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当初はブログで連載的に書こうと思っていた記事をこちらに記すことにいたしました。

本文では iPad(主にiPad2) と二歳児となったウチの娘を通じて、iPad などのタブレット端末の扱いについてどのような注意を持った方が良いかという事を記載させて頂きます。
ただ私は医者では無いので、そういったことに対する記述の場合、出来うる限り信頼できる出典元からの情報を紹介するように致しますが、そうではない場合はその旨を適宜記載致します。また序章と致しましたのは調べるうちにあまりに奥が深いテーマであることが分かってきたために、おおまかにこういったことに気をつけましょうという内容になったためです。ちなみにiPad に限らず他のタブレット端末でも応用が利く話だと思いますのでそれはそれで読み替えて頂ければ幸いです。

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最終更新日 : 2011-11-16 14:35:53

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まずは簡単な自己紹介

ポッドキャストジャーナルというブログを書いております Masao.S と申します。本名が業務の都合上あかせませんのであしからず。
ブログでは「ポッドキャスト」というキーワードを元に関連した話題を取り上げ紹介したり、多くの企業から頂く関連あるいは類似したニュースを提供するブログを書いております。
ブログでは報ずるという事に主眼を置き、事実(あるいは事実と思われるもの)を中心に話題を紹介するようにしており、主観や感想などは出来るだけ切り分けて書くようにしております。
多くのブログでは主観を盛り込んでいるものが多い事でしょうが、ニュース系ブログとしてそのような立場や思いで運用しております。
このブログも7年と運営しているおかげで他の文章を書く場合でもそういう風に書くようになってしまいました。もちろん今回も出来るだけ事実を中心に話の展開を進めて参ります。

さて、家族構成ですが、まずはパパである私と妻、そして2011年9月で二歳になった愛しいわが子がおります。
私と妻は日中自宅に不在しがちになりますので我が子は一歳から日中は保育園に預けております。そんな我が子も成長しいわゆる「イヤイヤ」を言い始めている二歳児(世間では「魔の二歳児」と言われているそうですね)に
なりました。自我が生まれ成長している証ですね。

子供の成長というのは早いもので二歳児ともなりますと、身近な単語を言葉にでき、歩き/走りまわり、四角や丸などの形状や色の理解、そして動物、昆虫、各種キャラクターについての名前と形の一致などが出来るようになります。また、買い物に出かけると、お店のどこに自分の好きなものがあるかが分かるので、売り場まで一直線にいけるようになります。
ほんの少し前まで「立ち上がった!」「ハイハイした!」って事で感動したのもあっという間で人間は成長をします。そう、それだけ成長が早いのでこの期間に何を吸収するかというのはとても重要だと思っております。

さて、ちょっと幼稚園の話に戻るのですが、現在娘が行っている幼稚園ではコンピューターという授業(なのかな?イベントかな?)があります。
うちの子はまだ対象年齢では無いのですが、あと2、3年もすると受けることになるのかな?と思ってます。ちゃんと先生に聞くタイミングがなかなかなかったなぁ、そう思えば。
それにしても最近は幼稚園でもコンピューターを学ぶってのがあるのですね。自分の時代と比較すると驚くほどコンピューターの利用する低年齢化が
進んでいるものだと感じました。あぁ、もう少ししたら今使っているノートPCでも渡そうか、と思いめぐらせております。

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本書を書くきっかけについて

さて、自己紹介に引き続き本書を書くきっかけについて以下に連ねてまいります。

ポッドキャストジャーナルでは日本国内の企業や学校で iPhone/iPad/iPod 等の端末を取り入れた事例を多く紹介するようにしております。
私自身が以前より教育という分野への関心が比較的高かった為もあるでしょう。また、ポッドキャストという分野においては「iTune U」の存在もありアップルの教育分野の展開を追いかけるうちにさらに関心が高まったものと考えられます。

