた。

・・・その時、男の中で何かが起こり、その人生を永久に変えてしまった。
  自分の手を見、自分の身体を感じ、自分自身の声がこういうのを聞いたのである。
  「私は光から作られている。私は星から作られている」・・・・・・    
                              (『四つの約束』より引用)

触れた途端、そらの深いところで何かが動いた。
*****

ヨハン、涙があふれてきたきたよ。
そうだ、私は光を通すパイプなるんじゃなくて、
自分自身が純粋なる光そのものからできていると、わかることなんだね、
自分の細胞を、自分の肉体を光そのものにしていくということなんだね。
だから自分の他のどこかに純粋なる光があって、自分がその光に入っていって、そこに同調して
光にきてもらうんではなくて、うん、自分と光は同じもの。自分が光そのものだということなんだね!

そう、あなたはそれを許すことができるか。
光があるのみ。それがこの幻想を打ち破る最大のことなんだよ。
ずっと誰もがそのことを言葉でいってきた。
だけれども聞いているあなたが、分離した肉体というものの中から聞いているから、
この本当に意味するところを実感として感じることができないでいた。

*****

『彼は、人間の知覚は、単に光を感受している光にすぎない、という結論に達した。』


光の中へ

ヨハン、ヨハンと連絡を取りたいです。

君が自分だと思っていることをやめれば、いつだって僕とつながれるんだよ。

ヨハン!

こんにちは!

ヨハン、あのメアリ―の丘と、無念で死んだ男の草むらと私の大空が広がるいつもの草原と、
そしてヨハンの夕日が見える海岸は繋がっているの?
もしかしてどの場面にも光の柱が立っているの?

ポータル。それは外の景色の中に現れているじゃなくて、内なる世界で広がっているんだ。
肉体と意識があるバランス状態になったとき、内面でつながる光の柱が出現するんだよ。
通路が開くんだ。

それはどういう状態のときなの?

それは意識が最も今にあって、そこに体と意識が存在し、なおかつ生き残りをかけた自我に支配されていない状態。心地よい中心に収まった状態。

瞑想の境地のような?

そうだね。
あなたが指を動かしこうやって内なる僕の声をタイプしているときのように、他の自我と呼ばれる思考、マインドだね・・マインドが動かなくなったときだよ。
マインドが常にうるさく話している最中は、たとえそれが自然の中でゆったりとしている時間であっても、
意識と肉体がポータルを出現させる状態にはならない。
僕が君と一緒にやろうとしているのは、
こうしてポータルを開いて、そして時と場所を超えて光を放射することなんだ。

そうすると、草の上で死んだ男の人の場所にも光を送ることができるの?

そうだよ。正確に言えば、送るのではない。一緒に同時に感じることができるんだ。
想いは、光より早い。ある一つの箇所に変化が起これば、それとついになるところにも同じ作用が起こる。
これは科学でもあるんだ。進んだ知性の生命体ならば、同時性は当たり前のことで、それによって、過去は癒され、実は未来も変化する。
僕はあなたの過去であり、そして君の未来でもあるから、
僕と一緒にあなたが今ココで、ポータルを開き、同化することを選び、
愛を放出することに同意してそうあるならば、あなたの過去生であるあの草むらの男性も抱えているあるバランス点を手放すことができる。

あなたのチャレンジが成し遂げられたならば、
今の地上の生活におだやかに、しかし強烈に影響を与えることができる。
何度もやってきた人生という名のゲームで、何度も選びそこなったことがあった。
それは、愛であるという、選択だよ。

ヨハン、あなたは限りなく純粋に光としてエネルギーを下ろすことで
自らが愛であり、光であるということを試した人生だったんでしょ。

うん。だけど僕もまた、成し遂げられなかったんだ。
だから今こうして君と一緒にもう一度やってみたいんだ。

私と一緒に?

そうだよ。時を超えて、肉体も超えて、輪廻を超えて。

ヨハンに何があったの? あなたは限りなく光であった存在ではないかと。

でもね。常にとはいかなかったんだ。
僕も人間だったんだよ。光があって、影があるという世界からは抜け出せなかった。

だけど、二元性の地上において、やっぱり光が強ければそれだけ闇も引き寄せるでしょ。
この逃れられないルールをどうしろっていうの?

