目次
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寒さのせい?
風の見える丘
ラッキースター
ノックノック!
風船
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そうさ!そうだな!
そうして少しずつ こうして少しずつ
どうしてもと唱えながら進む僕
僕は君のママじゃないけれど
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眠り
ボイコット
あたたかいぜ
ただいま!お帰り!
シアター
雨の日のリフレイン
本当のリアル
曖昧さ
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靴音。
グローイン グローイン
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いつものように
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彩色
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風船

 
貧しくても豊かだった時代
豊かでも貧しかった時代
どっちも貧しい時代
あぁ君のいうとおり、やり直すことなど出来ないのかもしれない
いちどハジけてしまった風船を
膨らませようたって無駄なこと 分かっちゃいるつもりさ
でもね、
心はいつだって飛びあがりたいのさ
 
 
ハジけたんなら本望さ!
しぼんだんじゃ~ないんだろ?いいじゃないか、なら。
パンパンに膨れて パーン! て勢いよくさ。
気持ちいいぜ。
しぼんじゃいないさ。
また新たに風船を膨らませりゃいいんだよ 
胸いっぱいに新しい空気ためこんで 
そうしてまたハジけてみなよ なっ!
 


「ねえ本当にコッチでいいのかい?」

僕は少し訝しげに
ココまで案内してくれた男に尋ねた。
しかし、ふりむけばその男の姿はなく、
かわりに見知らぬ者がいて、
僕に話しかけてきたんだ。

「ねえ、あんたチョット道を尋ねたいのだけどね? 」
ってね。

それは見知らぬ者かい?
青い空の下、闇に紛れてみえないだけで
目を凝らせてごらんよ
キット道を訪ねてきたのは見知らぬ男じゃなく君自身なんだよ。
もう迷ってる時間なんてないんだ、
早く決めなよ
自分の歩いてく道のりを



繰り返せないから

 

真冬の動物園って

何故だか好き。

 

白い息弾ませて

観たい動物ゾーンを

行ったり来たり

何度も繰り返すの。

 

そう、

何度も何度も・・・。


同じ場所に立ってみても

いつでもちがう表情

来た道を戻るとき

右から左

左から右

でもねそこには

いつも

いつもとはちがう表情


時は流れて、、、

 

繰り返し振り返り

結局わたしは

同じような過ちを繰り返してしまったような気がするの

 

戻れない戻りたい

どうしようもなく悲しくて

どうしたいいかわからなくて

 

同じに見えて違う表情

同じに思えて少しずつ変わり続ける景色

繰り返せないからふりかえり

ふりかえれないから繰り返す

きっと一歩ずつ

少しずつ

 

 

 

 

 






そうさ!そうだな!

 
うん、やっぱそうだな!
自分を信じることだ。 
そして逃げないこと。 
いずれにしたって同じ事なんだから。 
なにかしらの結末へ向かうこの道から、
誰だって逃げ出せやしないんだ。

 
立派なコト言うじゃないか~。
自分自身を裏切るコトもあっただろうに。
 
そうさ!
そんなふうに過去に縛られてちゃいけないんだ。


そうして少しずつ こうして少しずつ

 
少しずつ僕らはできあがっていく
そして僕らは、少しずつ壊れていく
いっぺんに出来やしないよ?
なんにしたって
僕らは壊れながら完成していくんだ

 
少しずつ私たちは修復されていく
そして私たちは、少しずつ近づいていく
いっぺんには無理だけど!
もしかしたら
私たちは完成しかけてるようで
壊れかけているのかもしれない



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