※iTunes U とは・・・各種大学の講義などの教材が iTunes を介して配信できる仕組み。日本の大学も参加しております。

 □公式サイトURL : http://www.apple.com/jp/education/itunes-u/
 □参考URU
 ・2007年5月30日に iTunes Store 内に『iTunes U』という無料のコンテンツの開始を発表
 ・"iTunes U"が累計 6 億ダウンロードを突破
 ・講義やスピーチ、学術系のコンテンツを提供する 『iTunes U』 にいよいよ日本の大学が正式に参加へ 
 ・iTunes U が EPUB に対応へ
 ・英国オープン大学の iTunes U は既に 100冊のEPUB書籍があり、今年中に 200冊に達する予定
 ・iTunes U やポッドキャストについて学べる良質な資料が公開されていた

そうそう。iTunes U は ePub に対応しているんですよね。

また、学校等の教育分野で iPhone/iPad を活用している事例を幾つか紹介いたします。

 □参考URU
 ・創価女子短期大学、2012年度より新入生全員に iPad 配布へ/全学での導入は全国で初
 ・名古屋文理大学、iPad を使った教育利用効果を発表/大半が肯定的な結果
 ・iPadを実際の教育でどう使っているのか?というセミナーが名古屋で開催
 ・佐賀県武雄市の小学校1校で iPad の導入が決定!
 ・企画からプログラミングまで全て学生が開発した大学紹介iPad アプリ「Kougei Clip」
 ・全学生・教職員にiPhoneを無償貸与 した大学のその効果は?

こうしてみると iPhone/iPad を使うことで受けるだけの授業から発信する事にも多く活かされているようです。
※ちょっとテーマからは外れますが、そういった「発する事」に対する勉強ってどれくらい授業でやるのでしょうね?

さて、前述の背景(幼稚園でのコンピューター授業)もあり、私自身がいわゆるIT系の分野に業務上足を突っ込んでいるというのも影響しておりますが、ちょっと一足先にコンピューターという分野に触れて欲しいという思いもあり、かつ今後どの学校に進むのかはまだ流動的ではありますが、やはり iPad 等のタブレット端末を使用するシーンはとても増えてくると考えております。

そこでたまたま家にある”iPad2”で子どもと一緒に遊んだところ、驚いたことに反応が良く、比較的すぐにタップやフリックが上手になりました。ま、さすがにピンチはまだですね。

 □用語解説
  タップ ・・・ 指で画面をたたく(アイコンからアプリを起動するなどの時に使用)
  フリック ・・・ 指で払う(画面をスクロールする時などに使用)
  ピンチ ・・・ 指二本を使ってつまんだり広げたりする(主に画面の拡大・縮小に使用)

また、動画投稿サイトなどでも幼児が iPad を操作している様子が幾つか見られます。以下に特に気になった2つを紹介します。

・1歳1ヵ月の我が娘はiPadに夢中です! 
 おぉ、すごい!上手に操作してますね!

・A Magazine Is an iPad That Does Not Work.m4v 
 この動画は一歳の子が iPad の操作に慣れているせいで、雑誌にもタップやフリップを試みているシーンが収められております。
 ただ、この動画についてはちょっと感慨深いものが無いわけでもありません。

さて、では諸手を挙げて小さいころから iPad を使いましょう!とは言えないと考えております。親として当然のことながらこれらの機器を使用するうえで注意点をどこに払えば良いのかが気になるところです。

まずは目がやはり一番気になりましたので、まずは日本国内の幼児の視力について調べてみました。

日本国内では目が悪い子供が増えているという事実があります。これは文部科学省の学校保健統計調査-平成22年度結果の概要(p15)にて発表されておりますが裸眼視力0.3未満の幼稚園児は0.79%、小学生で7.55%おり、前年度と比較して増加しているとの事。




目が悪くなるというのは決して良いものでは無いですし、ましてや親の不注意で悪くさせたくはありません。
家はパパである私もママ(妻)も視力は悪くはないのでうちの子は生まれもって目が悪い要素は無いものと思っております。
あ、もちろん互いの両親も視力は悪く無かったですね。

ですので、目が悪くならないように今後も子供に対して注意を払っていきたいなと考えております。

もちろんその注意で子供自身が目が悪くならないような行動を心がけるようにしてもらいたいと願っております。なにぶん先に伝えました通り子供は成長が著しいもので、この時期に悪い事をたくさんしてしまうと、大人が悪くなるよりも早く悪くなってしまうからです。