逃れられない???

逃れられないでしょ

では本当にそうなのか、僕と一緒にやってみようよ。
一つだけ、僕を信じることが大前提だよ。
僕を疑う気持ちや、この世界についてのあきらめが心の中にあったとしても
それこそがマインドが見せる幻想だと思って、耳を貸さないと決めてほしいんだ。
そうしなければ成し遂げられない挑戦へと今から君と行くんだからね。

わかった。すべてを受け入れ、すべてを信じて、ヨハンと一緒に愛であることを選びます。

よし。いいぞ。
では、深呼吸。またいつものように、タイプをしていることが出来なくなったら、経験を最優先にしてね。
かくことは後でもできることだからね。

わかった。

肉体と意識のバランスを取って、マインドが静まる状態を創ります。
それには自分の呼吸を意識してそこにすべての意識を向けて、体はリラックス。
ふかーく息をしながらあの草原を思い浮かべよう。
あなたが一番リラックスしながら集中して、自分の中心でくつろいでいる状態。
その瞬間に、空は青く雲一つなく、風や音がとてもリアルに感じられ
すべてがピタッと止まって、静寂の中に入り込む

私の回りがすべて光の柱になって、
その中に水が湧き出るように慈悲の心が湧き出る泉があって、
そしてあなたが私を抱きかかえてくれているんだ

愛さなかったことを悔いた男と
未来を思うあの娘と
そして私。

ヨハン。

あなたもまた、この時を待ち望んでいた

私が皆を連れていくんだね。

この地上に生まれた存在がそれを引き受けているんだ。
私があなたたちの代表としてここに来たんだ。
そうか。肉体にはそういう役目が。

肉体を持った存在の協力があってこそ、
過去生のそして未来の存在がこの場に集合することができるんだ。
そうなんだ。それが私の・・・私たちのミッションなんだね。
地上に降り立った存在がそれを思い出して、こうして協力することを
どうやったら思い出せるか、あなたたちはみんなでそれに挑戦していたんだね。

君も含めてね。君は自ら進んでこの役を買って出たんだよ。
そして、見事に今それをやっているんだ。
こうしてみんなで同じ光の中に入って・・・
光になるのではなくて、そう、君が光そのものなんだ。

一体何が起こるの?

さあ、やってみよう。経験してみよう。そして味わってみよう
私たちが一つであることの喜びに包まれて。

****

そらの目からは涙がどめどなく溢れ続けていた。
一体どのくらいの時間こうして光の中で融合していたのだろうか。
夕方のしばしの時間が、永遠のように思われた。

秘策

こんにちは。

耳を澄まして、心の中に無心で向かい合うというのは、大切なことだ。

さあ、あなたにこの世界の大切なそしてとても重要なルールを教えよう。
このルールはこの世で創造主として存在するための、つまり意図を純粋に物質化して世界へと転写し、またそこにおいて、楽しむための、重要な秘策といえる。

教えてください。

もうあなたは何度もこのことを耳にしてきたし、そして知ってもいる。
それが単なる知識ではなく、叡智となるための時間としよう。

はい。ありがとうございます。

我々は同じものからできている。それはエネルギーであり、視覚的には光としてうつり、
感覚的には愛と呼ばれる感情を引き起こす。みな同じものを違う点からみて、言葉にしたものだ。

それからできており、それそのものを、神とよぶ。だから、あなたは神である。
わかるかね?

