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四角三角そして丸
紅い月に想う
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あたたかいぜ
ただいま!お帰り!
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いつものように
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暗闇の中の真実


夜のヴェールをかきわけて
闇の森を通り抜け
真実の泉へとたどりつく
みずみずしかった記憶
耳鳴りがするんだ
遠ざかるたび
あの時
君を抱きしめればよかった

 

 

後悔なんて珍しいわね

手に入れたければ

今からでも遅くなんてないはずよ

そうやって

過去にしがみついてるのは

誰でもない、あなたの方よ



君が受け入れた僕の姿が見えないうちに
僕が求めた君の姿が照らされないうちに
いちばん大切なものを交換してしまおう
朝になれば消えてしまうとしても
すべてがあらわになる前に
やりとげてしまおう
外側にあるものはぜんぶ闇が隠してしまうから

不思議の月


その日見たモノ
明るい夜
雲のキレマから
のぞきこんでしまった
君の大切なココロ
触れようと手を伸ばした
ざわめく肌
伝わるパルス
高まる鼓動
僕がはじめて知った想い

 

溢れてしまった想い

しくじった私

全ては月のせいなのと

見え透いたいいわけ

もう戻れない

危険な瞬間

 

すべての夜をかきわけて

すべての月をのみほして

深まる謎を埋めてしまおう

君を知る前の僕は

君が知る僕じゃない

僕が知る前の君が

そうであるように

戻れないから進むのではなく

進みつづけるために戻らないんだ

 

月明りで浮かび上がる影法師

全て闇に葬って

乱れるパルス

高鳴る鼓動

わたしが初めて感じた想い


偽りの光に分離された影は

僕らの足元に

ぽっかりと口をあけ

真も

偽も

すっかりとまぜこんで

 そ~っと闇から

のぞきこむんだ

 

のぞかれて知る快楽と喜び

ぐちゃぐちゃとまぜこまれた

真実と偽り

ココロと肌

やがてひとつにまざりあう


不思議の月に照らされて



 


空へと流れる光


たゆたう光
水面へ
不思議と苦しみのない呼吸
緑の風をうけ
闇の底から浮かび上がる
とどめておくことのできない記憶
ただ触れ
感じるだけ
暖かい海流に運ばれて
流れゆくだけ

 

 

たゆたうの想い

海底に奥深く

沈めていたパンドラの箱

水面へ

浮かびあり呼吸する

緑の匂いを嗅ぎ

太陽の光を受け

今、解放された閉じ込めていた想い

ただ素直に

感じるだけ

暖かな海の流れに任せ

流れるままに


四角三角そして丸


四角を折って三角に
三角を折ってまた三角に
あれ?
どこまでも三角だ
端っこ同士を折ったら

また四角!

いつまでたっても丸にはならないなあ

 

 

     「なら!こうしましょう」

 

そう言って彼女はその紙で紙風船を折った。

 

薄いピンクのルージュをティッシュぬぐい

 

     ふぅ~!

と、頬を膨らませ息を吹き込んだ。

 

その顔があまりに子供じみて見えたから

僕は思わず笑ってしまう。

 

     「ねっ!あなたの顔までま~るくなったでしょ?」

 

そう言って笑う君の笑顔もまんまるだなあ


 


紅い月に想う

 

紅い月

何かが起こりそう・・・

いつもとは違う

自分にめぐりあう時

何をもとめるの?

ここにはいない誰かのために

何を期待するの?

どこにも行けない自分のために

 

さあ・・・

どうだろう

 

自分が

紅い血を流すことを躊躇うから


少し寄り道迷い路

偶然みつけた休息場

少し素顔を見せただけ


いつか見た空帰り路

ふくらませすぎた情熱に

いつか魅入られてゆくまま


何かを起こせそう?


紅い月


君に今夜

語りかけている




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