ちなみに子供の視力の成長具合について調べてみたのですが、あまりまとまった資料が無いので大まかな所をまとめて記載しますと視力は通常6才位までに完成するようです。生まれて二ヶ月くらいから目が見えるようになり、視力は0.0x かといった程度。2、3歳で0.5以上。4才で0.6以上。6才頃に1.0程度が普通の成長のようです。ただしこれらの数字は個人差がありますのでどうしても気になる方はお医者さんにご確認ください。
また、ある程度の年齢になるとランドルト環(あのCのマークで上とか下のどこが開いているかで視力を測る方法ですね)を使った視力検査を行いますが、この検査は概ね3、4才からしか出来ないようです。3歳時の検診とかで計るかもしれませんね。


また、iPad 等の端末の話ではなくテレビのお話で気になった話題を1つ紹介します。多少古いお話ですが日本小児科学会が2004年に「乳幼児のテレビ・ビデオ長時間視聴は危険です」と題する緊急提言を行いました。
以下が提言内容となっております。



日本小児科学会こどもの生活環境改善委員会では,乳幼児のテレビ視聴の発達への影響を検討するため,3地域の1歳6ケ月健診対象児計1900名について調査を行い,内外の知見と併せて検討しました.この結果,長時間視聴は1歳6ケ月時点における意味のある言葉(有意語)の出現の遅れと関係があること,特に日常やテレビ視聴時に親子の会話が少ない家庭の長時間視聴児で有意語出現が遅れる率が高いこと,このようなテレビの影響にほとんどの親が気づいていないことが示されました.

(中略)

提  言

1.2歳以下の子どもには,テレビ・ビデオを長時間見せないようにしましょう.内容や見方によらず,長時間視聴児は言語発達が遅れる危険性が高まります.
2.テレビはつけっぱなしにせず,見たら消しましょう.
3.乳幼児にテレビ・ビデオを一人で見せないようにしましょう.見せるときは親も一緒に歌ったり,子どもの問いかけに応えることが大切です.

(以下略)

この文献について深堀いたしますとそれはそれでテーマが外れそうになりますので今回はこの程度の紹介に留めておきます。


また、東京都教職員研修センターが公開しております”テレビの長時間視聴”についての記事も気になるところです。

テレビの視聴時間が延びると、心に負の影響があります。2時間を超えて視聴すると、「わがままを言い、決まりを守らない」「自分が好きではない」などの傾向が本研究の調査分析から明らかになりました。成長段階にある子どもの心に与える影響を知らせ、子ども自身に使い方を考えさせるようにしましょう。

その他にも日常の生活リズムの乱れやテレビを見るためのルール作りについて書かれております。

上述の点を踏まえて考えるとテレビなどの画面に対して長時間の視聴はやはり目に負担をかけ、目が悪くなるだけの問題ではなく他にも多く影響が出てくるという傾向があるということですね。また、やはり親子のコミュニケーションが大事なんじゃないかなぁ?と思えるような箇所もありますので、親子のコミュニケーションとして iPad はまずは使いたいものですね。

さて、今回の主題としております iPad を使うときの目についての注意点ですが、やはりまずはテレビの注意点を踏まえたいと思い調べてみました。
またついでではありますが、実体験を通じたアプリのレビューを行いたいと思います。
今後 iPad を皆さんの我が子に使ってもらう方の考えとなるきっかけになりましたら幸いです。

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著者プロフィール

Masao.S

 群馬県渋川市出身。IT関連業務を中心に多様な業種を経験する。プログラマー、SE、日米・日英間のMIS、半導体画像処理検査技師、ネットワークセキュリティエンジニア、コンサルタント、営業部門立ち上げ、マーケティングマネージャー等を経験し、現在は iOS/Androidアプリ開発やFacebook/Twitter等のソーシャルメディアを活用した各種プロジェクトの統括及び某社のインフラエンジニアの職に就く。趣味で「Podcast journal」というブログを開始する。開始から現在で7年目。

Podcast journal
http://podcast-j.net/

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