はい。神という素材からできているという意味ですよね。

素材、、、、まあ簡単に言えばそうだな。
この素材は、何にでもなる。何にでも形を変え、質を変え、存在することができる。
変えているのが、あなたの中の、地上にいるあなたという存在だ。

はい。

では、ここまで理解したのだから、思う通りの現実を創造してごらん。

というと、途端にできない。と思うだろう。すべては全然思い通りではないし、うまくいかない。
自分にはまだその能力、現実化の能力がないと思えることもあろう。

はい、その通りです。

ここに、あなたの創造した世界がある。
あなたは、自分には、自分の思う通りの世界を創造する能力がない。と思っている。
そう思っているのだから、その通りの世界を現実をあなたは体験している。

さて、ここまでは、あなたも気が付いているだろう。ココからだ。
この奥にあることをあなたは、もう感じることができる。
つまり、思い通りにならないから、思う通りにしようとするという力が働く。
そして努力や、我慢や、成長や自己卑下や評価や経験といった概念が生まれてくる。
望む自分に近づこうと頑張ることで、あなた方は乗り越えたいと思っている。
乗り越えることで得られる自分は頑張って成長したという満足感、充実感、達成感を欲しいと思っている。
その達成感こそ、生きている証だと思っている。地上の人生の醍醐味だと思っている。
思い込んでいる。

・・・はい。その通りです。努力することがいけないんですか?

そんなことは言っていない。いいとか悪いとか正解とか不正解という話をしているのではないんだよ。

この世のルールを説明しているんだ。
あなたは自分が創った、自分が望む姿になるために努力するというルールでいかに満足感を得るか
充実した誇らしい人生を歩むかということにこの人生という名のゲームが置かれていると思い込んでいる。

しかし、そこではないのだよ。そこに目を向けている内はその世界観からは抜け出せない。
この地上のゲームは、思い込んでいるそういった一切のルールを脇へおいて、
どこまで自分を創っている素材である、光、神、愛、エネルギーを認識できるか、
というのは、自分の正体がそうであって、それで世界を創ることができるということを発見し、実験し、作りたいものを創るかという点にある。
もう一度作りたいものを創るために生まれて来た。
ルールの説明を受けて、なんだそういうことだったのかと納得してじゃあ、あれがやってみたい、こうしてみたいと
あなたが設定して生まれてくるのだけれど、残念ながら、そのルールを一旦忘れてスタートした。
そうしてもう一度このように、地上にきてそれを思い出したら、
ここからあなたが設定した地上の夢を存分に楽しむ壮大なる実験へと意識して臨めるようになる。
これを覚醒という。覚醒したら終わりではなく、ここからが始まりなのだよ。

私って覚醒しているんですか?
まだ覚醒していないんですか?

その質問が出るようなら、あなたはまだ覚醒はしていない。
知識としては知っている。それを自らのものとして使える生き方へとこれから進むとき、覚醒という状態が訪れる。
覚醒へと導くことはできるが、あなたの準備が整っていないとそれはまだ成し遂げられない。
逆に言えば、あなたの準備が整えば、一瞬にしてそれはおこる。

準備が整った状態とはどういう状態のことですか?

欲を手放すことを受け入れたとき。コントロールを手放すことを受け入れ、選択したとき。

なるほど。私利私欲のために動き、未来に期待している段階では、まだ準備中ってことですか?

理想の自分に近づこうというルールの元で、そう考えているのならば。
もちろん、好きなだけやっていいんだよ。
準備中の札はあなたがいいと思うまで、いつまででも掲げていていいんだよ。あなたが決めるだけなのだから。

ヨハンの正体

あなたに今一番大切なことから順番に伝えていこうね。

ヨハンなの?

そうだよ。

こんにちは、ヨハン。お久しぶり。

うん。君は忙しそうだったからね。元気にしているかい?

うん、毎日ばたばたとしているよ。それでも忙しさにまぎれて自分を責めずに済む時間が生活の多くを占めいているだけ、まだ生きているのが楽だよ。

そうか。君がなぜ自分を責めているのか、わかるかい?

うん、いくつかのことはわかっているつもり。

自分には出来なかったという思い。
自分の本当の役わりから逃げいているということを責めている自分。
やりたいことをやらせていないんじゃないか、自分を信頼していないんじゃないかという声。
そして私はダメだな~と思う。

そうやって、いつも自分を完全なる存在ではなく、一歩も二歩も劣った存在だとして、
その殻を仕方なく受け入れ、そしてそこからでようともしていない。
そのくせ、一生懸命やりたいことをしていない自分を責めている声が大きくて。

うん。
僕たちはその声をいつも心の中できき、そしてその声を聴きたくないから戦う。
自分と戦う、社会と戦う、自分の本当の気持ちに蓋をする。
目の前の手軽な欲望を満足させることで、自分の本当の願いに添ったと思い込もうとしている。

うん。堂々巡りの中から抜け出せない自分を、責めているんだと思う。

責めているのは、誰?

