目次
冬のブランコ
BLANCO3 A Cup Of Worid カップの中の世界
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不思議の月
空へと流れる光
四角三角そして丸
紅い月に想う
君とのこと
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冬の日のこと
変化
サウンドオブハート
美術鑑賞
Christmas in the Songs
フェイス
Walking Man
残心 
最終回
歩く
寒さのせい?
風の見える丘
ラッキースター
ノックノック!
風船
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そうさ!そうだな!
そうして少しずつ こうして少しずつ
どうしてもと唱えながら進む僕
僕は君のママじゃないけれど
「今」
眠り
ボイコット
あたたかいぜ
ただいま!お帰り!
シアター
雨の日のリフレイン
本当のリアル
曖昧さ
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Bed Time Talk
道すがら
昨日までの距離
僕らのアングル
本当はそんなに遠くない地平線
昨日へとつづく道、明日へと進む道
靴音。
グローイン グローイン
Words
いつものように
Taste of Dreams
彩色
さくらぐみ
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フェイス


そむけないで!
顔を
誰か見ていてもいなくても
きっと同じこと
神様がいるかなんて知りやしないけど
君自身を裏切るコトなんてできなんだから

 

 

イヤ!

恐いのよとても
あなたを失いたくないの。

あの日から・・・

神様なんて信じないけど

息をつめ、怯えながら

飾った顔して生きてきたんですもの



同じように見えても

ずいぶんと異なる表情

右を向いて

左を向いて

期待通りじゃないにしても

自分自身で作り上げてきた表情

やがて正面

着飾ることのできない顔が

本当の君をのぞきこんでいるよ

 

僕が君の鏡になるから

さぁ

本当の君を映してごらん




Walking Man


「ここにはないな」
そう言うと君は歩き出した
これまで歩いてきた道のりを
ふりむきもせずに

「ここまで来たのに・・・」
僕は口にだそうとして
あわてて口をつぐむと
君の後ろ姿を見送りながら
「ここまでこれたね」
とつぶやいてみせた

 

「一体どこにあるんだろう?」

歩きながら君は呟いた

これまで歩いてきた道のりを

思い出しながら

 

「次はどこに行こう・・・」
そんなコト考えもせず

別の道を歩き出す君

 

「ここには何があったのか」

もうそんなコト

どうでもいいんだ

 

君は歩き続けた

ただ前だけを見据えて

しっかりした足取りで

 

そんな君の後ろ姿を

僕はまた目で追い続ける

 

決してふりむかない君にかわって

少しだけここに留まるように


残心 

 

   もう少しで今年も終わるのね

 

君は急に足を止め

街の空気を吸い込みながら

そう言った


なぜだろう?

 

   もう少しで新しい年が来る!


と言わないのは


足早にすぎゆく街を見送りながら

いつだって不安につつまれる僕ら

忘れ物があるのかな?

来るものより去るものに夢中なんだ


ああ、このままじゃ

君にとどけようと胸の奥に用意していた想いも

また来年に持ち越しそうさ


最終回


初回放送と最終回
どちらが見逃せないだろう?
もちろん第一回目の放送は欠かせない
それしだいで見続けるかどうか決まっちゃうんだからね
でもさ
初回放送と最終回
どちらかひとつの選択ならどちらだろう?
やっぱり最終回かな?
ハッピーかアンハッピーか
すっきりするのかしないのか
いずれにせよ
最終回にはケリがつく
人生ではほとんど見ることが出来ない
結末

そこにはあるから

 

結末なんて気にしない
これから始まるドキドキ感
ワクワクしながら観たいから
わたしなら初回のほうがいい

結末なんて
見逃したってかまわない
お望みのまま
心の赴くままに
好きなように演出するの

人から聞くかもしれないクライマックス

たとえ
思っていたもの違っていたとしても
真実なんて分からない
きっと脚本家にだってね



歩く


歩く 歩く 前を見て歩く
歩く 歩く 上を向いて歩く
歩く 歩く ときどきふりむきながら
歩く 歩く ときにはうつむいたりしながら
歩く 歩く それでも立ち止まることなく
歩く 歩く 前を見て歩く

走る 走る まっすぐに前を見据えて
走る 走る 果てなき明日へと
走る 走る 遠い遠いゴール目指して
走る 走る 転ぶコトなど考えもせず
走る 走る 歩くのが怖いから
走る 走る 抜かされるのがイヤだから

でも不意に何かに足をとられ・・・

もう走れない!
 もう歩くことさえ
もうダメだ!
 崩れ落ちそう
そんな時

後ろから歩いてきた
見知らぬ誰かにさしだされた
その手

とって
再び
歩きだす

膝についた泥を
ポンポン!
ってはらいのけたら

歩く 歩く 前を行くあなたを見ながら
歩く 歩く 少しわざとらしく手をふりあげて
走る 走る 追いついて追い越して
走る 走る ときには追い越されて
歩く 歩く 心やすい時には休み休みに
歩く 歩く
走る 走る

ただ前へと




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