もう一人の自分の声、それもきっとマインドの仕業なんだろうね。

自分を責めるというのは、責める状態の自分を設定して初めて、責めることができる。
幻の自画像に自分をあてはめ、そしてまた一方の自分がそれを攻めたてる。
自我の最高におかしな戦略さ。負けるのも、勝つのも自分ってわけさ。

なんでそんなことするんだろうね。。。。

本当の自分に向かうことが怖いからさ。

確かに。怖いよ。

怖いかい?

怖い。意味なく怖い。やめておいた方がよさそうな感じがひしひしとする。リスクが高いというか。

さあ、そら。
もうそこのところに踏み込んでみる時がきた。
君がいつも感じている、「本当の自分になることへの怖さ」についてだよ。

*****

そう言って、ヨハンは優しく、でもしっかりと意志のある目で私をみつめ、にっこりと笑った。
その決意の前に、私はなすすべがなく降参するしかない。

そうだ、子供のころにはよく感じていたこの気持ち。
未知なる自分へと向かうときの何とも言えないこの慎重な感じ。
だけどもうそうなることは決まっているんだ。成長からは逃げられないんだ。成長は、起こるんだという絶対的な事実。四の五のいっても仕方がないので、幼き子供ながら静かにその時に備える。
いい意味での緊張と、大胆さ。変化することを受け入れた潔さ。

「ワクワクという名の状態には、必ず『成長』というワードがセットになっている」と、
つい先日車の運転をしているときに思った。
と同時に、そういうワクワクという状態をすっかりわすれていたことに気がついた。

そして今、私、きっとワクワクしてる。
今とは違う私になる。それは、確実なことなんだと、わかった。
抵抗してたのは、変化するということに対してだ。
変わることに抵抗する力。それもきっと自我の巧妙な罠なんだと、今なら軽くかわせそうだ。

ヨハン、
私が光の柱の中で「光を観察する光」になりきれないのは、変化することを恐れているからなんだね。
変化することとは、ハートの保護膜が守ってくれている安全地帯にしがみつくのをやめるってことだよね。
ハートの保護膜・・・・そこに見えている幻想を今から観に行くの?

***

そんな幻想はないっていうことをね。

体が成長するように、あなたは成長する。
ホルモンのバランスが変わって、自分が自分でなくなっていくような感覚を思春期に味わったね。
そう、そして今からは意図をもって、さらなる自分へと変化していくよ。
怖がらなくても大丈夫。
それは多くの先陣たちが通った道であり、僕もまたやったんだよ。
君と一緒にこうしてまた時を同じくできることを光栄に思うよ。

そら。

そらはね、大いなる空。君の草原に広がる雲一つない大きな大きな青空と、
なにもない空(くう)の世界をつなげる奇跡。
君の存在は、奇跡そのものなんだよ。

そうじゃないよ、そんな大それたものじゃないよ。ってつぶやく声がする

うん。それが流れる雲だ。君の青空に現れた雲だ。
知らん顔していれば、雲はいつか消える。それだけのことさ。

私の青空。
雲一つないかしら。雲がまた流れてくるかしら。

それを創っているのは自分なんだよ。雲を書き入れたのは自分なんだ。小さな雲から、空を覆い尽くす雨雲まで、
あなたのハートに書き記したのは他の誰でもない、自分自身だということ。
そして、雲を今から書かなければ、もう増えることはないよ。

すっかり雲ばっかりの空の場合はどうなるの?

雨は止んで、いつか晴れが来るんだと、まずは安心してね。
そうして、雲は消しゴムで消せることを知っておいて。

じゃあ、やってみよう。

はい。

あなたの空に、行ってみよう。
何が見える?

うん。真ん中は全部キレイな青い空だけど、画面の淵、輪郭が雲で囲ってあるように、みえる。

OK。本来の空の上に、雲の縁取りが書いてある透明フィルムが一枚かかっているとイメージするんだよ。

うん。

そうしたら、その雲の縁取りが書いてある一番上の透明フィルムをはがしてみよう。

どうやって?

大丈夫。剥がしてみると思ってね。

うん。

じゃあ、シールを剥がすようにそのフィルムをはがしてみて。

うん。あっ・・・剥がしたら、風に揺られて粉々になって消えてしまった。

うん。いいぞ。空はどんな感じ?

雲のないキレイな空だよ。だけどまだ雲を書けそうなフィルムがありそう。
何かまだ守られている感じがするよ。

よし、ではそのフィルムをはがす前にちょっとめくって、その奥をみてみよう。

うん。
あれ・・・めくれない。くっついてる。

何にくっついているの?

なんか空の端っこにある枠。窓枠みたいなもの。

枠があるんだね。空に。

うん。あった。

その枠ごとなくしてしまおうか。

どうやって?

ちょっと動かして御覧。

枠を? 動くかな???

ああ、大きな自分になって、動かしてみたら、動いた!
なんて小さな枠の中から空を見上げていたんだろう。
なんて小さな枠の中を世界のすべてだと思っていたんだろう!!
大きな自分になったら、光の柱と背中で繋がったよ。そうして背中で光の柱から光をもらいながら本当の空をみてるんだ。

何がみえるかい?

なんかすごくうれしい。涙が出てきたよ。感動してる。

ここはもうただ宇宙の中なんだね。全空間が繋がっている。区切りってものがないんだね。
それを区切ってみて一生懸命その中に入ろうとしていんたんだね。そしてそこから出たいと思っていたんだね。
私は、宇宙の中にいたんだね。最初から。

さあ、そら
背中にくっついている光の柱にもっと同化して、中にはいってみよう。
光の柱と宇宙の空間・・・それも分かれているかい?

今はね。宇宙の空間に見えるところが光のないところで、背中から向こうは全部光の世界。そんな感じ。

じゃあ、光の世界の中に意識を持っていこう、光の柱も自分の中にあるって感じてみよう。

つまり、自分がもっと大きくなるということ?

やってみてごらん。ただやってみてごらん。ほら、僕も一緒だよ。

ヨハン

うん。柱があって自分がいる。柱があって、宇宙がある。
そうやって区切っていることをまた一つはがしてみよう。その柱というものをはがしてみたら何が見える?

柱を形作っている膜をはがしたら・・・
・・・・ただ光があるよ。

そうだね。そしてそこに私がいる。

ねえ、この大きな私をまた剥がしてみるということだよね。
きっとこの宇宙が・・・この光が・・・それがすべて私だということなんだよね。
私だと思っているこの区切られた体のイメージを剥がしてみるの?
それとも、外側だと思っているものを受け入れるの?

区切りなどない。
あなたがそれをどのように体験しようが自由だよ。
さあ、自分で一番やりやすい方法でやってごらん。

ヨハン、あなたはどこにいるの?

すぐそばにいるから。

うん。

意識というものを流れ込ますだけなんだね。
意識をとめている膜と思う幻想を剥がしてみれば、すべてに意識が満ちるわけだね。

ああ~そうか。ヨハン、あなたが何かわかった。
そっち側なんだね。ヨハン。

そうだよ。

ヨハン、あなたは私が私だと思って区切っている姿の外側の方、つまり宇宙であり光である方のところの意識なんだね。

そうだよ。そうなんだよ!

じゃあ、あなたと融合するということ・・・・

そうさ、僕たちは一つになるんだよ。

ヨハン。別々の方が認識しあえて楽しいんじゃない?

そんなたわごとに耳をかさないでよ、そら!

冗談だよ~。
そうか、何も怖くない。だって、一緒になるのは、あなた、ヨハンなんだもんね。

僕たちは融合したことは今までも何度もあった。

あなたが瞑想でコアにたどり着いたとき、
あなたが感動して涙を流したとき、
幼き頃に原風景の中、バランスしたとき、
そして今、意図を使って、そのことを行おうとしている。
あなたは、家の椅子にすわりながら、この状態を経験できるんだ。

懐かしいあの喜びを

自分というものにしがみつかないで。執着を捨てて、あなたは僕といっしょになるだけなんだ。
あなたの意識が宇宙全部、空を埋め尽くすことなんだ。
そうすることが心に中に神を持つということ。あなたは神として存在するということ。

これがハートの保護膜を超えるということなんだね。
そうか・・・肉体意識と魂意識の融合なんだ。。。これが魂意識が肉体意識にしようとしていたこと。
ああ、、、ヨハン、あなたは私の魂意識なんだ。
そして私は恐れをなくして魂意識と同化した。
魂意識として今から生きるんだ。

そうだよ、そら!
そうなんだ。わかってくれたね!
僕は、キミなんだ。いつも言っていた意味が分かったね。
僕がキミだということが分かったね!
だから肉体を持っている存在の協力が絶対条件なんだ。
だって、肉体意識が同意して開いてくれなければ僕たちはこれを地上で成し遂げることはできないんだ。
そら、嬉しいよ!本当に、嬉しいよ!
一緒になってもヨハンとそらってちゃんとあるだろう。
だけどあなたはもう僕として語れるね。ヨハンとして語れるね。
魂として生きることができるんだ。

うん。

これが、ハートの保護膜を超えるということだよ。

ああ、草原の少女と、草の上の男。
それは私の肉体意識の過去生。
その時に一緒にいたのが、ヨハン、あなたという名の魂意識なんだね。
私たち三度目の出会い?

もっともっとだよ、そら。
さあ今ならできるはずだよ。タイプしながら融合するということが。

私たちの原風景に光の柱がったっているのは、あなたがそこにいるということ。
常に魂意識は私たちの中にいる。そして、空は私たちのハートの保護膜を映し出している。
保護膜の上に葛藤というものがあれば、雲を描くフィルムとなって何重にもかさなっているんだね。
それをはがしてはがしていくと、空だけになる。
空だけになったとき、小さな枠の中から空をながめていた自分に気づく。
ちっぽけな枠を作り上げてそこから出ようとしていたことに気づく。
私は、もっと大いなる意識だと知る。そして光の柱。私じゃないと思っている空と光の柱があなただね。
あなたと私をわけている最終的な枠。
それをはがすことで、最後のハートの保護膜をこえていける。
私は、あなた。私はすべて。
すべては、光であり、すべてはただそのエネルギー。

自分をこんなにも大いなるものとして認識したことはないよ。
私はここから創造していくんだね。

そうだよ。さあ、僕として語れるか。私として、話ができるか。

あなたがいつも私に語りかけていたあのフレーズ。

もう意味はわかるね。
私とともにあるあなたは、もう私として語っているんだよ。

「私は光を観察している光である。」という言葉を思い出した。
そうだ、私だったらこう表現するな。
「私は光を含んだ光である。」

そこには光しかない。
すべては光のみ。

さあ、あなたのやることはわかったね。これからやること。

光として光と光を分かち合おう。
愛として愛と愛を分かち合おう。
エネルギーとしてエネルギーとエネルギーを分かち合おう。
それが交流というもの。
それが、わざわざ分離した幻想をみている地上だからこそ叶う
最高の喜びさ。

そして君がそれ以外のことをしたことは、過去から今まで一度たりともなかったのだと
自分を責めるもう一人の自分に言い聞かせてあげなさい。

あなたが愛でなかったことなど、一度もなかったのだということを。


そらから宇宙(そら)へ

そらの毎日は続く。
毎日がただの繰り返しだと設定したのは、いつのことだったか。
成長がとまって老いていくと、なぜ思い込んでいたんだろう。
きっともう背は伸びない。学年もあがらない。
だけど。

変化しない、なんて、無理だ。
変化が怖い、なんて、幻想だ。

キーボードの上で舞いだした指が紡ぐ、そらとヨハンの物語。

これからもきっと私は紡ぐだろう。
あなたと一緒に呼吸して、光として、話すだろう。

そして私は大きく、大きく、大きくなる。どこまでも、どこまでも。

ワクワクするぜ~。


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